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iopiy

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スクールアイドルと百合と酒とネイルが好きです。リンクラは初心者です。

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Latest posts by iopiy.bsky.social on Bluesky

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【おしらせ】リンクラの所属サークル(LA.LA.LA)から出したフラスタのパネルイラストを担当させていただきました💐

とっても素敵に仕上げて頂けたようですので、今日明日会場に行かれる方はぜひご覧ください✨

私も現地で仕上がりを見るのを楽しみにしています💖
#蓮ノ空美術部
#蓮ノ空5th神奈川Day1
#蓮ノ空5th神奈川Day2

06.12.2025 01:42 — 👍 8    🔁 6    💬 0    📌 0
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リンクラの所属サークル(LA.LA.LA)から出したフラスタのパネルイラストを担当させていただきました🌟

素敵に仕上げて頂けたようですので、今日明日会場に行かれる方はぜひご覧ください💕

#蓮ノ空5th大阪Day1
#蓮ノ空5th大阪Day2
#蓮ノ空美術部

19.11.2025 01:53 — 👍 10    🔁 6    💬 0    📌 0
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今日のオタク(2025年9月16日)|iopiy 日曜日に熱を出して寝込んでいた関係で書き物をするような元気がなかった&コンテンツ系もほぼ見てない(第七王子と公女殿下の家庭教師の最新話を見たくらい)のでその2日間は割愛。 体調を崩している人、最近インターネッツでも割と見るので皆さんもお気をつけください。オタクはまだ身体がだるいです。 ルール ジャンルはアニメ、本、配信、ライブ、アニラジとか諸々ノンジャンル アプリ更新系のマンガとか...

note.com/iopiy_/n/n7d...

16.09.2025 15:27 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
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今日のオタク(2025年9月12日)|iopiy 明日も古戦場なので朝7時に起きないといけないらしいです。マジ? ルール ジャンルはアニメ、本、配信、ライブ、アニラジとか諸々ノンジャンル アプリ更新系のマンガとか小説は多すぎて全部書くと大変なので、まとめて読んだやつとか書きたくなったやつだけ 切り抜き動画とかのこまごました動画視聴とかはキリが無いのでスルー 今日摂取したもの 花宮初奈「217find!」【#76】えび...

今日のオタク(2025年9月12日)|iopiy @iopiy note.com/iopiy_/n/n1f...

12.09.2025 15:27 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
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今日のオタク(2025年9月11日)|iopiy 今日は主に配信とかラジオを流しながらライグラの練習をしました。 さっさと寝て明日からの250HELLに備えたいです。 ルール ジャンルはアニメ、本、配信、ライブ、アニラジとか諸々ノンジャンル アプリ更新系のマンガとか小説は多すぎて全部書くと大変なので、まとめて読んだやつとか書きたくなったやつだけ 切り抜き動画とかのこまごました動画視聴とかはキリが無いのでスルー 今日摂取...

今日のオタク(2025年9月11日)|iopiy @iopiy note.com/iopiy_/n/n9e...

11.09.2025 15:32 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
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今日のオタク(2025年9月9日)|iopiy 昨日が多かったから今日は少ないような気がするけどそんなこともないですね。明日からの古戦場本戦とライグラ個人戦頑張って行きましょう。 ルール ジャンルはアニメ、本、配信、ライブ、アニラジとか諸々ノンジャンル アプリ更新系のマンガとか小説は多すぎて全部書くと大変なので、まとめて読んだやつとか書きたくなったやつだけ 切り抜き動画とかのこまごました動画視聴とかはキリが無いのでスルー ...

note.com/iopiy_/n/n07...

09.09.2025 14:50 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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今日のオタク(2025年9月5日)|iopiy 5日目。今週はAiScReamのライブに台風が被らないかどうかを気にしていたので、平日のうちに過ぎ去ってくれて良かったです。 ルール ジャンルはアニメ、本、配信、ライブ、アニラジとか諸々ノンジャンル アプリ更新系のマンガとか小説は多すぎて全部書くと大変なので、まとめて読んだやつとか書きたくなったやつだけ 切り抜き動画とかのこまごました動画視聴とかはキリが無いのでスルー ...

