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藤子

@tisfortea.bsky.social

こゝろにうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく。

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先日、ミュージカル「マーダーフォートゥー」、宮城公演1日めを観劇した。坂本昌行さんと海宝直人さんの二人芝居、というくらいの情報しか入れずに見に行ったので、最初、少し状況が分からずにいたけど、坂本さんの一人何役もの演じ分けに、すぐに理解。それがクセのある人物ばかりで、演じるのは疲れそう(笑)と思った。一方で、坂本さん演じる人物たちに振り回され続ける役の海宝さんも、それはそれで疲れそう😅 さらには、二人でピアノも弾くから…まあ、たいへんな…。とはいえ、「たいへんそうな」弾き方・演じ方にはなっていなかったから、そこがすごい。はさみこまれた「萩の月」や東北弁といったご当地ネタは、それはウケるよね🤣

01.10.2025 14:15 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

ストーリー自体は、特に新しさは感じられないものだった。これは、悪い意味ではなく、私にとっては時々摂取したくなるタイプ、ということ。とはいえ、一応それなりの年齢の大人なので、主人公(高校生男子)・その友人・気になる女の子、の3人より、その女の子の両親と高橋さん演じる学芸員という大人チームが気になった。映画でははっきりと描かれない、けど主人公たちの物語に影響を与えながら、複層的に見え隠れする物語。その見えない部分を想像する楽しさを味わう、良い時間を過ごせた映画だった。

10.09.2025 13:06 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

スケーターの高橋大輔さんが役者として出演、役柄は学芸員…という情報だけをもって、映画「蔵のある街」を見に行った。倉敷を舞台とした物語くらいに思いながら見たが、それは少し違っていて、倉敷「発の」映画だと、鑑賞後にパンフレットを読んで知った。そのくらいに、映画としての完成度が高かったと感じる(地域発の映画は、その土地への愛情は感じられるが何となく垢抜けない、というものが見受けられるように思う)。見終わってのいちばんの感想は、「この街に行ってみたい」ということだった。前々から倉敷には行ってみたいと思っていたが、それなりに遠くの街なので行きかねていて。でもちょっと本気で、旅行計画をたてようとしている。

10.09.2025 13:06 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

2025年8月の観劇は、歌舞伎座・納涼歌舞伎第一部と第二部。第一部の「男達ばやり」、隼人くんと巳之助さんが敵対する役柄というのは、何か定番化してきたような。巳之助さんのとんぼに「!」。米吉さんのお役がふてぶてしい女性で、本当は某・別の役者さんがやるはずだったのかも、と勘繰ったが、珍しさもあり楽しかった。「団子売り」は、やはりあの方を思い出してね…。第二部、「日本振袖始」、七之助さんも米吉さんも、染五郎くんもきれいで良かった。「火の鳥」は、ロシア民話と手塚治虫が融合したかのような火の鳥だったと思う。雰囲気も、歌舞伎とストプレとコンテンポラリーダンスも融合したような、独特な世界観だったと思う。

27.08.2025 10:53 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
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先日の昼ごはん。トマトとツナの冷製パスタ。

#青空ごはん部

06.08.2025 03:34 — 👍 13    🔁 0    💬 0    📌 0

ところで、歌舞伎刀剣乱舞で、ある意味いちばん好きなのは、一作めでも、今回でも、最後に舞台上に刀だけがあるシーン。それで本当に、男士としての任務が終わり、刀に戻ったのだなという感じを受ける。それまでは男士を宿していた役者さん方も、その魂を刀に返し、そしてカーテンコールに出ているという気がする。

28.07.2025 13:26 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

歌舞伎刀剣乱舞は、2回観劇。鎌倉時代(源家将軍の時代)が好きなので、もう、題材だけで嬉しかった。天然に見えて実は誰よりも覚悟をして任務にあたっている莟玉くん=髭切、体を張った吉太郎くん=膝丸、本人のフレッシュさとキャラがはまった左近くん=加州が印象に残った。そしてそれ以上に、歌昇くん=陸奥守。あんな歌昇くんは初めて見た。今後、古典の演目で、歌昇くんの色悪が見てみたいと思わせられた。鷹之資くんは、若いのにどんな役でも安心して見ていられるし、獅童さんはさすがの仕上がり具合。雪之丞さんは小烏丸も政子も素敵で。松也さんは、羅刹微塵を楽しそうに演じているように見えた。一作めに続き、今回も楽しかった!

