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こんぶ

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Latest posts by kasuteraumai.bsky.social on Bluesky

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イトアキ 🔦🧡
🧡くんの事を考える恋を自覚したばかりの🔦さんの話です

26.07.2025 02:52 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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夢の話 イトアキ 🧡を失う夢をみた🔦の話です

夢の話 privatter.me/page/683e9a8...

03.06.2025 06:48 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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短文まとめ イトアキ、のようなもの 短い文です 段々増えていくはず

短文まとめ privatter.me/page/67985d9...

03.06.2025 06:45 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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最新話公開されました📚よろしくお願いします👕 #藤丸わからない #謎丸 web-ace.jp/tmca/content...

10.02.2025 03:01 — 👍 492    🔁 276    💬 0    📌 2
Post image 31.12.2024 04:15 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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落書き

29.12.2024 10:46 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
Post image 28.12.2024 07:38 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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落書き

28.12.2024 07:38 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

今、とらいがんのこと考えて感情ぐちゃぐちゃになってる……………………………
😭😭😭😭😭

11.12.2024 06:13 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

まじで………とらいがんのこと考えると胸がいっぱいになって泣きそうになる………………
ヴァッシュ・ザ・スタンピード………………………

11.12.2024 06:11 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「@kasutera__umai_」と記載されています。
以下は本文の内容です。

自室のドアを開けると、ソファにライトさんが座っていた。

「あれ? 来ていたのかい?」

いつも、ビデオ屋に来るときは事前に連絡が来ていたはずで、今スマホを確認してもライトから連絡は来ていない。珍しいな、とアキラは思った。

「ああ、連絡もなしに押しかけてすまんな」

「いいよ、ライトさんならね」

そう、アキラはライトのことを信頼している。だから、知らないうちに自室に彼がいても不快感などは一切感じることはなかった。
買い物にでかけていたので、その荷物を部屋の片隅に置く。
その中身はお菓子などがほぼで、大体がリンがほしいと言っていたものだった。それにしても、買ってきてほしいと言われたから外へ出かけたのに当の本人は書き置きを残してどこかへ行ってしまった。
それに対して不思議に思ったものの、大したことではないか、と。アキラは深く考えることはしなかった。きっと、急に用事ができたんだろうと。そんなことを思った。
ソファに座っているライトさんの隣に腰掛ける。

「ところで、何か用事でもあったのかい?」

何か火急の用事でもあるのかと考えたが、ライトさんの顔を見るにそんなことではないらしい。

「ん? ……まあ、そうとも言えるな」

印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「@kasutera__umai_」と記載されています。 以下は本文の内容です。 自室のドアを開けると、ソファにライトさんが座っていた。 「あれ? 来ていたのかい?」 いつも、ビデオ屋に来るときは事前に連絡が来ていたはずで、今スマホを確認してもライトから連絡は来ていない。珍しいな、とアキラは思った。 「ああ、連絡もなしに押しかけてすまんな」 「いいよ、ライトさんならね」 そう、アキラはライトのことを信頼している。だから、知らないうちに自室に彼がいても不快感などは一切感じることはなかった。 買い物にでかけていたので、その荷物を部屋の片隅に置く。 その中身はお菓子などがほぼで、大体がリンがほしいと言っていたものだった。それにしても、買ってきてほしいと言われたから外へ出かけたのに当の本人は書き置きを残してどこかへ行ってしまった。 それに対して不思議に思ったものの、大したことではないか、と。アキラは深く考えることはしなかった。きっと、急に用事ができたんだろうと。そんなことを思った。 ソファに座っているライトさんの隣に腰掛ける。 「ところで、何か用事でもあったのかい?」 何か火急の用事でもあるのかと考えたが、ライトさんの顔を見るにそんなことではないらしい。 「ん? ……まあ、そうとも言えるな」

煮え切らないその返答に、アキラは首をかしげる。なんだろう、と思考を回らせようとした時。
ぎし、ソファが音を立てる。
アキラが座るときに開けた一人分の隙間を埋めるように、ライトはアキラに近づいた。そして、その腕はまるで当然のことのように、アキラの腰を抱く。
その急な接触にも動じることはなく、アキラは微笑む。

