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りん

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童しの🪷🦋が好き 字書きです。三姉妹の母やってます。

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地元のレトロな建物シリーズその2。

1枚目が郵便局(1902年)で2〜3枚目が文化博物館(1906年)で両方とも明治時代のもの。4枚目が市役所(1927年)で昭和2年らしい。他所から見たら和のイメージが強いみたいだけど、当時の新しい外国の文化の影響受けていたのかな?と。なので和菓子や和食だけでなく洋菓子と洋食にも強い。水と魚料理は美味しくないらしい。(自然豊かな所と海側から来た人から云われた事ある)
そういえば平安お貴族様の無惨様も新しい外国の文化好きでしたね。

07.11.2025 10:01 — 👍 7    🔁 3    💬 0    📌 0
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らくがき🪷🦋(⚠️現パロ:ハピア🪷)

19.10.2025 17:08 — 👍 8    🔁 3    💬 1    📌 0
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リハビリ🏋️
キメ学パロ(チア🦋ちゃん)

27.10.2025 12:06 — 👍 7    🔁 3    💬 1    📌 0
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#童しの #鬼滅の刃(二次創作) 【サンプル】冥途喫茶♡リバーサイド三途へようこそ! - かなの小説 - pixiv このお話は、童しのwebオンリー『冥途for you!』の展示小説です。 選択肢選んでお話を進める、マルチエンディングスタイルとなります。 エンディングは14+隠しシナリオ1 (R18・外部リンク)。 さくさくプレイできるシンプルさを目指したので、気軽に遊んでいただければ幸いです

11月になったので、サンプル上げてみました。良ければ遊んで下さい💞

【サンプル】冥途喫茶♡リバーサイド三途へようこそ! | かな #pixiv www.pixiv.net/novel/show.p...

02.11.2025 08:39 — 👍 6    🔁 5    💬 1    📌 0
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童しのWebアンソロジーに寄稿させていただきました🌈🦋🥳✌️✨
展開に悩んでひたすら描き直し続けましたが描いてて楽しかったです~!間に合ってよかったぁ🍀🐢
当日読んでいただけると嬉しいです✨…楽しんでもらたら更に嬉しい🥹✨
#冥途forYou

05.11.2025 16:25 — 👍 10    🔁 5    💬 0    📌 0
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どま🪷概念ケーキ🍰🥰

05.11.2025 08:25 — 👍 5    🔁 2    💬 0    📌 0

わあー🤭👏✨参加されるのですね🥰
遊びに行きますねー❤️

04.11.2025 23:46 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0
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#童しの

自分の中の童しの像です🪷🦋

02.11.2025 21:18 — 👍 11    🔁 6    💬 0    📌 0

天使くん!!私も好きでしたね…
転生して欲しいですね🥺
あの結末は未だにショック😨

04.11.2025 11:28 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

21巻✨
デンジとヨルのお話しが面白いですよね!老いの悪魔も出てくるし🫣

01.11.2025 08:16 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0
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🎃#童しの

31.10.2025 14:47 — 👍 11    🔁 7    💬 2    📌 0

🖐️はい…ここにいます🫣漫画持ってます
し映画行きました!レゼ編最高でした☺️

30.10.2025 10:40 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「金平糖の涙」、「かな」と記載されています。
以下は本文の内容です。

 金平糖の涙
 ある満月の夜のこと。
「あら、こんなところに金平糖」
 少女は透けた指で床に落ちている金平糖を指差した。
 月の光がキラキラと彼女の姿を映している。
 毎月、満月の夜にだけ現れる物置小屋の幽霊。極楽教という箱庭の中で過ごす少年にとって、彼女と話す時間は特別で不思議と離れがたい存在になっていた。
 
 おそらくかくれんぼか何かでこの物置に忍び込んだ子供が落としたのだろう。不格好な金平糖が一粒床に落ちている。
「これ……」
 少年が摘みあげると、しのぶはすかさず注意した。
「拾い食いはダメですよ」
「あはは、そんなことはしないよ」

印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「金平糖の涙」、「かな」と記載されています。 以下は本文の内容です。  金平糖の涙  ある満月の夜のこと。 「あら、こんなところに金平糖」  少女は透けた指で床に落ちている金平糖を指差した。  月の光がキラキラと彼女の姿を映している。  毎月、満月の夜にだけ現れる物置小屋の幽霊。極楽教という箱庭の中で過ごす少年にとって、彼女と話す時間は特別で不思議と離れがたい存在になっていた。    おそらくかくれんぼか何かでこの物置に忍び込んだ子供が落としたのだろう。不格好な金平糖が一粒床に落ちている。 「これ……」  少年が摘みあげると、しのぶはすかさず注意した。 「拾い食いはダメですよ」 「あはは、そんなことはしないよ」

