ろこ🦋

朝強そうですけど、寝起きはゆっくり動いて欲しいんですよね…🥹

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ってやる気満々でシート手に取ってくれるけど、正直拭くだけだから特に指示することもないし、何より「スッピン見られるの、恥ずかしいです」って布団顔まで引き上げる爽に一瞬きょとんとして、それからぶひゃって笑って「出会った時から見てるっつーの」て笑いながら恐々顔拭いてくれるの愛でしかない。化粧するのが当たり前の年になると、逆に、家族以外ですっぴん見られるの自分だけなんだなー、って感動してそう。

爽が体調悪くなって帰った後部屋着に着替えるだけ着替えて化粧落とさずに布団にくるまってたら、帰ってきたくろーさんがキラキラしたままの目元とか見て「これ落とさなくていいもん？」って聞いてくれる。「落としたいんですけど、元気、でなくて…」「なんかできることある？」「あ、じゃあ、旅行用の引き出しにあるポーチを」「おっけ」て持ってきてもらったポーチに入ってるメイク落としシートでせめて少し落としておこうって思ったら、くろーさんが横から「俺にやらせて」って言ってくれる。「やったことあるんですか？」「ない。でも覚えといたら後々便利だろ。またこういうことないともかぎんないし」でどうやんの？

凹んでる爽を（ほーらね）って肩肘ついて余裕の表情で見てるｸﾛｵさんなんだけど、同期ちゃんの「でも最初あれ？って思ったきっかけはｸﾛｵさんですから」て矛先向けられて、やべ、って冷や汗かいてるかも。

自分偉いなあ酔っててもちゃんとできたんだなあってホクホクしてたらいい匂いがしてくるから、ｸﾛｵさんご飯作ってくれたんだあってのんきにリビングのドア開けたら同期と彼氏が一緒に食卓についてて青ざめる。「え、な、…え？」「はよ」「おはよー」「おはよう、ござい、ます…」「朝飯食える？」「あ、はい…」って準備しに行ってくれたｸﾛｵさんの代わりに食卓につけば、同期が「説明してもらおっか♡」てめちゃくちゃいい笑顔。かくかくしかじかで、って実は付き合ってましたって説明するけど「まあ、知ってたけどね」の発言にびっくりする。「う、嘘…」「いや見てればわかるし」「ええ…」うまく隠せてると思ってたのに、って

なんて言われちゃあ断れなくて。明日になったら文句言ってやる！てやけくそになった同期ちゃんは彼女のスキンケア用品とかパジャマとか遠慮なく全部借りる。まさかの出来事にびっくりして寝られないかと思いきや思ったより疲れてたみたいで朝までぐっすり眠って、起きたら主任が朝ごはん作ってくれてて恐縮しながらいただくんだけど、会社で見る姿と違ってちょっとぬぼっとしてるの意外だなあって。しごできの姿しか見たことないから。
そうこうしてるうちに彼女の方も目が覚めるんだけど、昨夜どうやって帰ってきたのかさっぱり覚えてない。パジャマ着てるし、ここはｸﾛｵさんと一緒に住んでる部屋だし化粧も落ちてるから

「しゅ、主任…？」「え？あれ、◯◯さん」前髪が降りて人相が違うけれど声が間違いない。「送ってくれてありがとね。終電は？」「ないので、その子の部屋に泊まらせてもらおうと思ってて…」「あー、そうさせてあげたいのは山々なんだけど…」すっかりぐでんぐでんの彼女に「爽、自分チの鍵は？」って聞いても出してくるのは二人の部屋の鍵で埒が明かない。恋人とはいえ彼女の荷物勝手に漁るのは良くないだろうからってそれ以上できなくて「…居づらいだろうけど、うち泊まってって」「えっ！？いえそんな！タクシーで帰ります！」「今からだと遅くなるでしょ。来客用の布団あるしさ」あとこの子着替えさせてくれると助かる、

