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実福お題企画

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「実休×福島」のカップリング、実福お題企画アカウントBlue Sky版です(Xにて2023/11/01より始動) 毎月19日29日開催。 タグ #19日29日は実福お題の日 参加要項は https://privatter.net/p/11240412 を参照お願い致します。 過去お題 https://privatter.net/p/10463959 ※非公式企画※ 2024/11/01始動予定

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お題十一月分その2を発表させて頂きます。

11月29日、第四十九回お題
<特別お題>シチュエーションお題2 昼の厨番になったふたり、なにつくる?「ご飯もの」
願わくは 一瞬

お題使用なしのフリー投稿、過去お題(参加要項のリンクより確認できます)歓迎!

01.11.2025 03:06 — 👍 5    🔁 3    💬 0    📌 0

お題十一月分その1を発表させて頂きます。
二周年お祝い企画として、先月行いましたアンケートの結果を反映した特別お題もございます!

11月19日、第四十八回お題
<特別お題>シチュエーションお題1 寝起きのふたり、なにしてる?「相手を起こす」
永久 自分だけの

01.11.2025 03:06 — 👍 5    🔁 4    💬 0    📌 0

実福お題企画が二周年、Bluesky版も一周年を迎えました!
日頃、参加してくださる皆さま、いいねやRPにて盛り上げてくださる皆さま、ありがとうございます。
これからもささやかではありますが、皆さまと共に実福を盛り上げていけたら幸いです。
三年目も当企画をよろしくお願いいたします!

01.11.2025 03:05 — 👍 4    🔁 2    💬 0    📌 0

次回開催は11月19日です。
第四十八回お題は来月一日に発表致します。
楽しみにお待ち下さい!

29.10.2025 15:07 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

日付が変わりましたので29日のお題開催を終了致します。
参加の皆さま、ありがとうございます!
後日投稿も歓迎!
開催日以降のタグ付け投稿RPは次回開催時にまとめさせて頂きます。
RPされていない等ありましたらお伝えください。

29.10.2025 15:00 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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久しぶりのお題参加です
「地図」と「クレマチス」をお借りしました
🌹ちゃんのお使いであちこち歩き回される🌿さんのお話 (1/2)

#19日29日は実福お題の日
#10月29日は実福の日

29.10.2025 14:45 — 👍 19    🔁 8    💬 1    📌 0
『スペシャルドーナツは、おひとり様ひとつまで』
そう書かれた立て看板を見た実休光忠は、そんなぁと呟いて肩を落とした。大きな上背がしょんぼりと項垂れ、整った顔立ちに哀しそうな表情が浮かぶ。へたれた耳と尻尾が見えてきそうなほどの落胆ぶりに、ショーケースの向こうの女性店員は少しばかり眉をひそめた。
「調べてから来れば良かったな」
実休の隣で少し困ったように笑う福島光忠は、まぁ仕方ないと兄の背を叩く。
「俺はいいよ。とりあえず、二つ買って帰ろう」
店員に、これを二つと言うその声を、嫌だよという駄々が遮った。
「光忠と三振りで食べようって約束したじゃないか」
「だから、俺はいいって。別のにするよ」
笑いながらショーケースを覗き込む福島をよそに、実休はいっそうしょんぼりと項垂れる。
「どうしても、駄目かなぁ」
「こら、無理言うな」
店員の眉間の皺が深くなる。
「だって、楽しみにしていただろう、福島だって」
「お前と光忠ほどじゃないよ。あ、このベリーのパイ、美味しそうだな」
「わざわざ休みまで合わせたじゃないか」
「こら、しつこいぞ。すみません、大丈夫です」
店員はちらりと福島を見て、そのまま隣の実休を見た。聞こえるか聞こえないかの小さな舌打ちの後、店員は素早くあたりを見回してから、黙ってトングを手にすると、紙箱に三つドーナツを入れて、九百円ですと言った。
「わぁ、ありがとう!」
ぱぁっと表情を明るくした実休の頭を容赦なくはた

『スペシャルドーナツは、おひとり様ひとつまで』 そう書かれた立て看板を見た実休光忠は、そんなぁと呟いて肩を落とした。大きな上背がしょんぼりと項垂れ、整った顔立ちに哀しそうな表情が浮かぶ。へたれた耳と尻尾が見えてきそうなほどの落胆ぶりに、ショーケースの向こうの女性店員は少しばかり眉をひそめた。 「調べてから来れば良かったな」 実休の隣で少し困ったように笑う福島光忠は、まぁ仕方ないと兄の背を叩く。 「俺はいいよ。とりあえず、二つ買って帰ろう」 店員に、これを二つと言うその声を、嫌だよという駄々が遮った。 「光忠と三振りで食べようって約束したじゃないか」 「だから、俺はいいって。別のにするよ」 笑いながらショーケースを覗き込む福島をよそに、実休はいっそうしょんぼりと項垂れる。 「どうしても、駄目かなぁ」 「こら、無理言うな」 店員の眉間の皺が深くなる。 「だって、楽しみにしていただろう、福島だって」 「お前と光忠ほどじゃないよ。あ、このベリーのパイ、美味しそうだな」 「わざわざ休みまで合わせたじゃないか」 「こら、しつこいぞ。すみません、大丈夫です」 店員はちらりと福島を見て、そのまま隣の実休を見た。聞こえるか聞こえないかの小さな舌打ちの後、店員は素早くあたりを見回してから、黙ってトングを手にすると、紙箱に三つドーナツを入れて、九百円ですと言った。 「わぁ、ありがとう!」 ぱぁっと表情を明るくした実休の頭を容赦なくはた