 そう言いつつも、じっと掌の金平糖を見つめている。
「……こほん。まぁ、保存が利くものですから食べても大丈夫かもしれません」
 この時代、金平糖は高級品だった。
 物欲しそうに見えたのだろうか。そんなことを言うしのぶに少年は苦笑した。そういうことじゃなかったから。
「違うよ、何でだろうね、俺にしては珍しく『食べたくない』って感じたんだ」
「食べたくない?」
「うん、おかしな話だよね。聞いてくれるかい? 三日前の話だよ」
 人を極楽へと導く慈悲深い少年は、彼女の前ではただの少年の顔になる。
 母親に一日の出来事を話すように、彼は先日の出来事を話し出した。
 
 ――三日前、俺が庭を散歩していると、迷い込んだ村の子供と出会ったんだ。林の中で遊んでいるうちにうちの敷地内に入っていたらしい。その日は村のお祭りでね、彼は早く帰りたがっていた。
『お前、知らないの!? 祭りの日は菓子屋の旦那が子供に金平糖を配るんだぜ!』

 そう言いつつも、じっと掌の金平糖を見つめている。 「……こほん。まぁ、保存が利くものですから食べても大丈夫かもしれません」  この時代、金平糖は高級品だった。  物欲しそうに見えたのだろうか。そんなことを言うしのぶに少年は苦笑した。そういうことじゃなかったから。 「違うよ、何でだろうね、俺にしては珍しく『食べたくない』って感じたんだ」 「食べたくない?」 「うん、おかしな話だよね。聞いてくれるかい? 三日前の話だよ」  人を極楽へと導く慈悲深い少年は、彼女の前ではただの少年の顔になる。  母親に一日の出来事を話すように、彼は先日の出来事を話し出した。    ――三日前、俺が庭を散歩していると、迷い込んだ村の子供と出会ったんだ。林の中で遊んでいるうちにうちの敷地内に入っていたらしい。その日は村のお祭りでね、彼は早く帰りたがっていた。 『お前、知らないの!? 祭りの日は菓子屋の旦那が子供に金平糖を配るんだぜ!』

『金平糖?』
『ああ。小さくて星みたいで、冷たくて甘くて、ほっぺたが落ちるほどうまいんだ! そうだ、お前も来いよ。急げば間に合うぜ!』
 金平糖っていう砂糖菓子があることは知っていた。だから甘いんだろうな、と想像はついていたけど、彼があんまり興奮して喋るものだからちょっと興味が出ちゃったんだ。だからふたりで敷地を抜け出して村まで走った。
 幸い金平糖はまだ配っていて、俺たちは列に並んだ。先に並んでいた子供が掌を差し出すと、パラパラと小さな白い粒が落ちていくのが見えた。ところどころ尖っていてね、確かに星みたいだなと思ったよ。
 
 ――冷たくて、甘くて、ほっぺたが落ちるほど美味しい
 それはどんな味なんだろう。彼と一緒にそわそわしながら待っていた。
 でも……
 
「でも?」

『金平糖?』 『ああ。小さくて星みたいで、冷たくて甘くて、ほっぺたが落ちるほどうまいんだ! そうだ、お前も来いよ。急げば間に合うぜ!』  金平糖っていう砂糖菓子があることは知っていた。だから甘いんだろうな、と想像はついていたけど、彼があんまり興奮して喋るものだからちょっと興味が出ちゃったんだ。だからふたりで敷地を抜け出して村まで走った。  幸い金平糖はまだ配っていて、俺たちは列に並んだ。先に並んでいた子供が掌を差し出すと、パラパラと小さな白い粒が落ちていくのが見えた。ところどころ尖っていてね、確かに星みたいだなと思ったよ。    ――冷たくて、甘くて、ほっぺたが落ちるほど美味しい  それはどんな味なんだろう。彼と一緒にそわそわしながら待っていた。  でも……   「でも?」

 しのぶが尋ねると少年は肩をすくめた。
「寸でのところで極楽教の者に見つかっちゃったんだぁ」
 
『金平糖でしたら、こちらでちゃんとしたものをご用意致します。こちらは若い職人の作った失敗作。お口に入れるのはなりません。さぁ、帰りましょう』
 そうして手を引かれ、俺の小さな冒険は終わってしまった。
 翌日には均等に粒の揃った金平糖が届けられた。食べてみたけどね、想像通り。やっぱり砂糖の味だったよ。
 
