ぱたぱたしていて投稿できていませんでしたが、先日、『大谷學報』に投稿した論文「犠牲、悲劇、逆行:ライプニッツ 、ニーチェ、ドゥルーズのパースペクティヴについて」が出ました。
博論本の第三部で問題にした「ためにpour」の問題を、より広い視角から論じようと試みました。
ドゥルーズ論としては、『襞』の意義を検討するもので、襞を折り拡げて光で照らす啓蒙的なモデルに対して、襞を折り広げない「逆行」のモデルを素描しています。
ご関心ある方はどうぞ。
ぱたぱたしていて投稿できていませんでしたが、先日、『大谷學報』に投稿した論文「犠牲、悲劇、逆行:ライプニッツ 、ニーチェ、ドゥルーズのパースペクティヴについて」が出ました。
博論本の第三部で問題にした「ためにpour」の問題を、より広い視角から論じようと試みました。
ドゥルーズ論としては、『襞』の意義を検討するもので、襞を折り拡げて光で照らす啓蒙的なモデルに対して、襞を折り広げない「逆行」のモデルを素描しています。
ご関心ある方はどうぞ。
こちら本日です!
ガチガチに緊張していますが、よろしくお願いします!
ドゥルーズ生誕100年/没後30年記念論集『ドゥルーズ革命』(月曜社)の見本をいただきました。
ぼくは、「くちびるに歌を持て——ドゥルーズ゠ガタリ『千のプラトー』における半音階的言語学について」という論文を寄稿しています。
書店に並ぶのは9月下旬ごろかと思いますが、ぜひ!
"ドゥルーズの講義録、ついに刊行開始。「絵画」とは、「描く」とは何か。セザンヌ、ゴッホ、ベーコンらは何を試みたのか。芸術と感覚の哲学を更新する声の記録。詳細かつ豊富な注解つき"
ジル・ドゥルーズ/ ダヴィッド・ラプジャード 編/ 宇野邦一 訳 『ジル・ドゥルーズ講義録 絵画について』
www.kawade.co.jp/np/isbn/9784...
"ジル・ドゥルーズ生誕100年記念出版。ドゥルーズ+ガタリの主著、現代の最重要思想書を一巻本・愛蔵版として"
ジル・ドゥルーズ, フェリックス・ガタリ/ 宇野邦一 訳 『アンチ・オイディプス 資本主義と分裂症』
www.kawade.co.jp/np/isbn/9784...
"ドゥルーズが22歳で執筆した最初の作品、初の文庫化。独創的なヒューム論であり、想像と妄想、虚構と自然が渾然一体となり〈主体〉へと生成する未曾有の世界。後の思索の萌芽がここに"
ジル・ドゥルーズ/ 木田元, 財津理 訳 『経験論と主体性 ヒュームにおける人間的自然についての試論』
www.kawade.co.jp/np/isbn/9784...
そして、話には聞いていた江川先生の新書がついに…!!!
22.08.2025 13:30 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
"哲学のようで哲学ではないものが多すぎる。古くからの二項対立、思想の体系化に過ぎない現代思想とは一線を画す哲学はいかに可能か。時代にあらがう思考の旅へ"
江川隆男 『哲学は何ではないのか 差異のエチカ』
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
>RP
ドゥルーズ生誕100年/没後30年記念論集『ドゥルーズ革命』(月曜社)に、「くちびるに歌を持て——ドゥルーズ゠ガタリ『千のプラトー』における半音階的言語学について」という論文を寄稿しました。
ドゥルーズ゠ガタリは、言語を指令語として論じていることは知られていますが、それでは、ほかの言語使用の可能性はないのか。この問いのもと、本論文では、言語学から音楽へと展開される『千のプラトー』の議論を読解しています。
尊敬する先輩や後輩の論文も非常に面白そうで、一読者としても刊行が待ちきれません。
ご関心のある方はどうぞよろしくお願いします。
くちびるに歌を持て――ドゥルーズ゠ガタリ『千のプラトー』における半音階的言語学について|平田公威
消尽と務め――ドゥルーズとスピノザ主義の問題|佐々木晃也
〈亀裂〉の思考――ドゥルーズ哲学における新たなる地平|小谷弥生
差異と合一のあわいで――ドゥルーズ哲学と触感の倫理|黒木秀房
