柳瀬

帰還。文章の書き方忘れている。ひさしぶりにプロット手を動かしてる

最近読んだ本14:
近年、台湾のホラーゲームの質の高さや民俗学的な部分に興味があったのでその部分も、またそれ以外の章もおもしろく読んだ。

最近読んだ本13:
すごいぞマーヴィン。
ときどきとても良い文章が出てきてそんな本じゃないのに…ってなってしまう

最近読んだ本12:
これも再読。前に読んだ時よりも知っている作家名が増え、興味のあるジャンルが増え、読んでみたい本が増えた。あと映画が観たくなる。

最近読んだ本11:
2020年に読んで内容をすっかり忘れていたので再読。すごく雰囲気がすきな作品だった。第四変奏が好み。

最近読んだ本10:
高校のときに読んだ大好きなミステリー。ずっと女流作家だと思っていた。

最近読んだ本09:
言わずと知れた名作ミステリー。シンプルにおもしろかった。ちゃんとミスリードに引っかかってちゃんと声上げた。

最近読んだ本08:
今ではすっかり日本でも広まった内向的・外向的という性質もこの本を読み始めたときにはまだそんなにで、ミーティングで「自分は内向的だ」と言うと変に慰められて驚いたことがある。なにかを救ってくれるわけではないけれど、そういう人間もいることを世界に知らしめた本のひとつだと思う。

わたしはほんとうにほんとうに野薔薇ちゃんが生きててくれてうれしかったよ

最近読んだ本07:
数年あたためていた本。文章にしないことで読み取らせる手法がとても上手い作家だと感じた。

うちのめぐゆじは「かみさまになんてなんなくていいよ」がテーマだからこそ、おもしろいなあと思った。別に虎自身にそのつもりはなくても、呪霊であれ呪術師であれ将来的に宿と同じレベルの存在が現れて、それが少しでも”理解できそう”だったら自分の身ひとつ捧げそうなんだよな。己との関連性を見つけるのが上手い（褒め言葉？）というか、相手を分かりたいと思う気持ちと心の広さが掛け合わさるとこうなるのか〜〜〜という観察。

もう一回読み直して、虎が伏に「さみしい」と言うのにどれだけの勇気を振り絞ったのだろうと思うとともに、宿にも自分という居場所を与えようとしていたことに戦慄する。自分に対しても同じように「宿に身体を与えるなんてやめろ」と言ってくれる誰かがいると”分かって”いてなお、その身を差し出そうとするのを器が広いでまとめていいのだろうか。かみさまじゃん、と思ってしまった。お前は俺だ、と言うけれど、別個の魂、別個の人格なのに。

あまりこの二人にCP要素を見出せてないのは、わたしの中で呪術が「同級生の物語」って位置付けだからなのかも。そして最後まで置いていかれたって認識なんだな、ごじょせんは

ごじょせんと虎の関係性すきだ〜〜。兄弟でも友達でもなく、先生と生徒だからたぶんすきなんだな。ごじょせんって名前に付随するものが多すぎて大きすぎて、自分のエゴを本当に貫き通せたことあるのかなって感じの人だから、元非術師で素直で慕ってくれて信じてくれる虎に出会えてよかったね、メッセンジャーとして虎に「期待してるよ」って伝えられてよかったねと思う。「僕を忘れて」っていう巨大な呪いをあんなに屈託なく遺したところが呪術師だなというところか。

呪術全巻読み直したい

うすうす想像していたことだけど10万字超えます。削ってもそれくらい行きそう。

最近読んだ本06:
仕事関連で読んだ本。

どうしようもない話を書きたい

バラを買った人になりたかったからバラを買ったら、別で良いことがあって二重にハッピピ(変な時間に寝て起きた)

最近読んだ本05:
5年ぶり再読。本編外の部分で長年の疑問が解けて驚いた。

最近読んだ本04:
表紙買いした本。
一回行ったときに出会った本土の女の子との会話が忘れられないのよね。
borrowed place, borrowed time.

でも手を引くのは伏なんだよな

最近、試し行動する人間より異常に重い感情を見せる人間より、ひとりで勝手に満足してしあわせになっている人間のそばにいるほうがキツいんじゃないかと思うことがある。
すなわち精神的に自立しているってことなんだけど、そういうひとって外部から見るときれいな正円の中にいるみたいで、他者を必要としていないように見える。いくらその本人がそんなことないって言っても。近くにいればいるほど余計に感じる。
同じ性質が虎にも当てはまりそうだなあと観察してる。

両想いは存在しない
片想いがふたつ在るだけ

2章の時点でプロット破綻してることに気付いたので考え直す

あと17巻で伏が「俺が死んだ後しっかり殺してもらえ」と言うのも”らしい”なあというか、そうはならないだろって冗談？かもしれないけれど、相手の長生きを特に願ってはいなくてただ俺より先に死ぬなよっていうのが現実主義かつ現世に執着なさそうな伏っぽい。虎はそうでなく、願うなら長生きをってところで二人のあいだにズレがあるのもいい。
というか現実主義の伏が虎を生かしてほしいと思うところがまず……なんだ……？

いま取り組んでる話、一年近く書いてるんだけどまだ終わらない。長い話を書いたことがないからというのもあるのだけど、自分の苦手なアイディアを削る、がまだ上手くないからでぱんぱんに詰まってるのが気になる。短い話とちがって途中で辻褄合わなくなるのが気になる〜〜〜〜〜今年中には上げたいな

『僕の存在証明』めぐ→ゆじでは……？
めぐゆじの良さは、ただしい答えなんてどこにも用意されていない中で、間違いだって分かっていてもそれを正解にしようともがき続ける二人だということだと思う。誰もかみさまじゃない。自分の命はそれほど大切にできない二人が、互いには死んでほしくないと世界に主張し続けるところも。伏黒の我が儘で繋がった命が、同じ我が儘で伏黒を引き留めたところも。すきだなあ

ロシアの諺、抒情的で良き

「悲しみは海ではないからすっかり飲み干せる」

そのうち消すかもしれかないけれど、現時点で書きたいめぐゆじの話一覧。いつになるかは分からないし、書いた気になったら困るがとりあえず、テンションを上げるために。