刀さに、読むことはあっても書くことはないなと思っているんだけど、漠然とひぜさにだけはいつか書いてみたいとも思っている
肥前ってあんなにも厭世的、厭人的でありながら人間に囚われているので、放っておけないと言うか……
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ぶぜさに壁打ち 同じろくろを一生回し、同じ生地を一生捏ね続ける 創作寄り設定ネタメモ フォロリムご自由に
刀さに、読むことはあっても書くことはないなと思っているんだけど、漠然とひぜさにだけはいつか書いてみたいとも思っている
肥前ってあんなにも厭世的、厭人的でありながら人間に囚われているので、放っておけないと言うか……
昨晩書いた字の練習なんですけど、起きて読み返して、両片思いの空気の探り合いとか、片思いの「それってどういう意味!?」とか「これ言ったらどう思うかな」みたいな空気感を書けている気がして満足した
篭手切は「早くくっつけばいいのになぁ」と思ってる という補足があって理解に及ぶやつ
豊前が机に突っ伏して目を閉じた。遠くには青い夏の空を見て、風鈴の柔らかくて硬い音を聞く。
蝉とかき氷とひまわりと豊前江は夏の季語じゃなかったのかと思ったけれど、存外間違ってなさそうだ。こうして彼と過ごす夏の昼下がりは、かっちりはまったパズルみたいに当たり前に感じられて、なんだか安心する。
でもきっと。もみじを栞にしても、初雪を踏みしめても、前髪の桜を払っても、私は勝手に豊前江を思うのだ。言葉一つに、意味を求めながら。
さうなってやつも一回やってみてーんだよな。豊前は肘を突く。
「サウナ、万屋街にあるんだっけ。今度一緒に行く?」
「主も一緒にさうなするか?」
「男女は別だけどね。他にも誰か誘ってもいいかもね。京極くんとか」
「アイツ、来るか?」
「誘えば来ると思うよ。知らないの、京極くんって結構男前だから」
「ほーん。でもさ、万屋の護衛は一振って決めてんだから、とりあえず俺だけでよくねーか?」
そよぐ風に髪が擦れる。
笑いながら豊前は私の斜向かいに腰掛けた。
風鈴が鳴る。
「あれ、主の?」
「夏って感じでいいよね」
音につられて顔を上げた豊前は、そのまま風鈴が風に揺れるのを聞いていた。
「私も、暑いの嫌い」
なんとなく、話をしたほうがいいような気持ちになってそう呟くと、豊前は私に視線を戻して
「俺は別に」
と返してくる。思わず身を乗り出して豊前に顔を寄せると、彼は少し目を丸くした。
「え、なんで嘘つくの」
「嘘じゃねーって。熱いのは確かに得意じゃねーけど、面白いだろ。人間の身体っておかしいよな。風呂が熱いのはきもちいのに」
昼餉の終わった大広間には誰も居ない。私は風通しの良い北側の障子を全開にして、長押に金具を引っ掛けて風鈴を取り付ける。リン、と風に流された音がひんやりと響いた。いい感じ。
端に寄せられた長机に座布団を寄せて腰を下ろす。
今日は特に風が吹いている。太陽が中天近くにあるというのに涼しいと感じるのは、場所か、風か、音か。
「あれ、主」
私がうとうととし始めた頃、声をかけられる。目線を向けると、ここに来るに至った元凶の豊前が私を見下ろしていた。
「豊前の真似しちゃった。暑がりの豊前がよくここで涼んでるって聞いて」
「誰だよ、そんなしょーもねーこと主に告げ口するのはよ」
意外だなあ、意外だ。そう繰り返せば、私に豊前の弱点を教えてくれた篭手切はふふと笑った。
「りいだあ、非番の日は大広間で寝るんです。風がよく通るから涼しいらしいですよ」
私も暑いのには弱いから、豊前の悩みには大変共感できる。確かに障子を開け払った大広間はいいかも。風鈴を吊るしたりして。考えていたらなんだかうずうずしてきた。この間古今が万屋帰りにお土産に買ってきてくれた風鈴があって、どこに飾ろうかと考えていた。
自室に戻り、軽やかな薄桃色の硝子風鈴を手に取って私は早速大広間に向かう。
うちの豊前は暑さに弱いらしい。
嘘だ、蝉とかき氷とひまわりと豊前江は夏の季語じゃなかったのか。
――と思ったけれど、そう言われてみれば確かに扇風機の近くや日陰にいるのを見かける、かもしれない。桑名に畑に連れて行かれるときの抵抗度が他の季節よりも高いのは純粋に暑いから嫌だとかではなく、暑いのが苦手だから、という体質に基づくものだったらしい。逆にうちの桑名は夏が大好きのようだ。朝から晩まで畑に庭の手入れに、炎天下に出ることをためらわない。松井が後を追うように桑名の顔や首、腕に日焼け止めを塗っているのをよく見かける。松井もああ見えて暑さには強い。日焼けは別として。
地獄みたいな話も書きたいのに豊前にそれを味わわせたくないって思ってしまう
29.08.2025 14:51 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0とうけんだんしを、自分に都合よく解釈したくないのだが、自分の解釈に基づいて物語を書きたいので、たぶん生涯悩み続ける
(人の解釈は好きにしたらいいが、好きと嫌いとどうとも思わないはどうしたって生じるし、嫌いな解釈は、あるので、触れないようにしている)
たまに見えなくなっちゃう豊前が極になるまでの話
25.08.2025 23:47 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0たまに見えなくなっちゃう豊前江のほのぼのぶぜさに いける
25.08.2025 15:37 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0隣の部屋の豊前くん 花火回を再掲したけど、やっぱり2023年頃の文章が1番好きかもな〜 拙いんだけど……かといって今が巧くなっているかと言うとまた違うんだけど……パッションか……
