#一次創作 #創作BL #さくごとBL
Xで開催予定のペーパーウェル(11/22〜24)に初参加予定です。
不定期で連載している一話完結型BL『探偵事務所所長×部下シリーズ』から書こうかなと考えております〜。
sh-rainbow.net/novel/list/?...
探偵事務所、とありますが探偵要素は全くない、ほのぼのBLです 笑
上記アドレスに作品をまとめていますので、よろしければご覧くださいませ!
@ayumu-michino89.bsky.social
❤作品にいいね等ありがとうございます(*ˊᵕˋ*) 小説書いてます。成人済み。 ・一次、たまに二次 ・BL>男女、その他 無言フォロー失礼します🙇 *ちょっと詳しいプロフ&リンク集↓ https://sh-rainbow.net/profile/ *創作のみフィード↓ https://bsky.app/profile/did:plc:oden27dowlftr5o4xpf4576f/feed/aaaakmfyh4st6
#一次創作 #創作BL #さくごとBL
Xで開催予定のペーパーウェル(11/22〜24)に初参加予定です。
不定期で連載している一話完結型BL『探偵事務所所長×部下シリーズ』から書こうかなと考えております〜。
sh-rainbow.net/novel/list/?...
探偵事務所、とありますが探偵要素は全くない、ほのぼのBLです 笑
上記アドレスに作品をまとめていますので、よろしければご覧くださいませ!
#もじごと
初めてペーパーウェルという企画に参加させていただこうと思ってるけど、普段Web公開が主だから印刷用のレイアウト?とか全くの素人だから間に合うか心配…
ちょっと検索してみたら折本テンプレ配布サイトさんとか、折本形式で出力してくれるサイトさんとか見つかったので、ありがたくお力をお借りするとしよう…
#短編 #一次創作 #エブリスタ #創作BL #さくごとBL
【BL短編】エブリスタに『振ってくれ、何度でも』をアップしました。
weblog.sh-rainbow.net/shortnovel-b...
8000字以下の短編です。ポジティブ×ネガティブな大学生同士です。
作品へのアドレスや簡単なキャラ紹介など、上のURLにまとめています。
帰宅してから画面とにらめっこしてる&若干寝不足だからか、ほぼ毎日目から頭痛しててやばい(´・ω・`)
モニターから結構距離作ってるつもりなんだけどな〜頭痛持ちはつらい…
地味に困ってたからめちゃくちゃ参考になった〜
UpNoteでのマークダウンテキストのペースト : r/UpNote_App www.reddit.com/r/UpNote_App...
#もじごと
うーん、Nolaはフォントサイズとか行間の変更はPC版じゃできないのね。無課金・課金関係なかった。
フォントサイズはブラウザのズーム機能で代替はできるけど、行間変えられないのは結構きついなぁ。
ここ以外は、今のところ個人的に満点に近いんだけど…
#もじごと
原稿だけじゃなくて資料も見やすいし管理しやすいかなぁ、ということで一元管理先にNolaを選びつつあるんだけども、時系列の使い方がわかってるようなわかってないような。
時系列(プロットタイプ)とプロット(全体プロット)は入力データを共有してるってのはようやくわかってきた。
#もじごと
前に書いた長編のキャラ設定データ、ふとどこに置いたっけ?ここだったっけ?と見に行ったらなかった…😱
気分で執筆環境変えてても、原稿ふくめたデータは一元管理してるつもりだったのに〜!
