紬

11月に観た映画たち、36本です。
静かでいてずっしりと胸にくる映画に少なからず出会えた気がする。

『評決のとき』を観ました。怖くて観ることを先延ばしにしていた作品のひとつで。やっぱりその通りだった、怖くて悔しくて辛くて、怒りが溢れた。怒りを宿し明確な意思で相手を殺めてしまった父親の裁判の行方、わたしは何も言えなかった。何も答えが出せなかった。奇跡の重なりでわたしは幸い小さな被害で済んでいるけれど、それでもずっと今も痛みと共に生きている。ずっとそこに取り残されている。すごく苦しい作品だった。ひとによっては注意が必要な作品なので、観る際は精神面も考慮してね。

わたしまた大阪の友人とUSJに行くのだけれど、わたしが異性に対して恐怖を抱いていることを知っているので、頑張って大阪まで新幹線で来てくれたら後は任せろ！と言ってくれて、両親もわたしが外に出て友人と遊ぶということに喜んで駅までの送り迎えを快く承諾してくれていて、もういい歳なのにと申し訳なさと嬉しさでいっぱいになってる。

でもそう。その女が女だからという理由で理不尽な目に遭い、差別されたのなら、わたしはその手を取って走り出す。唾を吐きかけたいほど軽蔑している女にすら、同じ女というだけで理解できる痛みがあることを、女は知っている。

心底軽蔑している女が不幸になったところで別に笑いはしないけれど、お前が招いた不幸だろうよと憐れんだりはする。お前が招いた、お前のための地獄だよ。その地獄で踊れ。

大塚美術館で撮ったこの写真がとてもお気に入り。あまりに美しくて。

10月に観た映画たち、35本です。
ハウスオブダイナマイトが群を抜いて傑作だった。私情という愛を押し殺し、責務を全うする孤愁に震えながら耐える人々の切なさよ。

9月に観た映画たち、36本です。
ようやく犬王を観ることができたのだけれど、思っていたよりもずっと好きなやつだったな。あといつ観てもスティングは最高だった。

8月に観た映画たち、35本です。
全然期待してなかった7人の女たちがすごく良かった。男など踏み台にして、女たちは突き付けた中指閉まって手を取り合え。

大阪の悪友が帰郷ついでに遊びに来てくれました。

徳島、また会いましょう。

最近どうも身体が弛んできたので、5年ほど前のこの時まで身体を絞ることを誓います。

7月に観た映画たち、36本です。
久しぶりに好きな作品たちを観直したくて、今月はインディシリーズやプライドと偏見、大いなる遺産などを観ました。やっぱりいいね、いつまでも好きでいると思う。

お昼過ぎに投票行ってきました。国へ文句を言う権利を得るために。

6月に観た映画たち、36本です。
一年に一度半落ちを観たくなってはその度に心を切り刻まれる。わたし達は愛というものの暴力性を知っているからこそ突き刺さる。なんだろうね、好きなんだよこの作品。わたし達は神ではないからこそ真実の行方も愛の形も正義が指し示す方向も分からない。

雨が降る季節に。

大阪で悪友と遊んでたとき横断歩道を渡ろうとしたら横断歩道内で停車した車がいて危うくちょっとぶつかりそうになったんだけど、隣の悪友が「なんじゃコイツ、免許持っとんか？教習所で習ったじゃろうが、一から学び直せや」と広島弁全開で叫んでて相変わらずの口の悪さに大笑いしたんだけど、車の方見たらめちゃくちゃイカつい男性が乗っていたので、大笑いしながら悪友の手を引いて駆け出したの今思えばドラマの展開過ぎる。恋が始まるかと思った。

5月に観た映画たち、33本です。
わたしはイーストウッドの死生観というのか奥底にある考えが途轍も無くわたしと似ているような気がして、一度わたしたち会って話さない？と常々思っています。

リトルナイトメア。チャプター2までいったけど、シャッターに挟まれている檻の柵を壊すとこ100回くらいやっても出来ない。難しすぎない？

ゲームをしようと思って、巷ではSwitch2が話題だけれど、わたしはようやくフィットボクシング3を買いました。あとリトルナイトメア？というゲームも買ってみました。

いとこの姉の結婚式。世界で一番美しい瞬間だった。

大阪に行っとりました。これは最高にカッコつけてるわたしと、タトゥーがかわいい悪友。大阪また会いましょう。

来週の月曜から悪友と遊ぶために大阪にいくんだけど、本気で誰ひとりとして男がわたしに近付きませんようにと祈ってる。

4月に観た映画たち、34本です。
疲れ切っていたのでお馴染み作品が多いかな。やっぱりMIBはだいすき。それから楽しみにしていた破墓は途中から別作品みたいななってそれはそれで面白かった。考えさせられる作品ではあったけど。

旅先の旅館にあった本。すごく面白かったけど、どれもこれも恐ろしかったのでわたしはやっぱり山には登らない。例えそこに山があったとしても。

祖父とお花見にいきました。

夜桜。

このシリーズすき。

3月に観た映画たち、36本です。
世間の評価は高いのに驚くほど合わない作品も中にはあって。モナリザの美しさを理解できないひともいれば、イマジンに眉を顰めるひともいるだろう、ということと同じ。

尾道を観光してきました。