しめさば

ンズ、正直であろうとする誠実さの持ち方をしていないタイプなのはわかった

成長を期待する若者に過度に入れ込まないって、自他の区別が明確である証拠だと思うので......この面は少なくとも、"人間としてできている"というように認識される面だよね

やっぱりンズ、隣人、なんだよな。彼の自認もそうなのでは？

この話で、家族ではないンズが一歩引いた立ち位置に主観を置いていて、"成長を見守る近しい大人"のポジションにいるのが本当にいい。人への慈しみ方と自認をどこ置いているのかが非常によく分かるし、単純に味する。あと若者への期待の置き方が晴れやかでいいな

あと単純に、義父に贈り物をしたくてって言って偶然イルーガくんが示すのが月の輪であることで、暗にニキータとイルーガ(とンズ)の、血縁でなくても被保護者と成長を見守るものの関係性はちゃんと成立するのだということだったり、周囲の大人たちの人間としての真っ当さだったりを示してるのがとても良い。そうなんだよ、子どもが成長した姿を見せてくれるのが一番の贈り物なんだよな。そしてそれを望むということは、血縁などなくとも保護者といえるのだよな、という

あと月の輪の話結構好きかも。ンズがどう人に嘘をつくのかから人間性が滲んでいるうえで、未来ある若者に対する見方がすごく模範的な年長者で良い。

ンズの字キャラスト、ハイコンテクストすぎてだな.......キリルが目覚めた時に笑ったの、やはり永遠などなかったのだという諦観からだったのだろうし、永遠の眠りこそが死なのだろうと思ったら死とはそのような安らぎですらないと突きつけられた、ということであっているのか？

感情の変わる瞬間を考えるのが苦手なんだと思う。好き！の感情を書けても、なぜ好きになったのかを考えるのが本当にできない

真面目に考えてプロット練ると埋まらずアイデアごと放棄し、いきなり書いたほうが作品になる......なぜなのか

同人誌とか中編とか長編とか何でもいいから、連作物を書いたことある人はみんな、実録構想の練り方だしてほしい

プロット書きたいとか言って頑張ろうとすると、だいたい書きたいところの間がすかすかで、どうしようもなくなって小説の体になる前に挫折するのなんとかしたい〜

ンズくんの話的に、スネージナヤのモチーフはフェイの頃が帝政ロシア、からの女皇時代はソ連なのかな

フェイが人間と全く変わらない社会生活を形成していたことがわかったので、キリルくんが社交の場に顔を出し政治の動く場に勤め、最終的に政局に不満を持ってスネージナヤを去った、で今の生活をしていると言う事実、もう本当に隠居生活じゃん。今の方が性に合ってそうだけど、キレ者貴族ムーブを昔はしてたんだろうな。あるいは老獪なタイプか？

この解釈を前提として、境界線を守り続ければ"良き隣人"の関係性を保てるはずだ、でもそれは貴女が勝手に"そう"思っているだけですよね、と突きつけられるまでが根本的に価値観の違う存在との交わりだと思っているので(サビ)

bsky.app/profile/ssab...

ンズの解釈、日常に隣接した境界線の外側に住む善き隣人だし、こちらが境界線を守り続けているからこそ"善性の"隣合う"人"の顔を見せ続けてくれる存在だろうなと思っている

時折境界線の先から手を伸ばしてくるフリンズさん、の話が読みたすぎる〜読みたい......

ちなみに、2章ンズで一番好きなセリフは、「僕はフリンズです。〜」のところです。
僕はマイケルです。サッカーが好きです。週末は家族とショッピングに行きます、みたいな教科書の例文っぽさが面白かったから

ンズに話させると3点リーダー多用しちゃうな。これイグゼのときもそうだったんですけど、考えてるときは音声だから少しでも溜めてるよなってところに全部3点リーダー入れたくなってしまう

一番好きなシーン、傀儡のところかもしれない

魔神任務感想、傀儡、好きだ

フリンズくんのことすきなのか、ちょっとよくわからなくなってきたな。どうなんだろ

蝋燭の火のイメージ......人とは異なりつつも人に寄り添ってくるような善きもの空気感がいいですね。
JPの方も魔神任務2章のなかでは違和感のあまりない抑揚で話してるので(低く、岩肌を撫ぜるようなざらつきは残っていましたが)、私が切り取ったあたりが特別常夜のものの空気感を強く押し出してた箇所なだけなのかな、とも思っています

本物だったー！

フリンズくん、舌打ちするんだ......

2章始めたけど、あの、まさか一章冒頭のフラッグシップで会ったフリンズって本物じゃなかったりしないよね？

ンズENボイスの話聞いてると、だいぶディレクションの方向性違う？文面から得た所感だと、浮世との間を歩みながらも地に足もついているような不思議な存在って感じ？

気負わずにまず描いてみるところからですか......ありがとうフォロワー

駄目なところに目が向きがちだから、うまく描けたところに着目すること、今まで無かったかも......なるほど

このボイス、ああの老成感の異様さと、語尾の穏やかなような嫌に甘い感じが一番のすきポイント

うまくなるまで描きたくないは一生描く機会がないってこと、もうゆめしょで知ってるんだけど！