きながら、福島は首を横に振る。
「いいです、本当に大丈夫なんで……」
店員は平坦な声で言った。
「三名様なので、三つまでお買い上げいただけます」
そして、低く付け足した。
「三人いるように見えた。だから売った。いいな?」
これ以上ガタガタ騒ぐなよと強盗のような言葉を放ちながら、店員は紙袋を満面の笑みの実休に突き出し、申し訳なさそうな福島から代金を受け取った。

カランカランとドアベルの音を背に聞いて、上機嫌の実休とため息をつく福島は二振り並んで通りへと出た。本丸への帰路を行きながら、福島が口を開く。
「お前、やめろよな、ああいうの」
「どうして?」
悪びれた様子もなく大事そうに紙袋を抱えた実休を横目で見やり、福島は渋い顔をした。
「困ってただろ?」
「そうかな?」
実休は屈託なく笑った。
「僕たちに、三つ売ってあげたそうに見えたよ」
「だから、困ってたんでしょうが」
店員の葛藤の渋面を思い出し、福島は心底申し訳なさそうな顔をする。
「自分で決めた店のルールを自ら破るのは忸怩たるものがあるんだろ」
「だから、あの人が負けてくれるといいなって、僕は思っていたよ?」
「……計算ってわけでもないから余計にタチが悪いわ」
福島は先ほどの実休の様子を思い出す。同情を引く、憐れを誘う、そういう態度に躊躇いがない。この容姿でそれをやるからより一層始末に負えない。

きながら、福島は首を横に振る。 「いいです、本当に大丈夫なんで……」 店員は平坦な声で言った。 「三名様なので、三つまでお買い上げいただけます」 そして、低く付け足した。 「三人いるように見えた。だから売った。いいな?」 これ以上ガタガタ騒ぐなよと強盗のような言葉を放ちながら、店員は紙袋を満面の笑みの実休に突き出し、申し訳なさそうな福島から代金を受け取った。 カランカランとドアベルの音を背に聞いて、上機嫌の実休とため息をつく福島は二振り並んで通りへと出た。本丸への帰路を行きながら、福島が口を開く。 「お前、やめろよな、ああいうの」 「どうして?」 悪びれた様子もなく大事そうに紙袋を抱えた実休を横目で見やり、福島は渋い顔をした。 「困ってただろ?」 「そうかな?」 実休は屈託なく笑った。 「僕たちに、三つ売ってあげたそうに見えたよ」 「だから、困ってたんでしょうが」 店員の葛藤の渋面を思い出し、福島は心底申し訳なさそうな顔をする。 「自分で決めた店のルールを自ら破るのは忸怩たるものがあるんだろ」 「だから、あの人が負けてくれるといいなって、僕は思っていたよ?」 「……計算ってわけでもないから余計にタチが悪いわ」 福島は先ほどの実休の様子を思い出す。同情を引く、憐れを誘う、そういう態度に躊躇いがない。この容姿でそれをやるからより一層始末に負えない。

「とにかく、やめろ、ああいうのは」
「せっかくドーナツ三つ買えたのに?」
「そういう問題じゃない、人の気持ちを弄ぶな」
気付かない方がいいことに、どうしたって気付いてしまう。訴えるような懸命な表情で、縋るような眼差しで、この男に見つめられてまともでいられるわけもない。矜持と天秤にかかった片方は、きっと最早良心だけでもなく。
「根はいい人だね、あの店員さん。すごく口は悪いけど」
それなのに、こんな的外れなことを平気で言う。
「長谷部くんにちょっと似てたなぁ」
無神経にも、程がある。
「……福島?」
黙り込んだ福島に、実休が不思議そうに声をかける。福島は返事をしないまま、二振りはしばらく帰路を行く。
「……怒ってる?それとも……拗ねてるのかな」
驚きの余りに声も出ず、福島はただ驚愕の表情で隣を見やる。実休は笑っていた。薄く、浅く、唇を持ち上げて。紫の流し目がすっと細まる。
「僕が、ああいうやり方をしたから」
「……お前、わかってやってたのか」
実休は応えずにただ横目で福島を眺めて笑う。
「僕は福島のためにしか、あんなことはしないよ」
「それが最悪だって話だよ」
誰かにとっても、自分にとっても。目的が何だとしてもあの手のやり口が許容できない狭量に、福島は情けないと天を仰ぐ。
「難しいなぁ。福島のためなら、僕は何だってしたいのだけれど」
「俺が、イヤ」

