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木村夏彦/文芸誌『jem』@11/23文学フリマ東京L-75

@natsuhiko-kimura.bsky.social

語学に関する仕事をするかたわらライター、編集。文芸ZINE『jem』主宰。関心分野は海外詩、翻訳文化論、日本文学の海外普及、社会言語学など。文章のアップはSNSよりも主にブログのほうで行っています。『群像』『カモガワGブックス』ほか寄稿。 https://air-tale.hateblo.jp/

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入稿が済んでからも多忙が続きますが、なにかお誘いなどありましたらお願いいたします!人と話すとエネルギーをもらえるので。開いてみたいのは

「サタン・タンゴ」上映会(パセラなど?)→全3回
クリス・ローウィ+今野真二「日本語表記のアーキテクチャ」読書会→ローウィさんのパートに絞って全2回?

など…。生まれてからこのかた、自分の肉体と精神の折り合いをつけられたことが一度もありませんが、なぜ身体が二個ないのでしょう。

01.11.2025 15:54 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
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活動報告を更新しました!『jem』2号(総力特集:「世界の中の日本文学」の現在/小特集:覚醒する韓国SF)の目次、表紙、まえがきをアップしました。クラファンで支援くださった方のみの限定販売などではなく、boothなどを通して一般販売も行います。一般販売用の告知記事をnoteに設けますのでお待ちくださるとうれしいです。また、当誌のお取り扱いをご検討くださる書店のご担当者さまがいらっしゃいましたら、ご連絡くださると幸いです。
greenfunding.jp/lab/projects...

01.11.2025 03:58 — 👍 6    🔁 2    💬 0    📌 0

それより!河流さんから「日本の読者の皆さんへ」の大切なメッセージが末尾に記されています。「個人的に残念なのは、日本の SF ファンコミュニティについて、1960 年代から 1990 年代までの全面的な総括を見つけられていないことです。いくつかのインタビューや報道を通じ、同人誌や大学 SF サークルが輝かしい時代だったことは知っていますが、当時の世代と現在の世代の間に断絶があるようです。将来、日本の SF ファンが、この方面の歴史を補完する記事を書くことを心待ちにしております。そういった記事を中文に翻訳できればと思います。(略)」

25.10.2025 16:52 — 👍 13    🔁 4    💬 0    📌 0

中国語のウェブサイトでも、趨勢としては個人サイトは弱くなっているようです。「ひとつの顕著な傾向としては、2016年以降、SF ファンの議論プラットフォームが徐々に減少していることが挙げられる。多くの人びとは QQ、WeChat、Weibo などの SNS アプリに集中し始めており、これらの 3 つのアプリがグループ機能を提供しているため、過去のウェブサイトが SF ファンの交流に果たしていた役割を、ある程度まで代替しているのである」。

25.10.2025 16:51 — 👍 3    🔁 0    💬 0    📌 0

中国語では「メタ SF 小説(元科幻小説)とは、メタ・フィクションから派生したジャンルで、実在する SF 作家、SF ファン、SF 作品などを題材にした小説のこと」。初期の荒巻義雄作品というよりは、(たとえば)平井和正「星新一の内的宇宙」みたいな作品でしょうか。

25.10.2025 16:51 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0

大ボリュームのため通読はできていませんが、北海道大学中国人文学会の「饕餮」最新号に、河流「中国における社会人 SF ファン組織およびファンジンの発展史」(田雅菲、武田雅哉訳)が掲載されています。河流さんの記事は「SFマガジン」2023年10月号(特集:SFをつくる新しい力)」に「中国大学SF研の歴史」が訳出されています(『jem』創刊号の劉佳寧さんへのインタビューで私が話題に出しています)。

25.10.2025 16:50 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0

『jem』2号ですが、クラウドファンディングで告知した仮目次に加えて、ごくごく短いものですが、海外の作家さん(小説家)ふたりに弊誌のために書き下ろしてもらったものなども掲載されます。詳細はもう少しだけお待ちくださいませ!クラファンサイトの「活動報告」に投稿します。

24.10.2025 13:06 — 👍 8    🔁 2    💬 0    📌 0

文学フリマ東京41、ブース位置が確定しました!きちんとした告知は後日noteなどで改めて行います。

【2025/11/23(日)開催/文学フリマ東京41】
出店名: jem編集部
ブース: L-75 (南1-2ホール)
イベント詳細:
bunfree.net/event/tokyo41/

24.10.2025 13:05 — 👍 1    🔁 1    💬 0    📌 0

《穏やかに波うちよする砂浜に君をうづめむ次の夏まで》
《人棲まぬ星の廃墟の神殿の壁に残りし君の伝言》
《ありふれし複製人間ゆゑ に身に纏ふ模造品の蒼き耀き》
《絵日記のをはりに挿む白き羽根夏の魔法の解けてゆく夜》
《花嵐少女歌劇の幕切れは君をうちぬく銀の弾丸》
(引用終わり)

