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怪奇幻想作家目録

@kaikigensou.bsky.social

怪奇、幻想、ホラー作家の誕生日を投稿します。

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◯万霊節
キリスト教で、この世を去ったすべての信徒を記念する日。死者の日。「諸聖人の日(万聖節)」(11月1日)の翌日。

◯『万霊節の夜』国書刊行会

チャールズ・ウィリアムズ/著
蜂谷昭雄/訳

生者の世界と死者の世界とが交わるなかで、一人の魔術師の愛と憎悪、善と悪の葛藤を描いたチャールズ・ウィリアムズの最後の長編小説にして、最高傑作。

01.11.2025 23:03 — 👍 11    🔁 2    💬 0    📌 0
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『紅色海洋(上/下)』
近刊
著者:韓松
翻訳者:林 久之/上原 かおり
監修者:立原 透耶
新紀元社

中国SF四天王のひとり、韓松(ハン・ソン/かんしょう)の長編SF。人類が地上に住めなくなった未来、遺伝子工学によって創られた「水棲人」が生きる「紅い海」の世界を描いた、哲学的かつ挑戦的な作品。

新紀元社
www.shinkigensha.co.jp/book/978-4-7...

01.11.2025 23:02 — 👍 9    🔁 6    💬 0    📌 0
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ドールヴィイはノルマンディのサン=ソヴール=ル=ヴィコント生まれ。厳格な家庭に育ち、パリ、カンで法律を学んだ後、パリで詩、小説、批評など精力的に活動した。母親にあまり愛されず、女性ともよい関係を持てなかったことからドールヴィイには女性憎悪があり、作品に影響を与えている。

01.11.2025 23:00 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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11月2日はジュール・バルべー=アメデ・ドールヴィイの誕生日(1808)。ドールヴィイには暴力、残酷、恐怖の快楽を書き出した円熟期の物語集『魔性の女たち』(国書刊行会/筑摩書房は『悪魔のような女たち』表記)や世紀末デカダンスの美学『デ・トゥーシュの騎士』(筑摩書房)などがある。

01.11.2025 23:00 — 👍 2    🔁 0    💬 1    📌 0
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ペルッツはオーストリアの作家だがチェコ、プラハの出身。ユダヤ系の為にナチスに迫害を受ける。パレスチナへ亡命。第二次大戦以降も作品を書くが、文壇に復帰することもなく忘れられた。

01.11.2025 22:59 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0
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11月2日はレオ・ペルッツの誕生日(1882)。幻想歴史小説を得意とする。処女作『第三の魔弾』(白水社/国書刊行会)を第一次大戦前に刊行。大戦後は優秀な娯楽作家として人気を博す。『テュルリュパン』(筑摩書房)からシリアスなものも書き、さらに高く評価された。

01.11.2025 22:58 — 👍 13    🔁 2    💬 1    📌 0
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ジェミニ国際映画テレビチャンネルで無料公開中『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 』(1968年)。ジョージ・A・ロメロの記念碑にして出世作。「死体を蘇らせて奴隷にする」というブードゥー教に伝わるゾンビを、それまでとは違う新解釈でホラー映画のモンスターとして描いた本作はホラー映画の金字塔!
youtu.be/m_Bd5uDMUHI?...

01.11.2025 15:09 — 👍 5    🔁 2    💬 0    📌 0
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「南総里見八犬伝の世界」展、八犬士らキャラ立ち - 日本経済新聞 江戸後期刊行の伝奇小説、曲亭馬琴(1767〜1848年)の「南総里見八犬伝」は当時から大きな話題になり、その後も根強い人気を誇る。甲府市の山梨県立文学館で開催中の「『南総里見八犬伝』の世界」展は、ベストセラーとなった理由に迫る。展示からは、魅力的な登場人物たちが「キャラ立ち」している様子が伝わってくる。「南総里見八犬伝」は1814年(文化11年)に刊行が始まり、28年後に完結した。全98巻10

「南総里見八犬伝の世界」展、八犬士らキャラ立ち
www.nikkei.com/article/DGXZQO...

