madoka

あと私のお気に入りフランスはJ’ai à la péché ! (＝私は桃を持っている) で元気！という意味になるらしいこと

絹さやはフランス語でmange toutとかいう名前で「すべて食べられる」みたいな意味らしい。インゲン豆のharicotsに混ざってる時もある気がする。ちなみにC'est la fin de haricots =これがインゲン豆の終わりだ、が転じて万事休すの意味になるらしい

オクシタニ地方の小さな村に居候してるのですが、毎週ローカルなものが集まるお店で買ってきたラベンダー花蜜の蜂蜜がとびきり美味しい。香りもラベンダー。すべての料理に合う。サンドウィッチは言うまでもないけど、絹さやをバター醤油焼きしたとこにほんの少し和えたら最高だった。

日本は最高のおにぎりを作るために必要な材料がそれぞれ最高レベルで集まる国だけど、フランスは最高のサンドウィッチを作るために必要な材料がやはり最高レベルで手に入る国 フランスでいちばん美味しいものはバゲット・トラディッションで作る自前サンドウィッチ

こちらの恋人関係で本当にありがたいなと思うのは人前でパートナーを大事にするところ。友達が同席してるパートナーの悪口なんか言ってると居心地が悪いって言ってた。

フランス人のパートナーは私を笑わせようとあの手この手でジョークを言ってくれるし、謎の「今日の歌」を作って歌ったり、重い荷物はなんでも持ってくれ、どんなに道具のない場所でも瓶ビールの蓋を開けて差し出してくれるし、チーズもパンも私のために切り分けてくれる 凄いと思う

Chanson

最近とにかく書いていないので、感覚が鈍っている。日本語を話す機会もないので、思考力が弱っている。他言語を使う能力と思考力は脳の別のところにあるらしく、やはりたまに母語でしっかり考えないとものの捉え方など全ての感覚が鈍る

パリでの暮らしを終えて、旅に出ている。パートナーのお姉さんが車を3ヶ月も貸してくれるという話で。いまはまた別の彼の姉の家に滞在中。

英語・フランス語・オランダ語が話せると、ドイツ語・スペイン語・イタリア語あたりまではある程度互換性もある。書籍や文化へのアクセスのしやすさ、理解できるものの多さ、特権だよな、、と思ってしまう

ブリュッセルの友人、少し前に韓国に来ていて、はじめて言葉がまったくわからない場所に来て新鮮だった！と言っており、これは結構大きな衝撃をもたらした

英語が喋れないフランス人見てる方が安心する

言葉が理解できないの本当にストレスなのである パリでフランス語を話すことに疲れたらブリュッセルに来た方がみんな優しく話してくれるよと言われて、それもそうなのだろうけどブリュッセルは英仏蘭みんな完璧すぎてそれはそれで少し苦痛なのだ

きのうのバーで儀式いいよねみたいな話をする二人の話を聞いてておもしろそうなのにイマイチしっくり来なくて残念だった。

同じものをつついて食べるという行為が好き。モロッコのタジンやクスクス、ウズベキスタンのプロフみたいな。

昨日バーで飲みながら3人で食べたケーキ

ブリュッセルからパリに帰る。帰る家があることがうれしい。家に早く帰りたいと思う自分に驚く。

なんかtwitterのお勧めもどんどん過激で右翼的なものが勝手に出てくるようになったようで恐ろしい。あと本当にショックだったのは去年とても身近で信頼している存在がふたり、陰謀論に傾いているのを目の当たりにしたり、トランピズムに足を突っ込んでいたことだった

metaもやばいしイーロンが経営するtwitterはいよいよやばいと思ってblueskyへの本格移行、考えるよね...

旅先の安宿で出会った人とパートナーになり、いつのまにかパリにまで来ている。ベルギーの友人に話したらBeautifulだね、と言われたけど、私にはわからない。

完全にひとりの時間、1ヶ月半ぶりくらい？でほっとしてる。

ツバサ・クロニクルを一気読みした。子どもの頃CLAMPが大好きで、家にあった分は何度も読み返していたけど、途中からどこまで読んだかもよく分からなくなり、話も複雑でこんがらがってた。何年越しに理解して完結できた....

英語のコミュニケーションがあまり苦しまずできるようになって、言語の苦しみからは随分解放されたと思っていたのに、フランスに来てしまったのでうっかりまた分からない言葉の中で疎外感みたいな孤独を味わうハメになっている

正直初対面の人間にビズされるのが嫌だ！みたいな意見も一定数あるらしく、コロナの非接触を理由にビズをしないことも増えたらしい

あと頬ビズは両頬に一回ずつなのだけど、この逆側の頬に顔を向けるために一瞬両者の顔が正面を向く瞬間、事故キスが起こりそうなときがたまにあり、毎度ドキッとする

Ça va ?(元気？)と同じくらいよく挨拶でビズと言う ビズはキスのこと 人との挨拶では頬にビズする訳だけど、恋人とは人前でも唇キスらしい　しかしこれには反射で対応できずいつもパートナーとタイミングがずれる

パリにいます。エスカレーターは10回に1回は止まってる。電車の停車駅を知らせる車内電光掲示板も、表示が著しく間違ってることもある。人々は信号を待たない。

やはりtwitterにとても疲れてきており、こちらにきた。

家族のことはうまく人にも言えた試しがないし、カウンセリングでもうまく話せなかったし、子供の頃は友達に話すとそこから友達の母に話が繋がり、それが私の母に届き、めちゃくちゃ怒られるという結果になるので、誰にも何も相談できなかった。今でも思い出すと反射でぼろぼろに涙が出る。ていうか今だから分かるけど異常だったし少なくとも実家で過ごした時間は本当に辛かった。

父の言葉を問い詰めたら、そう過剰に反応するなよ、みたいな反応でそれが余計にショックだった。旅行中に家族の話をしたら「お父さんは止めてくれなかったの？」と聞かれたことがあって、思わずハッとしたこともあったけど...家族と一定以上の距離詰めるのはやっぱり無理だ。