「とにかく、やめろ、ああいうのは」 「せっかくドーナツ三つ買えたのに?」 「そういう問題じゃない、人の気持ちを弄ぶな」 気付かない方がいいことに、どうしたって気付いてしまう。訴えるような懸命な表情で、縋るような眼差しで、この男に見つめられてまともでいられるわけもない。矜持と天秤にかかった片方は、きっと最早良心だけでもなく。 「根はいい人だね、あの店員さん。すごく口は悪いけど」 それなのに、こんな的外れなことを平気で言う。 「長谷部くんにちょっと似てたなぁ」 無神経にも、程がある。 「……福島?」 黙り込んだ福島に、実休が不思議そうに声をかける。福島は返事をしないまま、二振りはしばらく帰路を行く。 「……怒ってる?それとも……拗ねてるのかな」 驚きの余りに声も出ず、福島はただ驚愕の表情で隣を見やる。実休は笑っていた。薄く、浅く、唇を持ち上げて。紫の流し目がすっと細まる。 「僕が、ああいうやり方をしたから」 「……お前、わかってやってたのか」 実休は応えずにただ横目で福島を眺めて笑う。 「僕は福島のためにしか、あんなことはしないよ」 「それが最悪だって話だよ」 誰かにとっても、自分にとっても。目的が何だとしてもあの手のやり口が許容できない狭量に、福島は情けないと天を仰ぐ。 「難しいなぁ。福島のためなら、僕は何だってしたいのだけれど」 「俺が、イヤ」

子供のような拗ねた口調を隠しもせずに福島は言った。実休の流し目が、昼間だというのに僅かに色めく。
「福島、さっきはあんなに大人だったのに」
「お前こそ、さっきの可愛げはどこ行ったよ」
「福島に取られちゃったかな」
「言いがかりはやめろ、この性悪」
本丸の門が見えてくる。
隠し持ったろくでもなさを一歩ごとに畳んで丸めて、ポケットの奥にしまい込む。
「ドーナツ楽しみだねぇ」
「……そうだな」

一番真ん中にあるものなんて、意外と誰にも見えないもので。
互いの他は、誰も知らないドーナツホール。

子供のような拗ねた口調を隠しもせずに福島は言った。実休の流し目が、昼間だというのに僅かに色めく。 「福島、さっきはあんなに大人だったのに」 「お前こそ、さっきの可愛げはどこ行ったよ」 「福島に取られちゃったかな」 「言いがかりはやめろ、この性悪」 本丸の門が見えてくる。 隠し持ったろくでもなさを一歩ごとに畳んで丸めて、ポケットの奥にしまい込む。 「ドーナツ楽しみだねぇ」 「……そうだな」 一番真ん中にあるものなんて、意外と誰にも見えないもので。 互いの他は、誰も知らないドーナツホール。

<実福お題企画>流し目、拗ねる
記念日おめでとうございますの気持ちを込めたはずがロクでもない話になりました。ロクでもないのは実休さんです。
※モブのオリキャラが冒頭に居ます。

べったーが良いよという方はこちら。
privatter.net/p/11749120

#19日29日は実福お題の日
#10月29日は実福の日

28.10.2025 16:20 — 👍 19    🔁 11    💬 0    📌 1
 俺たちの部屋にはティーセット専用の収納棚がある。
 実休と一緒に過ごすようになってから部屋で茶を楽しむ時間が増えた。そうなると揃いのカップやソーサーが欲しくなり、出かけた先で気に入ったものを買うようになる。絵柄が美しいものや、形がいいもの。兼定の二振りほどじゃないが気づけば数が増えていた。
 ただしまっておくだけ、というのも味気ない。実休にそう話したら、同じことを考えていたと言ってくれた。せっかくだからガラス戸のついた棚に置いて飾ろう。……とまあ、こうなったのだ。

 今日は朝からのんびり過ごしていて、午後のティータイムもゆったりと始まった。いや、始めるはずだった。
 実休がその戸棚を開ける。けれどすぐに「あっ」と小さな声を上げた。
「ごめん、福島……茶葉を切らしていたのを忘れていたよ」
「そうだったのか、すまん、俺も気づかなかったわ」
 横から実休の手もとを覗きこむ。茶筒には葉がわずかに残っていた。
「ギリギリいけそうじゃない?」