私の頭の中にしかない危険な状態ということだから、とりあえずNolaさんに保存しとくことに。。
「ルナマリア、月光の輝きが少しずつ弱まっています。上層部は、自然現象ではなく、意図的に行われているものではないかと疑っています」 上司の報告に、ルナマリアは頷く。やはり見間違いではなかった。 「月光が完全に消えるという現象は歴史上例がありません。まだわずかな変化ですが、いずれ気づく者も増えるでしょう。看過はできません」 「承知しました。原因を突き止めます」 「他の者にも調査をお願いしています。必要に応じて連携を取り、情報共有に努めなさい」
この世界では、魔法と呼ばれる力が当たり前に存在している。ただし、自在に扱うには生まれつき魔法力を取り込み、構成する能力が必要だった。 ルナマリアもそんな「魔法使い」の一人であり、魔法省という組織に所属していた。 (意図的……私も、それは思ってた) 自室に戻り、必要な道具を揃えてから街に下る。普段と変わらない雰囲気に見えるが、パニックになったらと想像すると背筋が震える。 目線を持ち上げて、夜空を飾る月を改めて確認する。輝きが弱まっていても美しさは変わらない――そんな感想を抱いた瞬間、ルナマリアは緑の双眸を見開いた。 「な、っ」 ルナマリアの口から驚きの声が漏れたが、咄嗟に手で押さえる。何気ないふりをしながら人目につきにくい路地裏に移動し、改めて満月を観察した。 「光が、弱まってる……!?」 よく見なければわからないレベルではあったが、月の縁の輝きがわずかに鈍くなっている。 ルナマリアは鞄から素早く水晶を取り出し、目を閉じた。片手で持てるほどの大きさながら触れている者の魔法力を高めてくれる、便利な道具だ。 もし意図的だとすれば、原因の糸口を掴めるかもしれない。 全身に力が行き渡り、肩まで伸びた癖のある髪がわずかに揺れ出す。 (……弱い、けど感じる。間違いない) 禁忌とされる力――呪法! 今の状態なら、気力を振り絞れば瞬間移動を発動できる。ルナマリアは歪な力の源の方向に意識を集中させると、魔法力を解放した。
#創作小説 #短編 #一次創作 #オリジナル #エブリスタ #さくごと
エブリスタに『瓶に、悲しいほどの願いを詰めて』をアップしました。
8000字以下の短編です。
以下の記事に、作品のアドレスや簡単なあらすじ等をまとめています。
よろしくお願いします🙇
weblog.sh-rainbow.net/shortnovel-w...
#もじごと
久しぶりのがっつり執筆がまたもコンテスト応募&リハビリになってしまうという。
何かしら目標があると無理やりでも執筆モードになるってこったね 笑
しかし間に合うのか…いや、間に合わせてみせる…!
#もじごと
二次創作サイト、WordPress管理じゃなくて静的HTML+小説ページてがろぐ管理に切り替えようかな…気が向いた時更新なのに定期的にアップデートしないといけないのが面倒になってきた。。
しかしリニューアルもめっちゃ時間かかるしそれも面倒だ…
#一次創作 #オリジナル #創作小説 #さくごと #エブリスタ
8000字以下の短編です。
——過去と現実をつなぐのは、『ブルーアワー』の言葉。
小さな喫茶店で紡がれる、マスターと一人の女性客との、切ないながらも前を向くための物語。
【短編】エブリスタに『重なり合うブルー・アワー』をアップしました - 星空と虹の橋のあしあと
weblog.sh-rainbow.net/shortnovel-o...
#もじごと
ChatGPTくんに添削してもらうことを覚えたのはいいけど、「いいですね! 完成度高いですね!」ってべた褒めしてくれるから、逆に「ほんまか? お前ほんまにそう思ってるんか?」って疑心暗鬼になってしまう悲しき性よ…w
ほ、褒められ慣れてないから…!
#一次創作 #オリジナル #創作BL #創作小説 #さくごとBL
Xのワンライ企画で書きました。
使用お題は「香り」です。
大学生同士で、主人公と、元恋人の友人とのお話です。ややこしくてすみません💦
作品のアドレスは↓です。
#もじごと
プロットなどなど練り練り。
キャラ設定ほんとむずい。物語の流れから性格とか決めてくタイプだからかな🤔
#一次創作 #オリジナル #創作BL #創作小説 #さくごとBL
Xのワンライ企画で書きました。
お題は「終電」「泊まってく?」です。
会社の先輩×後輩ですが、カップルにはなっていないです。
作品タイトルはやけくそです 笑
作品のアドレスは↓です。
sh-rainbow.net/novel/list/?...
