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愛は有限ではなく、 特定の誰か1人に独占されるべき ものではない こうした、「非独占的」な愛の考え方は、ポリアモリーを実践するうえでとても大切だと言われています。 「愛する相手が増えること」と「すでにいるパートナーへの愛が減ること」はイコールではなく、むしろ、複数の人にわけ与えることで自身の人生や感情、パートナー関係がより豊かになると捉える人たちもいるのです。

実際に、ポリアモリーの関係性を選ぶか 誰と、その関係を選ぶか 関係性を続けるか、やめるか もちろん、これらのことは1人ひとりが自由に選択するもの。 そのうえで、そもそも恋愛や交際、パートナーシップの多様なあり方を知ることによって「世界が広がる」「自分自身の心地よさを尊重できるようになる」と感じる人も多いのではないでしょうか？ 「こんなあり方を知って、考え方が変わった」 という経験があれば、ぜひコメントで教えて下さい！

💬関係性のあり方、交際、パートナーシップなどについて、「こんな考え方もあったんだ！」という経験があれば、ぜひコメントで教えて下さい！

Personal Story 読者の方からの体験談をご紹介します。 ポリアモリーと 人間関係のとらえ方

パレットーク読者の方から 寄せられた体験談です 私はポリアモリー(ノンモノガミー)の人と恋愛関係にあったことがあります。 ポリアモリーのあり方について興味があったのと、話を聞くとかなり納得いく関係だったのでその関係に同意して交際を始めました。 ポリアモリー（Polyamory） 合意のもとで複数のパートナーと同時に関係性を築く交際形式のこと。

最初は、自分のパートナーがもう1人の相手とおでかけした話を聞くのが苦痛でしたが、話を聞いていくうちに、そのもう1人の相手にも興味を持ち始めるようになりました。 自分が好きな人が好きな人は 多分とてもいい人だろう、 そして自分とも合う人なんだろうな と、会ってみたい気持ちにまでなったのです。

彼は、「誰かのことを所有したくない」と言っていました。同時に、彼自身も誰かに所有されることに疑問を持っていました。 「恋愛関係は1人だけと結ばなければいけない」とされてるのはなんでだろう？と。 今はいろいろあり、会わなくなってしまいましたが、私の人間関係の考え方が広がったいい体験だったと思っています。

📝ポリアモリー（Polyamory）とは...
合意のもとで複数のパートナーと同時に関係性を築く交際形式のこと。

ポリアモリーを実践するうえで
「愛は有限ではなく、特定の誰か1人に独占されるべきものではない」という非独占的な愛の考え方は、とても大切だと言われています。

「愛する相手が増えること」と「すでにいるパートナーへの愛が減ること」はイコールではなく、むしろ、複数の人にわけ与えることで自身の人生や感情、パートナー関係がより豊かになると捉える人たちもいるのです。

ポリアモリーを選ぶ人はコミットメントを避けたいだけ？「1人の相手と添い遂げることがなによりも素晴らしいこと」という価値観が根強いなか、ポリアモリーを選ぶ人々は「コミットメント（大きな責任をともなう約束）を避けたいだけ」と誤解されることがまだまだ多くあります。しかし実際のところ、ポリアモリーを実践するためには誠実で高度なコミュニケーションが欠かせません。世間で持たれがちなイメージの反面、非常にコミットメントが必要な関係性の形とも言えるのです。

まだまだ誤解や偏見を持たれやすいポリアモリーではありますが、実は、信頼関係の作り方 お互いの欲望やバウンダリー、交際におけるルール、などについてきちんとコミュニケーションをとることを重視する交際の形式でもあります。どんな関係性の形を望むかは人によって異なりますが、ポリアモリーについて知ることでリレーションシップ自体への理解を深めることにもつながるかもしれません。

まだまだ誤解や偏見を持たれやすいポリアモリーですが、実は

✅️ 信頼関係の作り方
✅️ お互いの欲望やバウンダリー
✅️ 交際におけるルール

などについてきちんとコミュニケーションをとることを重視する交際の形式でもあります。

どんな関係性の形を望むかは人によって異なりますが、ポリアモリーについて知ることでリレーションシップ自体への理解を深めることにもつながるかもしれません。

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📝 ポリアモリーってなに？複数愛のあり方とよくある誤解を解説
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ポリアモリーは「浮気性」ってこと？

恋愛やパートナーシップの多様なあり方が少しずつ知られるようになってきた今日。「ポリアモリー」という言葉を聞いたことがある人も増えてきたのではないでしょうか？ ポリアモリー（Polyamory）とは、合意のもとで複数のパートナーと同時に関係性を築く交際形式のこと。