「なんだい? 僕が恋しくにでもなった? ふふ、もう一度キスでもしてあげようか?」

そう、妖しく微笑み、アキラはライトにキスを贈る。サングラスを外し、触れ合うだけの軽いキスを顔中に降らせた後、最後に唇へと触れてアキラは離れていく。それを表情を変えることなく受け入れていたライトは唐突に口を開く。

「それじゃ足りないな」

「え?」

その言葉と共に、ライトがアキラの後頭部を掴んだかと思えば、アキラが先程したキスとは比べものにならないほどの深いキスをした。
突然のことに驚いたアキラの僅かに開いた口から、ぬるり、と舌を差し込む。

「ん!? んー!」

声を上げるアキラのことを気に留めることなく好き勝手に口の中で暴れる。味わうような長いそのキスに、もう限界だ、というようにライトの胸板を叩くアキラのことも意に介することはなく。
しばし時間が経った後、やっとライトはアキラを解放

煮え切らないその返答に、アキラは首をかしげる。なんだろう、と思考を回らせようとした時。 ぎし、ソファが音を立てる。 アキラが座るときに開けた一人分の隙間を埋めるように、ライトはアキラに近づいた。そして、その腕はまるで当然のことのように、アキラの腰を抱く。 その急な接触にも動じることはなく、アキラは微笑む。 「なんだい? 僕が恋しくにでもなった? ふふ、もう一度キスでもしてあげようか?」 そう、妖しく微笑み、アキラはライトにキスを贈る。サングラスを外し、触れ合うだけの軽いキスを顔中に降らせた後、最後に唇へと触れてアキラは離れていく。それを表情を変えることなく受け入れていたライトは唐突に口を開く。 「それじゃ足りないな」 「え?」 その言葉と共に、ライトがアキラの後頭部を掴んだかと思えば、アキラが先程したキスとは比べものにならないほどの深いキスをした。 突然のことに驚いたアキラの僅かに開いた口から、ぬるり、と舌を差し込む。 「ん!? んー!」 声を上げるアキラのことを気に留めることなく好き勝手に口の中で暴れる。味わうような長いそのキスに、もう限界だ、というようにライトの胸板を叩くアキラのことも意に介することはなく。 しばし時間が経った後、やっとライトはアキラを解放

した。
離したその口の間を銀の糸が繋いだ後、ふつりと切れる。

「はは、あんたの舌薄いんだな。それに口も小さい」

荒い息を整えようと深呼吸をしているアキラをライトは楽しそうに眺めた。
目は酸欠で潤んでいて、上気した赤い頬、少し開いた口から覗くてらりと光るその薄い舌。耳と首まで赤く染めたアキラは、どこぞの女よりもよっぽど色っぽく唆られる顔をしている。

「いい顔してるじゃないか」

「なんで、こんないきなり、」

「なんでかって? あんたが誘ったんだろう。忘れたことにはさせないぜ。俺になら何されても良いんだろう? だから、その言葉通りに好きにさせてもらおうかと思ってな。安心しろ、優しくするさ。他の奴じゃ満足できないぐらいに、な」


ギラついたそのライトの顔は隠しきれないほどに興奮している。その表情を間近で見て。そこでアキラはやっと自分が不利なことを理解した。冷や汗が流れるのを感じる。まずい、なにかこのままだと良くない。一回、この場から逃げ出したい。

「ごめん、これから用事があるんだ。ここに来たのは荷物を置きにきただけで、」

「それ、嘘だろう」

した。 離したその口の間を銀の糸が繋いだ後、ふつりと切れる。 「はは、あんたの舌薄いんだな。それに口も小さい」 荒い息を整えようと深呼吸をしているアキラをライトは楽しそうに眺めた。 目は酸欠で潤んでいて、上気した赤い頬、少し開いた口から覗くてらりと光るその薄い舌。耳と首まで赤く染めたアキラは、どこぞの女よりもよっぽど色っぽく唆られる顔をしている。 「いい顔してるじゃないか」 「なんで、こんないきなり、」 「なんでかって? あんたが誘ったんだろう。忘れたことにはさせないぜ。俺になら何されても良いんだろう? だから、その言葉通りに好きにさせてもらおうかと思ってな。安心しろ、優しくするさ。他の奴じゃ満足できないぐらいに、な」 ギラついたそのライトの顔は隠しきれないほどに興奮している。その表情を間近で見て。そこでアキラはやっと自分が不利なことを理解した。冷や汗が流れるのを感じる。まずい、なにかこのままだと良くない。一回、この場から逃げ出したい。 「ごめん、これから用事があるんだ。ここに来たのは荷物を置きにきただけで、」 「それ、嘘だろう」

