#ばけばけ
朝ドラをちゃんと連続で見るのが初めてなんですけど
もしかして世紀の大傑作を見てるのでは…?
@oskd-scopsowl.bsky.social
https://note.com/oshikado_9
#ばけばけ
朝ドラをちゃんと連続で見るのが初めてなんですけど
もしかして世紀の大傑作を見てるのでは…?
手塚治虫の『火の鳥』観てるみたいだ
ユーミンの人間界の長い長い時空に終止符が打たれて、ついに未来編がきちゃった…
新曲の『Dark Moon』聴きてる間ドキドキが止まらなかった。
異次元だった。
個人的には曲の雰囲気が、自分が一番よく聴いてた00年代のユーミンを彷彿とさせる印象もある
だから過去のユーミンが時空を超えて帰ってきなさってる感じもあるし
同時に全く新しい存在でもあって
ああもうすごい人間とは思えない何か未知の何か新存在に進化されてる……
#NHK #松任谷由実
あーなんかもうすごい。
人間すげえ……
人間の心は、肉体という器とかいろんな制約があるけど
AIは心を拡張する!!
すごいなぁ!!!
みたいな、
なんかAIに対してこれだけピュアに感動したの初めてかもしれない
ユーミンがめっちゃイキイキしてて嬉しい
AIとユーミンのドキュメントすごい。
すごいAIの使い方してる。
ユーミンはついに永遠になろうとしている。
現実の肉体や声帯の制約から解き放たれて、めっちゃイキイキしている。
あとAIエンジニアさんが
「1人のアーティストさんの歌声をこれだけ大量に学習させていただいたことはない」っておっしゃったのも興味深い。
これだけ長い期間アーティスト活動を、しかも多作で続けて来たこと、
本人に50年寄り添う敏腕プロデューサーが助言できること、
本人が先進的な物事に乗り気なこと……全部がここにつながってるし
「初期衝動が戻って来た」って言葉すごい。
#nhk #松任谷由実
原曲キーのベルベット・イースターだ…!!!
#nhk #松任谷由実
すずめが廃墟に行く理由は
「(幼少期の記憶で)草太に見覚えがあったから」というのが答えになるんだけど
草太がイケメンで、ちょっとすずめがポッとしてるような描写もしてるから
「イケメンだから気になって」という風にも見えるんだよな
もしかしたら
「草太に見覚えがある」は結末に関わる伏線だから大きく描きたくなくて、ブラフとして「イケメンに惚れた」風の描写を入れたのかも知れないけど
どっちにせよ「イケメン1人のために廃墟に突入する」は動機と行動が乖離してると思う
その違和感は薄々感じてたんだけど劇場鑑賞当時は自覚できなかったな
「なんでかよくわかんないけど、なんなんだろ」みたいな違和感だった
一方ですずめの戸締まりは
「草太が椅子になってしまったせいで、すずめが各地の戸締りに赴くことになる」
という根幹が提示されるまでに16分かかっている。
しかもこの16分の間、すずめがした会話は、養母との朝ごはん、同級生との挨拶程度の会話、すれ違った草太との挨拶程度しかない
最初にすずめが廃墟に赴いた理由も、学校でミミズを見かけてから廃墟に再び向かう理由も明示されておらず
なぜそこまで行動的になれるのか、納得のいく描写がない
そこを脳内補完することに抵抗がない観客なら苦にならないのかもしれないけど、自分などは想像力がない馬鹿なので
すずめのことを理解しきれないまま旅が始まってしまう
ゆうべは久しぶりに #すずめの戸締まり を観た。
その前、先月後半に #秒速5センチメートル (実写)と #もののけ姫 (IMAXリマスター)を立て続けに観て、改めて「新海誠と宮崎駿は何が違うんだ」みたいなことを考えたくなったんだけど
やっぱり脚本が、圧倒的に宮崎監督の方が上手いのだろうと思った
時間測ったら、アシタカはエミシの村を出るまで12分しかかかってない。
なのに、