本日の日記です
note.com/iopiy_/n/n2c...

05.09.2025 14:45 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの大賀美沙知先輩です

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの大賀美沙知先輩です

沙知先輩を描きました #蓮ノ空美術部

29.06.2025 05:43 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
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蓮ノ空4thツアーの全公演にサークルフラスタを出した話|iopiy はじめに 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 4th Live Dream ~Bloom, The Dream Believers~を見届けた蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさん、本当にお疲れ様でした。 今回のツアーでは、私が所属しているサークルLA.LA.LA(注:現在はメンバー募集はしていません)から全ての公演にヘッダで示すようなサークルフラスタを出させていただきました。 せっかくですの...

note.com/iopiy_/n/n25... #蓮ノ空
今回のツアーでは全公演にサークルからフラスタを出したので、レポを書きました!

11.06.2025 10:25 — 👍 1    🔁 2    💬 0    📌 0
コミックマーケット105の新刊告知画像

コミックマーケット105の新刊告知画像

【 #C105 新刊】しきメイ短編集『恋想リフレイン』

今回の新刊は🧪🐾交際前提での甘々光の短編集です。
高校生時系列の話が2編、大学生同棲(成人済)での話が1編。よろしくお願いします。

◆🍈委託
melonbooks.co.jp/detail/detai...

◆Pixivサンプル
www.pixiv.net/artworks/125...

19.12.2024 09:43 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
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偏差値3の冬コミ告知です

17.12.2024 15:25 — 👍 2    🔁 1    💬 0    📌 0
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#ラブライブ!スーパースター!! #ウィーン・マルガレーテ それとこれとは話が別 - iopiyの小説 - pixiv ——それは、とある金曜日の夜のこと。 「コンコン」と扉がノックされた音に、ベッドに座ってスマホを眺めていた私——ウィーン・マルガレーテ——は、反射的に画面をタップした。 さっきまで目を落としていた画面の中では、どこかの街のスクールアイドルの配信画面が不自然なところで停止する。 「ま...

それとこれとは話が別 | iopiy #pixiv www.pixiv.net/novel/show.p...

02.12.2024 14:46 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
 ——それは、とある金曜日の夜のこと。

 「コンコン」と扉がノックされた音に、ベッドに座ってスマホを眺めていた私——ウィーン・マルガレーテ——は、反射的に画面をタップした。
 さっきまで目を落としていた画面の中では、どこかの街のスクールアイドルの配信が不自然なところで停止する。
「まさか、これを見ていたのがバレたのかしら?」
 そんな馬鹿げた思いが一瞬よぎったけれど、扉の向こうの相手がそんなことを知るはずもない。
 とはいえ、こんな動画を見ていたことを知られたら「マルガレーテちゃんもこんなにスクールアイドルのことを好きになってくれたんだねっ!」とか鬱陶しいことを言い出すのは目に見えている。
 そのことを躍起になって否定するつもりがある訳ではないけれど、あの子の前で素直に認めるというのもなんだか癪だ。
 そんな逡巡を首を振って振り払うと、私はさりげなく枕元にスマホを伏せることにした。
「……はいはい、今開けるわ」
 扉を開けると、そこにいたのは予想通り私の居候先にして、現在は同じグループでスクールアイドルとして活動している澁谷かのんだった。
「かのん。こんな時間にどうしたの?」
「実はね……マルガレーテちゃんにお願いがあって」
 しおらしい態度で告げられたその言葉に、私は意外な態度と内容だという感想を抱く。
 若干情緒不安定な部分はともかくとして、彼女は音楽の才覚は圧倒的だし、勉強や運動もそれなりにできる。