ぎく、とアキラの体は動きを止める。
ライトは、獲物を追い詰めるのがよほど楽しいのか目を細めている。

「あんたの妹に聞いた。今日は完全なフリーなんだってな。それに、幸運なことに、この家には俺とアキラしかいない。嬉しいよなあ」

にこり、貼り付けたような顔でライトは笑う。

おかしいと思っていたんだ。今日一日空けておいてくれとリンは言ったのに、買い物から帰ってきたら出かけると置き手紙があった。それもこれも、ライトさんに仕組まれていた……?
もしかして、これは詰んだか?
優しく抱えられベットに転がされた。覆いかぶさるライトは、ご馳走を眼の前にした、獣のようで。
この状況を理解して、もうどこにも逃げ場がないと本格的に悟ったアキラは、降参したように白旗を上げた。





次の日、マーキングのように全身に噛み跡が残されたアキラは、拘束するように絡みついたライトの腕の中で遠くの天井をぼんやりと見つめた。カーテンのすき間から差し込む朝日が眩しくて目がちかちかとする。今までの自分の振る舞いを振り返る。
……。
今度から行動と言動には、気をつけよう……。

ぎく、とアキラの体は動きを止める。 ライトは、獲物を追い詰めるのがよほど楽しいのか目を細めている。 「あんたの妹に聞いた。今日は完全なフリーなんだってな。それに、幸運なことに、この家には俺とアキラしかいない。嬉しいよなあ」 にこり、貼り付けたような顔でライトは笑う。 おかしいと思っていたんだ。今日一日空けておいてくれとリンは言ったのに、買い物から帰ってきたら出かけると置き手紙があった。それもこれも、ライトさんに仕組まれていた……? もしかして、これは詰んだか? 優しく抱えられベットに転がされた。覆いかぶさるライトは、ご馳走を眼の前にした、獣のようで。 この状況を理解して、もうどこにも逃げ場がないと本格的に悟ったアキラは、降参したように白旗を上げた。 次の日、マーキングのように全身に噛み跡が残されたアキラは、拘束するように絡みついたライトの腕の中で遠くの天井をぼんやりと見つめた。カーテンのすき間から差し込む朝日が眩しくて目がちかちかとする。今までの自分の振る舞いを振り返る。 ……。 今度から行動と言動には、気をつけよう……。

イトアキ 🔦🧡
勝ち逃げする🧡のおまけ
やり返される🧡くんの話です

11.12.2024 14:03 — 👍 12    🔁 2    💬 0    📌 0
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イトアキ 🔦🧡

🔦さんに勝ち逃げする🧡くんの話です

11.12.2024 01:54 — 👍 13    🔁 2    💬 0    📌 0
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イトアキ 🔦🧡
過去に恋人がいたことがある🧡くんの過去の恋人達に嫉妬を通り過ぎて殺意を抱く🔦さんの話です

11.12.2024 01:53 — 👍 10    🔁 2    💬 0    📌 0
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イトアキ 🔦🧡

無自覚魔性の男🧡くんと見事恋人の座についた🔦さんの話です

08.12.2024 08:51 — 👍 6    🔁 1    💬 0    📌 0
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イトアキ 🔦🧡

恋をしてしまった🧡くんの話です

07.12.2024 06:27 — 👍 6    🔁 1    💬 0    📌 0
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「初恋」、「@kasutera__umai_」と記載されています。
以下は本文の内容です。