私たちの生きる社会は、基本的に一対一の関係（モノガミー）を前提に、さまざまな社会制度がつくられています。多くの人がモノガミーを“あたりまえ”と考えているなか、ポリアモリーと聞くと「それって浮気とはどうちがうの？」と感じる人も多いかもしれません。

ポリアモリーと浮気との違いってなに？ A. 「合意があるかどうか」に大きな違いがあります。浮気・不倫は、一対一の関係を築いている相手に相談なく／秘密で、他の人とも親密な関係を持つ行為。ポリアモリーは、関係する全員がそのことを知っており、合意していることが前提の交際形式。

恋愛やパートナーシップの多様なあり方が少しずつ知られるようになってきた今日。「ポリアモリー」という言葉を聞いたことがある人も増えてきたのではないでしょうか？

そんななか、ポリアモリーと聞くと「それって浮気とはどうちがうの？」と疑問に思う人も多いかもしれません。

Q. ポリアモリーと浮気との違いってなに？
A. 「合意があるかどうか」に大きな違いがあります。

【浮気・不倫】
一対一の関係を築いている相手に相談なく／秘密で、他の人とも親密な関係を持つ行為

【ポリアモリー】
合意のもとで複数のパートナーと同時に関係性を築く交際形式
📌関係する全員がそのことを知っており、合意していることが前提

2024年の8月には、日本でも抗HIV薬のツルバダが感染予防目的での薬事承認を取得しました。これにより、治療薬としてのみ使用されてきたツルバダが、HIV-1感染症の予防薬としても使用できるようになりました。一方で、値段の高さなどから誰もが治療・感染予防にアクセスできる状況は整っていません。海外では保険や政府支援を通じて費用が抑えられている例が多く、日本でも同様の補助や助成が求められています。

世界エイズデーの今日、定期的な検査の重要性、予防や治療方法に関する知識、誰もが安心して検査・治療を受けられる制度の重要性について、あらためて考えてみませんか？

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✅️ 予防や治療方法に関する知識
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WORLD AIDS DAY 12/1 世界エイズデー

12月1日は世界エイズデー 世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHOが1988年に制定した記念日です。毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。レッドリボンは、世界エイズデーをはじめとしたHIV／エイズに関する運動の国際的なシンボルです。

よくある疑問・HIVとエイズの違いって？ HIV（ヒト免疫不全ウイルス） 免疫に重要な細胞である、Tリンパ球やマクロファージに感染するウイルス エイズ（後天性免疫不全症候群） HIVに感染した結果、免疫に大切な細胞が身体の中から徐々に減っていき、普段は感染しにくいさまざまな病気を発症した状態

エイズには「死の病」というイメージが強いかもしれませんが、HIVに感染してもエイズの発症を抑えられる抗HIV薬が開発され、近年の年間死亡者数は最も多かった2004年から約60％減少しています。 抗HIV薬・HIVに感染した人が身体の中のウイルス量を抑え、免疫力を回復し、その状態を維持していくための薬。 PEP（曝露後予防）・HIV感染の可能性がある性行為や医療事故のあと72時間以内に抗HIV薬の内服を開始し、HIVに感染するリスクを低下させる方法。 PrEP（暴露前予防）・HIVに感染していない人が、感染リスクのある行為（コンドームなしのセックスなど）の前から抗HIV薬を定期的に服用することで、HIVの感染リスクを下げる方法。

12月1日は世界エイズデー。
世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHOが1988年に制定した記念日です。

🔖 HIV（ヒト免疫不全ウイルス）とは
免疫に重要な細胞である、Tリンパ球やマクロファージに感染するウイルス

🔖 エイズ（後天性免疫不全症候群）とは
HIVに感染した結果、免疫に大切な細胞が身体の中から徐々に減っていき、普段は感染しにくいさまざまな病気を発症した状態

解説「『何人の相手とどのような形で親密な関係を築くか』は人によって違うよね。モノガミーのカップルの中でも、それぞれの心地いい関係性の築き方は違うし！」男性B「たしかに」 解説「モノガミー・ポリアモリー関係なく、実際にどんな交際をするかも人それぞれだよね」恋愛的、性的なパートナーと同居する二人、恋愛的な関係はあるけど、性的な関係は結ばない三人、同居はせずに、それぞれのスペースを尊重した交際をする二人、などなど。

男性B「『その関係性に参加する人の同意がちゃんと尊重されている』…モノガミーでもポリアモリーでも、大事なことは共通しているんだね」 女性A「ポリアモリーについてまだまだわからないこともたくさんあるなあ…詳しく知りたいかも！」解説「ポリアモリーを実践している人、自分はポリアモリーにしっくりきそうだなと感じている人、ぜひコメントで教えてね！」

