最近の話とか来年の話とか。
今年残りわずかです。
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@be-empty-nori.bsky.social
Weiß kreuz(クラッシャーズ Knight &Ran、Z/ETA含む)の二次創作小説を書いています。蘭くん(アヤくん)を右に置きがちですが、こだわりなく好き勝手に活動しています。 Blog ※同人活動に関する情報は、ここで一元管理してます http://empty2222.blog93.fc2.com Pixiv https://www.pixiv.net/users/16077677 ※告知用アカウントです。本体は↓ココ↓ wisteria117nori.bsky.social
最近の話とか来年の話とか。
今年残りわずかです。
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当日滑り込み。アヤとオミと彩ちゃんのハロウィン話。
【小説】10月投稿企画「Halloween Party 2025」参加作品です。
かりそめ
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蘭と成とストリートピアノの話…なんですが、日本でのストリートピアノの歴史って意外に浅いんですね。
【小説】11月投稿企画「秋の音楽会」参加作品です。
La Campanella
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約束させたい優士と約束したくない蘭くんの話。コンテストの趣旨は「再会」なんですが、話が「約束」に寄りすぎたかもしれない…。
【執筆応援プロジェクト〜再会〜】参加作品です。
白線の内側
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カボチャの煮付けを作るケンと、味見をするアヤの話。ハロウィンなんだか冬至なんだか。
【小説】10月投稿企画「Halloween Party 2025」参加作品です。
オレンジ色の幸福
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「優士、ハッピーハロウィン!」 日付が九月に変わるなり、いきなり部屋の扉がバンと開かれ、蘭が突撃をかましてきた。いくら家が広いとはいえ、深夜に騒がないでほしい。また酔っ払っているのだろうか。 「ハロウィンは十月の末だろ。早すぎる。二ヶ月後に出直してこい」 冷静にツッコみながら蘭の背を押しやり、扉の外に追い出そうとすると「えー。だってさあ」と不満げな言葉が返ってきた。触れる掌に、蘭の声の震えがビリビリと伝わってくる。 「最近のイベント商戦は前倒しなんだよ! 街に出ればもう、黒とオレンジで溢れてるぜ。優士もちゃんと市場調査しろよ」 「なんの調査だ。準備期間は長くても、イベント当日は一日しかないだろ」 「俺、それまでこの家にいるかどうか分かんないし」 「……」 急に現実に引き戻される。分かってはいるけれども、「その日」は確実に近づいているのだ。騒々しい日々に紛れて、なんとなく気づいていないふりをしていたが、そろそろ向き合わなくてはいけない時期に差し掛かっているのだ。 「だからさあ! 菓子はいらないから悪戯させろ!」 しんみりした空気をぶち壊すような蘭の発言に、感傷は完全に吹っ飛んでしまった。優士が重く捉えすぎなのかもしれない。 「馬鹿野郎。やっぱり二ヶ月後に出直してこい」 あえて冷たく言い放つと、優士は蘭を部屋の外に押し出して扉を閉めた。
ハロウィン優蘭(未満?)話。
04.10.2025 02:37 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 09月の振り返りとか諸々。
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太陽ちゃんに頼まれたエスコートプランに悩む蘭くんと、成り行きで見守る優士の話。
うってつけの秋
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怪我をした蘭くんを、桔梗と黒百合が手当する話。
尾花
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竜胆が堂々と尾行される話。【執筆応援プロジェクト~光と影~】参加作品です。
張り番
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【執筆応援プロジェクト~光と影~】参加作品です。桔梗にとっての蘭くんと、アヤにとっての優士の話。
孤影
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【小説】9月投稿企画「Glasses Party」参加作品。アヤくん、灼熱で眼鏡かけてたよなあ。って話です。
バリア
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8月の総まとめと今年の予定とか諸々。
今年も2/3終わっちゃいましたね…
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【執筆応援プロジェクト~空白~】参加作品です。スランプに陥る竜胆と薊の話。
冷却期間
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彩ちゃんからの謎々と、火球を目撃するアヤとオミの話。
【執筆応援プロジェクト~青~】参加作品です。
影
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【小説】8月投稿企画「花火2025」参加作品。成が優士と花火を打ち上げる話です。
※河原での打ち上げ花火は、条例により禁止されています(2008年度より)。
夜を裂く
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【執筆応援プロジェクト~青~】参加作品です。タグが大渋滞で、キャラ名が入りませんでした…!