 俺たちの部屋にはティーセット専用の収納棚がある。  実休と一緒に過ごすようになってから部屋で茶を楽しむ時間が増えた。そうなると揃いのカップやソーサーが欲しくなり、出かけた先で気に入ったものを買うようになる。絵柄が美しいものや、形がいいもの。兼定の二振りほどじゃないが気づけば数が増えていた。  ただしまっておくだけ、というのも味気ない。実休にそう話したら、同じことを考えていたと言ってくれた。せっかくだからガラス戸のついた棚に置いて飾ろう。……とまあ、こうなったのだ。  今日は朝からのんびり過ごしていて、午後のティータイムもゆったりと始まった。いや、始めるはずだった。  実休がその戸棚を開ける。けれどすぐに「あっ」と小さな声を上げた。 「ごめん、福島……茶葉を切らしていたのを忘れていたよ」 「そうだったのか、すまん、俺も気づかなかったわ」  横から実休の手もとを覗きこむ。茶筒には葉がわずかに残っていた。 「ギリギリいけそうじゃない?」

「どうだろう。淹れてみようか」
「他のと混ぜてブレンドにする手もあるぜ」
「なにかあったかなぁ」
 実休が自分の薬棚に視線をやる。俺も部屋を見回して、ふと閃きが降りてきた。
「桂花茶にするのはどうだ?」
「それはいいと思うけど……今から金木犀を取りに行くのかい?」
「金じゃなくて、銀なら今あるんだ」
 部屋の隅に飾っていた枝木を手に取る。白い小さな花を実休の目の前にかざすと、すんと鼻を引くつかせた。ちょっと犬みたい。笑うのはギリギリこらえたつもりが、すぐに気づかれ実休が頬を膨らませる。
「どうして笑っているのかな、福島は」
「ええ? なんのこと?」
「僕が気づかないと思っているのかい?」
「思ってないし、笑ってないって! ほらほら、早くこれでお茶にしよう、なっ!」
 まだ少し渋い顔をしながらも実休は手を動かし始めた。俺も本日のカップを二つ選び、先に並べておく。それからいつも実休が使う懐紙を拝借し、花を摘んでいった。

「どうだろう。淹れてみようか」 「他のと混ぜてブレンドにする手もあるぜ」 「なにかあったかなぁ」  実休が自分の薬棚に視線をやる。俺も部屋を見回して、ふと閃きが降りてきた。 「桂花茶にするのはどうだ?」 「それはいいと思うけど……今から金木犀を取りに行くのかい?」 「金じゃなくて、銀なら今あるんだ」  部屋の隅に飾っていた枝木を手に取る。白い小さな花を実休の目の前にかざすと、すんと鼻を引くつかせた。ちょっと犬みたい。笑うのはギリギリこらえたつもりが、すぐに気づかれ実休が頬を膨らませる。 「どうして笑っているのかな、福島は」 「ええ? なんのこと?」 「僕が気づかないと思っているのかい?」 「思ってないし、笑ってないって! ほらほら、早くこれでお茶にしよう、なっ!」  まだ少し渋い顔をしながらも実休は手を動かし始めた。俺も本日のカップを二つ選び、先に並べておく。それからいつも実休が使う懐紙を拝借し、花を摘んでいった。

卓上に木犀らしい香りがほのかに薫る。
「いい匂いだね」
「そうだな。お茶にしたらどんな風になるのか楽しみだ」
 一式を乗せたトレイを実休が座卓の端に置く。運ばれてきたティーポットの蓋を開けて、茶筒をひっくり返した。続いて選り分けた銀木犀をガサッと投入する。ふたりしかいない空間では細かい作法は気にしない。実休も構わずお湯を注ごうとしている。
「少なめにしておこうか」
「いつも通りで大丈夫だろ」
「本当に? 入れてしまうよ?」
「いいよ」
 満タンになったポットに蓋をして、あとは蒸らすだけ。
 一通りセットが終わると、よいしょ、なんて掛け声とともに実休が隣に座った。細かい作法はないが、これはこの部屋での暗黙のルールだ。待ってましたと俺が寄りかかると実休も俺の頭に顔を埋めてくる。
「……やっぱ犬みたい」
「なにが?」

卓上に木犀らしい香りがほのかに薫る。 「いい匂いだね」 「そうだな。お茶にしたらどんな風になるのか楽しみだ」  一式を乗せたトレイを実休が座卓の端に置く。運ばれてきたティーポットの蓋を開けて、茶筒をひっくり返した。続いて選り分けた銀木犀をガサッと投入する。ふたりしかいない空間では細かい作法は気にしない。実休も構わずお湯を注ごうとしている。 「少なめにしておこうか」 「いつも通りで大丈夫だろ」 「本当に? 入れてしまうよ?」 「いいよ」  満タンになったポットに蓋をして、あとは蒸らすだけ。  一通りセットが終わると、よいしょ、なんて掛け声とともに実休が隣に座った。細かい作法はないが、これはこの部屋での暗黙のルールだ。待ってましたと俺が寄りかかると実休も俺の頭に顔を埋めてくる。 「……やっぱ犬みたい」 「なにが?」

