連休、あっという間に終わってしまった😱
13.10.2025 12:37 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0@k-enzo.bsky.social
喰うや喰わずの仏日特殊翻訳家。隠れた名作や好きな作品をフランスに紹介、翻訳しています。 『ボルジアの血脈』クラファン詳細はリンク先を! https://greenfunding.jp/thousandsofbooks/projects/8990 主な特殊翻訳(仏訳): 『無頼の面影』安部慎一、『あっかんべェ 一休』坂口尚、『シャトー・ルージュ』渡辺淳一。近刊予定に『花と蛇』団鬼六、『北斎まん画』ケン月影、『長持唄考』矢口高雄など
連休、あっという間に終わってしまった😱
13.10.2025 12:37 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 010月13日(月)OPENしました!
三連休のラストですね〜
そろそろ次巻も出るこちらの作品を読みながらみなさまのご来店お待ちしております!
ボクがとある会合で、持ち歩いていた『ボルジアの血脈』の原書を何名かの方にお見せしたことがありました。その中のおひとり方がご支援くださり、「支援者メッセージ」に以下のように書いてくださっています。大変に有り難く、また貴重なご意見ですので以下にスクショで皆様にご紹介します!
というわけで、10月9日(木)の夜に東池袋で開催されます「世界のマンガマンガについてゆるーく考える会」に、ボクは『ボルジアの血脈』の原著を持って参加しますので、ご都合の合う方は、ぜひ原著を見にいらしてください!お待ちしてます!
note.com/thousandscom...
オンラインイベント「海外マンガ勉強会#17」本日7日(火)の20時から開催されます。
前半はボクが「初期のマナラとキヨスク売りのマンガ」と題し、かつての欧州マンガの販売形態「プチ・フォルマ」の話をします。以下の写真が「プチ・フォルマ」です。かなりのタイトルと部数が出版されたにもかかわらず、書店ではなくキヨスクやタバコ屋で雑誌や新聞として流通していたため、統計の正確なデータがなく、その全貌は今も謎に包まれています。
第9の芸術から疎外され、B級扱いされたマンガ的なメディアが広範に読まれていたことが、フランスやイタリアのマンガ好きにつながっている。
note.com/thousandscom...
クラファン活動報告の第9弾です!
今回は趣向を変えてボク自身がマナラの魅力について解説しました。マナラと言えば「お尻」です。
いろいろな表情と景色を持つマナラの描くお尻、これにもフィーチャーしました!
お尻ついてどれだけ考えたことがありますか?ボクは、ほぼないです。
greenfunding.jp/thousandsofb...
クラファン『ボルジアの血脈』活動報告の第9弾がUPされました!
今回はいつもと趣向を変えて、発起人の鈴木賢三がマナラの魅力の秘密について解説しています!
いくつかトピックはありますが、やっぱり、マナラの描く女性の唇が気になりますよね。そのあたりについても触れました。
がんばって書きました。一人でも多くの人に読んでもらえるとうれしです。
ぜひぜひ、おねがいします!
greenfunding.jp/thousandsofb...
昨年の10月、クストリッツァの『アンダーグラウンド』の上映会に合わせて行った坂口尚の『石の花』についてのトークイベントの模様です。
ゲスト解説者はユーゴスラヴィア地域の近現代史がご専門の山崎信一先生です 。
長いですがご興味のある方はぜひ!
www.youtube.com/watch?v=gaC2...
マナラと言えば、あの特徴的な唇ですよね。多分、彼の好みなのかなと思っています。だから、やっぱりブリジット・バルドーのイラストも描いています!
これらのイラストは複製原画販売用に特別に描かれたようです。
なんと、以下のサイトで買えます!