「それでもさ……ちょっと可笑しなこと言っちゃうけど笑わないでね」
 掌の金平糖を見つめながら少年は薄く笑った。
「この歪な金平糖は俺が食べた金平糖とは違う味がするんじゃないかって、そんな気がするんだよ。星のようで、冷たくて甘くてほっぺたが落ちるほど美味しい……そんな夢のような味がするんじゃないかって。その答えを知りたくないから、俺は食べたくないのかもしれない。……って、しのぶちゃん?」

 しのぶが尋ねると少年は肩をすくめた。 「寸でのところで極楽教の者に見つかっちゃったんだぁ」   『金平糖でしたら、こちらでちゃんとしたものをご用意致します。こちらは若い職人の作った失敗作。お口に入れるのはなりません。さぁ、帰りましょう』  そうして手を引かれ、俺の小さな冒険は終わってしまった。  翌日には均等に粒の揃った金平糖が届けられた。食べてみたけどね、想像通り。やっぱり砂糖の味だったよ。   「それでもさ……ちょっと可笑しなこと言っちゃうけど笑わないでね」  掌の金平糖を見つめながら少年は薄く笑った。 「この歪な金平糖は俺が食べた金平糖とは違う味がするんじゃないかって、そんな気がするんだよ。星のようで、冷たくて甘くてほっぺたが落ちるほど美味しい……そんな夢のような味がするんじゃないかって。その答えを知りたくないから、俺は食べたくないのかもしれない。……って、しのぶちゃん?」

1/2(全6ページ)
以前ワンライで書いた話の再掲です。昨日の「物置小屋の幽霊」の続き。今日の夜か、明日の夜にでも続きを上げます~。

26.10.2025 17:04 — 👍 5    🔁 3    💬 1    📌 0
鬼滅の刃 まめめいと(ぬいぐるみマスコット)/第九弾 胡蝶しのぶ(無限城ver.): キャラグッズ|ムービック(movic) 鬼滅の刃 まめめいと(ぬいぐるみマスコット)/第九弾 胡蝶しのぶ(無限城ver.)のページです。

www.movic.jp/shop/g/g0365...

24.10.2025 14:17 — 👍 4    🔁 2    💬 0    📌 0

💸🥲🥲🥲
どまくん!はよ!まのさんの所に行くんだよ…

24.10.2025 13:06 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

どまくんきてー!!🥺🥺🥺

23.10.2025 14:02 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0
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#冥途foryou
sp番号仮確定というのとで、早速ですが改めましてお品書きを🦋
前回から追記で、ネップリも登録することにしました🪷
イベントとても楽しみです❣️
皆様も作品も楽しみです☺️

22.10.2025 10:45 — 👍 6    🔁 4    💬 1    📌 0
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サークル番号が仮確定ということで、再アップします。R18はゲームブックの隠しルートから進む流れになります。
よろしくお願い致します🥰

22.10.2025 11:13 — 👍 6    🔁 4    💬 0    📌 0

おおー!!!神引きですね😆💕💕
おめでとうございます㊗️🎊

23.10.2025 09:21 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

めちゃくちゃいいですよね!!
今回は挑戦してみようと思います😆✨
ただし、くじ運全くなしです笑

19.10.2025 23:37 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

👹一番くじ!!🪷🦋きますねー!!

19.10.2025 16:44 — 👍 1    🔁 1    💬 0    📌 0
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仕事でのーみそ焼き切れそーーー🤯なそんな時に描く童しのはオアシス✨🌈🦋🩵🌴しかしスピード遅🐢…

17.10.2025 20:37 — 👍 9    🔁 5    💬 0    📌 0
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#女攻めが見たいオンリー
#しの童
とりあえずサクカを上げます。
お品書きは今夜にでも〜
逆転有スケベしの童(+さねカナ)で参戦します。

17.10.2025 09:12 — 👍 11    🔁 6    💬 1    📌 0

童磨くんが可愛いすぎます😴💤

14.10.2025 11:07 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
ナムコパークス オンラインストア | NAMCO Parks バンダイナムコアミューズメントのポータルサイト「ナムコパークス」の公式オンラインストアです。様々なアニメやゲームなどの人気作品コラボの店舗限定オリジナルグッズや景品ミニゲームなどのオンラインショッピングが楽しめます。

parks2.bandainamco-am.co.jp/gashapon.html

14.10.2025 11:06 — 👍 3    🔁 1    💬 0    📌 0
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。
付記に「赤ずきんさん」、「かな」と記載されています。
画像情報:generated by 文庫ページメーカー / フォント:源暎こぶり明朝