パレットークではこの2週間、ポリアモリーをテーマにコンテンツをお届けしていきます。
この機会に、親密な関係のあり方についてあらためて一緒に学び、考えてみませんか？

読者の皆さんの体験談も募集中です！
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解説「たとえば、こんな関係性があるよ」3人それぞれの間に恋愛的もしくは性的な関係がある。恋愛的な関係を持つ人、性的な関係を持つ人がそれぞれ異なる。メインパートナーがいる上で、それ以外の人と別々にデートをする。

解説「ここでも、ポイントは『どんな関係性を築くかを、その関係性に参加するすべての人の同意に基づいて決める』という点」 たとえば、こういった状況とかね。「ある人とは恋愛的な関係、他の人とは性的な関係を築いている」という場合…恋愛関係にある相手は「自分の立場と、パートナーに性的パートナーがいることに納得」していて、性的関係にある相手も「自分の立場と、パートナーに性的パートナーがいることに納得」している。

解説「今の社会は、基本的にモノガミーのカップルを前提としていて…。『モノガミーを前提とした　結婚制度や恋愛観』『一対一の関係や一夫一妻以外はよくないこと』という風潮が強いけど…」 解説「そうとは限らないし、いろいろな関係性があるってことだね」女性A、男性B「なるほど〜」

女性A「私、片思いしてる人がいるときに、その人への気持ちの大きさは変わってないのに、他の人にも同じように片思いした経験があって…あのときは『きっと気のせいだ』って思ってたけど…」 女性A「実際に複数の人とお付き合いをしてる人もいるんだね…！」男性B「ぼくは、一度に複数の人と交際ってやっぱり想像つかないな〜」

一言で「ポリアモリー」といっても、実際にどのような形や関係性、ルールをもって実践するかは、カップルや関わる個人によって異なります。

解説マンガ、ポリアモリーってなに？

解説「最近、ポリアモリーという言葉を耳にしたことがある人も多いんじゃないかな？」男性B「あ、なんかネットの記事で見たことある！」女性A「私もマッチングアプリで『ポリアモリー』って書いてる人を見たことあるよ」男性B「でも、結局どういう意味なのかよくわかってないかも…」

解説「ポリアモリーとは…一度に複数の人と恋愛的・性的な関係性を築く、『一対一』ではない関係性のこと。一度に一人の恋愛的・性的なパートナーしか持たない関係性はモノガミーと呼ばれるよ」男性B「一度に複数の人と…これって浮気とは違うの？」解説「うん、いわゆる『浮気』とは違うものなんだよ」

解説「ポリアモリーの関係を築く人たちは『関係者全員の同意のもとで』ということをとても重視するんだ」女性A、男性B「なるほど〜！」女性A「複数の人と付き合う…ってイメージがわかないけど、実際にはどんな感じなんだろう？」解説「ポリアモリーと一言でいっても、そのパートナーシップのあり方はそれぞれ違うんだ」

恋愛やパートナーシップの多様なあり方が少しずつ知られるようになってきた今日。
「ポリアモリー」という言葉を聞いたことがある人も増えてきたのではないでしょうか？

💡ポリアモリーとは...
一度に複数の人と恋愛的・性的な関係性を築く、『一対一』ではない関係性のこと

【DV相談＋】
☎️ 0120-279-889 （つなぐはやく）
パートナー間／配偶者間でも性暴力は起こります。パートナーからのさまざまな暴力について、専門相談員に相談できます。

【性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター】
☎️ #8891 （はやくワンストップ）で最寄りのセンターに繋がります。
電話で状況を伝えると、「次にとるべき行動」を教えてもらえます。また、医療的支援や心理的支援、警察への届け出のサポートなども受けられます。

その他の相談窓口一覧
🔗 www.gender.go.jp/policy/no_vi...

女性が暴力のターゲットになりやすい構造がまだまだ残る現代社会。とくに経済的状況、人種や民族、年齢、性的指向や性自認、職業などによってより脆弱な立場に置かれてしまう人がたくさんいます。 「恋人の言葉遣いや態度に傷つく」「性的な関係にNOと言いづらい」「友達がDVを受けているかもしれない」と感じたら、ひとりで抱えずに信頼できる周囲の人や自治体、専門機関に相談してみてください。被害者を孤立させない社会のシステムを、みんなで作り活用していきましょう。

