砂月

私、あのまま結婚していたらきっと幸せでいられなかったから…いいんです」🌸が繋がったままのdiの手をぎゅっと強く握る。「di先生の側でないと私は幸せになれません。私を幸せにしてくれませんか？」祝言の為に着飾っていた🌸は走ったせいで汗で化粧は落ちて着物も土で汚れて乱れていたが、diの目には🌸の姿がキラキラと輝いて見えた。diは🌸を抱きしめて「幸せにします」と誓うのだった。

※ちなみに学en長は2人が両片想いと知っていてわざと仕組んだ縁談でした。気まずそうに🏫に帰った2人はそのままみんなに祝福されて祝言を挙げる事になります(𝑯𝑨𝑷𝑷𝒀 𝑬𝑵𝑫)

走ったおかげで頭が空っぽになった🌸は余計な事を考える事なく、すんなりとdiの告白を受け取る事が出来た。「私もdi先生が好きです」🌸がそう答えると、diは🌸の方を向いて「良かった…」とほっとした顔になる。diはずっと🌸の事が好きだったが、大変だった過去の経験からこれ以上の幸せを望んだらばちが当たると思って🌸に想いを伝える事はしなかった。しかし🌸が結婚すると聞いて、その場ではおめでとうと返す事が出来たが結局耐えられなくなって土壇場でこんな事をしでかしてしまったのだった。「すみません」謝るdiに🌸は首を横に振る。「di先生はあの時、私が幸せでいてくれたら嬉しいって言ってくれましたよね。

学en長の紹介もあって良い人そうだとは思ったが🌸の気は沈むばかり。やっぱりdi先生以外の人と結婚なんて嫌…🌸の目からポタリと涙が落ちる。その瞬間、戸が開いて息を切らしたdiが現れた。「はぁ…っ、はぁ、…🌸さん！」「di先生…っ！」diが🌸に向かって手を伸ばす。🌸はその手を取って、2人はその場から逃げ出した。何も考えずに暫く走った後、海が見えてきて2人の足はようやく止まる。diに引っ張られるまま全力疾走した🌸の心臓は激しく鼓動し、酸素を求める喉の奥はひやりと冷たい。生ぬるい潮風が汗ばんだ肌にまとわりつくのを🌸が感じていると、海を見つめながらdiが「🌸さん…好きです」と呟くように告白した。

diと恋仲になろうなんて身の程知らずな事は望んでいない。ただ側で生きる事が出来たなら。そんな🌸のささやかな願いは叶わなかった。「🌸さん、おめでとうございます」diは🌸の縁談を祝福した。🌸はズキッと胸が痛くなったが、同時にdiらしいと思う。di先生はいつも優しい。でもその優しさがたまに🌸を傷つける事があった。「私は🌸さんが幸せでいてくれたら嬉しいです」diにそう言われて🌸は自分が上手く笑えているか不安になる。好いた男がいるのに違う男と結婚して…幸せになんてなれる筈がない。でも🌸は「ありがとうございます」とdiに向けて精一杯笑顔を作った。
そうして祝言の日。🌸は結婚する男と初めて会う。

#RKRNプラス di
🏫でお世話になってる🐦🌸は結婚適齢期という事もあって学en長から縁談を勧められる。その時🌸の脳裏をよぎったのはdiの姿だった。出会った時からdiは🌸に対してとても優しく接してくれて、🐦して心細い日々を過ごしていた🌸の心の支えとなり、いつしか🌸はdiの事を好きになっていた。しかし学en長の善意で🏫に置いて貰っている身である🌸は縁談を断る事は出来ない。この時代、結婚に愛は必要ない事も🌸は理解していた。「今度、結婚する事になったんです」🌸がdiに伝えると、diは目を見開いて🌸の顔を見る。結婚をしたら🏫から出て行かなくてはいけない。🌸はそれが一番悲しかった。