「実休が」
「それは褒めてくれているのかな? かわいいワンちゃんってこと?」
「自己愛が強すぎるだろ!」
 耐えきれずに吹き出してしまった。
「そんな。かわいいと評判の僕なのに」
「あー、うんうん。かわいいよ」
「嘘のかわいいだ。酷いよ、福島」
 泣き言を言いながらも腹の前でがっちりと手を組んでくる。
 動けないくらいの力強さが、昨晩の強引さを想起させる。……落ち着け、明日は非番じゃない。
 ぞわぞわと腰の辺りに燻る邪念をなんとか振り払った。
「ほーら。実休、お茶冷めちゃうから」
「……仕方ないなぁ」
 少しだけ腕の力が弱くなる。その隙にポットを手に取って、それぞれのカップに注いだ。色味は……若干薄め。
「ねえ、福島……やっぱり薄くないかな」

「実休が」 「それは褒めてくれているのかな? かわいいワンちゃんってこと?」 「自己愛が強すぎるだろ!」  耐えきれずに吹き出してしまった。 「そんな。かわいいと評判の僕なのに」 「あー、うんうん。かわいいよ」 「嘘のかわいいだ。酷いよ、福島」  泣き言を言いながらも腹の前でがっちりと手を組んでくる。  動けないくらいの力強さが、昨晩の強引さを想起させる。……落ち着け、明日は非番じゃない。  ぞわぞわと腰の辺りに燻る邪念をなんとか振り払った。 「ほーら。実休、お茶冷めちゃうから」 「……仕方ないなぁ」  少しだけ腕の力が弱くなる。その隙にポットを手に取って、それぞれのカップに注いだ。色味は……若干薄め。 「ねえ、福島……やっぱり薄くないかな」

#19日29日は実福お題の日
そして
#10月29日は実福の日

前回のお題「銀木犀」をお借りしました!
お付き合いしてる🌿🌹がただイチャイチャしてるだけ
(1/2)

28.10.2025 15:22 — 👍 16    🔁 11    💬 1    📌 0
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#19日29日は実福お題の日
企画日ではありませんが投稿させていただきました
第41回のお題「茗荷(ミョウガ)」をお借りしています
※現パロ、🌿🌹同棲しています
※話の流れで別のところに住んでいる🍯の話が少しだけ出ます

25.10.2025 12:30 — 👍 16    🔁 9    💬 1    📌 0

本日29日はお題企画開催日です!

第四十七回お題
地図 流し目 拗ねる クレマチス

過去お題、お題使用なしのフリー投稿も歓迎!
お好きな時間に #19日29日は実福お題の日 のタグをつけて投稿して下さい。
たくさんの参加お待ちしています!

28.10.2025 15:02 — 👍 3    🔁 1    💬 0    📌 0
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実福お題企画 on X: "たくさんの投票ありがとうございました! シチュエーションお題2「昼の厨番になったふたり、なにつくる?」は……「ご飯もの」になりました!! 十一月の特別お題になる予定です🌿🌹 楽しみにお待ち下さい!" / X たくさんの投票ありがとうございました! シチュエーションお題2「昼の厨番になったふたり、なにつくる?」は……「ご飯もの」になりました!! 十一月の特別お題になる予定です🌿🌹 楽しみにお待ち下さい!

X版アンケートにて、投票ありがとうございました!
シチュエーションお題2「昼の厨番になったふたり、なにつくる?」は……「ご飯もの」になりました!!
十一月の特別お題になる予定です🌿🌹
楽しみにお待ち下さい!
x.com/jf1929odai/s...

19.10.2025 15:20 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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実福お題企画 on X: "たくさんの投票ありがとうございました! シチュエーションお題1「寝起きのふたり、なにしてる?」は……「相手を起こす」になりました!! 十一月の特別お題になる予定です🌿🌹 楽しみにお待ち下さい!" / X たくさんの投票ありがとうございました! シチュエーションお題1「寝起きのふたり、なにしてる?」は……「相手を起こす」になりました!! 十一月の特別お題になる予定です🌿🌹 楽しみにお待ち下さい!

X版アンケートにて、投票ありがとうございました!
シチュエーションお題1「寝起きのふたり、なにしてる?」は……「相手を起こす」になりました!!
十一月の特別お題になる予定です🌿🌹
楽しみにお待ち下さい!
x.com/jf1929odai/s...

19.10.2025 15:18 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

次回開催は10月29日です。

第四十七回お題
地図 流し目 拗ねる クレマチス

お題を使用なしのフリー投稿、過去お題(参加要項のリンクより確認できます)の使用も可能です。

たくさんの参加お待ちしています!

