牧本

お昼ご飯作ることより何食べるか考える方が面倒なんよ（まだ食べてない）

十分に高度な消費社会批判は、貧乏性と区別できない

何なら功利主義でも意識していればまだマシで、成り行き主義というか力ある者が理性も無くその力を振るうことを容認する向きすらある

近代思想的な理性の観念が身に付いていないのに功利主義をやったり、現代思想的な相対化をやったところでろくな結果になりやしない

アートとかでポストモダンや現代思想に触れる機会は多いけど、今はむしろその基礎である近代思想がきちんと身に付いている人の方が貴重なのではと思えて来た

陰謀論やら排外主義やら歴史修正主義やらから逃げてきたはずなのに、社会の方がどんどん侵食されてきて追いつかれそう

父も不正受給が云々というのを真に受けてしまうような人間なので（大手出版社勤めからの物理教師、老いてなお模試の添削をやっている様な怪物なのに……）、本当に全てが敵になっていく、私がくたばる方が早い

最も、70年代のドン底に至る前のライカにはそういうブランド的な意図での描写設計ではなく、単に教条的に当時の感材の能力を超えた解像度優先の設計をしていただけではという気もする……

ライカレンズはライカだからこの描写でレンズ設計できてるよな……と思うことはある
ぱっと見の「写ってる感」を追う必要がない一方、きちんと評価してもらえないと写りの甘いレンズにしか見えないものが結構多いので

ゾナーと比べてノンコートダブルガウスのレンズが評価されているのは時代が進んで感材の性能が良好になったからというのはあると思う
感材が粗いなら線が太いゾナーの方が見やすい絵になるし、繊細な線やトーンが表現できるならライカのダブルガウスレンズの方が表現力に富む絵になるだろうし

だから中央番長ならトリプレット、周辺まで均一な画質を求めるならテッサーという傾向はある

トリプレットとテッサーを比べると実は解像度ならトリプレットの方が有利、テッサーは解像度（球面収差）を犠牲に像面湾曲を補正しているので、どこを見るかで意外と評価は分かれそう

構図はSBOOIしか見ないからIIIcの構図ファインダーを覗き間違い防止でパーマセルでふさいでるのも過激と言われたりする

スナップで細かく構図整理とかしないので、ざっくりこれくらいの方にカメラが向いているというのさえ分かれば十分という
常用する焦点距離なら映る範囲は何となくイメージできてるし

35mmレンズを付けていようがSBOOI(50mmブライトフレーム)、写る範囲は心で見る

バルナック型の外付ファインダーはSBOOI付けっぱなしだな……等倍ファインダー信者なので

CLは距離計連動範囲が0.8mまでというのも地味なトラップ。ライカレンズの0.7mまでのレンズを使うと最短付近0.7～0.8mの間で連動しない
ただこういうのはM3が1mまでとか他の機種にも時々ある

ライツミノルタCLはカバーが華奢すぎですぐ凹む。あとミノルタ機の持病の巻き上げレバーが戻らなくなる不具合も時々出る（潤滑の改善で直ると知ったのは手放した後）。そもそも有効基線長が当時のコンパクトカメラ並など、ロマンはあるけど実際の使用感では一歩譲るという感じはしたなあ
個人的には機材を選び直すとしてもCLよりはバルナック型を取るかなと思う。でもあのコンパクトさ端正さでMマウントというのは唯一無二の魅力であるのは確か

カメラ女子

でもデュープするんだったらわざわざフィルム使わないでそのカメラで直接撮ればいいじゃんという気もしてしまい気持ち的には微妙なのも分かる

MFT機のデュープですら解像度的にはフラットベッドスキャナーには勝つんだけど、なんとなく階調表現ではスキャナーの方が優位だと感じる
フルサイズデジ機だとこの辺どうなるかちょっと気になる

RAW現像ソフトの方がだいたい出来がいいし、スキャナー使うより性能向上したフルサイズミラーレス機でデジタルデュープした方が早くて画質も及第点なのではと思っている
スキャナー遅いし……ただフルサイズミラーレス機の方が高価ではある

同一フィルム・同一光源環境の写真だったら自動補正なんてしないで一度設定したものでそのまま複数スキャンして欲しいのに、スキャナーソフトでそういう機能ってみたことない

溜まったフィルムにはでかい現像タンク！4本タンクとかかなり威力ある
ただし、液の注排出に時間がかかってムラになりやすい難点も

魔界のニュースを理解とは？？？？

魔界のニュースの数字は対数表記で考えた方が理解しやすい

麺状のアイスをみてモンブランが食べたい気分になったけど、モンブランはアイスではなかったな……お腹空いた

おもちちゃんとかまでならふざけて呼ぶことはあるかもしれないけど、抹茶もちまでいくと冗長な気がするな