徒然なるままにゲームを語っちゃう垢

しかしまだまだ粗い面があるといえばあるのだな。ひとつは未来視で最適な攻撃を選んでも命中率の都合で必ずしもその通りにはならない事。無難な立ち回りを選ぶ事で使われない技もチラホラある。

そしてタンクキャラの必要性の薄さ。各キャラはプロテクトによって短時間無敵化する事が出来るのだが、それをタイミングよく使えばタンク役の必要性がなくなる。
一定範囲内の味方のダメージを庇う技もあるけど発動に時間がかかるので、読み違えをした局面を瞬時にカバー出来る臨機応変な対応が出来ない為やはりお蔵入りになる。敵のAIも近い奴を攻撃するシンプルさで、味方の位置を動かせば被害も抑えられる為にタンクの存在感が非常に薄い

仕事でバタついたがボチボチ続き

戦闘
敵の動きを未来視しながら最適な行動を取って戦うシステム。好き嫌いがこれはハッキリ出るとは思う。予測される未来を完璧に処理して「してやったり」が気持ちいい人には好まれるだろうし、感覚的に素早く処理したい人には面倒に感じるだろう。難易度ノーマルでも数発喰らえば割と簡単に戦闘不能になる程度には敵は強い。
オート操作も出来るがそこまで気の利いた立ち回りが出来るかどうかは正直あやしい。
だが待ち時間をゼロにして状況を切り返すフロアジャックや新技を覚えて行動の幅が広がっていく楽しさ、各キャラの特性を活かした編成を考える楽しみは結構ある

⚪︎音楽
このシリーズの象徴でもあり最大の魅力とも言える。敵対する「楽士」が作った音楽がそれぞれのダンジョンで流れ、探索中はイントロだけが流れるがいざ戦闘に突入するとそのタイミングから歌が入ってくる。そして前作よりも遥かに曲が長く、バトル中の背景に歌詞が映し出される演出は曲によっても見せ方が異なり、戦闘を飽きさせない工夫が感じられた。

更にこの歌には楽士自身についても触れられており、彼らの事情を知った上で聴き直すとその内面の一端を知る事が出来るという一度で二度美味しい仕様。
あと歌い手が凄くお上手なので歌を聴くだけでも楽しめるのはお得な感じがしますね

今作では仮想空間に引き込まれた人は皆、何かしらの「後悔」をしてる人たちであり、現実での後悔を避けられた形で生きられる仮想空間は当人達にとってはそれが現実でないとしても都合が良い。

そして帰宅部面々の後悔が大抵重たく、「そりゃ簡単に帰りたいとは言えないよな」って思わせるものが多い。

なればこそ、交流を通じて後悔を受け入れ、乗り越える姿はときに清々しく、辛い現実と分かっていても正面から向き合おうとする様は心を打たれたものだ。

また敵側もまた後悔を抱えた者たちであり、敵味方がそれぞれ対となる様に描かれ、価値観の差異でぶつかり合う様子も面白い
個人的には月島劉都とドクトルの対話が好きだ

⚪︎ストーリー
分かりやすく言えば初音ミク的なバーチャルアイドルによって仮想空間に閉じ込められた面々が「帰宅部」という名で現実に帰る事を目指すってのがお決まりの流れ。

とは言え、第1作と今作の2とでは大きく異なる点がある。
前作では主人公が「帰宅部」に途中から入る事になるのだが、既にそこには数人のメンバーがおり、現実世界に帰る事を決意をしている

一方2では主人公と2人の仲間で「帰宅部」を作り、そこからメンバーを集めていくわけだがメンバーの大半は現実に帰る事に対して迷ったり、最悪帰れなくても構わないという考えの者もいるという感じで、そんな彼らの心の変化が上手く描かれているのが好ましいと思う。

YouTube video by Caligula -カリギュラ- 『Caligula2』2ndトレーラー

さてゲームについて語っちゃう場にする事にしたので今回のお題は最近クリアした「カリギュラ2」についてのんびり語っていこうと思う。前作と比較しても格段に良くなったのでその辺も踏まえて語れたらいいが、そこは俺の語彙力次第だな…！

自己満なんでペースはのんびり

youtu.be/fngwHf3aIGg?...

とりあえずアカウントは作っておいて放置してたけどゲーム語りをこっちメインでやるってのも悪くないかもなと画策中
ヾ(๑╹◡╹)ﾉ"