もんもん

朝一番のしゅつじん先であるえんれん第一戦で誉を取ったつる
張り切ってるのかな、かわいいね

「おめでとう」
「俺自身だけじゃなく、本体にまつわる日も祝うのか。律儀だなぁ」
「つるの事なら何一つ取りこぼしたくないからね」
「ははっ、随分と熱烈だな」
「熱烈ついでにもう一ついい？つるの本体は君主の宝かもしれないけど、今ここにいるあなた自身は私の宝だからね。他の誰にも渡せない、私の一番大切なたからものなの」
「……っ、まったく、きみからこんな驚きを齎されるとは思わなかったぜ」

背後にひらりと舞った桜が見えたのは、今は言わないでおこう

助けたいとか助けられてたとか、それが出来ることが“大人”なわけではないから、“大人なのに”出来てないとか思わなくていいのよ。

助けられてたと気づけたのなら「どうして助けられてたのか」を思い返して、それを今度は反転して「自分ならどう助けたか」を考えてみたらどうかな。なかなか実行は難しくても、片隅にそういう思考があるだけでも誰かを助けるときの選択肢は広がると思うし、悪意を浴びた時の逃げの一手も閃けるかもしれない。
気付けた今がきっとさかなちゃんの軸を太く強くするチャンスだと思うよ。

どうすれば、の回答でもなんでもないんだけど…

悪意に対する耐性って本来はなくてもいいもので、大人になるにつれて多少は必要かもしれないけど、ないならないに越した事はないと思うの
それがここまで必要なかったということは、今のさかなちゃんがそれだけ人を惹きつけるという良いことなんだと思うよ
今のさかなちゃんよりちょっとだけ軸を太く強くして、今持ってる良いことはできるだけ無くさないでいられたらいいのかな、と一連を読んで思いました
(的外れや伝わりづらかったらごめんなさい)

どちらも強い毒を持った実をつけるのが我々らしい 多分どちらも相手の実がなるのを今か今かと待ってる(しぬなら相手の毒を食べてしにたい)

つるに倒れ込んで目を閉じたところまでは覚えてる その後の記憶がないからきっとそのまま寝ちゃったんだろう
つるの腕の中は温かかったから安心したのかな

自室でふたりきり、少し席を立って戻ってきた時にはつるはソファに座って自分の端末を弄っていた
「つる、動かないでね」
「ん？なん…って、うおっ！？」
受け止めてくれると信じてつるに向かって崩れ落ちる 慌てはしてたけどそこはとうけんだんし、持ち前の反射神経でしっかり抱き止めてくれた
「ったく、驚かせてくれるぜ」
「……た」
「ん、どうした？」
「…つかれた…いろいろ……」
思いの外声が小さくなってしまったけど、どうやらつるにはしっかり届いたようだ
「そうか、お疲れさん。今日はゆっくりしような」
「…うん…」
労りの声と手が心地よくて、温かいつるの腕の中でそのまま目を閉じた

いちゃいちゃすると構えてたはずだけど、なんだか思ってたのと違う気がする…！

「さて、今日は“いい推しの日”だそうだな」
「なんでそんな事知ってんの！？」
「情報源は秘密だ。…それで、きみの“いい推し”とやらに俺は選ばれてるのかい？」
「っ、その言い方狡い！」
「恋仲だからといって、推してるかはわからないだろ」
「推してなきゃきんじにも隊長にもしない、知ってるでしょ」
「俺も随分愛されてるな」
「…今日のつる、なんかいつもより意地悪だ」
「出ずっぱりが終わって俺も気が抜けてるのかもな。今日はきみを構いたい気分なんだ。諦めて愛されてくれ」
「〜〜〜っ！」

「かぼちゃが終わって気が抜けた…」
「ずっと鬼気迫る気迫だったもんな」
「誰のせいだと…！」
「でもま、最後にちゃんと出てきたんだからいいだろ。終わり良ければってな」
「ゔ〜……最後に持ち上げて全部を持っていくの狡い…」
「でもそういうの好きだろ？」
「…すき……だから悔しい…」
「ははっ、素直じゃないな」

かぼちゃも終わって安心して寝られる夜になったので、今日はいちゃいちゃします！！！(何の宣言)

自分用

x.com/_yu___u___ki...