以下は本文の内容です。

 赤ずきんさん
 むかしむかしあるところに、小柄で可愛らしいオオカミがおりました。
 オオカミらしく鋭い爪を持っていましたが、彼女の一番の武器は賢さでした。賢い者はいたずらに乱暴をはたらきません。ときに森ではぐれた恋人たちを引き合わせたり、病人のいる家に薬草を渡したりと、人と共生し糧を得ていました。
 
 ある秋のことです。珍しくお腹を空かせたオオカミは、ご馳走の匂いを嗅ぎつけました。匂いを辿ると可愛らしい小さな家に行き着きます。
 窓からそっと中を覗くと、丸坊主の男がせっせと料理の皿を並べていました。どうやら彼の推しの『赤ずきんちゃん様』とやらがやってくるようです。
 部屋のご馳走にペコペコのお腹は小さく鳴り、オオカミは考えました。
 どうにかしてあのご馳走を分けてもらえないかしら?
 しかし強火の赤ずきん信者らしい坊主が、推しのために用意したご馳走をくれるとはとても思えません。

印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。 付記に「赤ずきんさん」、「かな」と記載されています。 画像情報:generated by 文庫ページメーカー / フォント:源暎こぶり明朝 以下は本文の内容です。  赤ずきんさん  むかしむかしあるところに、小柄で可愛らしいオオカミがおりました。  オオカミらしく鋭い爪を持っていましたが、彼女の一番の武器は賢さでした。賢い者はいたずらに乱暴をはたらきません。ときに森ではぐれた恋人たちを引き合わせたり、病人のいる家に薬草を渡したりと、人と共生し糧を得ていました。    ある秋のことです。珍しくお腹を空かせたオオカミは、ご馳走の匂いを嗅ぎつけました。匂いを辿ると可愛らしい小さな家に行き着きます。  窓からそっと中を覗くと、丸坊主の男がせっせと料理の皿を並べていました。どうやら彼の推しの『赤ずきんちゃん様』とやらがやってくるようです。  部屋のご馳走にペコペコのお腹は小さく鳴り、オオカミは考えました。  どうにかしてあのご馳走を分けてもらえないかしら?  しかし強火の赤ずきん信者らしい坊主が、推しのために用意したご馳走をくれるとはとても思えません。

 そこで彼女は小石を拾うと窓をコツンと叩き、歌を歌い出しました。
「あぁ、可哀想な赤ずきん。風邪を引いても誰もいない。家で1人苦しんでいる。あぁ、可哀想な赤ずきん、赤ずきん」
「な、なんですって!?」
 慌てた丸坊主の男は、皿拭きもそこそこに飛び出していきました。
「フッ」
 オオカミは悪い笑みを浮かべると、静かに扉を押し開け中を覗きます。
 ……いい匂い。
 テーブルの上には食べきれない程のご馳走がズラリと並んでいました。牛肉の煮込みに鶏肉の丸焼き、舌平目のムニエルに、海老のテリーヌ、ポタージュスープに、ケーキも数種類……などなど。
 とても二人分の食事とは思えません。まさに飽食。
「こんなにあるんだもの。少しずついただけば平気でしょう。……大丈夫、バレないようにやればいいんですよ」
 彼女は色とりどりのお皿から、ほんの一口ずつ取り分け頂戴していきました。

 そこで彼女は小石を拾うと窓をコツンと叩き、歌を歌い出しました。 「あぁ、可哀想な赤ずきん。風邪を引いても誰もいない。家で1人苦しんでいる。あぁ、可哀想な赤ずきん、赤ずきん」 「な、なんですって!?」  慌てた丸坊主の男は、皿拭きもそこそこに飛び出していきました。 「フッ」  オオカミは悪い笑みを浮かべると、静かに扉を押し開け中を覗きます。  ……いい匂い。  テーブルの上には食べきれない程のご馳走がズラリと並んでいました。牛肉の煮込みに鶏肉の丸焼き、舌平目のムニエルに、海老のテリーヌ、ポタージュスープに、ケーキも数種類……などなど。  とても二人分の食事とは思えません。まさに飽食。 「こんなにあるんだもの。少しずついただけば平気でしょう。……大丈夫、バレないようにやればいいんですよ」  彼女は色とりどりのお皿から、ほんの一口ずつ取り分け頂戴していきました。

 そうしてお腹いっぱいになったオオカミは、今度は眠くなってきました。
「うーん、少しだけ。少しだけ横になりましょう」
 そう言うとふかふかのベッドに横たわり、すぐに寝息をたて始めるのでした。
 
