245年3日。
今日から春になって花の香りが変わりました。ふんわりとした甘い香りは、意外と好きなので春に神殿来れたのは幸運でした。
同級生で仲の良いアーノルド君に告白されちゃいました…丁重にお断りしたけど、心苦しくて、告白を断ったのにアーノルド君は優しかったです。
「サンドロ先輩がいるのに機会作ってくれてありがとう。殿下、これからも幸せになって」
「うん…アーノルド君、あの…アーノルド君の事見てくれる女の子絶対いるから…」
「!やっぱ、殿下のそういう優しさ好きだったな…ありがとう、そう願うよ」