・村娘やオジジを救う(ヒーロー性と戦闘能力の高さ)
・腕の呪い+恋人との別れ(悲劇の運命)
・ヤックルとの絆
といった基礎的な紹介は全部し終わってて、観客はアシタカの人となりをすっかり知った状態で次に進める
海外勢の日本アニメファンアートにある、日本人が描く場合との微妙なニュアンスの差が好き
02.11.2025 05:58 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0あとアニメ版 #秒速5センチメートル は全体がメンヘラ貴樹の独白に満ちてて
それが一定の人の心には刺さり、
一定の人には「厨二ポエム」とドン引きされてたと思うわけだけど
(自分は刺さった側)
実写版ではそういう心理描写を非言語(映像や表情)に語らせ、言語化を省いて解釈の余白を残していたと思う
一方で
大人になった貴樹が自身のポエムを卑下し、
元恩師が「卑下しちゃだめ」「大切にして」と肯定する場面が新たに用意されてて
そこが印象に残った
「メンヘラポエム」もただ全肯定/ただ全否定という0-100じゃなく
他者目線での否定を認めつつ、それをちゃんと自己肯定で庇ってあげる、という優しさ
正直、観る前は
30代男性には致死量にあたるエモと寂しさを食らって帰り道歩けなくなっちゃうんじゃないかと思って、映画館行く勇気が挫けかけてたけど
観終えてみるといろんなシーンがじんわり沁みて、帰り道ふわふわしている。
致死量ではないけど、むしろ自分の心の既に壊死した部分に気づかされた感じがして痛みを感じる
#秒速5センチメートル
#秒速5センチメートル
よかった。
客席は男女比3:7くらいだったけど、帰る様子を見てみたら泣いていたのは男ばかりで
なんかこの映画を象徴している気がした。
アニメ版で
「さみしい僕」「傷ついた僕」「悩む僕」への自己愛を山崎まさよしで包んで美化して終わりだった部分が
実写版では
「そんな過去の耽美な思い出と自己愛に閉じこもっているあいだに、貴方は一体何人の女性を傷付けてきたのか」という貴樹の罪が提示されてたし
それに対する罰があって、
最後は贖罪としての生き直し、人生のリスタートが示唆されて
やっと貴樹の物語が完結したんだ、という気がした
インターネットが同調・流行の場になってしまったら
そんなものはリアルの人付き合いと何が違うんだ、二度手間だ、と思う
リアルの人付き合いと違っていたから、自分みたいな馬鹿でも息ができていたのに
今のtwitterって
自分と何も関係の話題にまで自分と結びつけて何かを語らなければ気が済まない、ヤバい人たちの集まりだなと思ったし
自分も少なからずそうだったんだろうな、と思って今とても恥じているところ
#ばけばけ
最近見始めたけど面白い。
通しで朝ドラを見ようと思ったのは多分初めて。
会話劇が軽妙で見やすい。
なんか間で笑わせる感じとか、気まずい設定を作って登場人物の表情を楽しむ…的なのは今風の東京コントっぽいなぁと思っていて
調べてみたら脚本の方が元々コント書いてた方だと知って納得
あまりに軽過ぎて?従来の朝ドラファンは賛否両論らしいけど、
個人的にはむしろ人生初朝ドラがこれでよかったな、と思う。
無駄に比較対象を持ってないほうが純粋に楽しめることもある
NHK #未解決事件 観た後の
深夜2時の非通知着信は怖すぎる…
サイコカリュウコツボレイトウ(漢方薬)を再開して2週間くらい経って、気分が安定している
以前、飲み続けてたらめまいが出るようになってやめた薬。
7〜9月あたり、本当にどうしようもないくらい病んでいて
何かを考えようとしても頭の中で言葉が溶けて、頭の中ふにゃふにゃみたいな時間帯あったし
夜になると頭「わあああああ!!!!」ってなるし
買い物も散歩もあんま行けなかった。
いよいよ人生終わりの気分だった