ジャンプの複製原画よりは安いですw
etmilocreabardot.com/estampes/
ミロ・マナラが女性に人気があるというのは、イタリア版Vogueの表紙を飾ったことでもわかる。これ以外にも女性向けのブランドの広告向けにイラストを描いている。また若い女性に人気のあるモデル出身の歌手で近年は女優としても活躍しているエロディ(Elodi)も、ミロ・マナラにCDのジャケットを描いてもらっている。女性に反感を買うような作家であればこのように広告で使われることはない。むしろマナラの絵には広告的な価値があるということだ。まさに「エロティック・アート」。
そう言っているそばから、このブルースカイでは規制が厳しくて、そのままでは表示されないイラストばかりで申し訳ないです。お手数をおかけします。
ミロ・マナラのサイン会の様子。
マナラには女性ファンが多い!
それはやはり彼の描く女性がエロティックでありながら、ある種の品性を保っているからだと思う。このことは、クラファンの応援メッセージでSMなどの性文化研究者 河原梓水先生も指摘されていたが、マナラはそのことをインタビューで女性の持つ「神聖さ」と言い現わしていた。どんな時でも描くときはそれを意識していると。
元の動画はこちら👇
www.youtube.com/watch?v=gIdi...
河原梓水さんの応援メッセージはこちら👇
greenfunding.jp/thousandsofb...
今、イタリアでミロ・マナラのドキュメンタリー映画が公開されています。ミロ・マナラのキャリア全体を国際的に活躍する様々著名人のインタビューを核に再構成しているみたいです。もちろん、マナラ御大自身も登場。創作の秘密に迫っています。
マナラと映画監督のフェデリコ・フェリーニがどんなふうに共作していたのかなど、貴重な証言も出てくるようです。
映画『マナラ』のトレーラー👇
youtube.com/watch?v=PSmo...
画像は『バットマン:ダークナイト』のフランク・ミラーとマナラのアトリエ
イタリア語でマンガ全般を指す言葉は「fumetto」という語です。ここからエロ漫画を「fumettiX」なんていうようになったようです。もしかしたらこれは、アンダーグランドコミックを「Comix」というのを真似たのかもしれませんが、やはりアンダーグランドコミックスとしてアメコミ・ヒーローもの以外のマンガが再び出始めるのは70年代になるかならないかの頃です。学生運動や政治の季節とマンガはなにか連動していると思いますし、そこにエロティックな要素も持つ作品の登場はこの歴史を紐解く重要な糸口です。
下の写真はマナラ作品ではありませんし、近年の復刻版ですが、左上にfumettiXとドヤっていますね。
マナラのデビュー作は下の写真のマンガです。表紙からいかがわしさが漂ってくると思います。また、現在みられるキレイなタッチとも違いますね。マナラ本人はメビウスの影響を認めています。
70年代初頭日本もエロ劇画ブームでしたが、ヨーロッパも、ジェーン・フォンダ主演の映画で有名な『バーバレラ』がSF雑誌に掲載されてヒットしてから、エロいバンド・デシネが出始めて、軽いブームになっていました。これは世界的な傾向だったのかもしれませんね。このころ、世界同時的にマンガが青年化した。
note.com/thousandscomics/n/n6d9b5c7aec28
次回10/7(火)の「海外マンガ勉強会」でミロ・マナラの初期作品について発表をさせていただくことになりました。
実は’68年デビューしたころのマナラのマンガは、書店に流通するような立派な本でなく、たばこ屋やキヨスクで売られる俗な雑誌や新聞に紛れて売られていた小判型の廉価パルプ誌に掲載されていました。
「嫁のデスノート」のリスト
いらすと屋だけで、こんなに面白いコンテンツができる。何か変に記号的な絵柄なところを逆手にとって、予期せぬ文脈ができて、世界観が自然に広がる。これはもうマンガでもアニメでもないオンライン上の動画メディアから生まれた新しい何かな気がする。宣伝ではありません。ホントに面白いのでご紹介です!