海水浴に行く藤宮一家と、蘭・成・優士のある夏の日のお話。
青の座標
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夏の気温は年々、苛烈さを極めていく。「午前中の涼しいうち」など存在しない。地球全体が炙られているかのようで、呼吸するだけで肺が焼ける。 「こんな日に下調べとか、クイーンも酷すぎるだろ。ホント、人使いが荒いったらない」 「今日しか予定が合わなかったんだ。我慢しろ」 真夏の日差しに容赦なく照り付けられながら、背後で蘭が延々と文句を垂れる。優士も同意見なのだが、ここで同調するのも癪だし、「酷い話だな」と盛り上がったところで事態は何ひとつ進展しない。さっさと調査を終わらせて、とっとと家に帰るに限る。あまりの暑さに、往来に人の姿もない。人類が絶滅してしまったのではないかと錯覚しそうだ。 「行くぞ」 促した瞬間、後ろから蘭がべっとりと覆い被さってきたので、心臓が止まるほど驚いた。触れる肌が熱い。というより暑苦しい。二人とも汗だくだから、貼り付く肌が気持ち悪い。 「うわ! 何をする!」 「今日、朝から三十五度超えてるんだって。俺の体感だと、三十七度は行ってる」 「だから?」 「人間の体温ってせいぜい、三十六度台だろ? 外気温より低い。だったら、ひっついてるほうが涼しいはずだ」 数字の問題ではない。ついに暑さで錯乱したか。本当に早く調査を終わらせないと、蘭の脳が煮え切ってしまう。ゆで卵は生卵には戻らないのだ。 「馬鹿野郎」 蘭の頭を鷲掴みにして、無理矢理引き剥がす。
蘭は不満そうな表情になり、「えぇ〜」とゴネた。 「まさか優士、俺に興奮して、体温上がっちゃった? 三十八度とか行ってる?」 「行ってるのはお前の頭だろ。俺の見立てだと、四十度はあるな。水でも被ってろ」 冷たく言い放つと、蘭は「つまんねえの」と言いつつ、優士から離れた。触れていた熱が失われていく。少しだけ涼しくなったかもしれない。所詮は相対評価でしかないのだが。 そんなことを考えている時点で、自分も暑さに相当、やられているなと思う。立ち止まっていると、ますます灼熱に炙られすぎて、思考も判断力も落ちそうだ。「馬鹿なことやってねえで、とっとと行くぞ」と言い放つと、蘭に背を向けて、歩調を速めた。
令和の夏。優蘭の夏。
02.08.2025 00:10 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 08月です!相変わらず好きなようにやってると思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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蛇の抜け殻を巡る桔梗と蘭の話。
【小説】7月投稿企画「鱗〜UROKO〜」参加作品です。
信ジテ迷フ
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アヤくんお誕生日おめでとうございます。とりあえず仙台(以前)からイギリスまで、一通り色々詰め合わせてみました。
※【執筆応援プロジェクト~香り~】参加作品
奏鳴
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7月もよろしくお願いいたします。
今年後半戦、よろしくお願いいたします。
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ハッと目を覚ましたとき、自分がどこで何をしていたのか一瞬、分からなかった。目の前には書類の山が積まれ、起動しっぱなしのノートパソコンは、しばらく操作をしなかったせいで、パスワード入力画面になっている。仕事が終わらず、自宅に持ち帰り、夕飯後も作業をしていたものの、あまりの疲弊に寝落ちしていたらしい。変な格好で寝ていたから、身体の節々が痛む。 少しは休めたから、再開せねばとキーボードに手を伸ばすと、パソコンの脇に見覚えのない缶コーヒーと、個包装の焼き菓子が置かれているのが目に入った。缶コーヒーの下には「お仕事お疲れ様!」と走り書きされたメモが敷かれている。 署名はないけれども、贈り主はすぐに分かる。また深夜にコソコソとコンビニに行っていたらしい。自身の小腹を満たすために。優士への差し入れは「ついで」かもしれないが、どんな形であれ、蘭の心の片隅に、優士への気遣いが存在してくれていることが、純粋に嬉しかった。 プルタブをパキリと引き上げて、一口啜る。喉が焼けるほど甘い。疲弊した身体に、糖分が駆け巡っていく。もう少しだけ頑張れそうだ。大きく伸びをすると、優士は再び、仕事へと戻った。