🌸の気持ちも考えずに抱擁するなんてこの男と同じじゃないか、と頭では分かっていたが身体は🌸を離す気がない。「こんな事は初めてだ」思った事まで口から飛び出てくる。すると「あの…」と🌸が小さな声を出した。「私…実はずっとrktさんが来てくれるのを待っていたんです」消え入りそうな声。rktが🌸の顔を覗くと🌸は真っ赤な顔でrktを見つめていた。意地を張らずに早く会いに行けばよかった。rktは🌸を更に強く抱きしめるのだった。

🌸がびっくりした顔でrktを見る。「貴女って人は…お人好しもいい加減にした方がいいですよ」状況は分からないが、恐らく自分の時と同じように困っている男を助けて勘違いをされたのだろう(大正解)。「助けてくださってありがとうございます」お礼を言う🌸にrktは「あの時の恩を返しただけです」とすました顔で答えるrkt。しかし🌸の変わらぬ笑顔を見ると、rktは我慢が出来なくなって「もう心配させないでください！」と言って🌸を抱きしめた。

事あるごとに🌸の事を思い出していたが自分は🥷である事から近づかない方がいいと判断して会いに行かなかったrkt。しかしある日、仕事の帰りに近道だからという理由(言い訳)で山に行くとちょうど🌸が見知らぬ男といる所に遭遇する。ガーンとショックを受けて胸が痛い。私は彼女の事が好きだったのか…とようやくrktは恋心を自覚した。しかし彼女にはもう他に男が…声を掛けずに帰ろうと思うが何やらおかしい気配。🌸が「やめてください」と言っている。男の方は「お前が誘ったんだろ」とか言っている。本来理性的な筈のrktだが考えるよりも先に身体が勝手に動いて、気づいた時には男を後ろから手刀で倒していた。

まぁいいかとrktは体調が戻るまで🌸と暮らす事になった。🌸はrktよりも年上だがだいぶ抜けていて、しばしばrktのツッコミ欲が刺激される。その際に危険な目にも遭ったので、rktの身体は早く良くならねばと危機感を抱いたのか想定よりも早く健康を取り戻す事が出来た。「お世話になりました」rktがお礼を言うと🌸は「rktさんと一緒に過ごせて楽しかったです」とふわりと笑った。あれだけ毎日怒鳴っていたのに変わらずrktにふにゃふにゃした笑顔を向ける🌸。rktはこのまま1人にしてもいいのかと後ろ髪を引かれる思いがしたが仕事が詰まっていたのでやむを得ず🌸の元から去った。そこから数ヶ月が経った。

と申し出た。山に住む見知らぬ女の誘い。普段のrktならどんな状況でも断っていただろう。しかしその女の柔和な雰囲気がそうさせたのか、はたまた高熱により判断力が低下していたからか、rktは女について行く事にした。女は🌸と名乗る。この家は元々祖父と住んでいたが最近亡くなり、今は1人で住んでいると言った。rktは「そういう事は初対面の男には言わない方がいいですよ」と忠告したくなったが声が出なくて出来なかった。なんて不用心な女だと呆れる。同じ山育ちとは到底思えない。しかしそのおかげでrktは高熱のまま野ざらしで過ごす事なく安全に休む事が出来ているので…

#RKRNプラス rkt
日頃から体調管理には気を遣っているものの、昨夜突然の豪雨に見舞われて山の中で野宿するはめになったせいか、珍しく高熱を出してしまうrkt。自宅は遠く、頼れる知り合いも近くに居ない。朝になると雨は止んでいたが動けそうになく、山の中で途方に暮れていると「大丈夫ですか？」と女の声がした。rktが視線を向けるとどこにでもいるような普通の女が心配そうな顔で自分を見ていて、rktはこんな娘の気配にも気付かなくなっているとは相当まずい状況だと悟る。喉もやられていて口を開いても声が出ない。そんな状態のrktを見兼ねて、女が「近くに私の家があるのでもしよろしければ休んで行かれますか」

雨特有の湿った空気が2人を包み込み、身体が密着した部分が熱くて、🌸は背中が汗ばむのを感じた。「自然を味方につけるのも🥷にとって大事な事だぞ」ookに頬擦りされると剃り残されたヒゲがチクチクして、思わず🌸は目をつむる。雨の匂いと土の匂い、そして汗の匂い。首筋に濡れた唇が触れたのを感じて、🌸は自分の身体に巻き付くookの腕に手を重ねた。

