さいころ

「歌姫って何歳になるんだっけ？」 「はぁ？！てめぇに教える年齢はねぇ！！」 「タンメンじゃないんだから」 「うっせーわ！気安く聞くんじゃねーわよ！」 「はいはい多感なお年頃ねー。はーい」 毛を逆立てる猫のように去る彼女の後ろ姿を眺めながら、ため息を吐く。 「あーあ、埋まんないなぁー。年齢差」

呪術廻戦140字
五歌
「distance」
今日お誕生日のお友だちに贈ったものです( ˘꒳​˘ )いつもお疲れ様だよ。おたおめ♡

呪術廻戦140字
歌硝
「大好きよ」

1つ前の硝→歌と思わせて、実は硝→←←←←歌みたいなドロドロも好みです。
(背景のお花に意味はありません…)

あっ黒い薔薇の花言葉がヤバい
何も調べないからこんなことに…←

呪術廻戦140字
硝歌
「先輩」

硝歌…硝→歌風味です。

任務で立ち寄った、ステンドグラスが綺麗な教会。どこからともなく聴こえる聖歌が心地良い。ここでパイプオルガンの演奏も聴こえたら素敵だろうな。「ねぇ、ここで結婚式したい」思わず吐いた言葉に、隣に立つ存在が息を飲んだ。「歌姫…それ、プ…」「ぎゃぁぁぁ！今の！ナシ！」逃げるが先か、捕まるが先か。

呪術廻戦140字
五歌
「逆プロポーズ」

写真待ってまーす(*´˘`*)♡

「日下部、私に案がある」そう言って、冥冥は制服のスカートの裾を持ち上げる。「ちょ、おま…！何…！」ゆっくりと持ち上がる脚。蹴り飛ばされたと理解すると同時に響く、やけにはっきりした女の声。「三十六計逃げるに如かず！！」目の前の呪霊と目が合った。「あンのクソ女ぁぁ！」囮にしなくてもいいでしょうが！

呪術廻戦140字
冥篤
「策謀」

リクエスト作品の中で私も気に入っているお話です(*´˘`*)

冥冥と篤也
「潜入」
の返歌をMiraArmちゃんから頂いてしまいました！ひぇぇ！素敵すぎる！ありがとうございます！
♡♡♡♡♡♡♡♡
動揺した篤也にニヤついてしまいました…

ご飯垢から失礼します
最高めいあつの返歌です

冥冥+日下部
「道化師」

呪詛師たちが潜むパーティー会場、負の感情が渦巻くも、煌びやかな世界。篤也はタキシードに身を包み、カクテルグラスを傾ける。不意にざわめく会場。階段上、ドレスに身を包んだ冥冥の登場に息を呑んだ。 微笑む冥冥は隣に立つ男の首筋にナイフを押し当てていた。全く潜まない相棒に、篤也は頭を抱えた。

呪術廻戦140字
冥冥と篤也
「潜入」

口惜しい。貴方が実力を下げてしまうのが。私の喉元を突くまでの高揚感は何処へ行ってしまったのか。そうか。私が居なくなれば斬り合いの相手が居なくなってしまう。気持ちは痛い程分かる。強い者に出会えた歓びを、喪う虚しさを。ならば最強の治癒術を身に付けてみせましょう。いつまでも斬り合いを愉しめるように。

BLEACH140字
剣八に対する八千流の思い
(表記は剣八←八千流になっていますがCP要素ではありません)
「沈思」

ねえ歌姫、花火、行かない？どストレートに誘われた。ネイルをしてみようか。同じ和装でもちょっとは違って見えるだろうか。お気に入りの浴衣や帯、髪飾り等を用意している自分に我に返る。別に意識してる訳じゃないんだから。花火が楽しみなだけだから。癪だから、ちょっとだけ控えめなお洒落にしよう。

呪術廻戦140字
五歌
「花火」

(気付いたらシーズン過ぎてました)

よーし！胃カメラにしますか！🤗

お疲れ様です(´･･)ﾉ(._.`)

赤や青、緑など、打ち上げられたキラキラと煌めく火花を見つめる白い横顔に、次はどんな言葉が発せられるのかと考えるだけで背筋が寒くなる。「儚くて、綺麗だねぇ」「ひっ！」「失礼だね、日下部」でかかった言葉は飲み込む。お前とでなければ、素直にこのロマンティックな景色を眺めたのに。お前とでなければ！

呪術廻戦140字
冥篤
「打ち上げ花火」

呪術廻戦は教務室なのか職員室なのかよく分からないまま書いております。申し訳ございません。

誰も居ない教務室で、端末とにらめっこ。お決まりのテンプレートを使い、報告書を纏めながら、不意に掠める飄々とした後輩の顔。アイツ、ちゃんと報告書書いてんのかしら。また周りを困らせてないといいんだけど。端末の電源を切った瞬間、頬にあてられる冷えた缶コーヒー。予想以上の悲鳴が私の口から上がっていた。

