小学生で読んだときから、ぼくはずっと、終盤に出てくる「椅子」が怖いんですよね。あの椅子ひとつで、状況はあまりに不可解なものとなる──とりわけ、読者にとっては。にもかかわらず、作中ではさらりと流される。それが余計に怖い。
07.03.2026 13:09 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0小学生で読んだときから、ぼくはずっと、終盤に出てくる「椅子」が怖いんですよね。あの椅子ひとつで、状況はあまりに不可解なものとなる──とりわけ、読者にとっては。にもかかわらず、作中ではさらりと流される。それが余計に怖い。
07.03.2026 13:09 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0
アガサ・クリスティー著『そして誰もいなくなった〔改訳新版〕』読。
小学生以来の再読ながら筋をおおむね憶えていたあたり、本作のシンプルにして強力なプロットの証明ですが、今回読み直して、記述面での技巧を実感しました。簡潔な描写のなかに仕掛けられた、言葉のアクロバット。最後に全員消えること含め、曲芸のよう。
いやしかし、こんなに面白い小説だったかと。贅肉がなく、一気呵成。その幾何学的でソリッドな展開が、作中で実行される残酷なまでにシステマティックな童謡殺人をますます恐ろしいものにしている。最後に答えが明かされるというより、謎が完成するという構成も、古びることなく美しい。
◼︎江國香織著『外の世界の話を聞かせて』集英社 装幀=名久井直子、装画=Susan Angharad Williams
本日の購入📚
◼︎江國香織著『外の世界の話を聞かせて』集英社
装幀=名久井直子、装画=Susan Angharad Williams
佇まいとあらすじに惹かれて。
キャラメルラテとレモンパイ
茶をしばいた。
07.03.2026 08:20 — 👍 5 🔁 0 💬 0 📌 0#都市のテクスチャー
07.03.2026 08:19 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0#都市のテクスチャー
07.03.2026 08:18 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0◾️リチャード・パワーズ著、柴田元幸・前山佳朱彦訳『囚人のジレンマ〔上・下〕』河出文庫、解説=円城塔 ●デザイン=大倉真一郎、装画=Lewis Chamberlain、カバーフォーマット=佐々木暁
本日の購入📚
◾️リチャード・パワーズ著、柴田元幸・前山佳朱彦訳『囚人のジレンマ〔上・下〕』河出文庫、解説=円城塔
●デザイン=大倉真一郎、装画=Lewis Chamberlain、カバーフォーマット=佐々木暁
待望の文庫化。素晴らしい装幀。
戦争と、歴史と、家族の小説です。
#都市のテクスチャー
06.03.2026 04:41 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0アーシュラ・K・ル゠グウィン『ゲド戦記』全6冊
学生生活最後の春休みは大長篇に挑戦しようということで、『ゲド戦記』を。
読み終わるかな?
ブレッツェルとコーヒー
神戸を散歩した。
02.03.2026 07:50 — 👍 7 🔁 0 💬 0 📌 0#都市のテクスチャー
02.03.2026 07:18 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0駅のホームを樹が貫いている
02.03.2026 05:38 — 👍 5 🔁 0 💬 0 📌 0#都市のテクスチャー
02.03.2026 05:37 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0アガサ・クリスティー著、青木久恵訳『そして誰もいなくなった〔改訳新版〕』ハヤカワ文庫、装幀=藤井瑶/装画=junaida、解説=赤川次郎・山崎怜奈
本日の購入📚
◾️アガサ・クリスティー著、青木久恵訳『そして誰もいなくなった〔改訳新版〕』ハヤカワ文庫、装幀=藤井瑶/装画=junaida、解説=赤川次郎・山崎怜奈
ミステリアスな佇まい。
#都市のテクスチャー
27.02.2026 03:37 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0#都市のテクスチャー
25.02.2026 10:18 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0#都市のテクスチャー
25.02.2026 06:45 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0#都市のテクスチャー