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その5
いらすと屋だけで、こんなに面白いコンテンツができる。何か変に記号的な絵柄なところを逆手にとって、予期せぬ文脈ができて、世界観が自然に広がる。これはもうマンガでもアニメでもないオンライン上の動画メディアから生まれた新しい何かな気がする。
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その4
いらすと屋だけで、こんなに面白いコンテンツができる。何か変に記号的な絵柄なところを逆手にとって、予期せぬ文脈ができて、世界観が自然に広がる。これはもうマンガでもアニメでもないオンライン上の動画メディアから生まれた新しい何かな気がする。
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その3
いらすと屋だけで、こんなに面白いコンテンツができる。何か変に記号的な絵柄なところを逆手にとって、予期せぬ文脈ができて、世界観が自然に広がる。これはもうマンガでもアニメでもないオンライン上の動画メディアから生まれた新しい何かな気がする。
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その2
いらすと屋だけで、こんなに面白いコンテンツができる。何か変に記号的な絵柄なところを逆手にとって、予期せぬ文脈ができて、世界観が自然に広がる。これはもうマンガでもアニメでもないオンライン上の動画メディアから生まれた新しい何かな気がする。
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いらすと屋だけで、こんなに面白いコンテンツができる。何か変に記号的な絵柄なところを逆手にとって、予期せぬ文脈ができて、世界観が自然に広がる。これはもうマンガでもアニメでもないオンライン上の動画メディアから生まれた新しい何かな気がする。
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【坂口尚からみる禅と日本マンガ文化】
講座プログラム
Ⅰ)「禅文化史からみた『あっかんべェ一休』:語られ続ける一休像の系譜とその特徴」飯島孝良(花園大学国際禅学研究所副所長)
2)「禅思想史からみた『あっかんべェ一休』:作中に取りあげられた公案にある禅を読み解く」ディディエ・ダヴァン(国文学研究資料館教授)
3)「坂口尚という「衝撃」:その出逢いと普遍性」
対談:浦沢直樹(マンガ家)× 宮本大人(明治大学国際日本学部教授)
4)テーブルトーク「坂口尚と一休を通して現代世界をみつめ直す」
飯島孝良/ディディエ・ダヴァン/鈴木賢三(日仏翻訳家)/横山ひろあき(午后の風スタッフ)/司会:宮本大人
ボクも仏訳者として登壇します!
26.09.2025 04:41 — 👍 7 🔁 1 💬 0 📌 0【クラファン活動報告】本日26日(金)20時より、名作バンド・デシネ『ボルジアの血脈』のオンラインイベント「作戦会議」の開催です!
申し込みは直前19時45分まで可能とのことですので、急にお時間ができたら、ふらっとのぞきに来る感じでも、ぜんぜん大丈夫です!
毎日、じわじわとご支援をいただいているものの、クラファン成立に向けてなにかここで手を打ちたいところです。
鈴木だけの頭ではどうしても発想に限界があるので、皆さんのアイデアを賜りたいのです。
奮ってのご参加、お待ちします!
greenfunding.jp/thousandsofb...
www.youtube.com/watch?v=XtCp...
TVドラマ「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」 セカンド・シーズンのトレーラーです。ボクは未見ですが、これはこれで面白そうです。
こうしてみると、これだけでも『ボルジアの血脈』のイメージはやはり惣領先生、塩野先生のチェーザレよりも、こちらに近い気がします。お二人のオリジナリティが光ります。
そして、こうやって色々引き算していくと、『ボルジアの血脈』の魅力として、やはり残るのはホドロフスキー味とルネッサンス絵画のような見事な色彩のミロ・マナラの作画ですね。
『安達ヶ原』の冒頭と最後の能舞台を思わせる演出、まんがだけど『あっかんべェ一休』にも似たような感じで出てくる。脳内でこんな風に再生出来るようにフランス語の翻訳を整えて欲しいとこれが見せられれば、アダプテーションする人に伝わったかもしれないな。言葉で尽くしても完全に無視されたからな。残念。
そもそも脳内再生のことをうまく理解できてないかもな。映画やアニメを見たときに感じる体験やイメージを引き起こすようにリズムや視線の動きを考えてって、手を変え品を変え説明はしたんだけどな。