7年間の少しずつの積み重ねの結実だからだと振り返って思います。時間をかけられたからこそ、集中してすごく頑張った!という実感がないと言ったところです。
論文博士取得に向けて頑張ってもらったのは、師匠、兄弟子、家族や職場など私に関わるたくさんの方々で、周りの理解や協力なしでは成し得ない話でした。大学院時代の師匠は私の博士取得の前に逝去してしまいますが、当初は関わりが無かった兄弟子が名城大学にいる指導教官との縁があり、最後まで指導してくださりました。たくさんの縁や支えがあったからこそ取得できた、言ってしまえば「皆んなで勝ち取った論文博士」です。
11.11.2024 22:10 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
【論文博士を取った時の話】
私は博士号を40歳の時に取得しました。
博士(理学)というものです。
私は多くの博士号取得者とは違う方法=論文を書き審査を受けて合格することで取得するという方法で博士号を取得しました。数学で論文博士を取るというのは相当レアな経験をしたようです。あくまでも博士号取得「方法」がレアというだけですが。
生まれも育ちも北海道。大学院修士課程在籍中の研究を33歳で再開し、北海道の私立高校の数学教員をしながら論文を書き続けることで論文博士を取得することができました。大変でしたねと言われますが、自分ではあまり苦労をしたという実感がありません。
11.11.2024 22:09 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0