Palettalkおすすめサイト 国際NGO プラン・インターナショナルhttps://www.plan-international.jp/ 誰もが平等な世界の実現に向け、世界80カ国以上で子どもたちや女の子たちとともに活動する国際NGO。暴力の被害にあった女の子の保護や、女性性器切除（FGM）の根絶に向けた活動も実施しています。

DV相談プラス　電話 0120-279-889（つなぐはやく）パートナー間／配偶者間でも性暴力は起こります。パートナーからのさまざまな暴力について、専門相談員に相談できます。 ワンストップ支援センター　電話#8891（はやくワンストップ）で最寄りのセンターに繋がります。電話で状況を伝えると、「次にとるべき行動」を教えてもらえます。また、医療的支援や心理的支援、警察への届け出のサポートなども受けられます。 危険が迫っている時は迷わず110番！ その他の相談窓口一覧へのQRコード

💭「恋人の言葉遣いや態度に傷つく」
💭「性的な関係にNOと言いづらい」
💭「友達がDVを受けているかもしれない」

そんなふうに感じたら、ひとりで抱えずに信頼できる周囲の人や自治体、専門機関に相談してみてください。
被害者を孤立させない社会のシステムを、みんなで作り活用していきましょう。

End Violence against Women! 11/25 女性に対する暴力撤廃の国際デー

11月25日は女性に対する暴力撤廃の国際デー 国連が定める国際的な記念日で、女性に対する暴力の問題に対する認識を高め、その根絶に向けて世界中が行動する日とされています。日本では内閣府が11月12日から25日までを「女性に対する暴力をなくす運動期間」とし、全国でアクションが行われています。 パープルリボンは、DVや虐待、性暴力など、あらゆる暴力に対する認識を高め、被害者への支援を呼びかける国際的なシンボルです。

女性の3人に1人が、生涯で一度は暴力を受けることがあると言われています。また、10分ごとに1人の女性や女児が、親しいパートナーや家族によって殺害されています。 女性が受ける暴力の例　性暴力、セクシュアルハラスメント／DV、デートDV／フェミサイド（女性を標的にした憎悪殺人）／児童に対する結婚の強制

昨年4月には、改正されたDV防止法*が施行されました。 *配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律 改正の主なポイント 保護対象の拡大・「配偶者」や「元配偶者」からの暴力に限定されていた保護対象が、婚姻関係に準じるパートナー（事実婚や同棲中のカップルなど）にも拡大 精神的DVへの対応・身体的暴力だけでなく、精神的（心理的）な虐待（モラルハラスメントなど）もDVに含まれることを強調 保護命令の強化・被害者に対する電話やSNSを利用した連絡禁止に加え、子どもへの連絡や接近を禁止する命令も新設 罰則の強化・違反した場合の罰則が「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」から、「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」に引き上げ

11月25日は、女性に対する暴力撤廃の国際デーです。

国連が定める国際的な記念日で、女性に対する暴力の問題に対する認識を高め、その根絶に向けて世界中が行動する日とされています。

よくある疑問・誤解 「浮気や不倫とはどう違うの？」 A. 「合意があるかどうか」に大きな違いがあります。 浮気・不倫 一対一の関係を築いている相手に相談なく／秘密で、他の人とも親密な関係を持つ行為。 ポリアモリー： 関係する全員がそのことを知っており、合意していることが前提の交際形式

よくある疑問・誤解 男女両方と付き合うってこと？ A. 必ずしもそうとは限りません。 ポリアモリーとバイセクシュアルはしばしば混同されてしまうことがありますが、「何人の相手とどんな関係性を築くのか」と、「どんな性のあり方の相手に惹かれるのか」は、それぞれ別の話です。 ポリアモリーを実践する人のなかには異性愛者もいれば、バイセクシュアル、レズビアン、ゲイをはじめ、さまざまなセクシュアリティの人が含まれます。

最近、少しずつ知られるようになってきたポリアモリーですが、まだまだ「詳しくは知らない」という方も多いと思います。 パレットークではこれから2週間、ポリアモリーをテーマにコンテンツをお届けしていきます。 この機会に、親密な関係のあり方についてあらためて一緒に学び、考えてみませんか？

📝ポリアモリー（Polyamory）とは...