 ——それは、とある金曜日の夜のこと。  「コンコン」と扉がノックされた音に、ベッドに座ってスマホを眺めていた私——ウィーン・マルガレーテ——は、反射的に画面をタップした。  さっきまで目を落としていた画面の中では、どこかの街のスクールアイドルの配信が不自然なところで停止する。 「まさか、これを見ていたのがバレたのかしら?」  そんな馬鹿げた思いが一瞬よぎったけれど、扉の向こうの相手がそんなことを知るはずもない。  とはいえ、こんな動画を見ていたことを知られたら「マルガレーテちゃんもこんなにスクールアイドルのことを好きになってくれたんだねっ!」とか鬱陶しいことを言い出すのは目に見えている。  そのことを躍起になって否定するつもりがある訳ではないけれど、あの子の前で素直に認めるというのもなんだか癪だ。  そんな逡巡を首を振って振り払うと、私はさりげなく枕元にスマホを伏せることにした。 「……はいはい、今開けるわ」  扉を開けると、そこにいたのは予想通り私の居候先にして、現在は同じグループでスクールアイドルとして活動している澁谷かのんだった。 「かのん。こんな時間にどうしたの?」 「実はね……マルガレーテちゃんにお願いがあって」  しおらしい態度で告げられたその言葉に、私は意外な態度と内容だという感想を抱く。  若干情緒不安定な部分はともかくとして、彼女は音楽の才覚は圧倒的だし、勉強や運動もそれなりにできる。

 彼女の勢いに私が引きずり回されることこそあれど、正直に言えば普段のトマカノーテとしての活動で私が彼女から相談を受けることは少ない。
 あり得るとすれば、作曲で煮詰まった彼女が他の視点を欲している時くらいだろうし、今回もそんなところだろうか。
「何? トマカノーテの活動に関係あること?」
 そう考えながら一番確率が高そうな候補を挙げてみると、彼女の視線が何故か気まずそうに左右に泳ぐ。
 その一瞬の後に彼女がその顔に貼り付けたのは、誰が見ても愛想笑いと分かる不自然な笑顔だった。
「関係は……あるよ? うん。あるある」

 ——絶対ないでしょ。

 かのんがこういう表情を見せてくるときには、大抵ロクなことがない。
「ハァ……それで、今回は何なのよ」
 また面倒なことに付き合わされそう——という雰囲気を感じながら、私は溜息交じりに彼女の相談をとりあえず聞いてあげることにしたのだけれど。
「……これ、今から一緒に見ない?」
 そう言って彼女が私の前に突き出してきたのは、おどろおどろしいフォントでタイトルが書かれたホラー映画のパッケージだった。
「……ジャパニーズホラー? なんで?」
 配信全盛のこの時代に珍しい——そんな感想を抱きながら私が首を傾げると、彼女はよく聞いてくれました、と頷いて深刻そうな表情を作る。
「実はね……」

 ……そうしてかのんが語ったのは、私の立場から見ればあまりにもくだらない話だった。

 彼女の勢いに私が引きずり回されることこそあれど、正直に言えば普段のトマカノーテとしての活動で私が彼女から相談を受けることは少ない。  あり得るとすれば、作曲で煮詰まった彼女が他の視点を欲している時くらいだろうし、今回もそんなところだろうか。 「何? トマカノーテの活動に関係あること?」  そう考えながら一番確率が高そうな候補を挙げてみると、彼女の視線が何故か気まずそうに左右に泳ぐ。  その一瞬の後に彼女がその顔に貼り付けたのは、誰が見ても愛想笑いと分かる不自然な笑顔だった。 「関係は……あるよ? うん。あるある」  ——絶対ないでしょ。  かのんがこういう表情を見せてくるときには、大抵ロクなことがない。 「ハァ……それで、今回は何なのよ」  また面倒なことに付き合わされそう——という雰囲気を感じながら、私は溜息交じりに彼女の相談をとりあえず聞いてあげることにしたのだけれど。 「……これ、今から一緒に見ない?」  そう言って彼女が私の前に突き出してきたのは、おどろおどろしいフォントでタイトルが書かれたホラー映画のパッケージだった。 「……ジャパニーズホラー? なんで?」  配信全盛のこの時代に珍しい——そんな感想を抱きながら私が首を傾げると、彼女はよく聞いてくれました、と頷いて深刻そうな表情を作る。 「実はね……」  ……そうしてかのんが語ったのは、私の立場から見ればあまりにもくだらない話だった。