江戸後期に刊行された曲亭馬琴の伝奇小説は今も根強い人気を誇ります。

甲府市の山梨県立文学館で開催中の展覧会では、「八犬伝」全106冊を一挙展示。

八犬士らの登場人物を描いた大錦絵が目を引きます。

#犬の日

01.11.2025 13:19 — 👍 32    🔁 15    💬 0    📌 1
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◯11月1日は犬の日

『幻想の犬たち』

◯扶桑社
◯ジャック・ダン&ガードナー・ドゾワ/編

『少年と犬』

◯早川書房『世界の中心で愛を叫んだけもの』収録
◯ハーラン・エリスン/著

『クージョ』

◯新潮社
◯スティーヴン・キング/著

『ティンダロスの猟犬』

◯青心社『暗黒神話体系シリーズ クトゥルー5』収録
◯フランク・ベルナップ・ロング・ジュニア/著

31.10.2025 23:56 — 👍 6    🔁 2    💬 0    📌 0
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ヘンダースンはアリゾナ州に生まれる。州立大学の教育学部卒。以後、教師の傍ら小説を書いた。根強い人気がある。≪ピープル・シリーズ≫以外のファンタジーは『ページをめくれば』(河出書房新社)『悪魔はぼくのペット』(ソノラマ文庫 海外シリーズ)がある。

31.10.2025 23:07 — 👍 1    🔁 1    💬 0    📌 0
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11月1日はゼナ・ヘンダースンの誕生日(1917)。連作短編集SF≪ピープル・シリーズ≫の『果てしなき旅路』『血は異ならず』(ハヤカワSF文庫) とファンタジーが幾つか。教師を続けながら短編を年に一、二編のペースで書き続けた。短編は総計54編。長編は書かなかった。

31.10.2025 23:06 — 👍 2    🔁 3    💬 1    📌 0
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同人翻訳サークル「綺想社」がボウエンの長編ダークファンタジーの傑作『黒い魔法』を2023年に翻訳、頒布。国書刊行会の『世界幻想文学大系』叢書にリストアップされていたものの、翻訳は実現されなかった作品である。

31.10.2025 23:06 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
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ボウエンはハンプシャーのヘイリング島生まれ。貧困家庭環境に育つ。十代の頃から創作をはじめる。暴力的な歴史小説を執筆するも多数の出版社から拒否される。最終的に出版されるとベストセラーに。ボウエン作品はゴシックホラー愛好家に人気がある。批評家からの受けも非常によかった。

31.10.2025 23:05 — 👍 2    🔁 0    💬 1    📌 0
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11月1日はマージョリー・ボウエンの誕生日(1855)。英国の人気作家、ゲイブリエル・マーガレット・ヴィア・ロングの別名義。別名義多数。歴史ものやゴースト・ストーリー、ロマンスもの、伝記を書いた。彼女の怪談の邦訳はアンソロジーにある。

31.10.2025 23:05 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0
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トロワイヤはアルメニア系ロシア人。ロシアに生まれる。ロシア革命により、両親と共にヨーロッパに移住。パリに定住した。1935年の処女作発表から異例のスピードでフランス文壇を席巻。フランス最古のアカデミーであるアカデミー・フランセーズに入る。死ぬまで精力的に活動した。

31.10.2025 23:04 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0
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11月1日はアンリ・トロワイヤの誕生日(1911)。本名レヴォン・アスラン・トロシアン。ロシア名はレフ・アスラノヴィチ・タラソフ。フランスの小説家、伝記作家、随筆家。伝記とロシアについての作品がある。トロワイヤには澁澤龍彦が訳した奇妙な味の短編集『ふらんす怪談』(河出文庫)がある。

