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かいちょ

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スイーツ大好きおじさん

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出来ますよ!

23.11.2024 15:56 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

そしてやっとこの本を読み、この本のトリックがわかった時、全身に鳥肌がたった。それはトリックがすごいこともあるし、僕にとってはそれ以上にあの衝撃を受けた本に挑戦し、見事にやり遂げたことがわかったから。本の感想としては凄すぎるとしか言いようがないけど、あの衝撃を受けた本への敬意と情熱を感じ入り、胸と目頭が熱くなってしまった。
「世界でいちばん透きとおった物語」、もしこの話を聞いて興味を持った、あるいは前から気になっていた、という方は、ぜひ読んでみて欲しい。そしてもし読むときは、帯とか裏のあらすじ部分も一切読まずに本文を読み進めて欲しい。きっと、素敵な体験ができると思う。(終わり)

10.07.2024 15:34 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

そこまでいう本ってどんなものだろうと、当時その本を買って読んでみたところ、僕もめちゃくちゃ衝撃を受け、こんな本は二度と出会えないだろうし、確かにとてもじゃないけど出来ない、という気持ちも理解できるほどだった。
そして月日は流れ、あまりライトノベルも読まなくなって本を読むこと自体も少なくなっていたこの頃、Twitterを見ていたらフォロワーさんがこの「世界でいちばん透きとおった物語」を読んで「何も言えないけどすごいとしか言えない」というツイートをしていて、これはまさか杉井さんがあの衝撃を受けた本に挑戦しているのでは?!と思い、すぐにこの本を買いに行った。(続く)

10.07.2024 15:33 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

先週の土曜日、杉井光さんの「世界でいちばん好きとおった物語」を読み終わった。
僕は2007〜8年ごろにライトノベルにハマり、狼と香辛料やとらドラなど、色々とその当時面白そうなライトノベルを読み漁っていた。その中で杉井光さんの「さよならピアノソナタ」「神様のメモ帳」に出会い、新刊を楽しみに待っていたのを覚えている。さらにあとがきなんかも文章が面白くて、ブログを読みに行ったりもしていた。そのブログの中で杉井さんが過去に衝撃を受けた本について話した記事があり、「その本のようなものを書いてみたいが、とてもじゃないけど出来ない」と書いていた。(続く)

10.07.2024 15:32 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

わかる

10.07.2024 14:57 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

わかる

29.06.2024 13:13 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0
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先々週の日曜日、目黒の元競馬場付近にオープンしたラルチザン・モデルヌに行ってきた。このお店は去年の秋に閉店してしまったリュードパッシーの長島シェフが、半年に休養期間を経てオープンしたお店。開店の40分前くらいに行ってみたら、もう4組くらい並んでいた。そのまま並んでいると、続々とお客さんが並び始め、結構な行列に。やっぱり長島シェフのお菓子を食べたい人はたくさんいるんだな、とちょっと嬉しい気持ちに。今回は初めて見たフラン・オ・ショコラを買ってみた。早速近くの公園で食べたけど、しっかりしたチョコなのに優しい甘さで、久しぶりに食べた長島シェフのお菓子はやはり美味しかった!近いうちにまた行こう!

26.06.2024 15:29 — 👍 6    🔁 0    💬 0    📌 0

もちろんマカロンも美味しかったし、あらためて柳シェフ本人のお菓子の美味しさを再確認。昔より海老名も行きやすくなってるし、また行こう!(終わり)

26.06.2024 15:16 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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そんなわけで久しぶりに訪れたタダシヤナギ本店で買ってきたのは、パレ・ダマンド、くるみのタルト、バナナのタルト、レモンのタルト、ファーブルトン、カヌレ、メープルマドレーヌ、パイナップルパイ、マカロン等々。タルト類はアーモンドクリームにナッツやフルーツを詰め込んで焼き込んでおり、アーモンドクリームのやさしい甘さとリッチな味わいがとても美味しかった。パレ・ダマンドはアーモンドをたくさん使っていることもさることながら、ラムの香らせ方が素晴らしい!メープルマドレーヌはメープルの香りがほんのり、でもしっかり香るジャストな強さ。メープルのお菓子は大体香りが強くて好きじゃなかったけど、これは美味しい。(続く)