27.07.2025 13:05 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

七月の歌舞伎座は、夜の部のみ観劇。「鬼平犯科帳」、幸四郎さんの安定感と、染五郎さんの鮮烈さ。このところの染五郎さんは、演目ごとに新たなエッジを見せてくれる感じで、「こんな演技、表現もできるのか!」と思わせられる。それが楽しい。若さゆえ衝動的に暴れ、でもそれは正しいことではないと分かっているから生まれる鬱屈を滲ませる銕を「鬼平」で演じ、続く演目「蝶の道行」では儚さを見せる。歌舞伎では、他の演劇にくらべ、年を重ねた役者が若者の役を演じることも多いけど、それでもやはり、若い時でなければ出せないものもあると思う。染五郎さんは、その部分を存分に見せてくれる役者だと感じている。

26.07.2025 13:11 — 👍 2    🔁 1    💬 0    📌 0

#映画国宝 早速見てきた。歌舞伎シーンは期待していた以上の見事さ。特に印象的だったのは曽根崎心中。吉沢亮さん=喜久雄、横浜流星さん=俊介、どちらのお初も素敵だった。他の演目でも、とにかく美しいシーンばかり。二人の少年時代を演じた俳優さんも、たくさん稽古したのだろうな。長い原作ゆえ、余さず映像化というわけにはいかず、カットされた場面も数々。とはいえ、それらをエッセンスとして要所に配した脚本は巧みだと感じた。その脚本の下、脇の役者さん方も素晴らしい。特に三浦貴大さん演じる竹野には、原作以上の奥行きを感じた。そして小野川万菊=田中泯さんの存在感は圧倒的。最後には終わるのが惜しいと感じた3時間だった。

06.06.2025 07:44 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

言うまでもなく、井上芳雄さんの歌は、素晴らしかった。上手な人なのは十分に分かっているのに、生で聞くと、いつも新鮮に感動するの…すごいよね。そして、岡幸二郎さんも素敵だった。岡さん、この前に聞いたのは「チェーザレ」のデッラ・ローヴェレ枢機卿だったし、今回はフランス貴族のエヴレモンドと、尊大な役がすごく合ってらっしゃると思いました。

31.05.2025 13:44 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

今日、東京公演千穐楽を迎えたミュージカル「二都物語」…私が観劇したのは、開幕して2公演めの回。どうしてもストーリーに重点を置いて見る傾向がある私には、「二都物語」は、少し物足りないものだった。ドクター・マネットの心の傷や苦悩、マダム・ドファルジュの「編み物」の不気味さは、原作を読んでいて印象が強かった部分なのだけど、それがあっさり済まされてしまった感じがあり。まあ、3時間程度に収めるには、原作が長すぎる。それは分かる。でもそのわりに、フランス革命部分にはウェイトがおかれていたように思うのは…やはり、ミュージカルだから、音楽が重要だから、なのかもしれない。革命シーンの熱気は、すごかった。

31.05.2025 13:37 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0
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朝ごはんに、ル・プチメックのバゲットシトロン。美味。

#青空ごはん部

22.05.2025 22:52 — 👍 7    🔁 0    💬 0    📌 0

團菊祭、昼夜観劇。昼の部「寿式三番叟」、三番叟5人が格好良かった! それぞれ色違いのお衣装で並び、舞う、その姿はもはや名付けるなら「寿戦隊・サンバソーズ」(←何だそれ)。「三人吉三」は、時蔵さん=お嬢が良かった。時蔵さんは、いわゆるお姫様より、中性的な役柄で個性を発揮する気がする。夜の部は、「白浪五人男」、八代目菊五郎さんの弁天。口上でも散々幹部皆様に「真面目」と言われていた新・菊五郎さんだけど、弁天では勘所を押さえてコミカルに演じてくれる。あまり音羽屋さんの公演は見てきていない私が言うのもなんだけど、これまでに見たことのない一面に思った。お子世代による稲瀬川勢揃いには、今後が楽しみになった。