車椅子の無限運動――『哲学とは何か』を〈身体障害者の哲学〉として読み直す|辰己一輝
ドゥルーズと大江健三郎――「マイナー文学」の再検討|築地正明
うしろからおされて――田中小実昌゠遵聖、ポロポロのエチカ|堀真悟
目次:
哲学の笑い――概念を創造する野生の手つき|ダヴィッド・ラプジャード×宇野邦一|髙山花子訳
いかなる身体のための、いかなる器官?|ダヴィッド・ラプジャード|髙山花子訳
ドゥルーズ問題|江川隆男
カフカとオイルショック|廣瀬純
『差異と反復』の「強度」概念とクロソウスキー的ニーチェ――「永劫回帰」は歴史的物質性の理論たりうるか|近藤和敬
ドゥルーズ『シネマ』における量子的空間の方へ|大山載吉
死に瀕したイメージ――最後期ドゥルーズ|小倉拓也
マテシス、無人島、内在的生――ドゥルーズ哲学における始原のイメージ|小林卓也
"ドゥルーズの愛弟子ラプジャードと兄弟子・宇野邦一の対話からはじまり、90年代生まれの若手の最新研究まで、多様な世代のドゥルージアンたち15名が、ドゥルーズ哲学を更新させて新たな魅力を引き出す。ドゥルーズ生誕100年/没後30年記念論集"
執筆者:ダヴィッド・ラプジャード/宇野邦一/江川隆男/廣瀬純/近藤和敬/大山載吉/小倉拓也/平田公威/小林卓也/佐々木晃也/小谷弥生/黒木秀房/辰己一輝/築地正明/堀真悟
阿部晴政 編 『ドゥルーズ革命』
urag.exblog.jp/244564939/
情報が出ましたが、9/13-14にかけて開催される日仏哲学会のドゥルーズ生誕100年シンポに登壇させていただきます。
ぼくは初日のシンポ1にて、合田先生の司会のもと、江川先生と押見先生と一緒に発表をします。
大変な大舞台でずっと緊張しっぱなしですが、少しでもよい発表にできるよう鋭意準備中ですので、どうぞよろしくお願いします。
sfjp-web.net/%E6%97%A5%E4...
"ドゥルーズ最晩年(1992年)の重要論考『L’Épuisé』の新訳。あらゆる疲労を超えたその先で、可能なことすべてと手を切った状態をめぐる考察が、ベケットの戯曲を分析しつつ展開される。「イメージは可能事のすべてを蓄積するが、それは可能事のすべてを爆破するためである」。現実の廃棄へと向かう、網羅と枯渇、摩耗と消散が問われる"
ジル・ドゥルーズ/ 高桑和巳 訳 『尽くされた──[附]「尽くされた」という単語/姿勢』
urag.exblog.jp/244319495/
『耐え難いもの 監獄情報グループ資料集1』(人文書院)、刊行間近です!
30.05.2025 07:56 — 👍 9 🔁 4 💬 0 📌 0
今月発売の『思想』(no. 1214)に「物体、非物体的なもの、出来事 ドゥルーズ『意味の論理学』におけるストア哲学受容について」という論文を寄稿しました。
飽きもせず『意味の論理学』の話をしていて、本当に恐縮なのですが、これを機会にまとめておいた方がよい論点を整理していますので、どうぞよろしくお願いします。
著者の松枝拓生さんより、『見ることを学ぶ ジル・ドゥルーズの〈紋切り型との闘い〉』(春風社、2025年)をお送りいただきました。ありがとうございます。
最近まで『襞』を読んでいて、モナドにおける明暗と進歩/逆行について考えていたので、啓蒙の問題に取り組まれる本書を楽しみにしていました。
新しい職場でぱたぱたとしているのですが、腰を据えてじっくり読ませていただきます。
【拡散希望】
ポリタスTVにて、ボクの博論本である『クィア・レヴィナス』への著者インタビューをして頂きました。添付のリンクから無料で動画を見ることができます。拙著をしっかり深掘りして頂いたので、未読の方も、既にお読みの方も楽しんで頂けると思います。
youtu.be/IL_l6dm3kms?...
真宗大谷派(東本願寺)の月刊誌『同胞』に対談が掲載されました。
「私にとって意味のある哲学」という特集の一部で、僧侶である哲学研究者でもある内記洸さんと対談しました。特集には、藤高和輝さんや西條玲奈さんの寄稿もあります。
ぜひお手に取ってみてください☺
books.higashihonganji.or.jp/item/IbtocN1...
