とのぐもり

中原中也 〈盲目の飽き〉

私の青春はもはや堅い血管となり、その中を曼珠沙華と夕陽がゆきすぎる。
それはしづかで、きらびやかで、なみなみと湛え、去りゆく女が最後にくれる笑ひのやうに、厳かで、ゆたかで、それでゐて侘しく異様で、温かで、きらめいて胸に残る.......あゝ、胸に残る.......

八木重吉

雨のおとがきこえる 雨がふっていたのだ あのおとのようにそっと世のためにはたらいていよう 雨があがるようにしずかに死んでゆこう

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孫の手は麻姑の手

孫の手の語源は麻姑の手と言うらしいよって書いてあるのSNSっぽくていい
霊元天皇、今の時代ならSNSやってそう

相手の話を聞くだけでいいやってなりますよね…
ほんと嫌になっちゃいます

茶化す人間には自分の話をしたいとは思わない。

孤独は私を絶望に追いやるが、他人といるのは気が重い。

フェルナンド・ペソア『不安の書』

重いのはよくわかります。持ち帰る時わりと疲れますもんね…
電子書籍化は確かにありですね

美術館でパシャパシャ写真撮るくせに、展示物のすべてを載せている図録はなぜ買わないのか

niko andの家具って丈夫なのか気になる

ブラックやグレー(ライトグレーは好き)はあんまり好きじゃないけど、チャコールはちょうどいい色やんな

心をし天照る神にかけまくもかしこき光くもりなき世に

後鳥羽天皇

おしゃれな本屋は見た目に気を使って蔵書量が減る

改装中の本屋は店長が変わったのか知らないが、少し前から岩波文庫とか古典文学を置いてくれるようになったから好きになったんだけど、改装でおしゃれな本屋になったら憤悶でございますよ

角川の『夜の寝覚』欲しいけど、近くの本屋は改装中だし、行きつけの本屋は新刊はすぐに置いてくれないし悩ましい
新刊は本屋で是非とも買いたいのだが

それいいですね！
置かれているマイバッグなら忘れない！！

めちゃくちゃ忘れます！
自分は家に忘れがちなので車に乗ってからアレ？忘れたわ！ってなりがちです笑

もはや戦後ではない(戦争が始まる)という冗談を思いついてしまったからここで消費します

帰るついでに買い物行こうと昨日思ってたのに、買い物袋忘れてることに気づく

万象転落

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土日は映画と読書三昧にするつもりが日曜に予定が入って萎え〜

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いきどおりながらも
美しいわたしであろうよ
哭きながら
哭きながら
うつくしいわたしであろうよ

『八木重吉詩集』

死のうかと
平らかに思うのだ
のぞみを失った人にもっと生きていろとは言えないのだ

『八木重吉詩集』

生きることもできない、しかし死ぬこともできない、この生と死の中間に挟まれて身動きもできなくなったとすれば、確かにもう狂うよりほかにないであろう。

北篠民雄『癩院受胎』

眠れるより大きな悦びを知らない。人生と精神の完全な消去、あらゆる存在とあらゆる人々の完全な追放、記憶も幻想もない夜、過去も未来もなし

フェルナンド・ペソア『不安の書』

死について短歌を綴った夭折の歌人

心さへ身さへいまはたどろどろに泥のごとくつかれて死をまつ

田波御白『御白遺稿』

一すじにおもひもはてじこの憂き世の友は月こそ在りけれ

後伏見院御歌

『風雅和歌集』

眼の前に絵画があるのにスマホ越しで絵画を見て何を感じるの？