24.02.2026 11:26 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0◾️綾崎隼著『愚者たちの箱舟』東京創元社 謎と、恋と、ひずみを抱えて 離島の時間は、ゆっくり巡る。 ──青崎有吾 救世主(ノア)の名前を持つ青年は、ふたたび島に降り立った──すべてを明らかにするために。 現段階における綾崎ミステリの極点。 作者が最後に読者に仕掛けた意外などんでん返しとは? 世界は一変し── それでもなお、このミステリは終わらない。 度重なるどんでん返しの果てに、明らかになる真実とは? 新潟県北部、本土から35キロの沖合に浮かぶ翡翠島に、ひとりの青年が帰っいてきた一過去に島を襲った連続放火事件の、すべてを明らかにするために。未解決のまま凍結されていた謎と、彼が島に置き去りにしていた恋心の行方は? あなたは隠されたすべての真実を見抜けるか? 恋愛ミステリの名手、綾崎隼がこれまでに手掛けた作品群のなかで最もミステリ濃度の高かった長編が、大幅加筆修正を経て甦る。
御恵投いただきました📚
◾️綾崎隼著『愚者たちの箱舟』東京創元社
〝未解決のまま凍結されていた謎と、彼が島に置き去りにしていた恋心の行方は? あなたは隠されたすべての真実を見抜けるか?〟
〝恋愛ミステリの名手、綾崎隼がこれまでに手掛けた作品群のなかで最もミステリ濃度の高かった長編が、大幅加筆修正を経て甦る〟
◾️クリストファー・プリースト著、古沢嘉通訳『不死の島へ』東京創元社 気がつくとわたしはまた、あの島々の中にいた。 『奇術師』『逆転世界』の巨匠プリースト すべての物語の〝鍵〟となる記念碑的長編 1976年、春。深刻な挫折感とともにロンドンを去ったピーター・シンクレアは、知人から仮住まいを許された別荘でひとり執筆活動に着手する。時に寝食を忘れ、のめり込むようにして改稿を繰り返したすえ、男はついに〈夢幻諸島〉という名の架空世界を見出すが、緻密に織りあげられた島々のヴィジョンは、やがて現実そのものを侵蝕しはじめ──英国SF界の孤峰にして、同国文学界でも脚光を浴びた巨匠が贈る、独創性あふれる文芸SFの傑作。
御恵投いただきました📚
◾️クリストファー・プリースト著、古沢嘉通訳『不死の島へ』東京創元社
〝緻密に織りあげられた島々のヴィジョンは、やがて現実そのものを侵蝕しはじめ──英国SF界の孤峰にして、同国文学界でも脚光を浴びた巨匠が贈る、独創性あふれる文芸SFの傑作〟
1000ページ強ある分量のうち、500ページくらい陰謀論の辻褄合わせに割かれる攻めすぎた構成。『薔薇の名前』って読みやすかったんだなと思う。ただ、その異様なつくりが結果として、本書を暗号ミステリのひとつの極北へ辿り着かせている。
22.02.2026 04:58 — 👍 4 🔁 0 💬 0 📌 0ウンベルト・エーコ著、藤村昌昭訳『フーコーの振り子』
ウンベルト・エーコ著、藤村昌昭訳『フーコーの振り子』読。
復刊すると聞いたので、積んでいた文春文庫版を慌てて読んだ。悪ふざけだったはずの陰謀論は、やがて当人たちを呑み込んで、のっぴきならない事態を引き起こす。博覧強記の大伽藍だけれど、それに「陶酔」することの恐ろしさこそが主題だ。
思えば『薔薇の名前』でも、事件の鍵を握るのは、記号を「読む」ことではなく、記号を正しく「読めない」ことのほうだった。《理解すべきことなど何もないという確信、これが僕の安らぎと勝利に違いない》と語り手は云う。しかし追っ手は迫っている……。
読み通すのは大変だったけれど、面白かった。
#都市のテクスチャー
21.02.2026 06:44 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0#都市のテクスチャー
21.02.2026 06:31 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0#都市のテクスチャー
21.02.2026 06:31 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0#都市のテクスチャー
21.02.2026 06:31 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0#都市のテクスチャー
20.02.2026 05:43 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0カレーうどんに白ごはんと惣菜のついた定食
歩いたことのないあたりを歩いて、入ったことのない店に入る。
19.02.2026 05:30 — 👍 4 🔁 0 💬 1 📌 0#都市のテクスチャー
19.02.2026 05:29 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0#都市のテクスチャー
19.02.2026 05:29 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0