そういえば、大学の本屋で、かわいい栞をゲットした。
01.12.2025 12:44 — 👍 7 🔁 0 💬 0 📌 0@nekobungaku.bsky.social
文学少女(文学青年) だましてください言葉やさしく
そういえば、大学の本屋で、かわいい栞をゲットした。
01.12.2025 12:44 — 👍 7 🔁 0 💬 0 📌 0買いました(「呪文の言語学」は投稿を見て気になって買ってしまった)。
01.12.2025 05:05 — 👍 13 🔁 0 💬 0 📌 0訳者あとがきで示される目次の図表
これまた、面白い目次(というより、構造)(イタロ・カルヴィーノ「見えない都市」)
01.12.2025 04:25 — 👍 8 🔁 0 💬 0 📌 0冬だね
28.11.2025 16:01 — 👍 6 🔁 0 💬 0 📌 0ほしがきれい
28.11.2025 16:01 — 👍 6 🔁 0 💬 0 📌 0そういえば、以前読んだ「全ての聖夜の鎖」の感想を書いていなかった。印刷形式とか含め、言いたいことが沢山ありすぎて......。
27.11.2025 11:11 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0#読了 中島らも「頭の中がカユいんだ」
中島らもの処女作(正確にはその前に自費出版の「全ての聖夜の鎖」がある)。物語は主人公の家出から始まる。所在なき放浪。それは、会社で働きながらもどこかちぐはぐな、主人公の世界に対する心情にも重なる。『ぼくはガスのように希薄で不安定です』という言葉のように、崩れてしまいそうな、ギリギリの均衡の生。この作品の中島らもの言葉は、俗で汚い。しかし、透明で美しい。作中の言葉『きれいは汚い、汚いはきれい』そのものだ。そして、作者自身はあとがきで次のように述べている。『全てドキュメントを素にして再構成されている。だから痛痒く、美しく、糞の匂いがしつつも透明だ』
#読了 ウィトゲンシュタイン「青色本」
『語の意味とは何か』という言葉から始まるウィトゲンシュタインの言語との格闘。全ての哲学問題を解決したとする前期の「論理哲学論考」から変化し、ここには暗闇の中でもがき、格闘するウィトゲンシュタインの姿がある。語の意味と問われると、僕らはそこに何かを対応させようとしてしまう。だがウィトゲンシュタインはこれは陥りやすい誤りだとする。『実際の用法にはきっぱりした境界がないのだから』ウィトゲンシュタインは徹底して、実際に言語がどのように使われているかという視点を持つ。「私」の感覚と「他者」の感覚に関する考察も面白かった(永井均を彷彿とさせる)。
買いました
26.11.2025 07:51 — 👍 11 🔁 0 💬 0 📌 0自分が今ウィトゲンシュタインの「青色本」を読んでいることもあり、非常に興味深かった。高校生の時に「論理哲学論考」を読んで、わからん過ぎて捨てたという出発点から、現在ウィトゲンシュタイン研究者になっているというエピソードはかなり面白い。あと、大森荘蔵が気になった(「青色本」の訳者でもあるし)。
youtu.be/CK9e6M2sc3M?...
中島らもの「頭の中がカユいんだ」を読み始めたけど、これはいい。僕が好きな「全ての聖夜の鎖」や、「中島らも短編コレクション」にある「美しい手」「"青"を売るお店」に近いものを感じる。つまり僕は、中島らもの初期の作品が好きなんだと思う。
25.11.2025 14:27 — 👍 7 🔁 0 💬 0 📌 0美輪明宏の出演作「黒蜥蜴」NHK BSで放送、深作欣二が三島由紀夫の戯曲を映画化 - 映画ナタリー share.google/eDzBB5AEXMGG...
24.11.2025 14:33 — 👍 7 🔁 1 💬 0 📌 0英語の専門書読んだら、英語と物理が同時に勉強できるという当たり前すぎる事実を発見
24.11.2025 04:42 — 👍 7 🔁 0 💬 0 📌 0怖い夢見ちゃった猫、かわいい
24.11.2025 02:52 — 👍 21 🔁 2 💬 0 📌 0新しいバーチャル空間の表現というか、物の精密さとかカメラワークの自由さから、ピーナッツくんがこのバーチャル空間にいつも住んでいて生きているというのを感じる...。すごい。
www.youtube.com/live/sW4hsmy...