 どうやら、彼女が休み時間にクラスメイトと映画の話をしていたら、その相手がホラー映画好きだったらしい。
 そこで適当に話を合わせて喋っていたら、なぜかお薦めのホラー映画を借りる流れになってしまったのだという。
 来週返すときに感想を話すことになってしまったから、見ないで返すこともできないのだとか。
 本人はあくまでも一緒に見たい、という姿勢を崩さなかったが、要は怖いから一人で見るのは無理ということなのだろう。
「要するに、適当な虚勢を張った報いを受けてるわけね」
「マルガレーテちゃん、難しい日本語知ってるねえ……」
「言ったでしょ。昔は日本に住んでいたし、勉強だってしたもの。これくらいは当然よ」
 感心したように目を丸くしたかのんに胸を張ると、彼女はそのまま再び愛想笑いと分かる笑みを作る。
「うんうん。本当に凄いよ。じゃあ……」
 お願いを聞いてもらえると確信したような表情でにこにこと笑う彼女に、私はフンと息を吐いて胸を張りながら腕を組む。
「お断りよ」
「ええっ!?」
 まさか断られると思っていなかったのか、彼女はこの世の終わりのような表情になる。
 どうやら、適当におだてれば私が付き合ってくれるものだと確信していたらしい。さすがにそこまで私は甘くない。
「なんでかのんが勝手に見栄を張った後始末に付き合わなきゃいけないのよ。私はそこまで暇じゃないの。サメ映画ならともかくホラーなんて興味ないわ」
「お世話になる借りは返すって言ってたじゃん、お店だって手伝ってくれてたし!」
「アレはそういう意味じゃないわよ! だいたいモノには限度ってものがあるでしょ!」
 居候としてお世話になるからには、そこの家業を手伝うくらいは当然の誠意だ。
 だが、それとこれはどう考えても別の話でそんな義理もない——というか、あまりにも無理筋だろう。
「確かにそうかもしれないけど——一人で見るのは怖いんだってばぁ!」
「ほら馬脚を現したわね! だからって私を巻き添えにするんじゃないわよ! だいたい、こういうことだったら私よりも先にありあを誘うべきじゃないの!?」
「さっき行ったけど、普通に断られちゃって」
「あー……」
 この家で暮らすようになってからしばらく経って、私にもなんとなく澁谷家の家庭内での関係性というものが理解できるようになってきた。
 ありあはかのんのことを姉として尊敬はしているようだけれど、それはそれとして彼女のダメな部分を容赦なく指摘するところがある。
 その力関係からいけば、今回のような自業自得の一件には当然付き合ってくれないだろう。