 どれくらい経ったでしょう。
 眠っていたオオカミはギィと開く扉の音で目を覚ましました。思いのほか重い足音に、そっと掛け布団から顔を出し……急いで頭を引っ込めます。
 外の夕日を背に立っていたのは、血のような赤い頭巾を被った187センチ86キロの『赤ずきんさん』でした。
「おやぁ? ネズミが入り込んだかな?」
 穏やかな声でした。重い足音が一歩、また一歩と近づいてきます。小さなオオカミは、ベッドの中でさらに小さくなり身を潜めていました。しかしついに目の前でピタリと止まってしまいます。キルトの膨らみに、赤ずきんは穏やかに優しく喋りかけました。
「君は、誰かな?」

 そうしてお腹いっぱいになったオオカミは、今度は眠くなってきました。 「うーん、少しだけ。少しだけ横になりましょう」  そう言うとふかふかのベッドに横たわり、すぐに寝息をたて始めるのでした。    どれくらい経ったでしょう。  眠っていたオオカミはギィと開く扉の音で目を覚ましました。思いのほか重い足音に、そっと掛け布団から顔を出し……急いで頭を引っ込めます。  外の夕日を背に立っていたのは、血のような赤い頭巾を被った187センチ86キロの『赤ずきんさん』でした。 「おやぁ? ネズミが入り込んだかな?」  穏やかな声でした。重い足音が一歩、また一歩と近づいてきます。小さなオオカミは、ベッドの中でさらに小さくなり身を潜めていました。しかしついに目の前でピタリと止まってしまいます。キルトの膨らみに、赤ずきんは穏やかに優しく喋りかけました。 「君は、誰かな?」

「私は……あなたの信者ですよ。赤ずきんさん」
 オオカミが精一杯低い声で答えますと「そうか」と一言返ってきました。
 案外あっさりと騙せたものだとホッとしているうちに、なんとベッドの縁に腰をかけ、キルト越しに語りかけてきました。
「ねぇ、どうしてそんなに声が高いの?」
「か、風邪をひいてしまったからです」
 オオカミがゴホンゴホンと咳をしてみせると、赤ずきんは笑いをかみ殺しました。心配するそぶりで声をかけます。
「それは可哀想に! それにずいぶん小さくなってしまったね」
「食事が摂れず痩せてしまったのです」
 赤ずきんはますます楽しげに膨らみを見つめました。
「ところで……どうしてこんなに鋭い爪をしているの?」
 布団の端を掴む手は人のものではありませんでした。その手が布団を握るたび、爪がキルトに食い込んでいます。
「それは……」

「私は……あなたの信者ですよ。赤ずきんさん」  オオカミが精一杯低い声で答えますと「そうか」と一言返ってきました。  案外あっさりと騙せたものだとホッとしているうちに、なんとベッドの縁に腰をかけ、キルト越しに語りかけてきました。 「ねぇ、どうしてそんなに声が高いの?」 「か、風邪をひいてしまったからです」  オオカミがゴホンゴホンと咳をしてみせると、赤ずきんは笑いをかみ殺しました。心配するそぶりで声をかけます。 「それは可哀想に! それにずいぶん小さくなってしまったね」 「食事が摂れず痩せてしまったのです」  赤ずきんはますます楽しげに膨らみを見つめました。 「ところで……どうしてこんなに鋭い爪をしているの?」  布団の端を掴む手は人のものではありませんでした。その手が布団を握るたび、爪がキルトに食い込んでいます。 「それは……」

1/2(全6ページ)
今年のハロウィンは鬼殺隊側がオオカミになってましたね。オオカミなしのぶちゃんが可愛かったので、今年も赤ずきんちゃんパロを書きました。童しの童。
#童しの

12.10.2025 10:51 — 👍 9    🔁 3    💬 1    📌 0
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【📮投稿募集中】
童しの&しの童イメソン企画
Spotifyにて推しカプイメソンの公開プレイリストを作成中です💭
こちらはどなたでも何曲でも投稿できる企画となっております。
イベントコミュニティもしくは下記Googleフォームからどうぞ😊
docs.google.com/forms/d/e/1F...

✅投稿〆切
11月19日22:00頃まで

12.10.2025 13:58 — 👍 5    🔁 2    💬 0    📌 0

ヒョコヒョコ😌❤️
ぜひお会いしたい!!お会いできますように🥹🙏💕

12.10.2025 23:57 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

えー🥺🥺💕👻可愛いすぎるんですが…🤤💕

12.10.2025 12:31 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

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