25.08.2025 03:52 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0もし仮に「刀剣男士を連れて職員になる」とした場合に考えられるリスク。
審神者に顕現され本丸で過ごした刀剣男士、更に極にまでなっていれば、その刀剣男士は明確に主のいる刀であるから自分の主である人を最優先にする。その結果ペアでしか配属できないし、恐らく自分の主以外の指示をどこまで聞くか、というのは本人たち含め周囲の懸念でしかない。
政府顕現の刀剣男士は明確な自分の主というものを持たないものばかりなので、横のつながりを持った行動が取れるため、異分子でしかなくなる。
そのため「霊力枯渇のため引退する」とし、次代への引き継ぎ、別本丸への譲渡など正式に「主を移行する」契約が求められる。
審神者としての必要能力が失われ、審神者として在ることが出来なくなった場合。
必要能力は大まかに分けて鍛刀・顕現・手入れ?あとは付属的な能力。
鍛刀・顕現はできなくても、譲渡という抜け穴はある。けれど手入れ能力の欠如はどうにもできない。1秒を争う重傷だった場合、その処置をできないのでは審神者にとっても刀本刃にも、周囲の刀達にもきっと想像以上の精神的負荷になる。
霊力はあり、鍛刀・顕現はできる。というのであれば、審神者としてではなく時の政府側として雇用される道はある。
そうなった際に、審神者は「政府職員になる」と言わないほうが良い、というのが最良の判断となるとされる。
たぶん、圧倒的にインプットが足りてないのに次にいこうとするからいけないんだと分かってるんですけど。
9月、10月のまる2ヶ月。タイムリミット。
ネタ出しに集中したい時期になってきたので
20.08.2025 09:51 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 011/16出ることに決めたんだけど成人向けにしようと思う
というのもそもそもの設定がそういう行為がある
オトナと言っても〜はワンナイトはしたけど作中では特にそういうこと無かったから
まぁ必要な描写なのか否かは冷静に判断していきたい
人の世が地獄なんだから創作の中でくらい泣きたくなるようなハッピーエンドであってほしい、死ぬまで虚しいのも苦しいのもしんどいのも先が見えない不安も全部こっちでやっておくから、というか、やってるから。
目を逸らしたいものをわざわざ「二次」創作でまで見たくないので私の書く話は幸せに終わる
これは私の求めるものの違い
一次創作はまた求めるものが違うので、あらゆる「エンド」を願いたい
本丸のぶぜさにをあまり書かないのは、ほかの刀剣男士たちの知識が薄いからです。
同じ建物の中に数十から百に近い刀がいて、ほとんど関わらないことはあってもゼロではなくて、いろんな関係性があって。というものを書きたい私である以上、知らないということは書けない。
だから、ピンポイントで生活を描ける現パロや転生現パロの話は長編を書ける。
あくまで私の話です。乱暴に言うと人の創作がどういうスタンスなのかは関係ないです。
恋をするには嘘が足りない、プロット段階で相当悩んだし、最初からだいぶ形変わったし、とにかく書くのではなくとにかく練るとして書くに至るまで準備はそれなりにした上でやっと書き始めた。
のだけど、書いているとやはり形は変わるし、小さな設定がどんどん生えるし、登場人物のひとりひとりの生活を担っていると感じることが多く、私の力は全然足りないのだなと痛感した作品だった。
力が足りない、知識も足りない。まだやれたと思う。
ワンシーン的にSSを書きたいと思う一方で、その時間はしばらくの間は自己研鑽に当てた方が、最終的に自分の書きたいものを満足のいくように書けるようになるのだと思う。
とは、分かってるんだけどな
いや私の脳内では確かに存在しているんですけど……
22.06.2025 16:31 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0プロットを組んだ上で書いているにも関わらず、
豊前ってこんな感じか…?
豊前はこんなこと言わない!になってないか…?
って正気に返るんだけど、も~ほんと正気に返りたくない 全部私の妄想だよ分かってて書いてるだろがい
7話はぶぜんと主人公さんの距離が近くなるイベントてんこ盛りだったので長くなったけど、10話はそれと同じくらい長くなりそうな気がしている
早く12話書いて、推敲作業入りつつ番外編書きたい
豊前視点の夕方のワンシーンと、ドキドキ初夜前シーン
8話、9話はそこまで長くない
10話は長めかも
11話は短めで
12話は最終回 長め
番外編は豊前視点の話は確定してるけど、もう一話くらいなにか入れたいな 初夜を迎えるに当たっての準備デートの話かな
7話は合計で17000字くらいだった
めちゃくちゃ長かった…その分かなり濃厚な話に出来たのでは 知らんけど
はぁ豊前江
19.06.2025 15:53 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0戦闘中は大概テンション高揚してる
03.06.2025 16:36 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0豊前は「感情が昂った時」に方言が出ると思ってるのでそんな頻繁に使わなくていいんだけど
03.06.2025 16:34 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0豊前の方言もっと程よく使えるようになりたいな〜
03.06.2025 16:33 — 👍 0 🔁 0 💬 1 📌 0