24.06.2024 16:17 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

お菓子は焼き菓子が中心で、生菓子はパレ・ダマンドとバスクチーズケーキの二点だけ。しかし美味しそうな焼きっぱなしのタルトがずらっと並んでいたので、どれにしようかと考えていたら、奥から柳シェフが店頭にいらして接客してくれた。とりあえず食べたいという欲望のままに量を考えずに注文し、パッケージを待っている間、クレッセント時代に食べたケーキが忘れられないことを話してみたら、当時の話や今のお店のことなど色々とお話をしてもらえた。ただ、今のお店の状況ではピキのような注文タイプの生ケーキは受けることが難しいそうで、残念ながら思い出の味は思い出のまましまっておくことになった。(続く)

23.06.2024 15:35 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

海老名駅からバスという立地にも関わらず人気店となり、その後支店も増えた。しかし、本店は来店者の駐車場を確保出来ず、2007年に閉店してしまう。支店はそのまま営業を続けていたが柳シェフが作っているわけではなく、個人的には少し物足りなさを感じてしまっていた。そのため寂しさを感じつつ、もう食べられないと思っていた昨年9月、閉店から16年ぶりに本店が営業を再開するというニュースが入ってきた。ただ、自分のイベント等もあってなかなか行く機会はなかったのだが、やっと行けた、という訪問だったのだ。久しぶりの本店は昔の記憶のまま、そんなに広くはないけどホッとするような素敵な空間だった。(続く)

19.06.2024 15:41 — 👍 2    🔁 0    💬 1    📌 0
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この前の土曜日、もう17、8年ぶりにパティスリー・タダシヤナギ本店に行ってきた。このお店、というか柳シェフは僕がケーキの食べ歩きを始めて2〜3年くらいの頃、芝にあったクレッセントという高級フレンチでシェフパティシエをなさっていた。当時、クレッセントではテイクアウトのケーキは売っていなかったが、電話で予約注文すれば買うことの出来るホールケーキが何種類かあり、母親の誕生日ケーキとして注文し、買って食べたことがあった。ピキ、というケーキだったのだが、その美味しさによる衝撃は今でも忘れられず、長い食べ歩き人生でもいちばんの衝撃として心に刻まれている。その後シェフは独立して海老名にお店を構え、(続く)

18.06.2024 15:50 — 👍 4    🔁 0    💬 1    📌 0

一番強かったのはアルカションのカヌレを紹介したい気持ちでしたが、河田シェフの話を知ってしまったらw
ファーブルトン、何か別の機会に!

18.06.2024 15:41 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

つらつらと書いていたら1週間に渡る長期連載となってしまったけど、これでこのイベントについてのポストは終わり。このイベントの次回は、時系列的にフランス革命〜ヌーベルパティスリー直前までが綺麗なのかなぁ。お菓子がクリームだらけで重くなりそうだけどw
さすがに参加者には胃もたれせず帰って欲しいから、また色々と考えよう。(終わり)

17.06.2024 15:48 — 👍 3    🔁 0    💬 0    📌 0

お粥系についてはそもそも名前に粥が入っているファーブルトン(ファーがフランス語でお粥)にするつもりだった。お粥の説明から名前にお粥が入ってるお菓子が出てくる方が入りやすいと思って。しかし、これとは別にどうしてもアルカションのカヌレを紹介したいと思っていて、でもカヌレを出すとしたらお粥系だろうしファーブルトンが・・・、とだいぶ悩んだりした。ただこれもやはり紹介したい、自分の欲求を優先してカヌレを選択。あと河田シェフがフランス地方菓子に目覚めたきっかけがカヌレというのもあった。ただ、ラ・ブランシュ・エルミンのファーブルトンもとても美味しいので、また別の機会に紹介したいと思う。(続く)

17.06.2024 15:43 — 👍 1    🔁 0    💬 2    📌 0
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サンロランの方はそもそも割とマイナーで由来も調べたが見つからず、講義の内容からはビスキュイ・ド・サヴォワに比べると少し離れるかな、と思っていた。ただ、このお菓子はパッとしない見た目だし知名度も全然ないが、オーボンヴュータンの物も弟子のお店の物もめちゃくちゃ美味しく、ぜひ紹介したいお菓子ではあった。今回は講義形式で歴史を伝えたい気持ちもあったけど、やはり最後はあまりスポットの当たらない美味しいお菓子を紹介したい、という自分の根源となる欲求に従って、サンロランを選ぶことにした。まぁ食べ比べしたい度合いが高かったのも否めない。しかし参加者からはとても好評だったので、いい選択だったように思う。(続く)

