本日の読売新聞の朝刊に、私と上智大学の相澤さんで受けた取材が一部使われている特集記事が掲載されました。[昭和を歩く]という特集の4回目で、「団地が先取り 「総中流」意識」というタイトルです。
17面の文化面、有料会員の方は下記からも読めます。
www.yomiuri.co.jp/culture/2025...
本日の読売新聞の朝刊に、私と上智大学の相澤さんで受けた取材が一部使われている特集記事が掲載されました。[昭和を歩く]という特集の4回目で、「団地が先取り 「総中流」意識」というタイトルです。
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いずれの問いも、質的な研究はそれなりに蓄積されていますが、計量的な研究、とくに個票データをもちいた研究はごくわずかでした。
そこで当時の調査データを個票レベルで復元したうえで多変量解析の手法をもちいた検証をしています。その結果については、ぜひ本でご覧ください。
この本では私は2章を担当しました。第10章は前田一歩さんとの共著です。
経済成長期は冷蔵庫、掃除機、炊飯器など便利な家電が一気に普及します、主婦の家事時間や家事に関連する時間はその保有の有無によって減ったのでしょうか? この問いを復元データの分析によって検証しています。
第13章では、経済成長期の老齢者の生活を検証します。経済成長期は近代的な「老年期」(引退者としてのライフステージ)が構築途上にある時期です。この大きな転換点において、当時の老齢者どう働き、どう子による扶養を期待したか/いなかったかをジェンダーの違いを踏まえて検証しています。
学術書であるためやや高額ですが、ぜひ手にお取りいただいたり、大学図書館、公共図書館に購入希望を出していただければと思います。
21.11.2024 07:58 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
この本では、1960年代に東京大学社会科学研究所の氏原正治郎を中心としたチームが神奈川県民生部と行った調査のうち、ボーダーライン調査、福祉資金行政実態調査、老齢者生活実態調査、団地生活実態調査の4つの復元した調査をもとに、高度経済成長期の貧困や福祉、家族生活を描き出しています。
拙編著『総中流の始まりー団地と生活時間の戦後史』や相澤ほか『子どもと貧困の戦後史』の後継本となります。東京大学出版会からの出版でもあり学術論文集となりますが、高度経済成長期の生活実態や現在への連続/断絶に関心がある方には面白くお読みいただけます。
www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784...
気づけば10年にわたって続けてきた、上智の相澤真一さんを中心に、1950,60年代の社会調査を調査票からデータ復元し2次分析する計量歴社会学プロジェクトの最新刊が11月末に本棚に並びます!
『戦後日本の貧困と社会保障-社会調査データの復元からみる家族』(東京大学出版会)
www.utp.or.jp/book/b100863...