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佐々木大志郎

@dai46u.bsky.social

複数の生活困窮者支援NPOで現場支援・新規事業・事務局・広報・資金調達│現職:つくろい東京ファンド新規事業部長・NPO法人トイミッケ代表理事・反貧困ネットワーク・北関東医療相談会│生活保護おじさん

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年末年始から通年へ。住まいを失う方へあたたかな一夜とワンストップ支援を届けたい! スキマバイトなどに従事しながらネットカフェなどで暮らす「不安定居住&不安定就労層」の方が見えないまま増加しています。彼らをワンストップで支えるため、365日運営のワンストップ支援網「せかいビバーク」を拡大します。また2025年から2026年の年末年始に臨時相談会も実施し、切れ目ない支援を実現します。

年末年始から通年へ。住まいを失う方へあたたかな一夜とワンストップ支援を届けたい! - クラウドファンディングCAMPFIRE camp-fire.jp/projects/893... #クラウドファンディングCAMPFIRE @toimikkeより

12.11.2025 09:06 — 👍 10    🔁 11    💬 0    📌 0
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10月末から11月に入り、寒さが急速に増し、同時に相談が激増するシーズンに突入。ネットカフェと路上を行き来しながら「お金がないから今夜は野宿」が難しくなった方からのSOSが増えているのはもちろん、ある程度の居場所があったにもかかわらず出てしまったという方も重なり、気候変動による気分の上下がかなり影を落としていると感じます。
移動してきた方はいったん受け止め、若い人は若者支援団体とともに支援を行い、精神的な課題を抱える方は訪問看護のスタッフと今後のことを考えていきます。📰活動報告 11/12(水)
 
🌿年末年始、住まいを失う方を支えるクラファン実施中です!どうか応援ください!(ページはリプ欄)

12.11.2025 09:05 — 👍 8    🔁 8    💬 1    📌 0
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SVP東京、2025年度投資・協働先ソーシャルベンチャー6団体を決定 特定非営利活動法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京のプレスリリース(2025年10月1日 09時00分)SVP東京、2025年度投資・協働先ソーシャルベンチャー6団体を決定

●SVP東京、2025年度投資・協働先ソーシャルベンチャー6団体を決定
prtimes.jp/main/html/rd...

●投資・協働団体一覧
www.svptokyo.org/list-investm...

01.10.2025 12:59 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
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NPO法人トイミッケ、SVP東京の2025年度投資・協働先(全6団体)に選ばれました! まだまだ伸びしろだらけですが、みんなと一緒に「いつでも・どこでもSOSに手が届く社会」へ前進します。応援よろしくお願いします!

01.10.2025 12:58 — 👍 2    🔁 0    💬 1    📌 0

とはいえ、手のひらの端末ひとつに生存がかかる状況は続きます。安価なAndroidであっても、端末代と通信費という固定費は避けられません。ホームレス状態であっても毎月の負担が発生する社会の善し悪しは簡単には断じられませんが、なんとかできることをやっていきたいです。

📰最近の現場から

20.09.2025 11:43 — 👍 7    🔁 5    💬 0    📌 0
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せかいビバークの緊急支援でつながり、長く継続して伴走している方から相談がありました。直前に端末が壊れ、いったん最安の機種を買い直したものの、今度は不注意で落として再び故障。今回は団体に余剰端末があったため、一定期間の貸与を行い、しのぐことができました。緊急の端末貸与(提供)ニーズが高いことは、過去のプロジェクトでスマホを失った方へ300台以上の貸与対応を行った経験から把握していますが、恒常化はコストが大きく難しい……。

20.09.2025 11:43 — 👍 4    🔁 4    💬 1    📌 0

もし民間NPOも病院も対応しないとなれば、最後は警察しかなく、やがて「受刑者」というカテゴリーに落ち着き、結果として刑務所という一定程度の拘束力のある施設に入る流れになってしまうのか。これは明らかに不幸で、予防できたはずの社会不安であるにもかかわらず、現状では回避しきれていません。自分の意思ではそこに居られない場合、選択肢は極めて限られる。選択肢を減らすのではなく増やしていかないと、結局は社会(財政を含む)の負担が大きくなるのではないかと思います。