ばつが悪そうにそっぽを向くookに溜息を吐く🌸。「おかしいなぁ。絶対に止むと思ったんだがなぁ」ポリポリと傷だらけの頬を指先で掻くookに「はいはい、もう良いですよ」と🌸の方がookに背を向けた。はぁ…今日はもう🏫には帰れないかもしれない。…という事はook先生の家にお泊まり…？ハッと気づいた🌸を背後からookが抱きしめた。「もしかしたら遣らずの雨、かもしれんなぁ」耳元で甘い低い声が囁く。ookの声に🌸はお腹の奥がゾクゾクして、無意識に逃げようとするが強く抱きしめられていて動けない。

「え？今から本降りになりそうですけど…」今は小雨だが空は黒い雲で覆われている。「🥷にとって天候予知はとても大事な事だからな。このくらい軽いものだ」ookが自信満々な様子でそう言うので、🌸は🥷ってすごいんだな～と尊敬の眼差しを向けた。「雨が止むまでわしの家で待てばいい」とookに抱き上げられて半ば強引に家に連れて行かれる🌸だったが、雨に濡れて帰るよりはいいかと抵抗はしなかった。のだが、ookの家で待てども待てども雨は一向に止む気配はない。むしろ雨脚が強まっているし、雷までゴロゴロ鳴ってる。「ook先生…雨は止むって言ってませんでした？」「たまには外れる事もある」

#RKRNプラス ook
🏫でお世話になってる🐦🌸。お使いの帰り道、雨が降り出して慌てていると「🌸～！何しとるんじゃ」と声を掛けられる。この陽気な声は…！反射的に🌸が振り返ると畑仕事帰りで土まみれのookが鉢巻をなびかせて笑顔で駆け寄って来た。「わしに会いに来たんか？」八重歯を見せて嬉しそうに笑うookに🌸は苦笑しながら「今から🏫に帰る所なんですが雨が降ってきちゃって」と説明すると「おお、いかんな。ん～しかし、この雨は暫くしたら止むぞ」とookが空を見ながら言った。

「すみません、少し濡れてしまいましたね」🌸の濡れた髪の毛をdiが手拭いで拭く。自分の方が濡れているのに…そう思った🌸はdiの優しさを感じて胸が熱くなった。「ありがとうございました」🌸がお礼を言うとdiは嬉しそうに笑って濡れた前髪を掻き上げる。「🌸さんの為ならどこでも迎えに行きますよ」

「どうしました？」と不思議そうな顔をするdiに🌸は顔を左右にブンブン振って「何でもないです！」と誤魔化す。「雨、止みませんね。どうやって帰りましょうか」視線を空に移す。絶望的なまでにざあざあと降り頻る雨。「失礼します」diが🌸の背中に触れる。「え、」一瞬の間に🌸はdiにお姫様抱っこをされていた。何が起こったのかを🌸はdiに尋ねたかったが、diの端正な顔がすぐ近くにあって声が出せない。「しっかり掴まっていてください」diは🌸をギュッと抱き締めて、そのまま駆け出した。えー！？と🌸がびっくりしている間に気付けば🏫に着いていて、🌸は一体何が起こったんだろうと心臓をバクバクさせてdiを見る。

「授業が終わった時に雨が降り出して…🌸さんが出かけていると聞いていたものだから迎えに来ました」diが頬を指で掻きながら恥ずかしそうに答えた。🌸はdiの気遣いが嬉しくて「ありがとうございます」と微笑んで素直にお礼を言う。しかしこれから帰ると言っても雨足は強くなるばかり。これでは傘を差しても無事には済まなそうだ。🌸がちらりとdiを見るとずぶ濡れとまでは言わないが濡れていて、ボサボサの髪の毛はいつも以上に膨らんでいる。わざわざ迎えに来て貰って申し訳ないなと思いつつ、diの毛量に犬みを感じて🌸はふふっと笑ってしまった。