#一次創作 #オリジナル #創作小説 #さくごと #書く習慣アプリ
スマホの「書く習慣」アプリで書いたものです。
お題:物語の始まり
テキスト版リンクはこちら↓
kaku-app.web.app/p/P6gt3wduLg...
#もじごと
本当に久しぶりに(約1年ぶり…)小説を書いた。
出来はともかくとして、意外に書けるもんだなー、とちょっと安心した 笑
それでも書き始めるまで少し時間かかったけど。。
#一次創作 #オリジナル #創作BL #創作小説 #さくごとBL
Xのワンライ企画で書きました。
お題は「桜」「お花見」です。
久しぶりの更新となった「探偵事務所所長×部下」シリーズものです。
画像の続き&キャラ設定まとめはこちら↓
■今は花見だけじゃなくて - クロスフォリオ
xfolio.jp/portfolio/sh...
#一次創作 #オリジナル #創作小説 #さくごと #300字SS
Xの300字SS企画で書きました。
お題は「さく」です。
テキスト版リンクはこちら↓
『だれのためにもならないものがたり』
sh-rainbow.net/novel/list/?...
あいつ、絶対気づいてないんだろうなぁ。だから能天気な顔してあっちにもこっちにもふらふらしやがるんだ。 「あれ、眉間にシワ寄せてどったの? おれがいない間になにかあった?」 能天気が隣に腰掛け、眉尻を下げて能天気に問いかけてくる。 「別に。誰に絡まれたとかそういうんじゃねえよ」 「そう? ならよかったけど」 どうも人受けの良くない人相をしているようで、特に中高生時代は陰であれこれ言われたり、酔っ払ったお行儀のよくない輩に絡まれたりした。彼と出会ってから不思議と頻度はだいぶ減ったが、ゼロまではなかなかいかない。俺は彼の能天気さのおかげだと思っている。……口に出したことはないけど。 でも、こいつがあまりに自覚ないから、ちょっとからかってやろうかな。 「お前の無自覚さに呆れてたんだよ」 「え、なになに? 無自覚ってなに?」 そこそこ丸い目をさらに丸くする。こういうとこも魅力……じゃなくて。 「べつに。人気者は大変ですねえってだけ」
二、三度瞬きを繰り返して、ようやく合点がいったらしい。丸すぎる目がわざとらしく細められた。 「寂しかった?」 「そんなんじゃねーよ」 デート中とはいえ、友達に遭遇したらそりゃあ挨拶もすれば軽い会話もするだろう。加えて「まあ人気者なんだろうなあ」というなんとなくの予想も当たりとわかるくらい、みんなまぶしい笑顔だった。 「こいつは俺のだ」と嫉妬するより、みっともない臆病さが頭をもたげている。仮に俺を知り合いだと紹介したら、絶対ふさわしくないと笑われるに違いない。 それくらい、彼は無自覚に、周りを明るく照らしまくっているんだ。 ……あの友達のなかに、彼に惹かれている奴がいても、おかしくないんだ。 「確かに寂しそうっていうより、無駄にいらないこと考えてる感じだね」 反論しようとした口は、両方の頬を若干強めに包まれて失敗に終わった。 「はっきり言うよ。それは単なる考えすぎだから全部忘れていいよ」 ため息をついて両手を軽く払う。
「話も聞かないでよく言うぜ」 「聞かなくたって大体わかるよ。おれたち何年の付き合いだと思ってんの」 「せいぜい三年くらいだろ」 「それでも君のことはだいぶ理解してるよ。だからこそ考えすぎだって言ってるの。君はネガティブなところがあるから」 ……見抜かれている。嬉しいような、悔しいような。 彼は再び、頬に手を添えてきた。今度は労るような、優しい手つき。 「何回だって言うけど、おれは君が一番好きだよ」 俺を見つめるふたつの瞳は純粋な想いが伝わってくるほどにきれいで、つい手を伸ばして触れてみたくなる。けれど実行はしない。手に入れられるけれど、そのまま眺めていたいから。 「君に一番ふさわしいのはおれだし、おれに一番ふさわしいのは君だけ。これからも変わらない」 「すごい自信だな」 声を詰まらせて、なんとか返せたのがこれだった。ああもう、さっきからカッ