16.09.2025 12:01 — 👍 7    🔁 2    💬 0    📌 0

現場ではすでに、精神障害があり、病院・家・施設・就労を行き来する中で「住まいを失っている」うえ、その場に「留まれない」方に出会うことが珍しくありません。急性期のケースでも、翌日に公的支援へつなぐことを全体に、とにかく今夜の宿を確保せざるを得ない。連携団体のシェルターが埋まっていれば、民間の宿泊施設に「今夜一晩だけ静かに過ごして。でないと本当に行く場所がない」とご本人に繰り返しお伝えして何とかチェックインしてもらいますが、数時間後にフロントから「他のお客さまに迷惑がかかる。このままだと警察を……」と連絡が入り、夜中に再対応……という局面が繰り返されています。(続)

16.09.2025 12:00 — 👍 7    🔁 3    💬 1    📌 0
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理想と現実の間の厳しい話。原則として、過剰な身体拘束や投薬はNGとし、地域で暮らせる人は地域で暮らし、治療効果が認められない入院はさせない……これは正論。一方で、訪問介護では対応しきれない場面や家庭の負担、そもそも自宅に留めておけるのかという疑問も大きい。中間の受け皿があまりに乏しいと感じます。居場所を失った人のうち一定数は就労による自立を目指し、「地域」に留まらず東京へ移動して、最終的に東京の民間・公的福祉にたどり着く人が増えるのではないかと思っています。(続)

精神科の入院、強度行動障害は対象外 厚労省「訪問看護で対応」
fukushishimbun.com/series06/42362

16.09.2025 11:59 — 👍 15    🔁 12    💬 1    📌 0

相談者の若年化が進むなか、ひとりの方との関わりも自然と長期化していきます。できることが無限にあるわけではありませんが、それでも継続的に連絡や相談をいただけるのはありがたい。これからもお話を丁寧に聞いていきたいです。

📰最近の現場から

14.09.2025 11:39 — 👍 4    🔁 1    💬 0    📌 0
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今年のはじめ頃に「せかいビバーク」でつながり、約1か月のスパンで継続支援していた若者から、再びご連絡がありました。行政では対応しづらい居住ニーズだったため、連携しているNPO法人サンカクシャさんの「ヤングホームレス食堂」へ一緒にお連れし、若者は大盛りカレーをいただきながら、みんなでご相談。サンカクシャさんのご尽力で短期的な行き先を決めることができました(大感謝!)。
結局この日は、そこから深夜にかけて直後に「新しく宿泊先がない」とのご連絡をいただき、そちらへ駆けつける慌ただしい一日となりました。

14.09.2025 11:39 — 👍 4    🔁 1    💬 1    📌 0

実はずっと以前にも、同じように「裏情報」を扱うウェブサイトに利用者の投稿が掲載されたことがありました(あきらかな事実誤認があったため削除してもらいましたが)。ただそのサイトには、グレーどころか明らかにアウトな情報や、闇バイトに近い求人まであり「犯罪への誘いと隣り合わせなのだな」と感じたのも事実です。

いま、福祉の仕組みがこうした層に十分に届かず、困窮者向けビジネスが最初の受け皿になっている現実があります。だからこそ、「お得な情報」や「儲かる話」が助かる手段になってしまう。その点をしっかり踏まえることが、アウトリーチ設計を考えるうえで欠かせないと改めて思います。
 
📰最近の現場から

08.09.2025 10:03 — 👍 6    🔁 2    💬 0    📌 0
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せかいビバークの緊急宿泊支援をきっかけに今も連携団体と一緒に支援を続けている方から、「これでせかいビバークを知った」と、ある雑誌を見せてもらいました。内容は、うまい儲け話や非合法ビジネスなど「裏情報」に特化した月刊誌で、確かに読者投稿欄に「利用者体験談」として利用された方の記事が載っていました。読者層と、不安定居住・不安定就労の層が重なっていることを実感します。

08.09.2025 10:02 — 👍 6    🔁 2    💬 1    📌 0
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せかいビバークでつながった20代の男性との面談相談。実家で暮らしながら就労していましたが、事情があり実家にいられなくなりました。準備が整わないまま家を出ることになり、荷物を抱えたまま行き場を失ったところを、せかいビバークの緊急宿泊支援でキャッチ。翌日には相談を行い、東京チャレンジネットの利用まで伴走し、一時住宅の利用につなげることができました。