#RKRNプラス di
🏫でお世話になってる🐦🌸はお使いを済ませて帰宅している時に山道で大雨に見舞われる。🌸は慌てて近くにあった大きな木の下に移動して雨が止むのを待つが、一向にその気配はなくてどうしようかと困り果てていた。この時代の人ってこういう時どうするんだろう。と言ってもスマホがあっても迎えに来て貰うのも大変そうだなぁ、なんて🌸がぼんやりと考えていると「🌸さん」と突然後ろから名前を呼ばれる。ひっ、と小さく悲鳴を上げた🌸に「すみません、驚かせましたか？」と声を掛けたのは私服姿のdiだった。🏫で授業をしている筈のdiがいる事に驚いた🌸は思わずdiの言葉をスルーして「どうしてここに？」と聞く。

🌸がzatの姿に目が釘付けになっていると、ちゃぶ台に肘を立てて頬杖しているzatは「私をこうやって待たせるのは🌸くらいだね」とフフッと笑った。zatは露出している右目を細めて🌸を愛おしそうに見つめる。そして長い指を伸ばして、緩んだ口元を🌸から隠した。

「今すぐ準備します！」と🌸はzatの手をするりとすり抜けて衝立の向こうへ行ってしまった。zatが買ってくれたコスメで化粧して、これまたzatが買ってくれたお気に入りの着物の中からどれを着ていこうとウキウキで支度する🌸。🌸にとっては楽しい時間だけど……zatは衝立の向こうから「🌸はどんな姿でも可愛いよ」と声をかける。遠回しに早くしろとzatが言っている事は🌸にも分かった。「折角のデートだからおしゃれしたいんです！」と🌸がムッとした顔で衝立から顔だけ出すと、🌸はzatがいつもの🥷装束からいつの間にか着物に着替えている事に気がついた。いつもより色気が倍増している…！

#RKRNプラス zat
🌇に保護されている🐦🌸は最近zatと恋人になった。しかしzatは🌇🥷のｸﾐ頭として忙しい日々を送っているのであまり休みがない。仕方ないと思いつつ、🌸は口には出さないがさびしく思っていた。そんなある日、zatがいつもなら仕事をしている時間に🌸の部屋を訪れた。「🌸、今からデートに行こう」「えっ！お仕事は良いんですか？」「🌸の為に休みを取ったよ」zatが🌸の頬を大きな手で優しく撫でると、🌸はパアアと顔を綻ばせる。この世界の事を何も知らない🌸に色々と教えてあげたいと思いながらzatが🌸の腰を抱こうと手を伸ばすと…

「もしかしてdi先生、🌸さんに告白するんじゃないか！？」「ドキドキする～！」「銭儲けのチャンス！俺、観覧チケット売ってくる！」走って行くkiri丸を「待たんかい～！」とdiが追いかける。またしてもよい子達に邪魔される2人。しかしdiとkiri丸が戻ってくる間、よい子達が🌸に対していかにdiが🌸を好きかという話を熱弁したおかげで🌸とdiはようやく結ばれる事が出来たのだった。

しかしよい子達の1人が「🌸さん～！di先生が大変なんです！」と🌸を呼びに行ってしまった。「di先生どうしたんですか？」と慌ててやって来た🌸が天使に見えるdi。「🌸さん…ook先生と結婚されるんですか？」「え！？しませんよ」🌸の返答にほっとするdi。最近モテだした🌸だったが、色んな男たちと接するうちにやっぱりdiの事が好きだと再確認していた。久しぶりに近くで見るdiはとてもかっこよくて🌸は自然と笑顔になる。その🌸の顔を見たらdiは我慢できなくなって、🌸の両手をぎゅっと包み込むように握った。そしてdiが告白しようと口を開くと…