09.05.2025 11:11 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

ないと思うけど、見てみたいのは柿澤ルキーニ。

13.04.2025 03:35 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

菊之助さん・隼人くん・莟玉くん見たさにNHKで万博開会式を見ていたのだけど…中途半端感が否めない。

12.04.2025 05:51 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

2025年3月観劇振り返り、その4。東京サンシャインボーイズ復活公演「蒙古が襲来」、仙台公演。三谷幸喜さん脚本って、「来るぞ来るぞ来るぞ…来たーっ!」という想像どおりの展開がくるおもしろさと、予想もつかない方向から思いもよらない何かが飛びだしてくるおもしろさと、両方が絶妙に配合されているな、と思う。謎のリズム「ダンダン スッダーン!」はかなりツボだった。そうして笑わせておいて、最後にそれだけで終わらせず核心をついたセリフを登場人物に語らせる…その具合がまた、物語を印象付ける。ちょっと「笑の大学」や「振り返れば奴がいる」を思い出したりした。

01.04.2025 13:17 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

2025年3月観劇振り返り、その3。ミュージカル「イリュージョニスト」、特別推している方が出ているわけではない作品だったので、ポジティブな意味で期待しすぎずに見に行き…結果、おもしろく観劇できたので、なんとなく得した気分。ストーリーそのものが好きなタイプのものだったし、海宝直人さん、濱田めぐみさんの歌の上手さ。二階最後列での観劇だったので、アイゼンハイム(海宝さん)のイリュージョンを堪能、とはいかなかったけど。機会があれば、もう一度見てみたい。

31.03.2025 10:31 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

それでも、「俺たちに明日はあります」と柿澤さんがXにポストしていたとおり、ラスト、二人が絶望して死んで行ったという感じはなくて…。人生を加速していった結果、soulはどこか遠くへ、体を置き去りにして、行ってしまったように感じる。

30.03.2025 11:49 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

2025年3月観劇振り返り、その2。ミュージカル「ボニー&クライド」、17日ソワレと19日マチネを観劇。両日とも、クライドは柿澤勇人さん、ボニーは海乃美月さん。主人公カップルに毛筋ほども共感できなかったのは、自分がそれなりに恵まれているからではあるのだろう。ただ、住まいや境遇から偏見を受け職に就くことができなければ、金銭を得ることはできず、盗まなければ生きていくのは難しい。そして罪を犯し、収監されたそこにも公正などないとなれば…何に希望を見いだすことができただろうか。怒りや絶望の深さを、柿澤勇人さんのクライドは、歌声や表情、物腰で表現していたと思う。

27.03.2025 13:24 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0
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2025年3月観劇振り返り、その1…三月大歌舞伎。通し狂言での仮名手本忠臣蔵ゆえ、できれば昼夜通しで見たかったのだけど、先に別の予定を入れてしまっていたので、残念ながら昼の部のみ、配役違いのBプロを観劇。菊之助さんの塩冶判官、右近くんの桃井若狭之助、どちらもキャラクターに合っていて良かったと思う。菊之助さんをその名で見るのは、これが最後なのだなぁと、感慨深くもあった。ストーリーに関しては…現代の感覚で見るせいか、高師直の判官への嘲りが、「じいさんのくせにガキくさいこと言ってるな〜」としか思えず、刃傷に及ぶまでの蓋然性を感じられなくて😅 忠臣蔵はやはり、特に後半、大星を見るべきなのだと思った。

26.03.2025 13:16 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

2年前の今日、初めて見たミュージカル「ジキル&ハイド」、柿澤勇人さん。歌、芝居…あまりに素晴らしかったから、今日は私の柿澤記念日!なのです。

16.03.2025 12:18 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

衛星劇場で放送された「本格ミステリー歌劇 46番目の密室」を視聴。小説はずいぶん前に読んでいるけど、有栖川作品は江神さんシリーズの方が好きなので、火村先生のシリーズは印象が薄く、ストーリーの細部はうろ覚えで見た。で、思ったのは(あくまでも私にとってだけど)舞台、しかも音楽劇となると、本よりも登場人物の心理をリアルに感じられるな、ということ。歌の力。特に「犯人」の絶唱は見事で、その人物が犯罪に手を染めるのも、むべなるかなと思わせられるほどだった。…それにしても、現実には(いや、小説だけど)歌いそうもない火村先生が歌うとは。京極堂に続き、歌いそうもない人を歌わせる「舞台」というやつの素晴らしさよ。