 どうやら、彼女が休み時間にクラスメイトと映画の話をしていたら、その相手がホラー映画好きだったらしい。  そこで適当に話を合わせて喋っていたら、なぜかお薦めのホラー映画を借りる流れになってしまったのだという。  来週返すときに感想を話すことになってしまったから、見ないで返すこともできないのだとか。  本人はあくまでも一緒に見たい、という姿勢を崩さなかったが、要は怖いから一人で見るのは無理ということなのだろう。 「要するに、適当な虚勢を張った報いを受けてるわけね」 「マルガレーテちゃん、難しい日本語知ってるねえ……」 「言ったでしょ。昔は日本に住んでいたし、勉強だってしたもの。これくらいは当然よ」  感心したように目を丸くしたかのんに胸を張ると、彼女はそのまま再び愛想笑いと分かる笑みを作る。 「うんうん。本当に凄いよ。じゃあ……」  お願いを聞いてもらえると確信したような表情でにこにこと笑う彼女に、私はフンと息を吐いて胸を張りながら腕を組む。 「お断りよ」 「ええっ!?」  まさか断られると思っていなかったのか、彼女はこの世の終わりのような表情になる。  どうやら、適当におだてれば私が付き合ってくれるものだと確信していたらしい。さすがにそこまで私は甘くない。 「なんでかのんが勝手に見栄を張った後始末に付き合わなきゃいけないのよ。私はそこまで暇じゃないの。サメ映画ならともかくホラーなんて興味ないわ」 「お世話になる借りは返すって言ってたじゃん、お店だって手伝ってくれてたし!」 「アレはそういう意味じゃないわよ! だいたいモノには限度ってものがあるでしょ!」  居候としてお世話になるからには、そこの家業を手伝うくらいは当然の誠意だ。  だが、それとこれはどう考えても別の話でそんな義理もない——というか、あまりにも無理筋だろう。 「確かにそうかもしれないけど——一人で見るのは怖いんだってばぁ!」 「ほら馬脚を現したわね! だからって私を巻き添えにするんじゃないわよ! だいたい、こういうことだったら私よりも先にありあを誘うべきじゃないの!?」 「さっき行ったけど、普通に断られちゃって」 「あー……」  この家で暮らすようになってからしばらく経って、私にもなんとなく澁谷家の家庭内での関係性というものが理解できるようになってきた。  ありあはかのんのことを姉として尊敬はしているようだけれど、それはそれとして彼女のダメな部分を容赦なく指摘するところがある。  その力関係からいけば、今回のような自業自得の一件には当然付き合ってくれないだろう。

「ねえ、マルガレーテちゃん。本当にダメ?」
「しつこいわね。ダメだって言ってるじゃない。諦めて一人で見なさいよ」
 そうぴしゃりと断ると、かのんはがっくりと肩を落とす。
「——じゃあ、冬毬ちゃんに連絡するしかないかぁ……」
「ちょっと。なんでここで冬毬の名前が出てくるのよ。もしかして呼びつける気?」
 いくら先輩だとはいえ、さすがにそれは非常識すぎるというものだろう。
 そもそもこの時間だと、牛久からこちらに出てこられる電車があるか怪しい気がする。
「さすがにそんなことはしないよ。そんなことしたら夏美ちゃんにも怒られちゃう」
「だったら、なんで冬毬なのよ」
「トマカノーテの団結の危機だって言えば、合理的にマルガレーテちゃんを説得してくれるかなって」
「あの子のそういう合理性大好きな性格を悪用するの、本当にやめなさいよ……」
 なんで年上の先輩相手に私はこんなことを説いているのだろう、と思いながら私は思わず溜息をつく。
 そもそも、今回に関しては私に理があるはずなので「かのん先輩、そういうハラスメントはちょっとどうかと……」と言われて終わるような気もする。
 ただ、かのんはその程度の言葉で諦めるような性格をしていないのが問題ではあるのだが。
「……仕方ないわね。付き合ってあげるわよ」

 ——数秒の逡巡の末に、私の冷静な頭脳はかのんにこれ以上しつこくされるならさっさと諦めた方が早いという結論を導き出した。

「やった! なんだかんだ言ってさあ、マルガレーテちゃんって優しいよね」
 そんな私の思考に全く気付いていないのか、彼女はテンションの上がった声でそんな軽口を叩く。
「べ、別にそういう訳じゃないわよ! これ以上しつこくされても迷惑だって思っただけ! 調子に乗らないで!」
 どうも最近の彼女は、私が押しに弱いタイプだと思いつつある節がある。
 単純に私が理性的かつ合理的に諦めてるだけなんだから。なんでそんな勘違いをされないといけないのかしら。
「ほら、リビングで見るんでしょ。さっさと行くわよ!」
 そういえば、家族以外の人間と映画を一緒に見るなんて初めてかもしれない。
 そう気がついたことだけは、絶対に彼女には言わないようにしようと思ったのだった。