22.10.2025 16:03 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0

きょう知った、咲耶児という歌人の短歌がかなり面白そう。読書メーターの月湖さんという方(更新は止まっていますが選書眼がかなり自分好み)のアカウントから孫引き(すみません…)。最後は特定のアニメのイメージでしょうか。

《月影の螺旋階段めぐりゆく永遠の少女の衣ずれの音》
《いつの代に逢ひたるひとの黒髪か夢の底までからみつきくる》
《失ひししらべはいづこ自鳴琴めぐる時の輪銀のたてがみ》
《蜉蝣の薄き翅持つまらうどが舞ひ下りてくる彗星の夜》
(つづく)

22.10.2025 16:02 — 👍 6    🔁 0    💬 0    📌 0
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イアン・ワトスン短篇集、電子書籍で購入して未読のまま同人誌が出てしまったので何語で、いつ読むべきか悩ましい……(自分のKindeのライブラリーのスクリーンショットです、恥ずかしい!)。

22.10.2025 12:57 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0

アイゲリム・タジ(カザフスタン)、クリスティナ・ドンブロフスカ(ポーランド)、ヴァジャ・プシャヴェラ(ジョージア※詩集あり)、オーシャン・ヴォン(アメリカ)、デルモア・シュワルツ(アメリカ)、ブラネイド・サルケルド(アイルランド)……名前をこうして書き移すだけで脳細胞は励起し、幸福な気分に包まれる。

「詩には一般読者は存在しない(少ない)」などという言説を目にすると、ムキになって「ここにいます!僕と友達になってください」などとさけびたくなる。そして、SNSに散文で詩の感想を書かなくてよいという小さな自由はこれからも永く守られていてほしい。

21.10.2025 13:44 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

「精選は新鮮」とはある書籍レーベルの往時のキャッチコピー。本(ここでは詩集)としては刊行されていない詩人の作品でも、近年雑誌に訳出されている海外詩はおしなべて質が高いと思う。

21.10.2025 13:43 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

【非リポスト希望】実母や叔母、祖父がいかに凄絶な経験をしてきたか想像をすると、それだけで苦しい。

20.10.2025 14:04 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

【非リポスト希望】わたし自身は日本育ちで小中高公立、英語圏にはじめて足を踏み入れたのは20代後半だけど、親戚や家族に対して尊敬の念を覚える瞬間は少なくない(ひと言で言い表せない複雑なものが混じりあっているけど)。やはり大方の家庭環境とは少し異なっていたと、いまでは結論せざるを得ない。排外主義のプレゼンスの話を主とした、政治的な話を結局自分のほうから振ってしまった。排外主義的な態度を芽生えさせないようにするには、究極的には「教育」がひとつの方途だろうというのがわたしの意見。

20.10.2025 14:03 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0

【非リポスト希望】多忙をきわめていますが、母方の親戚がほぼ(嘘。だいたい)一堂に日本で会する機会があったので顔を出してきました。7から8年に一度のペースでしか会っていない親戚もいるので、どうしても。はるか昔にオーストラリアの永住権を取得した叔母は、勤め上げて日本の施設とは比較にならない広々としたretirement villageでテニスに興じる悠々自適の生活。Aussie(オーストラリア人)のいとこはロンドン在住十年目で映像系の脚本などに関わるクリエイター、永住権取得間近。わたしの母は9年間日本語以外の言語で教育を受けている。といっても、いとこなんてほんとうに数年に一回程度しか会えていない。

20.10.2025 14:03 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

@mkinosh.bsky.social サイト拝見しました。特集・ベストSFイヤーをもとめて、web版で何度も読みました。熱いですよね。素晴らしい企画だと思います。

18.10.2025 11:48 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

『jem』2号(総力特集:「世界の中の日本文学」の現在/小特集:覚醒する韓国SF)ですが、クラウドファンディングプロジェクトによる限定販売などではなく、通販、イベントなどを通じて一般販売も行います!近日中に正式な内容目次をアップできそうです。応援、激励くださり本当にありがとうございます。

17.10.2025 14:03 — 👍 5    🔁 1    💬 0    📌 0

11/23(日)の文学フリマ東京、出店します!ただ、誠実さの問題として、クラウドファンディングを通して支援くださった方への配送がすべて完了しない場合は、新刊は販売しません(商品は創刊号のみとなります)。売り子もいたしますので、よろしければぜひ遊びに来てください。

13.10.2025 05:10 — 👍 4    🔁 2    💬 0    📌 0

Even better, unlike predate visionaries such as Izumi Suzuki or Midori Osaki or Chika Sagawa, she is an engagingly working author in our time. The probability of her releasing new books should be an advantage for the publishers as well.