「        」


眼の前がちかちかと白い火花が散ったように眩んだ。まるで世界が光り輝いているのような感覚がした。今は暗い、夜だというのに。世界がなぜか鮮やかに見えた。
こんな、こんなことで。ただの一つの言葉なのに。胸を矢で貫かれたような衝撃を覚えた。心臓が飛び出してくると錯覚するぐらいにうるさい音を立てる。もう、今はアキラしか見えなかった。それが世界の全てかのように。

「どうしたんだい?」

会話が途切れたからだろう、不思議そうに。少し心配するように。首を傾げてこちらを見るアキラ。その細い首の白さが、月の光を浴びてより一層白く見えた。

「あ、ああ。いや、なんでもないさ」

「? そうかい」


なんとか返事をする。
様子は明らかにおかしかっただろうに、幸運なことにアキラは深く踏み込んでこなかった。
自分の発したその声が震えていたような気もしたがそんなことよりも。眼の前の光景が眩しかった。その言葉、その動作ひとつで。ちかちか世界が光る。

印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「初恋」、「@kasutera__umai_」と記載されています。 以下は本文の内容です。 「        」 眼の前がちかちかと白い火花が散ったように眩んだ。まるで世界が光り輝いているのような感覚がした。今は暗い、夜だというのに。世界がなぜか鮮やかに見えた。 こんな、こんなことで。ただの一つの言葉なのに。胸を矢で貫かれたような衝撃を覚えた。心臓が飛び出してくると錯覚するぐらいにうるさい音を立てる。もう、今はアキラしか見えなかった。それが世界の全てかのように。 「どうしたんだい?」 会話が途切れたからだろう、不思議そうに。少し心配するように。首を傾げてこちらを見るアキラ。その細い首の白さが、月の光を浴びてより一層白く見えた。 「あ、ああ。いや、なんでもないさ」 「? そうかい」 なんとか返事をする。 様子は明らかにおかしかっただろうに、幸運なことにアキラは深く踏み込んでこなかった。 自分の発したその声が震えていたような気もしたがそんなことよりも。眼の前の光景が眩しかった。その言葉、その動作ひとつで。ちかちか世界が光る。

なんだ、何が起こっている。自身に起きているこの異常がまるで理解できなくて。……いや、本当はわかっているけれど。それをなぜだか認めたくなくて。

アキラはなんてことないように。ライトに起きた衝撃も何も知らずに会話を続ける。最近見た、新しい子猫の話。その子は真っ白で瞳はきれいな青色をしているらしい。ふわふわで、甘えるように鳴くその声が可愛いんだとか。

こんな状況でも、アキラの話し声を聞き逃すことのない自分に少し呆れた。普段と同じように振る舞うアキラを見て。先程の言葉は何かの意図を含んだものではないのだと、ライトは理解した。その言葉は、自然に出てきた言葉なのだと。
それは、わかったけれど。そのことをわかってしまったから、一層言葉の威力が増す。あんな小っ恥ずかしいセリフをなんの恥ずかしげもなく言えるなんて。感情をこれまでに乱されているライトがおかしいのか、と思えてくるぐらいだ。

……認めたくない。この感情に付ける名前を知っているが。それでもまだ目を逸らしたい。それは、なぜ? 何故なのだろうか。

「ライトさんにも、見てほしいな。その子、とってもかわいいんだ」

にこり、笑ったその表情。その子猫がよっぽどかわいいのか、それともこの少し歩いたこの道で体温が上がったのか。ほんのりと赤く染まったその

なんだ、何が起こっている。自身に起きているこの異常がまるで理解できなくて。……いや、本当はわかっているけれど。それをなぜだか認めたくなくて。 アキラはなんてことないように。ライトに起きた衝撃も何も知らずに会話を続ける。最近見た、新しい子猫の話。その子は真っ白で瞳はきれいな青色をしているらしい。ふわふわで、甘えるように鳴くその声が可愛いんだとか。 こんな状況でも、アキラの話し声を聞き逃すことのない自分に少し呆れた。普段と同じように振る舞うアキラを見て。先程の言葉は何かの意図を含んだものではないのだと、ライトは理解した。その言葉は、自然に出てきた言葉なのだと。 それは、わかったけれど。そのことをわかってしまったから、一層言葉の威力が増す。あんな小っ恥ずかしいセリフをなんの恥ずかしげもなく言えるなんて。感情をこれまでに乱されているライトがおかしいのか、と思えてくるぐらいだ。 ……認めたくない。この感情に付ける名前を知っているが。それでもまだ目を逸らしたい。それは、なぜ? 何故なのだろうか。 「ライトさんにも、見てほしいな。その子、とってもかわいいんだ」 にこり、笑ったその表情。その子猫がよっぽどかわいいのか、それともこの少し歩いたこの道で体温が上がったのか。ほんのりと赤く染まったその

