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本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会

@butternuts15040.bsky.social

昭和の終わり頃に小学生を過ごし、バブル崩壊後の氷河期に青春を生きた世代です。 「あのとき読んでおけば、何か変わったかも…」と今さら後悔しながら、 「まだ、間に合うかもしれない」と淡い期待も抱きつつ、 師匠と弟子のゆるくて遅すぎる読書会を、ここで開いています。

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師匠、「いとしいたべもの」って、食べ物の話じゃないんですか?──それは、“時間の中で、心が再発酵した味”の話じゃ。|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、深夜のどん兵衛で泣きそうになる 弟子: 師匠、あのですね、昨夜、コンビニで買ったどん兵衛を夜中にすすってたんですよ。そしたら、なんか急に涙出そうになって。 師匠: ほう。どんな味じゃった? 弟子: 味は…いつもの「きつね」。でも、あの湯気の向こうに、なぜか昔のこたつが見えたんです。母が洗い物を終えて戻ってきて、僕と弟がカップを抱えてた、あの冬の夜。別に特別な日でもなかったけど、あ...

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28.09.2025 23:18 — 👍 12    🔁 2    💬 0    📌 0
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師匠、「わたしがいなかった街で」って、“何も起こらない”のに泣けるんですか?──誰かが生きた場所に、いま、わたしがいる。それだけのことが、こんなにも重い。|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、駅前のコンビニで立ち尽くす 弟子: 師匠……。 なんか、ただ駅前のコンビニで肉まん買っただけなのに、泣きそうになったんです……。 師匠: ふむ。空腹ではなく、感情が揺れたのじゃな。 弟子: あ、わかりますか…… 駅前にあった古い写真屋さんが、いつのまにかコンビニになってて。そこって、祖母が昔、僕の七五三の写真を現像しに行ってたんです。もう僕の記憶には、その時の光景なんて残ってない...

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27.09.2025 00:49 — 👍 10    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、「不時着」って、負けじゃないんですか?──小川洋子『不時着する流星たち』に学ぶ、“成功しない人生”の美しさ|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 了解しました1. 弟子、空港で消えかける 弟子: 師匠、僕……今日、空港で透明になった気がするんです。 師匠: おぬし、また詩的なことを言うようになったな。何があったのじゃ? 弟子: 家族旅行の集合写真を撮ってたら……僕だけ、誰とも目が合ってなくて……しかも写ってなかったんです。完全に。影も! 師匠: ほう……それは“見えない弟子”じゃのう。だが、その透明な時間こそが、「流星」なのじゃ。 ...

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25.09.2025 15:36 — 👍 9    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、「自然体験」って、結局なにを“取り戻す”んですか?──スマホ片手の文明人が、川原で石を積んで泣いた日|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、住宅地の川で粘菌に呼ばれる 弟子: 師匠、僕…粘菌に呼ばれました。 師匠: ほう?どこでじゃ? 弟子: うちの近所の、誰も名前を知らないあの小さな川です。マンションの横にある雑草ジャングルの奥で、苔の生えた木に粘菌らしき何かが…光ってたんです! 師匠: それは素晴らしい。おぬしの「見る」が変わり始めたな。 弟子: だって今まで、そこは「蚊の多い場所」ってだけだったんですよ。で...

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24.09.2025 21:11 — 👍 6    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、「待つ」って……ほんとに“力”なんですか?──鷲田清一『「待つ」ということ』が教えてくれる、「何もしない時間」が抱える、とてつもない可能性|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、コンビニの揚げ物で“決意の10分”に沈む 弟子: 師匠、こないだコンビニでからあげ棒頼んだら「10分ほどお時間かかりますが…」って言われたんですよ。で、なんとなく「大丈夫です」って言っちゃって。 師匠: うむ、よくある会話じゃな。 弟子: でも、そこからの10分が…めちゃくちゃ長くて。待つってこんなにツラいのかって、改めて思い知りました。 師匠: どこで待っておったのじゃ? ...