ご報告が遅れましたが、大変充実した会になりました。
4時間超のタフな会でしたが、山森さんががっぷりと四つ組で議論してくださったおかげで、研究のヒントをたくさんいただけました。
当日ご参加いただいたみなさまもありがとうございました。
こちら、本日、もうすぐ開始です。
よろしくお願いします!
みすず書房近刊情報より5月予定 www.msz.co.jp/book/upcoming/
『技術的対象の存在様態について』 ジルベール・シモンドン/ 宇佐美達朗, 橘真一 訳
『薬物戦争の終焉 自律した大人のための薬物論』 カール・L・ハート/ 松本俊彦 監修/ 片山宗紀 訳
『資産格差の経済史 新エビデンスが明かす繁栄への鍵』 ダニエル・ヴァルデンストレム/ 立木勝 訳
定員は300名(!)だそうですので、Zoom併用ではありますが、ぜひとも会場へ。
事前予約などはありませんし、お気軽にどうぞ。
情報が出ましたが、DG-Lab主催で、山森裕毅さんの『フェリックス・ガタリの哲学 スキゾ分析の再生』(人文書院、2024年)の合評会があります。
日時:3/30(日)13:00~17:30
会場:横浜国立大学 都市科学部講義棟103教室
*ハイブリッド形式(Zoom有)
コメンテーター:黒木秀房、西川耕平、平田公威
です。
ぼくも登壇者として、本書の、ひいてはガタリの思想的な射程と意義について、お話しさせていただきます。
年度末のなにかと忙しい時期ではありますが、ぜひご参加ください。
dglaboratory.wordpress.com/2025/03/02/%...
㊗️皆で翻訳したポール・ラトーさんの『ライプニッツの最善世界説』(知泉書館)が刊行されました。ぼちぼち本屋さんにも並ぶと思います。数ある可能性の中からなぜこの世界が現実存在するに至ったのかという問題について、道徳的な論証という観点から従来の解釈を刷新するような議論を展開しています。
目次は以下から。
www.chisen.co.jp/book/b657824...
ちなみに山森さんのご著書『フェリックス・ガタリの哲学』は、まさに解像度をあげるという表現が相応しい、緻密で丁寧な類まれなるガタリ研究です。ガタリに関心がある人はぜひ!
ところで私はこの表紙の写真が好きで、学生時代にはじめてガタリに関心をもった頃には(前にどこかで書きましたがきっかけは『クーロンズゲート』でした)、同じような街の電線写真を撮りまくったりしていたことを思い出します。
ガタリカンファレンス2024だん、でした。ガタリ研究の盛り上がりと厚みを感じる濃厚な時間で、幅広い論点、たいへん勉強になりました。企画の田中さんはじめ、ご一緒した皆様に感謝です。21世紀はガタリの世紀かもしれません!
24.02.2025 15:05 — 👍 3 🔁 1 💬 0 📌 0
新訳がついに刊行。他のレーベルからはいくつか翻訳が出ているが、岩波文庫では河野与一訳(岩波の哲学叢書で1925年に出たものが、1950年に岩波文庫に入った)から100年ないし75年ぶりの新訳ということになる。ライプニッツの中期著作として重要なデカルト批判関連テクストも同時に収録されている。訳注も丁寧で、とても気合いの入った仕事だと思う。
原典と、日本語で読める『形而上学叙説』翻訳と関連文献をまとめたブログ記事を以前書いたので、どうぞ。
philoglasses.hatenablog.jp/entry/2020/0...
>RP
河出書房新社のドゥルーズ生誕100年=没後30年記念フェア、書店に足を運ぶ予定でしたが、webで全文公開されていてありがたいですね。
とりわけ、あの阿部さんによるフリーペーパーはドゥルーズの全著作を一望に収めて魅力を伝えるもので、はじめてドゥルーズを読もうと思っているひとにどの著作がよいのかを案内してくれるような最良のガイドマップですね。(自分の学部時代にあったなら……)
また、文庫フェアの推薦コメントはどれも、ドゥルーズ読んでみようかなと思わせてくれるものですが、魚豊さんによる推薦コメントはポップに『意味の論理学』の出来事論の要点を突いていてすごいですね。