合意のもとで複数のパートナーと同時に関係性を築く交際形式のこと。
ポリアモリーを実践する人は、他の人とも関係を持つこと、あるいは持ちたいという気持ちについて、パートナーと率直に話し合います。

最近、少しずつ知られるようになってきたポリアモリーですが、まだまだ「詳しくは知らない」という方も多いと思います。

パレットークではこれから2週間、ポリアモリーをテーマにコンテンツをお届けしていきます。この機会に、親密な関係のあり方についてあらためて一緒に学び、考えてみませんか？

11月23日 ポリアモリー・デー Polyamory Day

11月23日は ポリアモリー・デー Polyamory Day 2011年のこの日、カナダのブリティッシュコロンビア州最高裁判所が事実上「ポリアモリーは違法行為ではない」との判断を下したことをきっかけに、2017年から世界各地で祝われている記念日です。

ポリアモリー（Polyamory）とは... 合意のもとで複数のパートナーと同時に関係性を築く交際形式のこと。 ポリアモリーを実践する人は、他の人とも関係を持つこと、あるいは持ちたいという気持ちについて、パートナーと率直に話し合います。 この関係性には性的な側面だけでなく、感情的なつながりが含まれることも少なくありません。 参考：https://feeld.co/glossary/polyamorous-polyamory

11月23日はポリアモリー・デー。
2011年のこの日、カナダのブリティッシュコロンビア州最高裁判所が事実上「ポリアモリーは違法行為ではない」との判断を下したことをきっかけに、2017年から世界各地で祝われている記念日です。

【マンガで解説】トランスジェンダー男性の体験談から考える、「相手の性のあり方を決めつけない」ことの大切さ | Palettalk パレットーク LGBTQ+について耳にする機会は増えてきたものの、それぞれのセクシュアリティについてきちんと知る機会は、まだまだ多くないのではないでしょうか。 たとえばLGBTQ+のTにあたるトランスジェンダーについて、「トランスジェンダーってこういう人

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【マンガで解説】トランスジェンダー男性の体験談から考える、「相手の性のあり方を決めつけない」ことの大切さ

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今日、11月20日はトランスジェンダー追悼の日。
望まない形で命を落としたすべてのトランスジェンダーの人々を追悼する、重要な記念日です。

そんなトランスジェンダー追悼の日を含む11月は、トランス啓発月間（Trans Awareness Month）と呼ばれています。

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ユウ「周囲の人が僕のことを男性として扱ってくれるようになるには、すごく時間がかかるのかもしれないな…システム面だけじゃなく…」と教室で考えているユウ。友人Bが「ユウ〜！一緒に帰ろ〜！」と声をかけてくる。後ろには友人Aもいる。

カミングアウトをしたとき、友人たちがどんな反応をするかはわかりません。友人B「◯◯寄ってこ～」ユウ「いいね！」と荷物を持って席を立つ。それでも、僕にとって大切な存在だからこそ、少しでも彼女たちに伝えていけたら…そう思っています。友人Cも合流し4人が楽しそうに話している。おわり。

パレットークではジェンダーやセクシュアリティのもやもやをマンガで発信中！ プロフィールに飛んで、みんなの体験談をチェック！

親しい間柄だからこそ、カミングアウトにはとても勇気がいる。そんなことをあらためて感じさせるエピソードです。

飲食店で楽しそうに話している4人。しかし、その空気感を「楽しい！」と思うのと同時に…複雑な気持ちも湧き上がってきます。

「もしかしたら自分は『ボーイッシュな女の子』として見られているのかも」そう感じることが多いからです。彼女たちの僕のことを「女の子」と認識しているからこそ、グループの一員として自然に受け入れてくれたんじゃないか…と。ユウ「確証があるわけじゃないけど、なんとなく感じる…」

たしかに、ホルモン治療も手術も受けていないので、僕が男性として生きていることは伝わりにくいと思います。しょうがないよね…という気持ちを抱えているユウ。ですが、「男性として接してほしい」という自分自身の思いが強まってきているのもまた事実…。

彼女たちのおかげで、孤独を感じず充実した学校生活を送ることができています。僕にとって、大切な友達です。でも、だからこそ「僕はトランスジェンダーで、性自認は男性なんだ」と説明するのは、とても勇気がいること…。「否定されたら…」「理解されなかったら…」という不安を抱えているユウ。

ふとした瞬間に

💭「友人たちは、自分のことを『ボーイッシュな女の子』として見ているのかも...？」

という考えが頭をよぎります。

実際、入学手続きの際、「自分の名前はユウカですが、性自認に合わせてユウという名前に変えてほしいです」と先生にお願いしたところ…。正式に名簿やクラスでの呼び方を変更してくれました。この対応は本当に嬉しかったです。名簿の名前が「ユウ」に変わっていて感動しているユウ。

ユウ「男性として過ごせる場所に通うことができる…！」そんな気持ちで学校生活に踏み出しました。ウキウキした表情で高校に通うユウ。それは学校生活が始まって、僕が１人でいたときのこと…。授業が終わってふーと筆記用具をしまっているユウ。隣りにいた女性グループの一人がユウの方を向く。

ユウに声をかける女子A「ねえねえ、よかったら一緒に話さない？」ユウ、びっくりするが嬉しそうな顔で「うん！」と返す。

気さくに声をかけてくれたおかげで、僕は彼女たちとすぐ仲よくなりました。3人の女声グループの中に入り、自己紹介しているユウの様子。それから、一緒に帰ったり、遊んだり、だべったり…彼女たちと一緒にすごす時間が多くなりました。

名簿は男女混合で、私服で通うことができる。そんな希望の学校に進学し、仲のいい友人もできたユウさんでしたが...