蘭くんが優士に差し入れする話。
30.06.2025 11:26 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0オミとケンとキョウチクトウ。
【執筆応援プロジェクト~毒~】参加作品です。(テーマ:毒)
毒の咲く
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イベントありがとうございました!めっちゃ楽しい一日でした。終わっちゃって寂しい…
2025年6月15日・優雅気ままにランデブー ありがとうございました。
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よく「齢を重ねることは、死に近づくことと同義だ」と言われるが、二十代の優士にはピンと来ない。それでも、年に一度の記念日ともなれば、特別な感慨は湧くものだ。 お祝いの言葉は素直に受け取るけれども、大袈裟なパーティーなどは不要と、使用人には伝えてある。ただ、ディナーの最後にケーキのひとつでも出してもらえると嬉しい。優士の細やかな願いを、ベルウッドは「かしこまりました」という穏やかな笑顔と言葉で受けてくれた。 職場ではわざわざ、誕生日の話などしない。いつも通りに仕事を終えて帰宅した。出迎えてくれたベルウッドに鞄を渡し、自室に向かおうと踵を返した瞬間、「優士様」と呼びかけられた。 「優士様宛に、お手紙が届いておりました」 「誰からだ?」 「差出人情報が書かれていないので分かりかねます」 そう言いながらも、ベルウッドの表情は落ち着いたものだ。おそらく、差出人の当てがあるのだろう。「こちらです」と渡されたのは、一葉のポストカードだった。通信面には、箔押しされた「Happy Birthday」の真っ赤な文字が踊っている。ほかには何も書かれていない。 ポストカードをひっくり返す。宛先情報は書かれていたが、確かに差出人欄は空白になっていた。これを優士に送った人間は、よっぽど自分のことを知られたくないらしい。 知られたくないなら、送らなくてもいいのに、年に一度のこの日を、どうしてもスルーできなかったようだ。それが、差出人の正体を何よりも如実に語っている。「何を考えているんだか、あいつは」と思いつつ、自然と口元が緩むのを抑えられなかった。
今日は中の人のお誕生日だそうで。キャラの誕生日は四半世紀以上経った今でも不明ですが…
11.06.2025 12:05 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0アヤとケンが相合傘をするお話。
【小説】6月投稿企画「RainRainRain2025」参加作品です。
最合傘
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【執筆応援プロジェクト~毒~】参加作品です(テーマ:毒)。
運試しをする桔梗と、知らない間に巻き込まれている蘭くんの話。
毒杯決闘
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5月の振り返りとか6月以降の予定とか。相変わらずマイペースにやってるとは思います。
今月もよろしくお願いいたします。
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【小説】5月投稿企画「Hat Collection」参加作品です。
帽子と言えば、やっぱり太陽ちゃんの麦藁帽子かな、と。アニメ一期2話で出てきた女装おじさんが、「お気に入りの帽子をダメにされた!」ってブチ切れてたなあ…。
その手の中に
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