16.06.2024 15:40 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0
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スポンジ系はビスキュイ・ド・サヴォワかサン・ロラン。お粥系はファーブルトンかカヌレ。スポンジ系は当初はビスキュイ・ド・サヴォワのつもりだった。それは、このお菓子の誕生エピソードや誕生タイミングの不思議さ、シンプルなのにとても美味しいお菓子であったこと、そして何よりビスキュイ・ド・サヴォワならこのお店、というお弟子さんのお店のアテがあり、自分としてもオーボンヴュータンのものとの食べ比べをしてみたかったから。しかし、アテにしていたお店は以前ポストした通りビスキュイ・ド・サヴォワをやめており、他の弟子のお店でも出しているところはあるが、食べ比べの意義の点で躊躇してしまった。(続く)

16.06.2024 15:29 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0
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今回の提供菓子選定は、まずデリス・オー・フランボワーズが各店の違いがはっきり出て食べ比べがわかりやすいと思い、最初に決定。そして最後にレイヤードケーキとしてマルジョレーヌを持ってくるのもすぐに決まった。オペラも候補として挙げられたけど、オーボンヴュータンのマルジョレーヌが美味しすぎるから。焼き菓子はサブレ・ナンテ、ガトーショコラナンシー、ピティビエ、ドフィノワは割とすんなり決まった。弟子たちのお菓子も美味しかったし、オーボンヴュータンのももちろん美味しかったからだ。問題はスポンジ系のケーキとお粥系のケーキで、実はかなり迷っていた。というのもそれぞれ二つずつ候補があったからだ。(続く)

16.06.2024 15:20 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

それはどのお店にどのお菓子がどんな形や大きさで、いくらで売ってるかは全て一から店舗に行って調べる必要があったから。
基本的にオーボンヴュータンのお菓子とそのお弟子さんたちのお店のお菓子を種類ごとに食べ比べる、という会の構成だったので、そもそもどんなお菓子なら食べ比べできるのか、それがテーマと合うのか、とか色々なことを考えないといけなかった。それで東京近郊のほとんどのお弟子さんたちのお店を巡ってリサーチしたんだけど、やはり流石にオーボンヴュータンほどの品数を出すお店はなく、店とお菓子のマトリクス表を作ってパズルをすることに。でも全部調べたら全てのお店でドフィノワがあったのは面白かった。(続く)

15.06.2024 15:53 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

14.06.2024 14:40 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

フランス菓子の歴史については、そもそもの菓子の源流から興味があって多少知っていた。しかしこの会をやるにあたってちゃんと調べると、お粥から始まっていかに粉を食べるか、という河田シェフがフランスに行って体感してきたことがとても納得出来る歴史で、会の構成的にも芯が通った作りに出来たように思う。あと、フランスが他国からお嫁さんをもらい、それに伴ってお菓子を含んだ文化の伝来によって文化の成熟をしていったことが整理出来て、自分にとってもとても意義ある会に出来たなぁ、と。あとはどのお菓子を当てはめていくかを考えるだけだったんだけど、これが想定してたより全然大変だった。。。(続く)

12.06.2024 15:55 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

そうやって調べてみると、16世紀に日本に伝わったカステラは、15世紀にスペインで発明されたスポンジケーキが伝わったものであり、当時に日本人の口に合うように水飴を使うなどしっとりした食感ではあるものの、当時のスポンジケーキを感じさせるお菓子であるとわかったり、明治維新後に日本に入ってきたエクレアは案外近い時代に発明されていたりとフランス菓子の歴史とも重なる部分があったりで、なかなか面白かった。そのせいで結果的に内容がそこそこのボリュームになったため、冒頭に話したオーボンヴュータンと日本の洋菓子史を喋りまくって、1時間近く参加者にお菓子のお預けを食らわせてしまったのはちょっと反省。(続く)

11.06.2024 16:07 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

先週、久しぶりにお菓子の提供だけでなく、講義形式で喋りまくるイベントを開催した。そもそもこのイベントをやろうと思ったのは、スイーツパーティの直後に、このパティシエはこのお店で修行したから同じケーキが売られている、といったような話が参加者内で盛り上がったということ、ここ何年かお菓子の歴史について興味が湧き、少しずつ知識が増えていったのでそれを誰かに喋りたかったことが重なったから。このテーマなら最初にピックアップするお店はオーボンヴュータンしかないと思っていたし、そうなるとこのお店の日本における洋菓子界の立ち位置を説明する必要があると思い、日本の洋菓子史もイベントに組み込むことにした。(続く)