呪術廻戦140字
五歌
「残業」

台風襲来。校内巡回の為に二手に別れたが、スマホも電波障害のせいか繋がらない。今夜は夜通し高専に待機だ。打ち付ける雨、突風に窓が揺れる音が背筋を薄ら寒くする。突如、背後から濡れた手が頬に触れた。「ぎゃあああああ！！」「色気なさすぎてウケんだけど」台風の前にコイツをぶっ飛ばしたい。

呪術廻戦140字
五歌(?)
「台風」

(雨風強い地域にお住いの方、注意してお過ごしください((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺ)

※諸事情により上げ直しました。

気づいたんですがね……いや、最初から気付いてはいたんですがね？
実は今、リクエスト作品しか無いんですよ( ㅎ.ㅎ)軽率に書いてます。いや、書けないものは書いてませんが。

【心乱れ】（冥篤もしくは五歌） さいころ あー、もう帰りたい。 何でコイツに背中預けてんのよ。 何で息ピッタリ合うんだよ。 くそ！余裕綽々の顔が憎たらしい。 付き合いが長いからね、なんて、認めたくない。 性悪の癖に。 頼りになるのが、圧倒的な強さが、 靡く銀髪が、憎たらしい！ コイツでさえなければこんな気持ちにはならない。 頼むから、乱すな。

呪術廻戦140字
冥篤もしくは五歌
「心乱れ」

高らかに響く女の笑い声。 大きな斧で呪霊を圧倒する姿に、少しでも見惚れた自分を呪いたい。 自分を覗き込んだ女の髪が額をくすぐる。 「日下部？貸し、1な？」 絶対笑って居るだろう様相は想像に難しくない。 嗚呼、これは死刑宣告にも等しい。 嫌すぎると眉間に皺を寄せるが、噛み締めた奥歯の飴は甘かった。 【口惜しい】（冥篤） さいころ

呪術廻戦140字
冥篤
「口惜しい」

とりあえず落ち着いて、寝ようねぇ😂

笑ってすまぬぅ😂また書きたい😌

飽いた世界に一筋の光が射すように。 お前の存在だけが自分の血潮を騒がせる。お前と交える刃の硬さが、競り合わせるが、射殺せる眼差しが、眠っていた魂を抉り出し、歓喜させる。 嗚呼、これだ。これを待っていた。 煩わしいものが何も無い場所で、全力を出せる歓びを。手加滅無用。 そう、戦いこそすべて。 【狂喜】（剣八と八千流） さいころ

BLEACH140字
剣八と八千流
「狂喜」

あんたは流星のように、烈烈と燃えて儚く消えてしまった。 嗚呼、莫迦ね。あたし、願い事言ってないじゃない。 無くしたあたしなんてどうでもよかったのに。ただ、傍にいて欲しかっただけなのに。傍にいたかっただけなのに。 頤を伝う雫が零れ落ちないように、お猪口に閉じ込めた白銀の星を一気に呷った。 【白銀星】（ギン←乱菊） さいころ

BLEACH140字
ギン←乱菊
「白銀星」

まぁほら、なんだその、長くやってりゃそんな事もあるわな。元気出せよ。ハスキーな声で棒付きの飴を差し出され、不甲斐ない自分の仕事ぶりに涙が滲む。震える声で涙を零すまいとお礼を言えば、泣きそうなんだか、怒ってんだか、どっちよ、と苦笑が聞こえてきた。 うどんと一緒に身を啜る。 私、強くなりたいです。 【涙とうどん】（篤歌） さいころ

呪術廻戦140字
NLカップリング
篤歌
「涙とうどん」

月明かりに照らされ「好きだ」とだけ書かれた文字を眺める。彼女の笑顔を思い出すだけで、心がざわめく。 勇気が出なくて、恥ずかしくなって、くしゃりと握りつぶした。違う三文字が書かれた紙を封筒に入れて、彼 女の机へ。 翌日響き渡る、彼女の怒声。殴りかかる彼女をしながら、今はまだ、これでいい。 【手紙】（五条→歌姫）/さいころ

呪術廻戦140字
NLカップリング
五条→歌姫
「手紙」

きっと彼女ならいつものように怒って殴りかかってくるだろう、高を括って居た。いつまで待てど拳は降ってこない。 代わりに、静けさに混じる鼻を啜り上げる音。この僕が予想外の事態に狼狽えて、必死に謝罪したのだけは覚えている。あの時のお前は見物だったなぁ、意地悪く旧友が煙を燻らせながら笑っていた。 【サプライズ】（五歌） さいころ

呪術廻戦140字
NLカップリング
#五歌
「サプライズ」

初投稿です。
さいころです🎲
私の二次創作140字に素敵な言葉をくれた方々の為にこの垢を作りました。
よろしくお願いします。