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23.09.2025 22:04 — 👍 6    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、フェルメールって「カメラの先駆者」だったんですか?──福岡伸一『フェルメール 光の王国』で解き明かす、静かな絵画に仕掛けられた“光学的な謎”|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、美術館で絵の「ゆがみ」に吸い込まれる 弟子: 師匠……絵画って、そんなに“正確”に描くもんなんですか? 師匠: ふむ、また唐突な。 弟子: この前、美術館で《絵画芸術》を見てたんです。そしたら…… 「なんか、部屋がちょっと曲がってる?」って思ったんですよ。 師匠: よう気づいたな。あの“ゆがみ”こそ、福岡伸一の探求の起点なのじゃ。 弟子: えっ、あれってフェルメールのミスじゃなくて...

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22.09.2025 12:29 — 👍 5    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、「記録って“編集されてる”んですか?」──NHK『証言記録 東日本大震災』が描かなかった“その先”を考える|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、アーカイブの山に埋もれて軽く息切れする 弟子: 師匠…YouTubeで震災ドキュメンタリーを漁ってたら、気づいたら深夜3時で、目の下がうっすら赤く光ってて、自分でびっくりしました。目が、非常灯みたいになってました…。 師匠: それは“知識の掘削作業”じゃな。まさに考えすぎ夜更かし病。 弟子: NHKの『証言記録』を見てたら、「これが震災の本当の姿です」って声が聞こえた気がして…で...

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21.09.2025 12:01 — 👍 8    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、「ベンチの足」ってなんの話ですか?──世界の見方が変わる、妙の取扱説明書。|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、公園のベンチで“足の居場所”を失う午後 弟子: 師匠、昨日の夕方、公園のベンチで、ちょっと混乱したんです。 師匠: ふむ、日差しが強すぎたか、隣の人のアイスが溶けてきたか? 弟子: 違うんです。いつものベンチに座ったのに、なんか…足が地面に届かないんですよ! 師匠: おや、それは…靴底が削れたか、地面が逃げたか。 弟子: まじでそう思いましたよ。身長が縮んだのか?って焦って。...

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20.09.2025 12:01 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
師匠、「ベンチの足」ってなんの話ですか?──世界の見方が変わる、妙の取扱説明書。|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、公園のベンチで“足の居場所”を失う午後 弟子: 師匠、昨日の夕方、公園のベンチで、ちょっと混乱したんです。 師匠: ふむ、日差しが強すぎたか、隣の人のアイスが溶けてきたか? 弟子: 違うんです。いつものベンチに座ったのに、なんか…足が地面に届かないんですよ! 師匠: おや、それは…靴底が削れたか、地面が逃げたか。 弟子: まじでそう思いましたよ。身長が縮んだのか?って焦って。...

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19.09.2025 13:14 — 👍 3    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、「描かないって、ダメですか?」──絵具箱の中で眠っていたのは、描く力じゃなく、“見る力”だった。|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、スケッチブックを持って銭湯の番台を描こうとする 弟子: 師匠、昨日、近所の銭湯にスケッチブック持って行ったんです。番台の“おばあちゃん”を描きたくて。 師匠: また妙なところに目をつけおったな。 弟子: だって、あの白髪のカール具合と、飴ちゃんの瓶の並びが完璧だったんです。でもいざ席に座ったら…描けなくて。 師匠: ふむ、それは“描けない”のではなく、“描かない”じゃな。 弟...

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18.09.2025 12:01 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、「切るしかないんですか?」──命の岐路で問われる“治癒”とは何か。『ドキュメント がん治療選択』から考える|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、歯ブラシ売り場で沈黙する 弟子: 師匠、昨夜、ドラッグストアの歯ブラシ売り場で15分間、ただ突っ立ってました。 師匠: おぬしの歯、そんなに個性派だったかの。 弟子: 違うんです。超極細毛、山切りカット、ヘッド小さめ、抗菌仕様…種類がありすぎて、何が自分に合ってるのかわからなくて。最終的に「売上1位」って書いてあるやつにしちゃいました。 師匠: “いちばん売れてるから”で選ぶ。...