10.06.2024 15:49 — 👍 6    🔁 0    💬 1    📌 0

僕は「参加費は会場代、お菓子代、お茶代、その他経費で使い切るので、お菓子とお茶の提供だけで十分な内容になっているはず!だから自分のしゃべる部分は好き勝手できる!」という心持ちでやっていますw

10.06.2024 15:32 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

お店を続けることはとても難しく、全てが理想通りに出来るわけではない。それでも自分のポリシーを持ち続けてお菓子を作り続け、地域の人たちに受け入れられている、ということに感じ入るものがあった。また違う季節に行ってみようと思う。

09.04.2024 15:40 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
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そして、お店のお菓子もポロネーズのようなお酒を効かせた大人向けのケーキや、ピティビエ、ロレーヌ等のフランス地方菓子を置いており、地域の人たちに受け入れられるフランス菓子を試行錯誤して出していたんだろうと推察された。そして、そんなフランス地方菓子の中に置いてあったお菓子、クロワ・ド・サヴォワ。ブリオッシュ生地を長細く成形し、中にカスタードとチェリージャムをサンドして2本をクロスさせて焼き上げたお菓子で、オーボンヴュータンでも見かけたことがない、シェフの意思を感じたお菓子だった。優しさと素朴さを感じさせ、これが子供の時におやつに出てきたらかなりテンションが上がっただろうと思う美味しさだった。

09.04.2024 15:34 — 👍 5    🔁 0    💬 1    📌 0

これは完全に僕の想像だけど、お店は駅から遠くないけど住宅地すぐそばで、客層がファミリー層、つまり子供に受け入れられないとケーキ屋さんとしてはやっていけなかったのかな、と。オーボンヴュータンのお菓子はとても美味しいけど、子供よりは大人向けのお菓子という感じだし、そのテイストを変えずにやるのは難しかったのかもしれない。でもそれによって思い入れのあるお菓子を出さなくなった、ということにとても寂しさを感じざるを得なかった。しかし、シェフだってその決断をしたのは相当な悔しさだったろうし、それでもお店を続けて行くために色々な努力をされたのだろう。実際、お店はお客さんが途切れなかったし、繁盛しているだった。

09.04.2024 15:20 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0
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しかし15年以上ぶりに訪れた店内はそのビスキュイ・ド・サヴォワはなかった。販売の店員さんに聞いてみたが、「ビスキュイ・ド・サヴォワ・・・いや、ビスキュイは置いてないです」というあまりビスキュイ・ド・サヴォワをわかっていないような返事が来たので、結構長いこと置いてないんだろうと推察できた。お店の看板菓子だと思っていたので、その事実に結構ショックを受け、それでもせっかく来たのでいくつかお菓子を選んで買い、近くの公園で食べてみた。最初にシュークリームを食べてみると、美味しいけどオーボンヴュータンで修業したとは思えないくらい皮もクリームも優しい仕上がりでけっこう驚いた。

09.04.2024 15:09 — 👍 2    🔁 0    💬 1    📌 0

先日、あるケーキ屋さんに15年以上ぶりに訪れた。そこはオーボンヴュータン出身のシェフが独立して開いたお店で、僕が行ったのは開店1〜2年くらい経った頃。当時の記憶では他のオーボンヴュータン出身のシェフのお店と同様に、フランスの地方菓子を何種類も並べ、フランス菓子を売っている、そんなお店だった。そしてそのお店の看板菓子として、ビスキュイ・ド・サヴォワというフランス南部サヴォワ地方の伝統菓子を並べていた。実際、ビスキュイ・ド・サヴォワはシンプルな焼き菓子なのに記憶に残るほど美味しく、当時のシェフのインタビューでもフランス修業時代に本場サヴォワ地方で作っていた、思い入れのあるお菓子と語っていた。

09.04.2024 14:56 — 👍 2    🔁 0    💬 1    📌 0
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今日は仕事で遅くなったけど、近所のイタリアンで遅めの夕食。ホワイトアスパラ美味しい!!!せせりと春キャベツのパスタ美味しい!!!牛バラ肉の赤ワイン煮も美味しい!!!遅い時間でも美味しいものが食べられるお店が近所にあるって素晴らしい!!!

26.03.2024 16:10 — 👍 5    🔁 0    💬 0    📌 0

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