炒め

小説のいいところは作者が想像していないものを書いてもいいところだよなとモモを読んでて思った。作者が思い描いているものと違う想像を読者がするということもあるけれど、例えば"100人に聞けば100人が世界一美しいと言うであろう花"って誰もはっきりとは想像できないんじゃないかな。ただ単に自分の想像力が足りないだけかもしれないけどね。

自分を好きにならなくてもいいから他の人を一番にしないでと願うやつが好きなんだけど、高確率でギリシャ神話の女神の罰（特にナルキッソス）が出てきてちよっと違うんだよなとなる。逆恨みとかしないやつが好き。女神たちの話はそれはそれで好き。

書きたい作品と書けるものの色が違いすぎて困る。でも、自分で書けないものだからこそ惹かれるんだろうな。

お願いだから消えないで
人権のないあなたが好き
ってメモがあったんだけどここから何を書きたかったんだ。好き"よ"じゃないから男かと思ったけど、二人称"あなた"なんだ

羽が治ったら追い出されてしまうだろうと治っていないふりをする子や、羽が治って巣立っていく姿を想像して手放さなきゃいけないんだと自分に言い聞かせてる人が好き。

男でも女でも露出少なめの薄着のデザが好きなんだなあ。あと露出少のもこもこ厚着

ストレートな愛でアタックしてくる子と、それをはいはいと受け流す人の組み合わせが好きなんだけど、アタックしてる側の愛は湿度10%のカラッとした愛で、好き好き言うくせ手は出さないんだろ、と知っているから流している人や、絆されたけど行為には奥手な子にそれでもいいよと許しつつ、踏み出しかけた二歩目をそろりと戻す人の話を最近よく見て嬉しい

いつもはマスクをしている恋人が暑くて外してて、新鮮だな、キスしたいな、と思うやつ

好きだしその人のためならなんだってできるけれど、その人の言動に一喜一憂するわけではないAと、100%恋！みたいなBの組み合わせも好き。Bが主の主従ものでやった

好きと伝えても愛してるとしか返してくれない関係が好きなんだよなあ

勝手にサインアウトされてて焦った。知らんアカウントが並んでて狐につままれたかと

あとから始めた一人でにこにこするだけのやつは書き終わって、世に出して作品数増やしたいやつは全然進まないのなんでだろうな

恋心を潜ませて一人に尽くしてるAと、その下心を知らずに素直に受け取って知らぬ間に依存していたため、去られると困るBの関係がなにかの弾みに崩れていく話好き

オーダーメイドの罵倒

指数関数の急激な数値の増加について書いたから0になれない方も使いたいなと思いつつ、そこで指数関数を出したところで伝わらないよなあとも思う。高校生で授業聞きながらとかならいけるか？ある程度まではどんどん仲良くなれたのに、あと一歩が届かないもどかしさ

空腹を感じたことはないが仕方ないので食事を摂っている人がわりと好きなことに最近気づいた。そういう人が一人暮らしを始めて丸一日食事をせずにやっとこれが空腹だと気づくのも、お節介な知り合いが定期的に食わせに来るのも好き

出会った頃は「好きは冗談では言えない」と言っていたAが、簡単に好きと言うBを見続けることで考えが変わり、酔ったBが真剣に好きだと伝えても「はいはい好きですよ」と軽く流すようになってしまう話。追い打ちに「酔ったBさんの好きなんて呼吸みたいなもんでしょ」と言う。

失恋じゃないの言っていたけれど、けりをつけたいなんてもうほぼそういうことじゃんね。
から始まって
長いほうが好きだから伸ばしてよ。私のために。
で終わる話

下に見られてる感じはしないから放置→頻繁で不快よりになる→別に目的がありそう

甘えたいけど甘えられない子が甘えたいときは、何も言わずに相手を甘やかしていたんだけれど、甘やかされてる側の子は頭を撫でられるのが好きじゃないので甘えたい子は手段を失ってだんだん甘えたいと主張するようになる。ハグ→言葉→直接言う

媚薬十本の部屋の話を見るたびに、あっちーんだよ！と怒鳴り合いながら負けたやつが最後の一本を飲むというじゃんけんする三人組が浮かぶ

別れ際に、今はあたたかいからとAにカイロをもらったB。ぎゅっと握りしめながら帰るが、温度が下がり始めた手のひらにカイロの寿命を感じる。
Bと別れたあと、AはCと会う。冷たいと小言を言いながらAの手を握って温めるC。
別の日、カイロを忘れたAの手を温めてやるB。やっぱりAって冷え性なんじゃないかなと思う。

お兄さん呼びはさすがに他人行儀？ちょっとそこのお兄さんって感じがする。兄さんか名前かな。現パロというかifの話をしようとしたんだけど丁寧さと親密さの塩梅が難しい

愛があるということがわかっていればその大きさは気にしない人と、嫉妬させたくて他に一番がいるかのようなことを言ってみたりするけれど「好きじゃなくなった？」と聞かれたら首を振るしかなくなる人の組み合わせ好き

神というのを汚れのないものだと捉えることもあるけれど、神話とか見てると高次の力を持っているだけの人間らしいもの、それに加えて人とは違う考え方をする生き物。と考えることも多いんだよなと

神聖な種族の子を邪な目で見てしまって、こんな醜い自分は絶対見合わないなと諦めるヒトと、そんなお綺麗なもんじゃないよと笑う神聖であるはずの者

愛を表現するのに湯に入るときに膝の傷を抑えてやるってのが芯にあるからつい二人にやらせたくなる

人を助ければ自分に返ってくるって言葉を信じてるだけで、良い人なわけではないと言われたってそれを信じてここまでやってたのか？となるだけなんだよな

にぶすぎる。あまりにも鈍感。合鍵渡されて、これはどういう？と聞いて、そっちからも会いに来てほしいってこと！と怒られてほしい。いつでもウェルカムって顔してガードゆるゆるにしとけばいいと思ってる。

話す動くはできるとしても、絵は描けないし曲も作れないにしときたいというか。ずっと人の監視下に置かれている話とかが好き。そこらへん全部フリーにすると人でよくねになっちゃうし