トランスジェンダー男性の僕が高校で出会った友達との関係の話。

今回ご紹介するのは、通信制の高校に通うトランスジェンダー男性の方から寄せられた体験談です。希望の学校に通えることになり、仲のいい友人もできましたが、ふとした瞬間「友人たちは、自分のことを『ボーイッシュな女の子』として見ているのかも...？」という考えがよぎります。親しい間柄だからこそ、カミングアウトにはとても勇気がいる。そんなことをあらためて感じさせるエピソードです。

トランスジェンダー男性「ユウ」の体験談。これは、通信制の高校に入学した、トランスジェンダー男性の僕の話です。僕は高校進学のタイミングで、なるべくストレスを感じずに通えそうな学校を選びました。

名簿は男女混合、制服ではなく私服で通学できるなどなど…。自分らしくいられる場所かも…！と期待していました。ここがいい！と高校のパンフレットを母に見せているユウ。

今回ご紹介するのは、通信制の高校に通うトランスジェンダー男性の方から寄せられた体験談です 🏳️‍⚧️

Palettalkおすすめ書籍 『男性学入門 そもそも男って何だっけ？』周司あきら著（2025年、光文社） 『エトセトラ VOL.10 特集：男性学』（2023年、エトセトラブックス） 『男がつらい！ 資本主義社会の「弱者男性」論』杉田俊介著（2022年、ワニブックス） 『RESPECT 男の子が知っておきたいセックスのすべて』インティ・シャベス・ペレス著、みっつん訳（2021年、現代書館）

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たとえば、「男は強くあるべき」「男性は性に積極的であるべき」「男に大事なのは経済力」などの価値観がつらいと感じたことがある人もいるのではないでしょうか。 こうした風潮を内面化してしまうことで、「気軽に悩みを相談できない」「メンタル／身体ともに自分のケアが難しい」と感じ、苦しんでいる人も多くいます。

そして、こうした「男性の生きづらさ」に結びつく価値観の根底には 女性は男性を立てるべき（=男性は女性よりも優れているべき）、女性は弱い存在 （＝男性は強い存在）、女性は男性に従うべき（＝男性はリーダーシップを担うべき）というように、女性蔑視／男性優位の価値観が隠されています。男性への抑圧と女性への抑圧は、コインの裏表とも言えるのです。

「男性」と一言で言ってもそのあり方は本当に様々。性のあり方だけでなく、出自や宗教、年齢、仕事、得意／不得意、好きなこと、たくさんの要素で成り立っています。 だからこそ、性差別の解消は私たち全員にとって大切な問題です。「性差別＝女性の問題」ではなく、すべての人が考えていく必要があるのではないでしょうか？

男性向けの相談窓口 多くの地域の男女共同参画センターでは、男性専用相談窓口を設置しています。 男女共同参画関係機関　情報・相談窓口一覧 https://www.gender.go.jp/research/joho/pdf/01-8.pdf 性被害にあったとき ワンストップ支援センター #8891（はやくワンストップ）で最寄りのセンターに繋がります 男性のための性暴力被害ホットライン 0120-213-533（毎週土曜日　19時〜21時） 男の子と保護者のための性暴力被害ホットライン 0120-210-109（毎週金・土曜日　16時〜21時）

「男性」と一言で言ってもそのあり方は本当にさまざま。
性のあり方だけでなく、出自や宗教、年齢、仕事、得意／不得意、好きなこと...たくさんの要素で成り立っています。

だからこそ、性差別の解消は私たち全員にとって大切な問題です。「性差別＝女性の問題」ではなく、すべての人が考えていく必要があるのではないでしょうか？

international men's day 11/19 国際男性デー

11月19日は国際男性デー 男性や男の子のウェルビーイング（幸福や健康）に着目し、ジェンダー平等を目指すための国際的な記念日とされています。 1999年にトリニダード・トバゴで始まり、毎年様々なイベントや発信が行われています。

近年では、男性の生きづらさについて発信する人も増えてきました。 しかしまだまだ、男性のウェルビーイングについては十分に知られていない現状があります。「男性の自殺者は女性の約2.1倍」というデータも...参考：厚生労働省「令和4年中における自殺の状況」より