31.10.2025 23:03 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0
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ディクスンはカナダのアルバータ州生まれ。13歳の時にアメリカに移住。20歳の時に米国陸軍に勤務。3年後に除隊。ミネソタ大学卒。膨大な数の長編、短編を執筆。受賞多数。日本でも邦訳が大量にある。ポール・アンダースンと合作することも多かった。

31.10.2025 23:03 — 👍 1    🔁 1    💬 0    📌 0
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11月1日はゴードン・ルパート・ディクスンの誕生日(1923)。アメリカ人SF作家、ファンタジー作家。ミリタリーSFで知られる。ファンタジーにはハヤカワFT文庫に『ドラゴンウォーズ』シリーズの『ドラゴンになった青年』『ドラゴンの騎士』がある。『ドラゴンになった青年』は英国幻想文学大賞受賞。

31.10.2025 23:02 — 👍 4    🔁 3    💬 1    📌 0
青土社 ||ユリイカ:ユリイカ2026年1月号 特集=アリ・アスター(仮)

"『ヘレディタリー/継承』(2018)、そして『ミッドサマー』(2019)によって世界中の注目を集めたアリ・アスターは、不安定な精神、居心地の悪さの極致としての恐怖や不条理なユーモア、悪夢のような映像によって個人的な物語を紡ぎ続けている。母親の埋葬に向かう旅路を描いた『ボーはおそれている』(2023)から2年、来たる12月12日にはコロナ禍のアメリカを舞台とした『エディントンへようこそ』が公開される"

『ユリイカ2026年1月号 特集=アリ・アスター』
www.seidosha.co.jp/book/index.p...

31.10.2025 13:00 — 👍 8    🔁 1    💬 1    📌 0
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「怪と幽」連載
東雅夫『怪奇の文芸、妖美な絵画 ――文豪たちと画家たち』を12月23日発売で書籍刊行!
書籍化にあたり、本文フルカラー!
装画は僧侶絵師の中川学さん描き下ろし。

角川書店
www.kadokawa.co.jp/product/3222...

31.10.2025 13:26 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0
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【新刊(購読者特典あり)】耽美・悪食・へらず口 水島爾保布コラム・創作選 / 水島爾保布 前田恭二 編 ———————————————— あちらでは画、こちらでは文、おいきたよしで、やっつけた ———————————————— 日本のビアズリーと称され、谷崎潤一郎『人魚の嘆き・魔術師』の挿絵で名を馳せた画家。 大逆事件当時と関東大震災直後の二度、発禁を食らうも、政府を嘲弄し、世相を皮肉った文筆家。 その目が確(しか)と捉えた震災時の流言と暴力、2.26事件時の関西市井の反応、...

genkishobou.stores.jp/items/68c11c...
こちらからご注文いただくとご請求いただかずに特典を付けてお送りします。

31.10.2025 01:39 — 👍 4    🔁 3    💬 0    📌 0
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『耽美・悪食・へらず口 水島爾保布コラム・創作選』(前田恭二 編)のご購読者特典の用意ができました。
購読者特典のご請求方法は、本書表4のオビか
www.genki-shobou.co.jp/books/978-4-...
をご覧ください。

31.10.2025 01:31 — 👍 2    🔁 5    💬 1    📌 0
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10月31日はハロウィン

◯『戦慄のハロウィーン』徳間文庫

アラン・ライアン/編
仁賀克雄/訳

ハロウィンにまつわるホラー短編アンソロジー

◯『塵よりよみがえり』
河出書房新社

レイ・ブラッドベリ/著
中村融/訳

万聖節前夜(ハロウィンのこと)、十月屋敷では魔の一族の集会がはじまる。ミイラ、魔女、翼の生えた男……。ブラッドベリが五十五年をかけて紡いだ、奇妙で切ない物語。新装版