その後もお会いし、食料支援を行いながら、現在の状況をお住まい近くの喫茶店でご相談しました。就労は継続できており、次の行き先も決まっているとのことで本当に安堵。これからも引き続き伴走支援を続けていきます。

📰最近の現場から

04.09.2025 10:39 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

一方で50代など比較的ご年齢の高い方が、すでに地方で福祉につながり単身で住まいを確保しているものの、孤立から東京への移動を打診&実行されるパターンもあり。都内で同じ条件で再び居所を得るのが現実的に難しい可能性が高いことをお伝えし、共に悩む場面も少なくありません。
 
東京と地方の経済格差やリソース格差を背景にした人の移動は昔からありますが、今は情報が均一に届く時代。だからこそ「理想と現実のギャップ」に苦しむ方の姿が目立ちます。
 
📰最近の現場から

19.08.2025 11:06 — 👍 4    🔁 2    💬 0    📌 0
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お盆など長い休みとなると、地方から東京に様々な事情から移動され、仕事を探すも思うように見つからず、結果として支援を求めて相談に来られるケースが少なくありません。中には地元で生活保護を利用中だったり、アパートの契約が残っていたりして、どうしても打開策が見つからない状況もあります。直近でも若い方を長時間の面談の末、高速バスで送り出すことが続きました。

19.08.2025 11:05 — 👍 4    🔁 2    💬 1    📌 0
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遅ればせながら6月のご報告。総相談件数は105件、うち新規の緊急宿泊支援は26件(いずれも速報値)。対応は引き続き「1日1件以上」の水準ですが、前月よりは減少し、例年どおり夏の閑散期に向けた傾向に入ったと感じています。ただしこれは、今日の宿泊費がなくても「一晩なら外で耐えられる」方が増えるというだけで、住まいを失う人が減ったわけではありません。今月も、コロナ禍初期に出会ったものの、その後4年ほど移動を繰り返していた方々を「今度こそ」と複数、公的支援へつなぎ直しました。限られたリソースのなか、どうか落ち着いた暮らしに届きますように、と祈る思いです。【活動報告6/23(月)〜6/30(月)】

28.07.2025 11:35 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
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NHK『所さん!事件ですよ』7/26放送回「保育園でDJ募集!?“スキマバイト”の実態」で、私の取材コメントが紹介されました。コメントでも述べた通り、スキマバイトに応募したものの実際の労働・賃金条件が異なり、想定より少ない収入しか得られず、その夜の居場所を確保できなくなる……。こうしたご相談は今も少なくありません。現場では本日も、緊急のワンストップ支援を継続しています。
公式ページ👉 www.nhk.jp/p/jikentokor...
再放送:7月31日(木)23:00〜23:29/NHKプラス配信:8月2日(土)まで。

27.07.2025 14:43 — 👍 1    🔁 3    💬 0    📌 0

この月も心に残ったのは、住まいを失った20代からの声でした。働く意欲も就労先も見つかりつつある一方で、公的支援は条件が厳しく利用をためらう。私たちNPOのサポートは延泊に限界があり、生活保護など公的支援を勧めても強く拒まれる……そんなジレンマが何度もありました。「生活保護より手前」のセーフティネット拡充が切実に求められています。【活動報告 6/23〜30】

23.07.2025 14:18 — 👍 3    🔁 2    💬 0    📌 0
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6月の相談対応は延べ105件。うち26人が「今夜、寝る場所がない」という状況で、緊急宿泊の対応をしました(いずれも対面ベース・速報値)。例年、梅雨明けから夏期は 「一晩なら外でしのげる」と相談件数が減る傾向にあります。しかし路上で過ごせるか否かは、根本的な解決とは無縁。実際、気温が再び下がる11月までは相談が細り続けるため、新たなアプローチが欠かせません。

23.07.2025 14:18 — 👍 3    🔁 3    💬 1    📌 0

ご相談を受けても、ご本人は「スマホさえ代えられたら十分」と考えていますが、実際には1万数千円の新機種代を捻出するめどが立たず、その費用を賄う公的・民間支援も存在しません。私達としては、こうしたわずかなつまずきが路上生活に直結することを課題と捉え、今回を機に公的制度を活用して生活を立て直しませんかと提案しますが、その認識ギャップに双方とも悩みます。