コ悪いところばかり見せている。 目の前の笑顔がいっそう深まった。こいつ、絶対いろいろ見抜いてやがる。 「君だってそう思ってくれてるって、わかってるからね」 人目につかないところとはいえ、誰が通るともわからない場所でなにをやってるんだ俺たちは。 そう呆れても、彼の与えてくれるぬくもりにもはや抗えなかった。 ――くそ、やっぱりこいつの人たらしぶりは危険だ。 こうして、ずっと離れたくないという気持ちにさせられてしまうのだから。
#一次創作 #オリジナル #創作BL #創作小説 #さくごとBL
Xのワンライ企画で書きました。
お題は「魅力」です。
攻め・受けはあまり意識しないで書きました。
イメージは大学生同士です。
テキスト版リンクはこちら↓
https://sh-rainbow.net/novel/list/?cat=short_short_BL&postid=145
【300字SS】きっと、ぜんぶ 手のひらを抜けて、肘のほうまで。 陳腐な言い方だけど、まるで電流だった。 触れられているのは数本の指先、ほんのわずかな箇所なのに。 素直に表に出すのは悔しくて、唇を引き結ぶ。 隣から、からかいを含んだような小さな笑い声が聞こえてきた。……お見通しってこと? ――声が漏れそうになった。 触り方、かわった。明らかな、誘いに乗りたくなるような、身体の芯を撫でるような―― この人になにもかも刷り込まれたことを思い出す。私という人間は、この人好みにつくりかえられてしまっている。 ああ、もう。 「いつまで痩せ我慢が通用するかな?」 指の間へするりと移動した熱に浮かれ始めているのを、もはや止められそうにはない。
#一次創作 #オリジナル #創作男女 #創作小説 #さくごと #300字SS
Xの300字SS企画で書きました。
お題は「指」です。
——惚れた弱み、って多分こういうこと?
テキスト版のリンクはこちら↓
sh-rainbow.net/novel/list/?...
「桜、結構散ってるけど、まだきれいだね」 桜を見上げる彼の瞳は、柔らかい光を放っている。まるで私自身が見つめられているようで、頬が熱い。 「今年も立派に咲きましたから。貴方のおかげです」 「褒めすぎ。俺はなにもしてないよ」 彼の頬もほのかに色づいていて、さらに温度が上がった気がした。 ふと、双眸が細められた。無意識か、空に手を伸ばして散る花びらを掴むような動きを繰り返す。 ——そういえば、大切だったあの方とそんな遊びもしていましたね。 無駄な熱が一気に抜けた。人間風に表現するなら「酔いが覚めた」だろうか。 「ごめん、俺、なにやってんだろ」 我に返った彼は不器用な笑みを向ける。 私は、首を振るしかできなかった。
#一次創作 #オリジナル #創作BL #創作小説 #さくごとBL
Xの300字SS企画で書きました。
お題は「酔う」です。
桜の木の精と恋人を亡くした社会人。
テキスト版&元ネタの作品のリンクはこちら↓
https://sh-rainbow.net/novel/short_short/tegalog.cgi?postid=113
#もじごと
無料で販売予定の電子書籍用作品(BL)に本腰いれてやってるので、散文とかなかなか書けないでいます……シングルタスクすぎるけど、「完成させる!」って決めてやらないといつまでも終わりそうにない。。
高梨を忘れた日はなかった。クラスが一緒になって、後ろの席に座っていた彼をひと目見た瞬間に「好き」の感情を抱いてから、決して暴かれてはならない秘密の片想いを続けてきた。 でもそれも、今日で終わる。 「でも、好きな人はいるんじゃないの?」 こちらに目線はくれず、高梨は呟くように問いかけてくる。 一瞬、内心を覗かれたのかと思った。そういえば、恋愛の話をするのは初めてかもしれない。 なぜか、嘘をついてはいけない気がした。かといって突っ込まれてもうまく誤魔化せる自信はない。 「おれはね……いるよ」 耳から、周りの喧騒が消える。視線の先にいるのは表情の読めない、いや押し殺しているように見える高梨のまっすぐな双眸だけ。
#一次創作 #オリジナル #創作BL #BL #さくごとBL
【ショートショート】二人をつなぐミモザ(クロスフォリオ)より
xfolio.jp/portfolio/sh...