19.10.2025 15:05 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

日付が変わりましたので19日のお題開催を終了致します。
参加の皆さま、ありがとうございます!
後日投稿も歓迎!
開催日以降のタグ付け投稿RPは次回開催時にまとめさせて頂きます。
RPされていない等ありましたらお伝えください。

19.10.2025 15:00 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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#19日29日は実福お題の日

『紅葉狩り』をお借りしました
福ちゃんの髪が紅葉みたいだなと思ったので

19.10.2025 14:48 — 👍 21    🔁 7    💬 1    📌 0
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#19日29日は実福お題の日
お題:のんびり

19.10.2025 09:58 — 👍 7    🔁 3    💬 0    📌 0
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お題「きのこ」で参加させて頂きます。
刃生二年生🌹と一年生🌿がわちゃわちゃしてるお話。

1/2
#19日29日は実福お題の日

18.10.2025 15:12 — 👍 12    🔁 4    💬 1    📌 0
かぐわしき|黄金《こがね》の、はらはらと。

ただいまと告げて部屋へ戻ってきた実休光忠から、ふわりと花の香りが立った。
「いい匂いがするな」
「ああ、金木犀だね。長い時間、木の側にいたから」
座卓で雑誌を繰っていた福島光忠はふうんと気のない返事をすると、それきり黙る。実休も特に気にした様子もなくその正面に腰を下ろした。
「……待てよ?薬草園の近くに金木犀の木なんてあったか?」
雑誌から顔を上げて、福島は首を傾げる。
「ないよ」
答えた実休は穏やかに笑った。
「庭の南側に植わっているだけだね」
「だよなぁ?なんでお前、そんなところに長時間いたの」
不思議そうな福島の顔を見て、実休はことりと首を傾げた。
「放してくれなくてね」
「は?」
「薬草園で使った農具を倉庫に返そうと思って南の庭を突っ切ったらね。花の盛りの金木犀の木の側で、足を取られたんだよ」
「足を取られた?」
「そう。まるで足そのものをがっちり掴まれているかのようにね。動かせなくなってしまって」
実休は困ったように笑った。
「はらはらと花が降る中で、しばらく足止めを食ってしまったんだ」
「……どういうことだよ」
困惑しきりという顔で福島は実休を見る。

かぐわしき|黄金《こがね》の、はらはらと。 ただいまと告げて部屋へ戻ってきた実休光忠から、ふわりと花の香りが立った。 「いい匂いがするな」 「ああ、金木犀だね。長い時間、木の側にいたから」 座卓で雑誌を繰っていた福島光忠はふうんと気のない返事をすると、それきり黙る。実休も特に気にした様子もなくその正面に腰を下ろした。 「……待てよ?薬草園の近くに金木犀の木なんてあったか?」 雑誌から顔を上げて、福島は首を傾げる。 「ないよ」 答えた実休は穏やかに笑った。 「庭の南側に植わっているだけだね」 「だよなぁ?なんでお前、そんなところに長時間いたの」 不思議そうな福島の顔を見て、実休はことりと首を傾げた。 「放してくれなくてね」 「は?」 「薬草園で使った農具を倉庫に返そうと思って南の庭を突っ切ったらね。花の盛りの金木犀の木の側で、足を取られたんだよ」 「足を取られた?」 「そう。まるで足そのものをがっちり掴まれているかのようにね。動かせなくなってしまって」 実休は困ったように笑った。 「はらはらと花が降る中で、しばらく足止めを食ってしまったんだ」 「……どういうことだよ」 困惑しきりという顔で福島は実休を見る。

「側に居てって言われたよ」
「は?」
「僕の目が、黄昏の終わりの空の色みたいで綺麗だって。この髪も、朝靄の色で素敵だって」
「はぁ?」
福島の声に剣呑さが混じる。
「熱心に口説いてくれたけど、部屋に待ってるひとがいるからって言って解放してもらったよ」
「なんか憑いてるのか、あの金木犀」
「憑いているというよりは、あの木そのものって感じだったなぁ」
「……ふうん」
福島はそれだけ言うと雑誌に目を落とす。
「あ、俺は先に風呂入ったし、お前も入ったら?」
今なら浴場もそんなに混んでないと思う、と付け足した福島は依然として雑誌から視線を外さない。
「そうだね」
小さく笑った実休は立ち上がると、タオルや洗面道具一式を取りに物入へ向かった。


二度目のただいまの声に福島は顔を上げた。そして、僅かに眉をひそめた。
「金木犀の匂いがする……」
「うん、不思議だよね。ちゃんとしっかり頭も全身も洗ったのだけれど」
匂いを確かめるように実休は自分の腕を鼻先へ持って行く。ふわりと花の香りが立った。
「動けない分、すごい執念だよねぇ」
ほやほやと笑う実休に反して、福島の眉間の皺は深くなる。
「何番目だよ」