近年は日本でも男性の性被害について大きく注目が集まるようになってきた一方で、男性が性被害を受けたときに声をあげづらい風潮は、今も根強く残っています。 性暴力被害について、女性の6割程度、男性の7割程度が誰にも相談していない。 参考：内閣府「男女間における暴力に関する調査」（令和２年）より 男性が性被害を訴えたときに、被害の事実を疑う／誹謗中傷を行うなどの被害者非難が起こることも、大きな問題です。

＼ 11月19日は国際男性デー ／

男性や男の子のウェルビーイング（幸福や健康）に着目し、ジェンダー平等を目指すための国際的な記念日とされています。

と言ってくれました。叔母の言葉を聞いたS、目に嬉し涙をためている。同性を好きになるという私の一部を、大切に扱ってもらえたような気がして、嬉しかったです。みなさんの、カミングアウトしたときの嬉しかった返答もぜひ聞かせてください。

言葉自体の知名度が高まっているからこそ、曖昧なイメージで語られてしまうことも多いバイセクシュアル。

こちらの記事では、あらためて「バイセクシュアルとは何か？」という基本的な説明から、よくある誤解や偏見まで、わかりやすく解説しています ↓
🔗 palettalk.com/lgbtq/about-...

だからこそ、「『普通』の人生を送ってほしい」という期待や、「同性パートナーとの未来を諦めるのでは」という懸念から、そういった言葉をかけられてしまうのだと思います。

でも、そういうことを言われる度に…自分の「同性も好きになる」という気持ちが、社会から無視され続けているようにも感じています。心が傷ついているSのイラスト。異性愛規範が根強く残る世の中が変わらない限り、こうした悩みはなくならないのだと思います。「異性愛規範」という大きなものに潰されているSのイラスト。

そんな中、叔母にカミングアウトしたときのことでした。叔母と一緒にカフェにいるS。ふたりともメニューを見ながら楽しそうに話している。S「私はバイで、男性も好きになるし、女性も好きになるんだ」と伝えると…

叔母はとくに驚かず「私は、Sちゃんを大切にする人だったら、相手の性別は関係なく大切にしようと思うよ。それにしても、Sちゃんがどんな相手を選んでも、結婚したかったら結婚できるような世の中に早くなったらいいのにね〜」

💡 「バイセクシュアル」とは...
一般的に「男女両方が恋愛・性愛の対象になる人」を指す言葉として知られています。

バイセクシュアルのバイ（Bi）とは、ラテン語由来の「2つの」という意味を持つ接頭辞。ここでは「男性と女性の両方に恋愛感情や性的惹かれを感じる可能性がある」という意味につながっています。

しかし近年では、かならずしも「男女」に限らず、「2つ以上の性のあり方に惹かれを経験するアイデンティティ」と説明されることも増えてきました。

カミングアウトしたときの嬉しかった言葉。バイセクシュアル編。髪の毛の明るいショートヘアの主人公、Sが目に嬉し涙をためている絵。

異性との恋愛が「あたりまえ」とされ、そうでない選択にはまだまだ困難がつきまとう社会で、自身の性のあり方に対する誤解や偏見に悩んでいたバイセクシュアルの主人公。ある日、ふとした会話の中で叔母にカミングアウトします。異性愛規範が今も根強く残っている中、 その人自身の性のあり方を尊重することの大切さを、あらためて考えさせられるエピソードです。

バイセクシュアルだと伝えると、男性「へぇ〜！どっちの性別も好きになれるなんてお得だね！」と言われることがあるけれど、仲の良い友達には、「バイセクシュアルだからこそ感じる悩みがあることも知ってほしい」と説明することもあります

私が当時一番つらかったのは、「異性も好きになるなら最終的には異性と結婚するんでしょ？」と、親からもクィアコミュニティの友人からも言われていたこと…。たしかに、 異性愛が当たり前とされ、同性婚もいまだ認められていない今の世の中では、異性と生きる方が圧倒的に壁が少ないと感じざるを得ません。同性と生きる道は雷、落とし穴、蛇行した道、山など、波乱が多そうで、異性と生きる道はそれと比較して平坦な道が続いているイラスト。