「ねえ、マルガレーテちゃん。本当にダメ?」 「しつこいわね。ダメだって言ってるじゃない。諦めて一人で見なさいよ」  そうぴしゃりと断ると、かのんはがっくりと肩を落とす。 「——じゃあ、冬毬ちゃんに連絡するしかないかぁ……」 「ちょっと。なんでここで冬毬の名前が出てくるのよ。もしかして呼びつける気?」  いくら先輩だとはいえ、さすがにそれは非常識すぎるというものだろう。  そもそもこの時間だと、牛久からこちらに出てこられる電車があるか怪しい気がする。 「さすがにそんなことはしないよ。そんなことしたら夏美ちゃんにも怒られちゃう」 「だったら、なんで冬毬なのよ」 「トマカノーテの団結の危機だって言えば、合理的にマルガレーテちゃんを説得してくれるかなって」 「あの子のそういう合理性大好きな性格を悪用するの、本当にやめなさいよ……」  なんで年上の先輩相手に私はこんなことを説いているのだろう、と思いながら私は思わず溜息をつく。  そもそも、今回に関しては私に理があるはずなので「かのん先輩、そういうハラスメントはちょっとどうかと……」と言われて終わるような気もする。  ただ、かのんはその程度の言葉で諦めるような性格をしていないのが問題ではあるのだが。 「……仕方ないわね。付き合ってあげるわよ」  ——数秒の逡巡の末に、私の冷静な頭脳はかのんにこれ以上しつこくされるならさっさと諦めた方が早いという結論を導き出した。 「やった! なんだかんだ言ってさあ、マルガレーテちゃんって優しいよね」  そんな私の思考に全く気付いていないのか、彼女はテンションの上がった声でそんな軽口を叩く。 「べ、別にそういう訳じゃないわよ! これ以上しつこくされても迷惑だって思っただけ! 調子に乗らないで!」  どうも最近の彼女は、私が押しに弱いタイプだと思いつつある節がある。  単純に私が理性的かつ合理的に諦めてるだけなんだから。なんでそんな勘違いをされないといけないのかしら。 「ほら、リビングで見るんでしょ。さっさと行くわよ!」  そういえば、家族以外の人間と映画を一緒に見るなんて初めてかもしれない。  そう気がついたことだけは、絶対に彼女には言わないようにしようと思ったのだった。

「それとこれとは話が別」 #かのマル #Liella

02.12.2024 14:44 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

吟子ノンケ前提の姫芽→吟子で姫芽が割と本気でアプローチをかけたときの吟子の態度で「そういう」人じゃないことを察してしまって告白もせずに失恋してしまう話…

そのタイミングがBR衣装撮影と被っていたから漆黒のドレスを身に纏いながら「この服は、まるで喪服だ。叶うことなくこの世を去った、アタシの初恋の」ってみんなに笑顔とお礼の言葉を振りまく裏で考える姫芽…

06.11.2024 14:38 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

幕間で綴理の家のクソ長い枕が修正されて普通の枕3つになってたことに一周回って割と笑ったんですけど、そもそも枕が3つ入るベッドってすごくない…?普通にキングサイズでは…?

幕間は乙宗梢みたいな好意を軽々に示すことが出来ない女が愛してるという言葉を口にする重さが噛めば噛むほど味が出る感じで良かったし、地方大会前の様子が「でもこいつらこの後空中分解するんだよな…」という感じの内容で丹念にこちらを殺しに来る内容だったと思います

17.10.2024 14:27 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

映画の役でのことだと分かっていてもあの撮影から小鈴のことを唇小さかったな…とかいい匂いしたな…とかふとした瞬間に意識するようになってしまう吟子は絶対いると思うし、そのくせ小鈴はいつも通り接してくるから自分だけがモヤモヤしているような気がして悔しい気持ちになるんですよね

28.08.2024 04:52 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

102期で別デザインのえっちな水着が実装されてるんだから当然104期水着もカード実装で来るのは別デザインだろうと思っている、ほら吟子ちゃんえっちな水着はナイトプールの伝統だよ