「側に居てって言われたよ」 「は?」 「僕の目が、黄昏の終わりの空の色みたいで綺麗だって。この髪も、朝靄の色で素敵だって」 「はぁ?」 福島の声に剣呑さが混じる。 「熱心に口説いてくれたけど、部屋に待ってるひとがいるからって言って解放してもらったよ」 「なんか憑いてるのか、あの金木犀」 「憑いているというよりは、あの木そのものって感じだったなぁ」 「……ふうん」 福島はそれだけ言うと雑誌に目を落とす。 「あ、俺は先に風呂入ったし、お前も入ったら?」 今なら浴場もそんなに混んでないと思う、と付け足した福島は依然として雑誌から視線を外さない。 「そうだね」 小さく笑った実休は立ち上がると、タオルや洗面道具一式を取りに物入へ向かった。 二度目のただいまの声に福島は顔を上げた。そして、僅かに眉をひそめた。 「金木犀の匂いがする……」 「うん、不思議だよね。ちゃんとしっかり頭も全身も洗ったのだけれど」 匂いを確かめるように実休は自分の腕を鼻先へ持って行く。ふわりと花の香りが立った。 「動けない分、すごい執念だよねぇ」 ほやほやと笑う実休に反して、福島の眉間の皺は深くなる。 「何番目だよ」

「なにが?」
「庭の入り口から何番目の金木犀だよ」
「ねぇ福島。それを知ってどうするの」
「話つけてくるんだよ」
「なんて?」
「アレは俺のです、って」
実休は心底嬉しそうに破顔した。
「もしかして、妬いてくれているのかな」
「当然だろ?マーキングなんかされてきやがって」
「口が悪いなぁ」
にこにこと笑う実休は三番目だよと呟いた。
「幹に焦げ跡がついているから、きっとすぐにわかるよ」
「焦げ跡?」
福島は首を傾げた。
「そう、焦げ跡。……福島を待たせていると言っているのに、あんまりしつこいものだから」
「お前、まさか」
息を呑んだ福島に、いつの間にか隣に座っていた実休はおっとりと微笑んだ。
「焼けた因果に巻き込んであげたんだ。僕と一緒に居たいってあの木は願ったけれど『いつ一緒に居るか』までの指定はなかったしね。昔から側に在ったならこうなっているよ、というのを教えてあげた。すぐに解放してくれたから、ちょっと焦げただけで済んで良かったね」
いっそ無邪気に笑う実休に、福島は小さく息を呑む。
「お前、匂い取れないのそのせいじゃないのか」
それは執念ではなく、無残に恋敗れた者のせめてもの意趣返し。今から愛しい者のところへ帰る相手へ、自分の匂いを纏わせる。
「前言撤回、謝りに行くわ」

「なにが?」 「庭の入り口から何番目の金木犀だよ」 「ねぇ福島。それを知ってどうするの」 「話つけてくるんだよ」 「なんて?」 「アレは俺のです、って」 実休は心底嬉しそうに破顔した。 「もしかして、妬いてくれているのかな」 「当然だろ?マーキングなんかされてきやがって」 「口が悪いなぁ」 にこにこと笑う実休は三番目だよと呟いた。 「幹に焦げ跡がついているから、きっとすぐにわかるよ」 「焦げ跡?」 福島は首を傾げた。 「そう、焦げ跡。……福島を待たせていると言っているのに、あんまりしつこいものだから」 「お前、まさか」 息を呑んだ福島に、いつの間にか隣に座っていた実休はおっとりと微笑んだ。 「焼けた因果に巻き込んであげたんだ。僕と一緒に居たいってあの木は願ったけれど『いつ一緒に居るか』までの指定はなかったしね。昔から側に在ったならこうなっているよ、というのを教えてあげた。すぐに解放してくれたから、ちょっと焦げただけで済んで良かったね」 いっそ無邪気に笑う実休に、福島は小さく息を呑む。 「お前、匂い取れないのそのせいじゃないのか」 それは執念ではなく、無残に恋敗れた者のせめてもの意趣返し。今から愛しい者のところへ帰る相手へ、自分の匂いを纏わせる。 「前言撤回、謝りに行くわ」

福島は呆れたようにため息をつく。
「なんて謝るの?」
「うちのがすみませんって」
「逆鱗じゃないかなぁ」
くすくすと実休は笑いながら福島の肩を抱く。抵抗なく寄り掛かってきた体を抱きとめて、閉じた目蓋に唇を落とす。
「やっぱり気になるな、この匂い」
不機嫌そうな声が言う。
「今日はやめておく?」
「それは負けた気がする」
囁き合いに笑みが混じって、行灯の明かりがふっと消える。折り重なった影が畳に沈む。