頬と。きらきら月明かりを反射させるその瞳。こちらを見て笑うその顔が。今まで見た何よりもきれいに見えて。

「あんたの方が、猫よりもかわいいと思うけどな」

「え?」

無意識のうちに手を伸ばして頬に触れていた。
そして思っていたことがそのまま口に出た。……今、俺はなんて言った? 
なんでもないと、取り消そうと口を開こうとする前に、アキラの反応のほうが早かった。
段々とその言葉の意味が理解してきたのか。みるみるうちに顔が赤く染まっていく。先程とは比べ物にならないぐらいに、この夜の少ない街灯の光でもわかるぐらいに真っ赤に。

「な、何を。いや、もしかして僕のことをからかっているのかい? まったく冗談はやめてくれ……」


照れくさそうに目を逸らして、顔を隠すように手で覆うアキラを見て。思わず抱きしめてしまった。

「わ、」

もごもごと何か言っているがそれを聞き取ることはできずに。ただ湧き上がるこの感情をもう無視できないことを悟った。そしてただ、腕の中の存在が愛おしくて口角が上がった。

頬と。きらきら月明かりを反射させるその瞳。こちらを見て笑うその顔が。今まで見た何よりもきれいに見えて。 「あんたの方が、猫よりもかわいいと思うけどな」 「え?」 無意識のうちに手を伸ばして頬に触れていた。 そして思っていたことがそのまま口に出た。……今、俺はなんて言った?  なんでもないと、取り消そうと口を開こうとする前に、アキラの反応のほうが早かった。 段々とその言葉の意味が理解してきたのか。みるみるうちに顔が赤く染まっていく。先程とは比べ物にならないぐらいに、この夜の少ない街灯の光でもわかるぐらいに真っ赤に。 「な、何を。いや、もしかして僕のことをからかっているのかい? まったく冗談はやめてくれ……」 照れくさそうに目を逸らして、顔を隠すように手で覆うアキラを見て。思わず抱きしめてしまった。 「わ、」 もごもごと何か言っているがそれを聞き取ることはできずに。ただ湧き上がるこの感情をもう無視できないことを悟った。そしてただ、腕の中の存在が愛おしくて口角が上がった。

きらきら、世界は輝いている。アキラを中心に、世界はこんなにも鮮やかだ。



ああ、まったく。恋に落ちるとこんなことになるのか!

きらきら、世界は輝いている。アキラを中心に、世界はこんなにも鮮やかだ。 ああ、まったく。恋に落ちるとこんなことになるのか!

イトアキ 🔦🧡
初めて書いたので口調など間違ってると思いますが見逃してください… #新書ページメーカー

06.12.2024 15:40 — 👍 6    🔁 0    💬 0    📌 0
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落書き

30.10.2024 04:52 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

星のような人が好きなんだよね

08.03.2024 07:20 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

血界戦線誰が好き?ってなると、レオナルドは当たり前のように好きなんだけど
クラウスさんの事が本当に好きなんだ
在り方が眩しいほどに綺麗で、考えがさ、いいんだよ……
人としての美しさがある

08.03.2024 06:41 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

毎回思うんだけど、自分っていつから土方さんのことが好きになったんだろうな
何がきっかけだったんだろ

05.03.2024 04:27 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

夢十夜読んだけどよかった

05.03.2024 04:26 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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あなたの涙が欲しかった

11.02.2024 02:54 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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土方さんについて書きました

09.02.2024 07:00 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

くそ、アイコンでヘッダーがよく見えない

20.12.2023 01:43 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

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