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17.09.2025 12:11 — 👍 5    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、「ボクたちはみんな大人になれなかった」って、やっぱり“失敗作”の物語なんですか?──失われた恋と90年代の匂い。記憶は、心を引き裂く「証拠」だった。|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、Facebookで過去にタッチして爆死する 弟子: 師匠、スマホで昔の彼女をうっかり検索したら、なんか胸が苦しくなっちゃって…Facebookって地雷ですよね…。 師匠: おぬし…踏みに行っておるではないか。だが、その気持ちはよくわかる。 燃え殻の『ボクたちはみんな大人になれなかった』も、まさにその「一クリックの後悔」から始まるのじゃ。 弟子: あれ、電車の中で、間違って“友達リ...

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16.09.2025 13:46 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、「たった1分」で人生が変わるなんて、ホントですか?──朝の1分が、昨日までの“自分責めループ”を救ってくれた話|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、布団の中で世界に絶望する 弟子: 師匠……僕、朝がしんどすぎます……。 アラームは一応6時半にセットしてるんですけどね、目が覚めて最初に思うのが「あ、まだ目開けたくない」なんです。 で、5回くらいスヌーズして、布団の中でスマホ見て、SNSで朝ランしてる人の投稿見て「偉すぎるだろ……」って勝手に凹んで、「ああ……またやらなかった……」って。 もうその時点で自己嫌悪全開です。会社行...

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15.09.2025 12:09 — 👍 5    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、「野蛮な読書」って、どういう読み方なんですか?──ページをめくる手が震える、それがほんとの“読書欲”。|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、電車で鼻息を荒くする 弟子: 師匠、今朝の電車、ヤバかったんですよ。 Kindleで読んでた平松洋子の『野蛮な読書』が面白すぎて、気づいたら鼻息フンフンでマスク膨らんでました。 師匠: ふむ。わしも昔、新幹線で読書しすぎて鼻血が出たことがある。指定席で。 弟子: あ、それ絶対“野蛮な読書”ですね…。 ていうか、あの本、読んでると本当に腹が減るんです。 なんでこんなに、読書で「飢え...

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14.09.2025 13:32 — 👍 5    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、「サンドウィッチって、銀座じゃなきゃダメですか?」──味は舌で覚えるんじゃない。景色と一緒に、記憶に染み込むんじゃ。|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、コンビニのツナサンドを銀座の歩道に置いてみる 弟子: この前、夜に残業帰りでセブンのツナサンド食べながら歩いてたら、ふと思ったんですよ。 これ、銀座の交差点のど真ん中で食べたら、急にプレミアム感出るんじゃね?って。

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13.09.2025 12:55 — 👍 5    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、「ヤクザとピアノ」って、無理がありませんか?──52歳、殺されかけた男が、譜読みで泣く夜もある。|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、ピアノ教室で“ABBAお断り”を食らう 弟子: 師匠…正直言うと、タイトルで笑いました。 「ヤクザときどきピアノ」って、え? おでんとタピオカぐらい違うものじゃないですか? 師匠: ふふ、だがその“異物感”こそが、読む者の心をつかむ。 鈴木智彦、52歳。ヤクザの抗争を追ってきた筋金入りのルポライターが、ある日突然、「ABBAをピアノで弾きたい」と思ったんじゃ。 弟子: 動機が平和...

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12.09.2025 12:19 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、『雨の島』って、泣くための本ですか?──それは、喪失のあとに残る“静かな美しさ”を掬うための本じゃ。|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、図書館で静かに崩れる 弟子: 師匠…僕、完全にやられました。 読了後、図書館の自習スペースで「ふぅ…」って深呼吸したら、そのまま涙が出て止まらなくなって…。 隣の人に「大丈夫ですか?」って言われて、「雨にやられました」って答えたら、ポカンとしてました。 師匠: それは『雨の島』をまともに受信した者にだけ訪れる儀式じゃな。 この作品の雨は、“浸みこむ”タイプの雨じゃ。濡れたあとに、な...