月影清かな秋の|夜半《よわ》。
かぐわしさを忌む|白銀《しろがね》の、粛々と。

福島は呆れたようにため息をつく。 「なんて謝るの?」 「うちのがすみませんって」 「逆鱗じゃないかなぁ」 くすくすと実休は笑いながら福島の肩を抱く。抵抗なく寄り掛かってきた体を抱きとめて、閉じた目蓋に唇を落とす。 「やっぱり気になるな、この匂い」 不機嫌そうな声が言う。 「今日はやめておく?」 「それは負けた気がする」 囁き合いに笑みが混じって、行灯の明かりがふっと消える。折り重なった影が畳に沈む。 月影清かな秋の|夜半《よわ》。 かぐわしさを忌む|白銀《しろがね》の、粛々と。

<実福お題企画>金木犀
ひらぶー用に短いのを書きました。
公式にないことを当然のようにやっています。

べったーの方が良いよという方はこちらからどうぞ。
privatter.net/p/11722207

#19日29日は実福お題の日

04.10.2025 18:07 — 👍 12    🔁 4    💬 0    📌 0
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実福

お題: 「水族館」
🌹ちゃんと🌹ちゃんの顔が好きな🌿が水族館に行く🌿🌹話

#19日29日は実福お題の日

30.09.2025 14:41 — 👍 8    🔁 4    💬 0    📌 0

本日19日はお題企画開催日です!

第四十六回お題
紅葉狩り のんびり きのこ 銀木犀(ギンモクセイ)

過去お題、お題使用なしのフリー投稿も歓迎!
お好きな時間に #19日29日は実福お題の日 のタグをつけて投稿して下さい。
たくさんの参加お待ちしています!

18.10.2025 15:00 — 👍 0    🔁 1    💬 0    📌 0
Preview
実福お題企画 on X: "https://t.co/vWMownC3mt" / X https://t.co/vWMownC3mt

🌿🌹シチュエーションお題アンケート②
x.com/jf1929odai/s...

10.10.2025 10:27 — 👍 1    🔁 3    💬 0    📌 0
Preview
実福お題企画 on X: "https://t.co/cJ2YQ0QuDC" / X https://t.co/cJ2YQ0QuDC

🌿🌹シチュエーションお題アンケート①
x.com/jf1929odai/s...

10.10.2025 10:26 — 👍 1    🔁 3    💬 0    📌 0

日頃、参加してくださる皆さま、いいねやRPにて盛り上げてくださる皆さま、いつもありがとうございます。
来月、実福お題企画が二周年を迎えます。
お祝い企画として昨年も行いましたシチュエーションお題アンケートをX版にて実施しております!
アンケートで選ばれたお題が十一月の特別お題になります。
どうぞお気軽に参加して下さい!!

10.10.2025 10:25 — 👍 2    🔁 2    💬 0    📌 0

日頃、参加してくださる皆さま、いいねやRPにて盛り上げてくださる皆さま、いつもありがとうございます。
来月、実福お題企画が二周年を迎えます。
お祝い企画として昨年も行いましたシチュエーションお題アンケートをX版お題企画にて実施いたします!
10/10頃よりアンケートを実施予定。
楽しみにお待ち下さい!

01.10.2025 03:06 — 👍 3    🔁 1    💬 0    📌 0

実福お題企画です。月二回のお題、10月分を発表させて頂きます。

10月19日、第四十六回お題
紅葉狩り のんびり きのこ 銀木犀(ギンモクセイ)

10月29日、第四十七回お題
地図 流し目 拗ねる クレマチス

お題使用なしのフリー投稿、過去お題(参加要項のリンクより確認できます)歓迎!

01.10.2025 03:00 — 👍 2    🔁 1    💬 0    📌 0

次回開催は10月19日です。
第四十六回お題は来月一日に発表致します。
楽しみにお待ち下さい!

29.09.2025 15:06 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

日付が変わりましたので29日のお題開催を終了致します。
参加の皆さま、ありがとうございます!
後日投稿も歓迎!
開催日以降のタグ付け投稿RPは次回開催時にまとめさせて頂きます。
RPされていない等ありましたらお伝えください。

29.09.2025 15:00 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

<実福お題企画>真顔
privatter.net/p/11716465

・おおむねギャグです。
・燭台切光忠と大倶利伽羅が相方感のある本丸です。こちらにカップリングの意図はありませんが、読まれる方のお好みでどうぞ。
#19日29日は実福お題の日

29.09.2025 13:30 — 👍 9    🔁 6    💬 0    📌 0
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お題「読書」で参加させて頂きます。
現パロで、イベント帰りの腐男子🌹のお話。まだ実福にはなってない。

※サークル参加未経験の人間が、ふわっとしたイメージとレポ漫画等の知識で書いています。
実在のイベントとは異なる場合があります。

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#19日29日は実福お題の日

29.09.2025 13:21 — 👍 12    🔁 7    💬 1    📌 1
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#19日29日は実福お題の日
過去お題より「共犯」
ふたりだけの秘密。実福未満なふたり。
みつたださんもチラッと出ます。

29.09.2025 12:41 — 👍 14    🔁 7    💬 0    📌 0

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