15.07.2025 10:24 — 👍 1    🔁 1    💬 0    📌 0
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もちろん、アプリ側の安全性確保やビジネス上の事情があるのは理解できます。しかし、ほんのわずかな要因でホームレス状態に追い込まれる人がこれほど社会に取り残されている現実に、改めて震えています。私の視野だけでもこれだけの人数がいるのなら、アプリ全体のユーザー数を考えると、相当数の方が同じように「つまずき」からの「路上」に直面しているのではないでしょうか。

15.07.2025 10:23 — 👍 2    🔁 3    💬 1    📌 0
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7月半ばから、「タイミーがアップデート後に開けなくなり、仕事ができずホームレスになるしかない」という相談が複数人から寄せられています。どうやら今月のアップデートでiOS16以降のみ対応となり、古いiPhone(7など)を使っていた方が足切りされ、突然収入源を断たれる事態が発生しています。朝はアプリを開けたのに、昼過ぎにはもう開けなくなったケースも。

15.07.2025 10:23 — 👍 4    🔁 4    💬 1    📌 0

一方、地域福祉につながっていたはずなのに定着できず、転々とした末に緊急支援ネットワークで再び捕捉される方も少なくありません。状況は千差万別ですが、「流れ始める」プロセスには似通った壁があるのも事実。そこを突破できず同じパターンで取りこぼしてしまうと、本当に悔しい。それでも「次はこぼさない」を胸に、機動力と連携力を磨き続けたいと思います。【活動報告6/14土〜22日】

22.06.2025 15:13 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
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ここ9日間で受けた相談は速報で28件ーー1日平均3件のハイペース。そのうち7件は新規の宿泊支援につながりました。相談者の中心は相変わらず20〜30代。日払いや週払いの仕事を渡り歩き、ネットカフェ暮らしを数年続ける人を隙間でキャッチする流れも変わりません。住まいを失った初日に「せかいビバーク」へ辿り着いたケースも複数あり、アウトリーチが届いている手応えを感じました。

22.06.2025 15:11 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

若年層が依然として相談の中心ですが、高齢で行き場を失った方へのアプローチも並行して必要になっています。梅雨入りが近づく中でも、新規宿泊支援は1日1件のペースで推移しており、住まいを失う人の流れが鈍る気配はありません。少しでも多くの壁を取り払い、安心できる場所へつなげられるよう、今後も迅速に動き続けます。【活動報告6/6金〜13金】

13.06.2025 14:27 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
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6月6日から13日までの8日間で対応した相談は速報値で計23件、このうち新規の宿泊支援は7件でした。20代の若者が初めて駆け込むケースが続いたほか、過去に一度支援を利用した方からの再相談もあり、公的制度への接続を進めました。また、長期にわたり路上生活を続けている高齢女性から新たにご連絡をいただき、複数の課題を抱える状況を一つひとつ解きほぐしながら支援先を探っています。

13.06.2025 14:26 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

まだ詳細なデータは整っていませんが、過去3年以内に支援を利用した人のうち2~3割が再び困窮し、再相談に至っている兆しも見えてきました。これからも迅速に動きながら、少しでも長く安心が続くよう伴走していきます。【活動報告6/1日〜5木】

05.06.2025 14:03 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
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6月が始まりました。1日は3件(うち新規の宿泊支援1件)、2日は7件(新規宿泊2件)、3日は3件、4日は5件(新規宿泊1件)、5日は6件(新規宿泊1件)と、5日間で計24件の相談に対応しています(いずれも速報値)。
相談者の大半が20代で、若者支援団体のスタッフと連絡を取り合いながら動く場面が続きました。就労中で「数日分だけ寝泊まりする場所が足りない」というケースが目立つ一方で、うまく軌道に乗ったという喜ばしい報告も届いています。

05.06.2025 14:03 — 👍 2    🔁 0    💬 1    📌 0

また今月はご相談者から「AIに相談内容をまとめてもらった」「AIの回答を参考に連絡した」という方が一気に増えました。このあたりが本格的な普及の節目なのかもしれません。課題は山積ですが、6月も乗り切っていきたいです。(活動報告5/28水〜31土)

03.06.2025 22:25 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

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