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10.09.2025 12:42 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、『右脳思考』って、ロジックに飽きた人の逃げ道なんですか?──AI時代にこそ必要な、“論理を超える直観”の鍛え方|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、ロジックの迷路で立ち尽くす 弟子: 師匠、僕の資料、またダメ出し食らいました……。 師匠: 今度はどこがいけなかったのじゃ? 弟子: 「ちゃんと分析してるけど、ワクワクしない」って……なんですかそれ!?もうExcelに謝ってほしいです。

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09.09.2025 12:02 — 👍 5    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、投資って、やっぱり難しいままですか?──JLコリンズ『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』で、シンプルだけど鋭い「お金の武術」を学び直す|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、会社を辞めたくてソワソワする 弟子: 師匠、FIREってあるじゃないですか。「早期リタイア」っていう夢の言葉…あれ、僕でもいけますかね? 師匠: その問いが出る時点で、おぬしの背中にはもう火がついておるな。では『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』を読ませよう。 弟子: あれ…娘さん向けに書かれた投資の本ですよね?「F-You Money」とか飛び出してて、ちょっと...

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08.09.2025 12:42 — 👍 7    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、『厭魅の如き憑くもの』って、読んだあと、村に行けなくなりますか?──論理の衣をまとった“憑きもの”が、読む者の背にも忍び寄る。|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 では『厭魅の如き憑くもの』をめぐる、師匠と弟子の怪異めいた語らい──始めるとしようかの。 1. 弟子、村のバス停で降りたくなくなる 弟子: 師匠……あの、言いにくいんですけど……今朝、通勤でバス降りるとき、ちょっと村っぽかったんです。で、ふと脳裏によぎったのが、“組笠と蓑”。あのビジュアル、未だに脳から消えてくれません…。 師匠: それはおぬし、もう神々櫛村に片足突っ込んでおるな。だが、そ...

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07.09.2025 12:17 — 👍 5    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、『父のビスコ』って、どうしてあんなに沁みるんですか?──それは、父という宇宙の“端っこ”に手を伸ばす旅じゃった。|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、スーパーでビスコに立ち止まる 弟子: ねえ師匠、昨日、近所のスーパーでビスコを見かけたんです。 赤い箱が、妙にあったかく見えて……気づいたら、じっと見つめてました。 師匠: おぬしの中で、何かが呼び起こされたのじゃな。 弟子: いやでも僕、ビスコってそんなに思い入れないんですよ。せいぜい、小学生の頃、遠足の前日に「ぜったいお菓子300円まで!」って言われて、「じゃあビスコ……安い...

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06.09.2025 13:15 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、「遠慮深いうたた寝」って結局なんなんですか?──静けさの中に、物語は立ち上がる|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、図書館で眠気にまける 弟子: 師匠、このあいだ、駅前の図書館でうたた寝してたら、隣の知らないおじさんに「よく寝てたね」って声かけられました… 師匠: ほう、それはまさに「遠慮深いうたた寝」じゃな。声をかけたそのおじさんも、実は世界にそっと触れようとしたのかもしれん。 弟子: でも僕、完全に口あいてましたよ?あれが遠慮深いっていうなら、遠慮って言葉の意味変わってきませんか? 師匠...

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05.09.2025 13:32 — 👍 6    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、『バリ山行』って、“本物”って何かを問う話なんですか?──道なき道を行くのは、誰かに褒められるためじゃなかった。|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、山じゃなくて心のどこかで遭難しかける 弟子: 師匠、なんか僕、変なところで泣いちゃいました……。 登山の話なのに、会社の話で泣いてるって、変ですよね? 師匠: ほう、おぬしも“バリ”に足を踏み入れたか。 弟子: えっ、なにそれ……バリ? 東南アジア? 師匠: ちがうちがう。『バリ山行』の“バリ”じゃ。 整備された登山道ではなく、誰も歩かぬ藪や岩場、ルートなきルート──それが“バ...