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彼女の方もびっくりして「結構量ありましたよね？」「いや力レ─は飲み物だから…」「ちゃんと噛んで食べました？」「それは…はい」っていつもと立場が逆転。そうか二日目の…って新しい視点を知るｸﾛｵさんと、これじゃあ足りないんだって驚く彼女と週末の休みにはもっと大きなお鍋を買いに行く。少しずつすり合わせる同棲生活も良いですよね。

くろーさんが帰り遅いっていうから夕飯外で食べてくるかな？って思って『どうしますか？』って聞けば『家で食べるから、残しておいて』って言われたのでじゃあ帰って温めればすぐ食べられるものにしよう、って甘ロ力レ─を作るの。家で一番大きなお鍋にたくさん作って、明日の夜には二日目の力レ─を一緒に食べられるかなって楽しみにしながら眠りについて、朝起きたらお鍋が綺麗に洗ってある。冷蔵庫に残りを入れてくれたのかな？って覗いても影も形も見当たらない。おかしいなあってｸﾛｵさんに尋ねれば「エッ」てびっくりした顔した後、気まずそうに「全部食っていいのかと思って…」食べました、って語尾が敬語。

鳴らさないよね？って彼女の体支えながら冷や汗かいてたらさっき借りたキーを鍵穴に指すから「ちょっと！」て声が出た瞬間カチャンと鍵が回る。え？うそ？ってびっくりしてる同期の前でドア開けようとしてるけど、酔っぱらいの腕力の前に重い扉はビクともしない。あいた？まじ？って混乱してたら今度は内側からドアが開く。やばい、住人の人に怒られる！？って身構えたら「こら」って言葉だけは怒ってる風のやわらかい声。しかも聞き覚えがある。目を白黒させてたら「遅くなる時は連絡しなさいって言ったでしょうが」大きく扉を開けて出てきたのは同期もよく知る上司の姿で

内緒で付き合ってる上司くろーさんと半同棲してるマンションは、カモフラのために彼が5階、彼女が1階に部屋借りてるんだけど、ある日彼女が同期たちとの飲み会で楽しくて珍しく酔っ払ってしまったから、同期の女の子が送ってくれることに。タクシーでマンションまで来ればすでに終電はないからもう今夜は泊めてもらうつもりの同期。キー借りてエントランス抜けて「部屋1階だったよね？」て聞けば「ごかい〜」ってふにゃふにゃの回答。もー酔っ払いめ、って思いながらはいはい5階ね、一度上がれば気が済むでしょ、ってEV乗って上がる。見慣れないフロアに我に帰るかと思いきや、ある部屋に誘導されて、うそでしょまさかインターホン

ろこ✦夢垢 on X: "#819夢 まだｸﾛｵさんとお付き合いする前の話。🦉合宿の全日程最終日らへんで、風呂上がりのタイミングで待ってたのにいつまで経っても彼女が来ないから、シャワー室の方へ向かえば他校のﾓﾌﾞくんと携帯突き合わせて番号交換してるところを発見する。慌てて身を隠して聞き耳を立てるけれど、" / X #819夢 まだｸﾛｵさんとお付き合いする前の話。🦉合宿の全日程最終日らへんで、風呂上がりのタイミングで待ってたのにいつまで経っても彼女が来ないから、シャワー室の方へ向かえば他校のﾓﾌﾞくんと携帯突き合わせて番号交換してるところを発見する。慌てて身を隠して聞き耳を立てるけれど、

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ろこ✦夢垢 on X: "#819夢 華金だ🎵帰ったら彼女といちゃいちゃするぞ🎵って帰ったら「おかえりなさい」って声はするけどいつもある出迎えはなし。おや？と思ってリビング まで一人で行けばセルフ💅してる最中だったようで、ローテーブルにいくつかの小瓶。それより重要なのはリラックスモードの彼女の姿。" / X #819夢 華金だ🎵帰ったら彼女といちゃいちゃするぞ🎵って帰ったら「おかえりなさい」って声はするけどいつもある出迎えはなし。おや？と思ってリビング まで一人で行けばセルフ💅してる最中だったようで、ローテーブルにいくつかの小瓶。それより重要なのはリラックスモードの彼女の姿。