10.03.2025 10:14 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

今月観劇した舞台振り返り・その2
日生劇場・「ラブ・ネバー・ダイ」。初見。「オペラ座の怪人」は映画版しか見ていないので、単純に比較はできないのだけど…「オペラ座」を歪んだ鏡に映したような世界観の作品だと感じた。物語の作りは荒く、特にメグの扱いが雑なような。個人的には、マダム・ジリーがファントム化してくれる方が良かったな…。キャストは、オペラ風の歌唱ができる方々、石丸幹二さん=ファントム、平原綾香さん=クリスティーヌの回を観劇。ラウルは、路線をそろえるなら田代万里生さんを選ぶべきだったのだけど、加藤和樹さんで。ファントムとクリスティーヌの絆に引け目を感じるラウルに感じられたので、それでOK。

25.02.2025 06:53 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

今月観劇した舞台振り返り・その1
歌舞伎座・猿若祭二月大歌舞伎/昼の部。「鞘當」…不破伴左衛門=巳之助さん、名古屋山左=隼人くん、という配役のはまり具合。「醍醐の花見」=何とも華やか。「きらら浮世伝」…初演の際に観劇した方の「ストーリーは今ひとつだけど熱量がすごかった記憶」との感想を某SNSで見ていたので、物語にはあまり期待せずに見たのだけど、面白かった! それは、私が今年の大河を楽しく見ているせいもあるかもしれないけど。公権力からの圧力をしたたかに、しなやかに知恵ですり抜けていく蔦重(勘九郎さん)らに、頼もしさと共感を覚えた。そして歌六さん・芝翫さんの公開親バカセリフには笑わせられた。

25.02.2025 06:29 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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冬のよいところは、こういう光景が見られるところだと思う。

#青空 #雪

09.02.2025 03:13 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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今日のおやつは、歌舞伎座マカロンラスクと、リンドール。

#青空おやつ部

03.02.2025 12:55 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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空とか雲とか、時々すごくきれいに思えて撮ってみるのだけど、いつもうまく撮れない。

30.01.2025 03:06 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

先日、壽初春大歌舞伎(昼夜)、新春浅草歌舞伎(昼)を観劇。初春〜は、「寿曽我対面」の巳之助さん=五郎が良かった。五郎の抑えられない感情が「型」から滲む感じがした。「大富豪同心」は、ひたすら楽しかった。思い起こすと様々なアラはあるけど(特に、剣の達人であるはずの美鈴さんがその腕を見せる場面がなかったのは残念)、最後の総踊りが楽しすぎて、その印象で終われるのは正月らしい気がする。浅草歌舞伎は、「絵本太功記」染五郎くんの武智光秀が印象に残った。染五郎くん、先月の「朧の森〜」もそうだったけど、芯がしっかりしてきたというか、大人の役者さんになったのだな、と思わせられた。時々発声が幸四郎さんに似ていた。

17.01.2025 03:14 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

そういえばそもそも私は、原作初読時に「あの一行」の意味がよく分からなかった…瞬時に構造を理解できなかったのだった。『そして誰もいなくなった』はおろか、本格推理そのものに触れた経験がほぼなく、そこから本格を知っていった感じ。いや、いまだに古典的な(≒海外)作品は未読のままですけどね。

06.01.2025 04:51 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

年末年始に地上波放送されたドラマ「十角館の殺人」は、目から鱗、だった。盲点だったというか、「映像化不可能」という言葉そのものがミスディレクションだったのだと思わせられた。原作を知っているからこそ「答え合わせ」をするような見方ができるけど、ドラマで初めて十角館に触れる人には、あれは衝撃だろうな。そして、エラリイがあまりにエラリイで感動。でも、エラリイは彼なりに怯えてもいたのだろうと思えたのは、俳優さんが見事だったと思う。
ドラマオリジナルの部分は、それなりに興味深く見た。が、江南くんの最後の推理は…動機を言い当てることができているだけに、私が犯人だったら、江南くんをも殺したくなったと思う…。

06.01.2025 04:50 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

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