hamuteru

自分以外の誰かのことを思っていたはずなのに　憂鬱と孤独が満ちてゆくキッチンで温かさを調理せざるをえない

誰かの感情にスパイス以上の煽りをふりかけたり気持ちの浅漬けを古漬けに漬け込み、金銭の旨味を味わおうとするやり口にただ憤りを感じて本を閉じる瞬間があった。

ホラー小説読了。

誰かの心根まで侵食し続けプロデュースはすれど責任は誰も負えないばかり

インメガ読み始めて150ページ目だけれど登場人物全員ヤバいと思うのは自分が物語より表現に惹かれているからなのかもしれん

涙を溜めこんだ灰色雲や
どぶ川の水光　
同じ隠し事の匂いがする

うろうろしながらどこにもとどまれないまま　いて良い場所を見いだせない

傷そのものよりも副産物の方で後悔する謝罪の言葉には枯れている真摯さと誠実

秒速感想キャンペーンに投稿できなかったけれど、宇宙に残したい言葉と聞いて思い描いた言葉はさようならだった

🌸🪐

肉体も精神も極限まで追い詰められるストーリーにもう感情を持てなくなり解放を願う

呼びかけられるとき
どこそこの家のとか、みんなとか
あなた、とか沢山の代名詞を経てきて
姓となり　居場所の見えないあたしの名は　きっとGOST

時間は誰も待たずに過ぎていく、それでありながら自分はまだ、どこかで待ってもらえているかのようにスローモーションに過ぎるまま。
思いの抵抗は停滞
遺失物の保管期限が速度を持って過ぎていく。
さようならが言えないままに。

瓶コーラ飲んでいけばIRIS OUT

さようなら。君のいない人生を耐えられるだろうか。
映画が終わってコーヒーは半分以上残っていた。帰り道でミルクの香る知らないパン屋を一度通り過ぎて引き返し、パンを買う。知らないパン屋の知らないおじさんにこのパン美味しいですよね、ありがとうございますと言った。今日初めて人へ話した。

秒速５センチメートルを観てこれた。レンズの開口部が開いたり閉じたりするように心が開いては閉じ、近づいては離れるよう。固定されたような景色の見え方も同じものを誰かと同じように見えてはいなくて、本当の伝えたい言葉はその目線やぴくりとした動きで時々出てはくるのに言葉ヘとなりきれない。どこまでも、ああどこからかは、いつもいつでも壁を出してしまう。相手の好意も距離感の縮まりものぞいた瞬間に引いてしまう、どれだけ壁を出していくのだろう。ずっとずっとタイミングというものから避けられているとうずくまるしかなかった。そうしてやっと自分からタイミングを切り出せたんだ。花びらが舞っては戻り、舞うそのスピードで。

心からの想いほど言葉にはならず
指の隙間からこぼれていく音だけがする

【特集】
米津玄師「1991」インタビュー

「1991僕は生まれた」
実写映画「秒速5センチメートル」の
主題歌に重ねた半生
https://natalie.mu/music/pp/yonezukenshi32

#米津玄師 #秒速5センチメートル #1991ナインティーンナインティワン

君のいない人生を耐えられるだろうか、に続く肺が締められるような音をずっと聞いていたいと思ってしまった。

思いの抵抗はすれど、
速度を持って
保管期限が過ぎていく遺失物

光は奪われるのに
闇は抜け出すという

ちょ今までチェンソーをチェーンソー言っていたでふ、、

運転しながらJANE DOEをかけるのは
土砂降りでも構わず飛んでいく
その力があるときにして

呪いになって残るくらいが好きだと言いながら張り付いたシールを剥がしていくんだよね、自分から。もっと単純になれたらよかった。

対岸にあるもの、言葉にならないもの、余白でしかなかったものたちに想いをはせられなくなるくらいの切迫感なのに流れ出る血を雲の空に変えてみせるやり過ごし

グミッツェルもプレッツェルも腕をつなぐ形のようでかわいい🥨

白と黒のスプーン、とても面白い　特にアン・ソンジェシェフの物腰は魅力的

ダーリンと呼ぶ音が次第にだりぃに聞こえてきて
勢いづいた、
熟れていない恋した雰囲気が
溶けてゲロになりそう

ダーリンダーリンダーリンでだりぃって聞こえてくる感じ好きかも

絶望を上回るほど浴びた質量の否定からくる明るさを察知されたらおわり