高校生のときに好きになった彼・高梨を忘れられず、同窓会で絶対に告白すると決めて臨んだ主人公・高崎のお話です。
——まるで映画の一コマみたいだ。 太陽の下で細かな光の粒が髪から生まれている。触れたら曇ってしまいそうなのに、欲は消えない。 それだけじゃない。全部が眩しく見える。 笑顔、あんなにきれいだったかな。 聞こえてくる声、こんなに心地よかったっけ。 抱きしめたいと、ぬくもりを感じたいと願うようになったのはいつから? ふと、目が合った。気がした。 ——まったく、都合のいい勘違いをするなんて、もう、重症だな。
#一次創作 #オリジナル #創作男女 #創作小説 #散文
『他のなによりも輝いて』
改めまして…
作品や写真にいいね押してくださったり、フォローしていただいたり、本当にありがとうございます🙇 道乃歩と申します。
このアカウントをどうしていくかまだ模索中ではありますが、今のところはマイペースに
・散文や写真
・サイトや自作品についてのお知らせ
このあたりをメインに投稿していこうかなと思っとります。
よろしくお願いします🙇
#創作カタログ2024 #一次創作 #オリジナル #創作小説 #創作BL #BL
テンプレお借りいたします🙇♀️
同い年+サラリーマン同士の2万字ほどの短編?小説です。
相棒やコンビという単語が萌えツボの作者がうまく書けるかな?とチャレンジしてみたものです。
友情と恋愛感情との間で悩み抜く様子をお楽しみください。
※ぬるいですがR18要素がありますのでご注意ください。
【完結済】『ただずっと、隣で笑い合っていたいから、』
weblog.sh-rainbow.net/shortnovel-l...
※キャラ絵はCHARAT STORM様で作成しました↓
charat.me/storm/
「っふ、……」 変だ。 キスって、こんなに気持ちのいいものだったっけ。 しかも初めて男にされたのに、なんで。 「……は、っあ……ん」 舌の絡み合う音が脳を揺さぶって、なにも考えられなくなる。目の前にぶら下がった欲を、ひたすらに追いかけそうになる。 「……まだ、してほしい?」 唇を吐息でくすぐられて、背中が一度、ざわついた。 「そんな弱々しい声で違うって言われて、信じると思う?」 再び重なった彼の唇を、すんなりと受け入れている自分がいた。頭を撫でる手つきすら、気持ちよくてたまらない。 もう、誤魔化せそうにはなかった。
#一次創作 #オリジナル #創作 #創作小説 #創作BL #BL #散文
『知ってしまったら、もう』
※べろちゅー描写がちょっとあるので、念のため警告追加しました。
「あんたって、そんなに眩しかったっけ」 幼なじみは無駄に瞬きを繰り返して、首を軽く傾げた。 「おれ、発光する体質じゃないけど」 いつもの不思議発言も、どこか可愛く見える。 いつからこうだった? 本当に最近なことだけははっきりしている。 「どうかした?」 うつかり観察モードに入っていたようで、少し距離を詰められ、まっすぐ見下ろしてきた。嗅ぎ慣れた香りが鼻腔をくすぐる。 急に息がしにくくなった。あからさまな態度で顔を背けると、戸惑いの声が聞こえた。 「ごめん、おれ、また何かやっちゃったんだね。ほんと鈍いよね」 違う。違うんだけど、今は、少なくとも今はそのままでいい。 だって、私だって思い当たる答えが浮かんで、混乱して、うまい言い訳が思いつかないの。
#一次創作 #オリジナル #創作小説 #創作男女 #散文
『予想外』