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04.09.2025 12:10 — 👍 3    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、「オン・ザ・プラネット」って、“終わらない会話”の小説なんですか?──問いは車に積み込まれ、答えのないまま、砂丘の彼方へ走り去った。|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、「世界は終わったのか?」でアイス溶かす 弟子: 師匠、『オン・ザ・プラネット』って、最初から最後までずっと“しゃべってる”だけですよね? しかも冒頭が「終わったのかな」「なにが?」「世界?」で始まるとか…ちょっとポエムすぎません? 師匠: ほほう、おぬしには“意味ありげな無意味”がまだこそばゆいようじゃな。 あのやり取りこそ、この作品の鍵穴じゃ。 弟子: でも、横浜出発して、車に...

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03.09.2025 12:21 — 👍 5    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、“脂質は悪じゃない”って本当なんですか?──『脂質起動』が起こした革命と、その先にある“誤解”の谷|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会  1. 弟子、カフェの窓辺でバターコーヒーに眉をひそめる 弟子: 師匠、ちょっと見てくださいよ……。隣の席の人、バターをスプーンで溶かしたコーヒー飲んでますよ。 脂肪って、そんなに摂っていいんですか?太りそうじゃないですか? 師匠: おぬし、時代が動いたというのに、まだ“脂肪は敵”という神話を信じておるのか。 このバターコーヒーの裏にはな、2025年に出版された一冊の本があるのじゃ─...

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02.09.2025 12:30 — 👍 7    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、「隠れた資産」って、ほんとに埋まってるんですか?──白馬岩岳のガラス越しに見えた、“再定義された山”の物語|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、シャッターの向こうでスパイスの記憶を探す 弟子: 師匠……こないだ、長野の大町に行ったんです。友達が住んでて、僕が大好きなカレー屋があるんですけど──その日、休みだったんです。 師匠: ふむ、楽しみにしていたものが“不在”というのは、妙に心に引っかかるものじゃな。 弟子: はい。でも、それだけじゃなくて…… 大町名店街のあちこちがシャッター閉まってて、人の気配もなくて。なんという...

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01.09.2025 12:05 — 👍 8    🔁 0    💬 0    📌 0
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師匠、珈琲って“人生の記憶装置”なんですか?──『こぽこぽ、珈琲』で旅する31の味と記憶|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、喫茶店のミルクピッチャーで迷子になる 弟子: 師匠、この前、初めて行った喫茶店で、コーヒーに添えられた銀の小さな器から「これ、飲むんだよな…?」って不安になりました。 師匠: あれは「ミルクピッチャー」じゃな。飲むというより混ぜる道具。だが、あのちいさな器にも文化が詰まっとる。 弟子: なんか、むかし母親と喫茶店に入ったときも、あの銀の入れ物を見て「高級そう…」って緊張してました...

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31.08.2025 12:05 — 👍 8    🔁 1    💬 0    📌 0
29.08.2025 12:14 — 👍 5    🔁 1    💬 0    📌 0
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師匠、ホームレスって、ちょっと哲学者っぽくないですか?──「一日七食のホームレス」と呼ばれた男たちに学んだ、自由と笑いと都市のサバイバル|本で泣くようになったのはいつからだろう。まだ間に合うかもしれない、師匠と弟子の遅すぎた読書会 1. 弟子、路上の“ランク制度”にしびれる 弟子: 師匠…まさか路上生活にも“階層”があるなんて思ってもみませんでした。 師匠: うむ、「一等地はビルの庇下、二等地は駅ナカ、三等地は植え込みの裏」… あれはまさに都市の“影の地価マップ”じゃな。 弟子: 國友さんが出会った人たち、寝床を毎晩アップデートしてるんですよね。 それってもう、ルームツアーの達人じゃないですか。 師匠: 炊き出しを全...

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30.08.2025 12:37 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0
29.08.2025 12:14 — 👍 5    🔁 1    💬 0    📌 0