11.10.2025 16:59 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

The act of translation mustn’t ‘ve been an easy task at all, as her stunning prose, which often leaves the reader in silent rapture, tend to be full of archaic diction.

11.10.2025 16:59 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

I cannot help but rejoice so much, how nice! I’m convinced that, under the current trend about Jlit in English- speaking countries, her works may well have the potential power to gain popularity.

11.10.2025 16:59 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

It is delightful that the translation of Yuko Yamao’s story has appeared in the latest issue of Monkey. She is my personal canon I have long had special affection for. That is the very second translation of hers into English, Ginny Takemori’s translation of Perspective being the first.

11.10.2025 16:58 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
MONKEY(英語版)Vol. 6 HORROR: A MONKEY’S DOZEN SWITCH PUBLISHING(スイッチ・パブリッシング) 柴田元幸責任編集の文芸誌「MONKEY」英語版第6弾が刊行決定。HORROR=「ホラー」をテーマにした、ここでしか読めない「猿の一ダース」が誕生。最良の翻訳者たちと最高の英訳を作成した特別な1冊です。

語学学習、海外の友人に普及するなど一挙三得の使い方もあるかもしれません、ぜひ購入したり話題にしたりしてください!日本の出版社からも簡単に買えます↓
www.switch-store.net/SHOP/MS0006....

11.10.2025 16:58 — 👍 4    🔁 3    💬 0    📌 0
MONKEY(英語版)Vol. 6 HORROR: A MONKEY’S DOZEN SWITCH PUBLISHING(スイッチ・パブリッシング) 柴田元幸責任編集の文芸誌「MONKEY」英語版第6弾が刊行決定。HORROR=「ホラー」をテーマにした、ここでしか読めない「猿の一ダース」が誕生。最良の翻訳者たちと最高の英訳を作成した特別な1冊です。

朗報です。「Monkey」英語版最新号に、山尾悠子さんのThe Man from the Hansa Quarterが掲載されました。英語圏で山尾悠子さんが訳されるのは、2011年のジニー竹森訳のPerspective(「遠近法」)に続いてこれが二篇目。黒田藩プレスcloseの告知は悲報でしたが、まさかホラーというパッケージングで訳されるとは。訳者のAsa Yonedaは尾崎翠や川上弘美なども訳されています。『高丘親王航海記』の英訳もこの雑誌で抄訳が掲載されたあとに単行本が出ました。(つづく)

11.10.2025 16:58 — 👍 16    🔁 8    💬 0    📌 0

Thanks so much! If I were to choose only 20 Manga I truly love, Hello, Hello should be one of them. However, it rarely appears in the used market place, having a premium price. Next time I encounter it, I’ll secure it as long as it’s affordable.

10.10.2025 02:24 — 👍 2    🔁 0    💬 1    📌 0

自分にとっては神様のような方から、間接的に雑誌の編集作業について手助けをいただいてしまった…。こういう思いを五年後、十年後に「忘れそびれて(阿部大樹)」いられるかが、残りの自分の人生を規定することだろう。それはさておき、すごい一冊になることは保証できます◎

06.10.2025 13:54 — 👍 7    🔁 1    💬 0    📌 0

クラウドファンディングプロジェクト、多くの方にご支援を賜ったなかでこう書くのは悪いのだけど、(寄稿くださった方への献本まで含めると)200冊以上ひとりで発送するのはキツい気がする……。これだけ頑張っても、総合的に考えると3号を刊行するのはいろいろと厳しい部分がみえてきている。めずらしくグチになってしまったので、この投稿あとで消します(リポストなどは控えていただけると)。

05.10.2025 13:29 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
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西周が翻訳造語した言葉には、例えば次のようなものがあります。

哲学
心理学
生理学
定義
蓋然
概念
演繹法
帰納法
主観
焦点
反証
本能
感受性
具体的
抽象的

これらは、このたび刊行された『新編 西周全集』第三巻に収録された附録「西周の新造語一覧」から一部抜粋したものです。

漢語や漢文の素養があってこそ可能な翻訳の仕事ではあります。

(2/n)

28.09.2025 05:55 — 👍 203    🔁 101    💬 1    📌 1

It being unforgettable, I’ve shared your post. May I ask if you’ve read “hello,hello” by the same author? Her style experienced great change, and her 2nd collection “hello,hello”, which was created during what might be called the transition period, is my absolute favorite.

04.10.2025 14:29 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

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