異性どうしの恋愛が「あたりまえ」とされ、同性カップルがともに生きていくにはまだまだ多くの困難がつきまとう日本社会。

そんななかで自身の性のあり方に対する誤解や偏見に悩んでいたバイセクシュアルの主人公は、ある日、ふとした会話の中で叔母にカミングアウトします。

異性愛規範がいまも根強く残る社会で、その人自身の性のあり方を尊重することの大切さについて、あらためて考えさせられるエピソードです。

先輩からの言葉に最初ぽかんとするが、じわじわ嬉しさが込み上げてくる鈴木「俺、△△の新作アイス食べたいです！」先輩「あ、私もそれ気になってた〜 いーこいいこ〜」鈴木モノローグ「先輩は、否定したり、不思議がらずに『俺』という一人称を肯定してくれました」

お店でアイスを受け取る鈴木と先輩の様子。鈴木モノローグ「もちろん、『俺』という一人称を使う人が全員トランスジェンダー男性ってわけじゃないし、『たかが一人称』と思われるかもしれないけど…。俺にとっては、自分の性のあり方を肯定するために必要なこと。今でも当時の先輩にはすごく感謝しています」うま〜！と並んでアイスを食べている鈴木と先輩。おわり。

11月はトランス啓発月間（Trans Awareness Month）🏳️‍⚧️
パレットークではこの2週間、トランス啓発月間にちなんだコンテンツをお届けしていきます。

鈴木、嫌そうな顔をしながら「…はーい」鈴木モノローグ「自分の性自認に合わない一人称はつらかったけど…」クラスメイト「みんなは高校どうすんの〜？」鈴木「あ〜、わたしは…」クラスメイト「あれ？もう『俺』って使わないの？」鈴木「う、うん」クラスメイトたち「ふ〜ん」

鈴木モノローグ「3年生の頃にはいやいや『私』を使っていました」鈴木「受験もあるし、変な印象持たれたらイヤだし…」鈴木モノローグ「高校に入学後は再び『俺』を使っていましたが…先生や先輩と話すときは、否定されるのが怖くて『私』を使っていました。そんなある日…」部活の先輩「あ〜疲れた〜」鈴木「おつかれです〜」先輩「鈴木っち、この後どっかよってかない？」鈴木「えっ」

びっくりした鈴木、一人称がぶれる。鈴木「俺っ…あ、わたし、あっあっ…」先輩「いやいや、慌てすぎ〜」鈴木「『わたし』ってまだ慣れなくて…すみません…」先輩「そうなんだ〜。つか、一人称、『俺』でよくない？『わたし』より鈴木っちに似合ってるし」

「俺」という一人称をまわりから否定されるたびにモヤモヤしていたけれど、部活の先輩からの反応は予想と違っていて…。

「たかが一人称」と言われてしまうかもしれません。けれど、自分の性のあり方を肯定されることの大切さを感じられたエピソードです。

トランスジェンダー男性が思う、一人称の大切さの話。

「俺」という一人称を否定される度にモヤモヤした気持ちになっていたトランスジェンダー男性。ある日、先輩の前でうっかり「俺」が出てしまいますが、その反応は予想と違っていて…。「たかが一人称」と言われてしまうかもしれません。けれど、自分の性のあり方を肯定されることの大切さを感じられた体験談です。

クラスメイト「鈴木〜！部活おつかれ〜！」鈴木「おつかれ〜！」鈴木モノローグ「俺は、現在高校1年生のトランスジェンダー男性です。生まれたときに割り当てられた性別は女性だけど、今は男性として生きていくことが自分にしっくりくると感じています。これはそんな俺の、『一人称』に関するうれしかった話」

中学生の頃…。中学生の鈴木「え〜俺か〜」「俺はさ〜」「俺だってやりたくないよ〜」楽しそうにクラスメイトと話しているとき、教師から声をかけられる。教師「鈴木さん、『俺』なんていな言葉男子みたいに使わないで。『わ・た・し』ね！わかった？」

今回ご紹介するのは、自分の一人称を肯定してもらえた、とあるトランスジェンダー男性の方の体験談です。

同窓会での会話 「皆なつかし〜もう5年ぶり？」「7年7年」「老けるわ〜」「うちの上司の話聞いてよ〜」 近くの会話が聞こえてくる 「てか楓、今〇〇で働いてるらしいよ〜」 「まじ？楓ちゃん頭良かったもんね」 葵「楓...」

ドリンクを飲みながら回想する葵「久しぶりに名前聞いたな...」 私が「自分はレズビアンかもしれない」と思い始めたのは、高校生の頃だった。

でも、女性が好きなんだとカミングアウトしても、否定されたり。。。 同級生「葵さんってさ、男性と付き合ったことある？だからレズビアンだと思うんじゃない？男性と付き合ってみたら？」 沈黙する葵

レズビアンバーに来た葵 居合わせた女性「レズビアンバーって初めてですか？」 葵「ええ、今まで来たことなくて...」

女性との交際経験がないとレズビアンじゃない？