実の所diは、🌸は自分の事を好きなのだと自惚れていた。いつも🌸から話し掛けてくれていたし、可愛い笑顔でいつも自分を見つめてくれていたから…そう、実はdiも🌸の事が好きだった。しかし本当に手のかかる1️⃣🦷のよい子達の事で毎日忙しく、🌸に話しかけられてもろくに会話する時間も取れなかったのだ。愛想を尽かされてしまったと気付いたdiが泣いているとどこからかやって来た1️⃣🦷のよい子達に「di先生が泣いてるぞ！」「どうしたんですか？」「また胃が痛いのかな？」と心配されて囲まれる。お前らのせいだとも言えず、「何でもないわい」と涙目で空元気を出すdi。

だった。そんな事になっているとは知らないdiは、呑気にそういえば最近🌸さんと全然話していないなと思っていた。少し前までは🌸からよく話し掛けられていたので話す機会が少しはあったのだが、一言も話さない日が続くとさすがに気になる。忙しい合間を縫ってdiが🌸を探すとkmtdと一緒に居る姿を発見した。事務員同士何か話す事があるのだろうと思ったdiは違う時にまた🌸を探しに行くと今度はnmr先生と談笑していて、また別の時にはook先生に「嫁に来い」と告白されている所に遭遇する。🌸は困ったように笑っているが断っている風でもなく…diは大きなショックを受けた。

#RKRNプラス di
🏫でお世話になってる🐦🌸はdiに一目惚れする。仲良くなろうと積極的に話し掛ける🌸だったが、diは笑顔で応対してくれるものの「すみません、生徒があんな所で悪さを！」とか言ってすぐに1️⃣🦷のよい子達を理由にどこかに行ってしまう。毎回それだと鈍感な🌸でもさすがに脈なしじゃん…と気付き、🌸はdiへの恋を諦める事にするのだった。しかしその途端、🌸は他の男達からめちゃくちゃ話しかけられるようになる。なぜなら🌸は今までずっとdi先生が大好き❤というオーラを出していたのでみんな話し掛ける事さえ遠慮していたのだが、それがなくなったと分かれば男達はもう我慢する必要はないと猛アピールを始めたの

擦り傷等はあるものの全て泥汚れと返り血()なので「大丈夫です！」と元気よく答えるdi。🌸はほっとした顔でdiに向かって「おかえりなさい」と言った。大好きな🌸の為に出来る限り早く帰宅しようと頑張ったdi。じーんと胸がいっぱいになって、今すぐ🌸を抱きしめたい衝動に駆られたが必死に我慢する。しかし🌸の方がdiに抱きついてきた。「汚れますよ！？」とdiが離れようとしたが、🌸の手に力がこもる。そして「di先生と会えなくてずっと寂しかったです」と🌸は赤い顔で呟いた。そんな可愛い事を言われて我慢できる筈もなく、「私も同じ気持ちでした」と言ってdiも🌸をぎゅっと抱きしめるのだった。

しかしその当日学en長に急遽数日かかる出張を命じられて出かける事になってしまった。仕事と言えどデートをドタキャン。🌸は「仕方ないですよ」と許してくれたが、diはとてもショックで……しかもそれだけでなく出張の間にも色々あってボロボロでようやく帰宅すると、diは校門に立っていた🌸の姿を発見する。久しぶりに🌸に会えて嬉しい…天使のような可愛さだと感動するdiだったが、今の自分の姿を思い出して焦る。数日お風呂にも入れなかった上に途中で敵と戦う事になってものすごく汚れている。「🌸さん、すみません！こんな格好で」と謝るdiに駆け寄る🌸。「お怪我はありませんか？」あまりにdiがボロボロなので🌸は心配する。

#RKRNプラス di
🏫でお世話になってる🐦🌸に一目惚れしたdi。授業中も教室の窓から外で働く🌸を目で追っていてバレバレな為、1️⃣🦷のよい子達に「だらしない所を見せて🌸さんに嫌われないようにねー！」と揶揄われてdiはハッとする。🌸に好かれたい一心でdiは自分のだらしない性格を直す事にした。早寝早起きを心がけ、食事も三食きちんと取り、掃除や洗濯なども頑張る。diは規則正しい生活をしていつもより綺麗な姿でいると🌸とも堂々と話す事が出来てだんだん2人の仲も深まってきた。そうしてdiは🌸とついにデートに行く約束をして、その日をずっと心待ちにしていた。