12月はちくま学芸文庫から寺山修司著「街に戦場あり」も出るし、寺山修司の新刊が多くて嬉しいな
23.11.2025 15:16 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0幾原邦彦×横槍メンゴが贈る新たな「寺山修司詩集」の刊行が決定! 寺山修司生誕90周年記念作品 | 株式会社双葉社のプレスリリース share.google/ss2T8T3jVGQU...
23.11.2025 09:52 — 👍 6 🔁 1 💬 0 📌 1買いました。イタロ・カルヴィーノは気になっていたので、本屋にあって嬉しかったです。あと、種村季弘の本があったので、さすがに買いました。
22.11.2025 12:06 — 👍 11 🔁 0 💬 0 📌 0俺得すぎる本が出るみたいですねぇ......
時空の哲学と現代宇宙論 « 名古屋大学出版会 share.google/atf7AHhh4VSm...
なんか、急に、「Zazenboys3」いいねーになってきた
20.11.2025 13:07 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0ルマンドって、うますぎる
18.11.2025 13:59 — 👍 11 🔁 0 💬 0 📌 0ルイス・キャロルのナンセンス詩、言語遊戯は中々興味深い。
18.11.2025 06:45 — 👍 7 🔁 0 💬 0 📌 0最近、睡眠がとにかく浅く、うつらうつらして変な夢を見て疲弊するし、ずっと眠いみたいな状態になってしまう。そういえば、カフカの日記にある睡眠の記述が、こんな感じだったなとか、思ったり(『つぎつぎに夢と格闘しなければならない』)。
18.11.2025 03:06 — 👍 8 🔁 0 💬 0 📌 0ホッケの「迷宮としての世界」ですか!
僕は図書館で借りて少し読んだのですが、たしかに難しかったですね...
明日の映像の世紀、昭和の文豪らしいす
www.web.nhk/tv/pl/schedu...
目次が面白すぎる本(ニーチェ「この人を見よ」)を読むか......
16.11.2025 10:46 — 👍 15 🔁 2 💬 0 📌 0最後に装丁や水星文庫について。表紙や目次が、迷宮(というよりは迷路)のような模様になっていて、まさに迷宮としての書物になっている。本書は筑摩書房の水星文庫というシリーズに属しているようだが、このシリーズがどういうものなのかは、調べてもよく分からなかった。本書の末尾に種村季弘の水星についての文章があり、それがとても好きだった。
という感じで、かなり好きな本だったので、感想が長くなってしまった。
(4/4)
『種村季弘傑作選Ⅰ』にも収録されている『K・ケレーニイと迷宮の構想』はやはり傑作であり、ケレーニイの研究を参照しつつ、迷宮をめぐる歴史、神話、思想、文学、精神病、舞踏が種村季弘の博覧強記の視点からまとめられていて、迷宮に関する断片の集積、迷宮としての迷宮物語になっている。僕は傑作選でこれを読んだから、読むのは2回目になるのだけど、今なお新鮮な刺激を受ける。種村季弘が訳したケレーニイの『迷宮と神話』を、僕は今読み進めている。他にも感想を書きたい好きなエッセイが本書にはたくさんあるのだが、長くなるのでやめておく。
(3/n)
『幾頁かをへだてて語と語、文章から文章が呼応し合い、雲が分かれたり結んだりしながら刻々に形を変えるように、次から次へとパースペクティヴを変容させる』『断片相互の組み合わせや対応からほとんど汲めども尽きせぬ無限の構造を生成させる』
この断片に関する評は、カフカの断片集や、パスカルの『パンセ』、僕が最近読んだシオランの『崩壊概論』を彷彿とさせる。断片の集積の構造、それが見事に種村季弘によって評されている。
本書の断片、それは万有浮力の法則が支配するクレリチの絵画、ゲーテの球体造形作品、カール・ケレーニイ、神話的職人、ショーペンハウアー……であり、マニエリスムの迷宮が構築されている。
(2/n)