rancorous [ランカラス]
[形] 憎悪に満ちた、執念深い怨念の
【例文】
According to the article, you can hear the rancorous voice resonating in the valley.
「記事によれば、谷の底で怨嗟の声が響き渡るのが聞こえるらしい」
【補足】
詳しい語源は不明だが、13世紀にはほぼ上記と同じ意味で使用が確認されており、名詞形rancorはフランス語、ラテン語(の主格)でも同じ綴りで使われている。
11.02.2024 23:43 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
ordeal [オーディール]
[名]試練、苦難
【例文】
It was a kind of ordeal for him to talk to someone he hadn't met before.
「初対面の人間に話しかけるのは、彼にとってある種の試練だった」
【注釈】
古英語の時代から「神判(身体的な苦痛を伴う裁判行為)」を指していたが、ヘンリー3世の時代より廃止され、一般的な試練や苦難を指すようになった。
参考:
ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%...
11.02.2024 23:34 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
absolution [アブソリュウション]
[名]
①免除、放免
②罪障消滅(の宣言)
【例文】
No man can grant anyone absolution as if God.
「神のごとく人が他者に許しを与えることはできない」
【補足】
ラテン語のabsolvere(開放する、無罪とする、分離する)→過去分詞absolutus=「離れた、独立した」のイメージから、absolute(絶対的な)にも分岐した。
11.02.2024 23:27 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
blasphemy [ブラスフェミ]
[名]
①(神聖なものに対する)冒涜、不敬
②不敬な言動、罰当たりな物言い
【例文】
His insistence must be judged to be blasphemy.
「彼の主張は神への冒涜ととられてしかるべきだ」
What a blasphemy to say such a thing!
「そんなこと言うなんて罰当たりな!」
【補足】
ギリシア語βλασφημία(悪口、名誉棄損)に由来し、ラテン語、古フランス語を経た。また、不可算名詞時には①の意味を持ち、可算名詞時には②の意味を持つのが通例。
10.02.2024 18:25 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
wreckage [レッケージ]
[名]
①(船などの)難破、難破船からの漂着物、(一般的な)瓦礫・残骸
②破綻、挫折
【例文】
Few resources could they salvage from the wreckage.
「船の残骸から資源をほとんど回収することができなかった」
【補足】
アングロフランス語のwrec(難破船からの漂着物)に由来する。
10.02.2024 18:14 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
elope [エロウプ]
[動] 駆け落ちする(+with)
【例文】
There was no way but to elope with him.
「彼と駆け落ちするほかに道はなかった」
【補足】
語源としては諸説あり、中世オランダ語のlopen(逃げる)に由来する説、アングロ=ノルマン語のaloper(不倫して夫から逃げる)に由来する説などがある。
10.02.2024 17:48 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
【はじめに】
1.英検準1級以上の難単語・難フレーズを紹介します。英和辞典に登録されていても明らかに他言語の原型そのままなものは紹介しません。
例:Weltschmerz(世界苦、悲観的世界観)はジーニアス英和辞典には登録されているがドイツ語ままなので対象外。
2.ジーニアス英和辞典第5版、OALD10th edition、etimoline(www.etymonline.com)
を主に参考にしています。
3.いろんな方に見ていただけるよう便宜的に発音をカタカナで表記していますが、本来の発音とは程遠いことを十分に考慮いただければと思います。全角カタカナの部分が強拍(アクセント)になります。
10.02.2024 17:41 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0