口絵/チャールズ・アダムス

31.10.2025 07:22 — 👍 3    🔁 1    💬 0    📌 0
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丘美の長編SF『鉛の小函』は原子力利用への警鐘と占領下政治体制への批判を綿密な科学的知識の裏付けのもと書かれた大作で、第七回探偵作家クラブ賞、奨励賞受賞。1961年の『空とぶローラー』以降は創作が途絶えた。2003年没。

30.10.2025 23:08 — 👍 0    🔁 1    💬 0    📌 0
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丘美は大阪生まれ。東京帝国大学工学部航空学科卒。海軍に技術士官として入隊し、航空自衛隊へ。テストパイロットに。1949年に「宝石」に投稿作が入選しデビュー。東宝のプロデューサー、田中友幸がSFファンで丘美に映画原作を依頼する。

30.10.2025 23:07 — 👍 2    🔁 1    💬 1    📌 0
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10月31日は丘美丈二郎(本名、兼弘正厚)の誕生日(1918)。幅は広く、探偵小説の他に怪奇やSFも書いた。東宝特撮『地球防衛軍』『宇宙大戦争』『妖星ゴラス』『宇宙大怪獣ドゴラ』の原作も務める。論創社ミステリ叢書に作品をまとめた『丘美丈二郎探偵小説選(1)(2)』二冊がある。

30.10.2025 23:07 — 👍 2    🔁 2    💬 1    📌 0
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椿實は東京生まれ。高校時代から吉行淳之介らと同人誌を刊行。1947年、東京大学文学部哲学科入学。吉行たちと第14次『新思潮』を立ち上げると『メーゾン・ベルビウ地帯』を掲載。文壇に衝撃を与える。雑誌をまたいで活躍。1957年頃から創作の火は途絶える。教員となった。立風書房から『椿實全作品』全一巻。遺稿『メーゾン・ベルビウの猫』が幻戯書房から。

30.10.2025 23:06 — 👍 4    🔁 0    💬 0    📌 0
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10月31日は椿實の誕生日(1925)。1947年に幻想小説『メーゾン・ベルビウ地帯』を仲間たちと立ち上げた『新思潮』に発表。華麗で反時代的な絢爛なレトリックで文壇の一部に衝撃を与える。だが活躍した期間は約10年と短かった。中公文庫から傑作集『人魚紀聞』が刊行。表題作は三島由紀夫が椿實のベストとしている。

30.10.2025 23:05 — 👍 4    🔁 1    💬 1    📌 0
『図説 世界シンボル事典』 人類の綺想の集大成! 世界各地の神話・宗教・民間伝承から魔術・錬金術・占星術・秘密結社に至る幅広...

"人類の綺想の集大成! 世界各地の神話・宗教・民間伝承から魔術・錬金術・占星術・秘密結社に至る幅広い領域を対象に、繰り返し現れる重要なシンボルを紹介、項目数530、図版700点余におよぶ、シンボル図像の一大データベース。インパクトのある図版と簡潔な解説で、直感的に検索できると好評の事典が、より一層扱いやすい軽装版(並製本)となって新登場!"

ハンス・ビーダーマン/ 藤代幸一 監修/ 宮本絢子, 伊藤直子, 宮内伸子 訳 『図説 世界シンボル事典』
comingbook.honzuki.jp?detail=97848...

29.10.2025 16:58 — 👍 11    🔁 4    💬 0    📌 0
『水鏡文彦の奇書探訪 竜宮から帰ってきた男』 奇書か? それとも偽書か? SNSに投稿された「日本版ヴォイニッチ手稿」。 門外不出の文書の謎にアー...

"奇書か? それとも偽書か? SNSに投稿された「日本版ヴォイニッチ手稿」。 門外不出の文書の謎にアーキビスト・水鏡文彦が迫る!"

十三湊/ 白皙 イラスト 『水鏡文彦の奇書探訪 竜宮から帰ってきた男』
comingbook.honzuki.jp?detail=97840...

29.10.2025 16:59 — 👍 3    🔁 1    💬 0    📌 0

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