ありがとうございます!あちらでもご挨拶できておらずすみませんでした🙇
素敵な作品やツイートが大好きで何度も読ませていただいております…!言葉遣いと二人の心情の描かれ方と…素敵で憧れます✨
仲良くしていただけたら嬉しいです💕どうぞよろしくお願いいたします☺️
@kinrenka45.bsky.social
20↑/TGCF 繁体字魔翻訳履修中 文字を書きます
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「兄さんって大切なものはある?」 「うん」 「即答だったね」 三郎は笑う。三郎はひらひらと飛ばしていた銀蝶を手に留まらせた。それを謝憐に見せる。謝憐は笑顔を見せてそれを撫でるようにした。すると銀蝶は羽ばたき謝憐の胸元に向かって飛んで、そして消えた。謝憐は胸元に手をぎゅっと押さえて三郎を見た。三郎はそれを真剣な眼差しで見ていた。この問いにはどんな想いが込められているのだろうか。謝憐は考える。 「だってたった一つしかないから」 「一つ?」 三郎は片眉を上げる。それを見つめながら謝憐はふと降りてきた疑問を口にする。 「じゃあ三郎は?」 「俺もひとつだな」 三郎は寝台に倒れ込む。横に腰掛けていた謝憐も同じようにした。二人分沈み
込んだ寝台は二人の距離を近くした。 「じゃあ、同じだね」 そう言って謝憐は微笑む。その頬は朱に染まっていて、えてして消えてしまいそうな笑みだった。 三郎は瞬きを止める。消えていかないでと心の中で叫ぶ。 三郎は無意識に手を伸ばしていた。差し出された手を謝憐は受け取ってその柔らかい手のひらで包み込んだ。 「大切なんだ。とても」 謝憐は大事そうに三郎の手をぎゅっと握る。そこにはどこにもいかないでほしいという願いが込められていた。 「兄さんは……」 「うん」 謝憐は手に取った三郎の手のひらを自身の頬に添えた。一瞬硬直した手は柔らかく謝憐の頬を撫でる。 「ずるいね」
三郎は笑みをこぼした。二人で視線を合わせて笑い合う。 大切なものは互いにすぐそばにあったのだと、二人は気がついた。互いに必要としているのならもう二人は離れない。絶対に。 そう決めて二人は抱きしめあった。
花怜「大切なもの」
二人だけの世界なんだなと思って書いたお話でした。自然と惹かれあったように私は読んでいて思ったのですが、二人にとって互いがどんな存在なのか。読んでいてワクワクしているポイントです。
頑張ります
09.03.2024 06:28 — 👍 4 🔁 0 💬 0 📌 0あああああすごくいいお話を読んでしまった…言葉一つ一つがすごく綺麗でそして萌える…生み出していただきありがとうございます🙇
09.03.2024 05:52 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0伏線とか気になりすぎて先を読みたすぎるんじゃ
中国語の勉強のきっかけにもなった!
天官賜福ってすごい!
定期的につぶやいていきたい
魔翻訳中に作ってる本なので後で解釈違いに憤りそうだな…と思うけど、今の萌えを詰め込みましょう、のスタイルでいきます
魔翻訳読みながらアプデしながらまた書き進めますね
3巻すでに萌えが溢れてて、ページ捲るたび手をバシバシ机に叩きつけて読んでいます
09.03.2024 04:05 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0「言葉」
素直に好きだと伝える花城はいるのかなと思って書いた話でした。そんな野暮なことはしない男だとも思いますが、言葉にして得るものがあるのではと思った世界線のお話です。
書き物と、進捗、自我とをこちらに記そうと思います。
08.03.2024 12:17 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0