いざ寝ようとしたら「まだ乾き切ってないので何もしませんよ」宣言されておあずけくらうｸﾛｵさん。絶対耳としっぽが見える。
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また10本塗り終わったところで「終わった？」て聞くし、そしたら「これが乾いたらトップ塗って終わりです」なんて言われて軽く絶望。まだすんの？そんな時間かかんの？もう帰ってから2時間近く経ってんじゃん、って拗ねたｸﾛｵさんがソファに座って後ろから彼女の脇に手を入れてひょいって持ち上げて、お膝に抱えて「わ、ｸﾛｵさん」「これくらい許して」「もぉ…」ぎゅうって後ろから抱きしめられて、まあ手先には支障ないからいっか、ってそのまま💅続ける彼女と、ひとまずくっつけたからご満悦のｸﾛｵさん。そしてトップが乾くまで映画鑑賞したりして、途中で持ってきたつまみ彼女の口に入れてあげながらそれはそれで楽しむんだけど、

おいしそうな匂い。今夜は親子丼のようで、手先を使わないようによそうだけですむご飯にしたんだろうことが予想される。慎重に爪に向き合う彼女を見ながら夕飯食べて、食器洗って。10本塗り終わった頃に「終わった？」て聞けば「まだです。もう一度塗ります」重ね塗りの概念ないからふーん、て一応納得するけどいつまで経っても塗り出さない。「まだ塗んねーの？」「ﾎﾟﾘｯｼｭは乾くの時間かかるんですよ」「まじかー」まじかー、って心の声が出ちゃう。横に座って無防備な彼女にキスしようと体傾ければ距離取られて「だめ。乾くまで待って」なんて素っ気ない。楽しそうに爪塗る彼女はかわいいから大人しく待てして、

華金だ🎵帰ったら彼女といちゃいちゃするぞ🎵ってるんるんでくろーさんが帰ったら「おかえりなさい」って声はするけどいつもある出迎えはなし。おや？と思ってリビング まで一人で行けばセルフネイルしてる最中だったようで、ローテーブルにいくつかの小瓶。それより重要なのはリラックスモードの彼女の姿。「おかえりなさい」「ただいま。あれ、風呂入った？」「ネイルするのに時間かかるので入りました」なんで？って彼女が小首傾げるのも当然なんだけど、もう今夜は一緒にお風呂入る予定でもいたから内心がっくり。「そ、っか。俺も入ってくるかな」「ご飯温めておきますね」いってらっしゃい、って見送られて烏の行水で戻ってくれば

なんかさ、これもエックスだとわたしのホームから消えるんだよね〜🥲

行くとすげー楽しそうだから、連れてってやりたいんだよね、て惚気まで頂戴して朝から何聞かされてんだ、て砂糖吐きながら仕事したい。アラフィフでもデ一トする夫婦であれ。
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連休明けに「ほい」ってくろーさんがみんなのデスクに小さいお菓子を置いていく。「ありがとうございます」て直接受け取ったらﾃﾞﾃﾞﾆ🐭のお土産のようで「わ、行ってきたんですかいいな〜」「めちゃくちゃ混んでたわ（笑）」「でしょうね」今は特に🎃って話してて「ご家族でですか？」上のお嬢さんもう大学生のはずなのに、仲良しだなって何気なく聞けば「いや？奥さんと二人」「え！？」「え？」「な、仲良しですね…」「そうか〜？」なんて返しながらも嬉しそう。そういやこの人愛妻家だったな、てもらったお菓子早速いただいてたら「奥さんがあそこ好きでさ」