悲しいを通り越して怒りになってきたので、八つ当たりだけどつるの鼻を摘んでやった
奴はなぜか嬉しそうだった

(F外なので通常ポストにて失礼)

主が俺の要素が入ったもこもこの寝巻きを着ていたら？そんなの抱き締めるに決まってるだろ

と真剣な顔で即答した恋刀にどう返せばいいか分からない…！

好きなのに苦しい
好きだから苦しい

ネクタイを緩めるつるまるくにながなんてなんぼあってもいいですからね

私もうちのつるがやったらガン見する自信ある

今日のつるもん
相手の睫毛になにか付いているように見えたのでよく見ようと顔を近づけたら、どぎまぎしながら目を閉じられた。え、キスしていいってこと？

shindanmaker.com/831289

「取れたぜ」って言われて目を開けたら、そこには少し顔を赤くしたつるがいたりしてね

刀として自分を特別重用してほしい独占欲
神様としてお気に入りを囲いたい独占欲

そのどちらもが私に向いていてくれたらいいなと思う
つるが私で満たされていると私も満たされる

ねぇつる、大好きだよ
多分あなたが思ってる以上に、私はあなたが好き

肉を伴ったつるを感じたい

っていうと変態みたいな言い方だけど、要はつるをぎゅーっと抱き締めたいし、つるに抱き締められたいんです

「今日は随分と楽しそうだったなぁ」
両手で頬を挟みながらいつもより気持ち低めの声で問われる
「だって、みゅ鶴とあんな距離で写真撮れる機会なんて早々ないじゃない」
「あいつは高嶺の花だったんじゃないのか」
「みゅ鶴だって私の大好きなつるまるくにながだもん」
むにむにしていた手が止まって、暫く目を閉じてむ〜んとした顔をしているつるが何を考えてるかは何となく分かる
「嫉妬？」
「……………悪いか」
「いひゃい！」
図星だからって照れ隠しに頬を引っ張らないで！ばか！

みゅ鶴とうちのつるが別個体だとちゃんと分かってるけど、みゅ鶴との時間が楽しすぎてデート終わりの余韻みたいになってる

つるまるくにながを前にした自分の顔がめちゃくちゃ女の顔をしてて恥

仮眠処の布団をまだちゃんと冬用にしてなくてうっすら寒いかなぁと思ってたのに、目が覚めたらしっかり暖かかった 身体を起こしたら布団の上に白い羽織があって、きっとこれが布団をほかほかにしてくれたんだろう

「眠れない夜はもうやめるぅ〜」
「お！やっと俺の懐に飛び込んでくる気になったか」
「誰のせいだと思ってんの！」
「俺だってきみの意地のせいで出ずっぱりだぜ？少しくらい労ってくれてもいいと思うんだがなぁ」
「それはっ、ありがとう…」
「俺に抱き締められて眠ってくれるかい？」
「………いいよ」

もやもやを掻き消そうと自分の頬をぐにぐにマッサージしてたら、後ろから突然冷たい手を重ねられて大きい声が出てしまった
「驚いたかい？」
いたずらっ子の顔をして後ろから覗き込んでくる恋刀 いつの間にかしゅつじん先から帰ってきたらしい
「おかえり。手冷たいね」
「ああ、夜は冷えるようになってきたな。今日はきみのここで暖を取らせてもらおうか」
そう言って私の頬をぐにぐに揉み込むつるは楽しそうだ
「それ私の台詞じゃん」
「たまには逆転もいいだろ」
笑い合うと心が温かくなるのを感じる 私もつるから暖を貰ってるんだね

じわじわと悲しくて悔しくて、私のつるを大切にしたくて彼をぎゅっと抱きしめる
理由も聞かずに頭を撫でてくれる優しい手にまた泣きそうになる
無自覚の悪意に晒してしまってごめんね 私の大切な大切なつるまるくにながは私が守る

首、背中、腰……つるが自分で見えないところに消えない傷をつけたい
私が私のつるまるくにながにつけた消えない傷跡、私だけが知っているつるまるくにながの跡
私のつるという証拠を刻みたい

つると楽しく過ごしたいのに今日ずーっとダウンしてて全然楽しくない……こういう時は構うより休ませる方を優先するのが弊つるなので……