16.08.2024 07:58 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

実家が極太の乙宗梢もそうだけど慈は子役として稼ぎまくったのを資産運用に突っ込んで増やしてる推しの子の有馬タイプなのでちゃんとお金があるんですよね
(なお成績が悪い関係で補習の度に親から制限がかかるので、そのお金がちゃんと使えるかは別の話)

16.08.2024 07:50 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

👘の「変なところ触らないで」、胸とか尻をつい連想しがちだけど実際は脇腹とかの方が位置的にあり得る気がするし、普段がっちり服でガードしてるだけに身体を触られる感覚自体に慣れてなくて全身あちこちが性感帯の卵みたいなやつだといいと思うんですよね

16.08.2024 07:42 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

あなたちゃんが今度のゲームで記憶喪失になったせいで歩夢の「ねえ、覚えてる?」の意味がめちゃくちゃ重くなってしまった(大切な記憶を一つでも覚えていてほしいという祈りの言葉)

26.07.2024 02:40 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

🏆、下着に限らず服の選定基準がいかにeスポーツやるときに快適性を保てるかだと思うので多分下着の見た目についてはそこまで気にしてないし、🦖とかとそういう関係になってから勝負下着とか買った方がいいのかなあと悩み始めるし、🦖がそういうことをしたがるタイミングが読めないことが切実な悩み(勝負下着に着替えるインターバルが欲しいので)

23.07.2024 11:46 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

👘はそもそもデカすぎるのでワイヤーがガチガチに入ったフルカップしか選択肢がないからデザインの幅が狭い&高価だし、その点についてはスリブの3人で共通の悩みになってそう(プライベートだとあのラインの綺麗さと日常的に和装してることから見て確実に和装ブラを着けているはず)

23.07.2024 11:41 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

最新の活動記録で私服がガーリーなデザインをしている事が分かった🦖はキュートさに寄せた控えめなリボン装飾が入った下着だと思っているのですが、見られる意識は無いから実用性にあぐらをかいた素っ気ない綿製の下着というのも捨てがたい…🏆はCalvin Kleinとか着けてそう

23.07.2024 11:38 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

よその県でライブやる時のMCネタに使えるから伝統工芸について学ぶのは意義があるって主張する慈にそういうことには真摯なのよねって反応する最新話の梢を見て、確かに藤島慈は1年ぶりに身体を重ねても梢の性感帯バッチリ記憶してそうだもんな…と思いました
(その記憶力を勉強に活かしなさいと事後に怒られる)

23.07.2024 08:59 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

若菜四季、そもそもアニメのEDでの喫茶店での姿が完全にバーにいる人のたたずまいだったので大人になってからサラッと1人でバーにいて紫煙をくゆらせていても全然違和感が無いみたいなところはある

23.07.2024 08:36 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

若菜四季、喫煙もそうだけどお酒もたしなむ感じで飲む大学生になりそうだし、メイがバイトから帰ってきたら四季が窓際で月を眺めながらお酒を飲んでいてその横顔があまりにも絵になっているからドキッとするみたいなやつはあると思っています

23.07.2024 06:11 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

若菜四季、タバコはタバコでも紙巻きタバコじゃなくてシーシャが好きそうみたいなところがある
(本当は銘柄の話とかしたいけど、喫煙者ではないので吸いそうな銘柄とかの話ができなくて残念)

23.07.2024 06:11 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

初期のSaintSnowばりの発言で先月引きを作った女、まさかの幼馴染枠だったのが驚きだったし、秒で花帆に対する自分の失態を謝れる子なのが令和のキャラだった

23.07.2024 06:07 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

🏆🦖、交際しててもそれはそれとして👘との距離を縮める純粋なコミュニケーション目的で3Pを提案しそうな🏆と曇りの無い瞳でそれをOKしそうな🦖みたいなところがある
(これは活動記録最新話を踏まえた感想)

23.07.2024 05:28 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

本来は和室なはずの自室を改造して可愛い部屋を作り上げた中須かすみ(ここまで公式)、東急ハンズの売り場とか商品にやたらと詳しいと良い

19.07.2024 06:29 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

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