内心どきどきしながら窓閉める。カチャン、てちゃんと施錠した音まで聞いてやっとひと安心するけど、まてよもしかして春もこうやって開けて寝てたのかこの子…！？て新たな疑惑にｸﾛｵさんもどきどきしながらいかに女性の一人暮らしが危険かとか、防犯のために、とかの説明してくれる。そのうち自分のTシャツとか下着とか「たまに干すように」って持ってきてくれる。自分が行く時に干してあると、一緒に暮らしてる感あってちょっと嬉しいくろーさんもいる。
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夜くろーさんが彼女とらいんしてたら『もうお布団であとは寝るだけです』って返ってきたからちょっとだけ通話しよって自分も爆速で寝支度整えてベッドに入って通話するんだけど、イヤホンしてるとほんとに彼女が耳元で話してるみたいでこれはこれで悪くないな、なんて思ってたら彼女の声の後ろで風の音がする。まさか？って思って「もしかして窓開いてる？」「？はい」やっと窓開けて寝られる季節になりましたね、って嬉しそうに言われて頭抱えるくろーさん。「とりあえず、危ないから窓閉めようか」「でも」「閉めなさい」ピシャンと言われて、普段そんなはっきり言われることないから

って言って起きあがろうとしても「あなた昔も貧血で倒れたでしょーよ」って高2の頃のこと持ち出してきてベッドに押し戻されるんだ。彼女のことに関して記憶力が良すぎる。
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健康診断で血を抜かれてへろへろでソファに横たわる彼女を元気付けようと「鉄（朗）、補充する…？」って瞳キラキラさせて作り込んだうさんくさ心配顔で彼女の顔覗き込めば、思ったよりげっそりした彼女が首にぎゅうって抱きついてきて「するぅ…」て弱々しく言うから逆に（！？！？！？）になるくろーさん見たい。普段なら「何言ってるんですか」ふふっ、て笑ってくれるから、安心してたのに。今回もそうだと思ってたのに予想以上にしんどいんだなって。そこから甲斐甲斐しく病人かのようにお世話してくれるから、今度は彼女が申し訳なくなっちゃって「ただ血が足りてないだけですから」「もう平気です」

首筋にくちびる押し当てながら言われるけど、声眠そうだし相変わらず目は開いてないしなにより「起きたら仕事ですよ」「そうなんだよなぁ」したい気持ちはあるけども、なんて。ブランデーの代わりにバ二ラエッセンス垂らして大きめのマグに注いで交互に飲んだりね。途中「ひげ」って彼女の口元についた白いひげを食べられるというイベントも発生しつつの真夜中ミルク。
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深夜三時に目が開いちゃって、なんだか寝付けなくてスマホいじってたら隣で寝てるくろーさんが「ん〜…」て寝返り打つから、このままじゃ起こしちゃうなってキッチンへ。牛乳あたためて、少しお酒入れたら眠れるかなって小鍋でくつくつさせてたらぺたぺた足音させてくろーさんがやって来るんだけど、目が開いてない。のに、器用に壁伝いにキッチンまで来て、後ろからぎゅうって抱きついてくる。「起こしちゃいました？」「ん…眠れねーの？」「ちょっと目が冴えちゃって」カチャン、てコンロの火を止めれば一層強く抱きしめられて、耳もとに唇寄せられて「疲れること、する？」ちゅ、て

すみません、て苦笑されてちょっとしょんぼりするくろーさん。彼は絶対🍊のせーふく好きだと信じてます。
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10月の合宿で会った時に「そういや🍊の冬服ってどんな？」って話の流れで聞かれて携帯からみんなで撮った写真見せられて💘になるくろーさん。「へー、ブレザーなんだ」「そうなんです」「男子は？」「学ランですね」って話しながらも（かっわい〜超似合うじゃん生で見たいんですけど？）なんて考えてて「夕は学ラン着たくて🍊に来たんですって」なんて彼女が話してる声が遠い。「ﾈｺﾏは女の子セ─ラ─なんでしたっけ？」「うん、そう」「わたしも中学はセ─ラ─だったんですけど、なかなか大変ですよね」「あそうなの？ちなみにその時の写真は？」てセ─ラ─姿も見せてもらおうとするけど「さすがに機種変したのでこれには入ってないです」