それでもう、めまい覚悟で残薬再開したわけだけど。
ああまだ自分の人生にこんな安定期が残ってたんだ、
そうとは信じられなかった、
もっと早く飲んでおけばよかった、
と後悔するほど効いてる
裏手が線路、目の前が二郎系ラーメン店という、田舎ではまあない組み合わせの土地が分譲地として売りに出されているのだけど
入る人がいるのだろうか。
普通に歩いてるだけでもかなり、脂とニンニクの良い香りがする。
洗濯物を干す方角が究極の2択。
話それすぎた
NHKクリエイティブライブラリーは多分10年以上は新コンテンツをほとんど更新してなかった(と思う)から
現在の時点においては質も量も圧倒的に劣っているけど
ある時期までは、かなり優秀な素材サイトのひとつだったと思うんです
特にBGMに関しては、今はもうプロ並みの楽曲をフリー素材として提供してるサイトさんが数多くあるけど、当時は少なかったし
NHKのは多分プロの作曲家を起用していて、本当に放送番組で使われるレベルの音楽が使えるのが魅力だった。
効果音もそう。
やっぱり商用利用がダメだったのが大きかったんかな
好きだったんだけどな
逆に粗悪でも何でも敷居が低いものは後世に残っていくわけだけど
「性的」とか「射倖心を煽る」とか「理解するのに苦労がいらない」といった、
人の欲や怠慢にリーチする要素が現代においては「敷居の低さ」と同義になってる
敷居が高いコンテンツは後世に残らないんだな。
江戸時代のハイカルチャーなんて、研究者や古典芸能関係者でもない限り誰も知らないと思うけど
大量生産されて大衆レベルで愛された滑稽本や浮世絵は現代にも残っている、
多分そうして「残されたもの」の積み重ねでしか我々は歴史を認識できない
NHK自身がまさに今そういう大河をやってるわけだけど
敷居の低さ=費用の有無だけではない。
現代だとアクセスのしづらさ(知名度のなさ、流行らなさ)が、そのまま流布を妨げる敷居になる
そう、NHKクリエイティブライブラリーも今月末だかで廃止になるんですよね
BGM素材、効果音素材が無料で配布されてて昔よくお世話になっていた
いま来年度のNHKラジオ放送波再編に関するお知らせをラジオでやってて、そのアナウンスのバックに流れてるBGMに聴き覚えがあった。
多分クリエイティブライブラリーの曲だと思う。
とても懐かしかった
ビリーバンバン好き。
『いつか来た海』と『ずっとあなたが好きでした』が好き。
さびしい。
そうして
自分もよふかしをやめられないまま年齢だけ重ねてしまった大人なのだと思った。
自分の人生をとうとう見つけられないで、誰もいない静かな夜にばっか興味を持っている
#よふかしのうた
コウは「自分の人生」という、文字通り一生モノの価値を手に入れた。
手に入れなきゃいけなかった。
青春期の未熟な初恋なんて、そもそもそれを手に入れるための1ステップに過ぎないんだ……という、苦いけど大事なメッセージがそこにある気がした
ある意味、キク1人の孤独に取り込まれ、初恋成就を目的化して「生」に背を向けてしまったマヒルとの決定的な差がそこにある。
不幸が重なって、自分の人生を手に入れ損ねてしまった探偵アンコ。彼女のキクへの執着もまた「終わらせることができなかった初恋」なんだろう
#よふかしのうた
#よふかしのうた 原作全20巻の結末には個人的には大満足だ
作中でも強く打ち出されているけど「恋」は一過性のものにすぎない。
1巻冒頭で人間社会からはみ出してしまったコウくんは、吸血鬼に憧れるわけだけど、その願い自体が元々現実逃避に過ぎない危ういものだった。
彼には他の選択肢がないわけじゃなかった。
ただ幼くて他の選択肢が見えてなかっただけ
それが初恋の痛み苦しみ、無数の出会いや別れによって視野が広がって、最終的に違う選択を受け入れられるまでに成長した。
1巻の中学生中学生したコウと比べて、20巻のコウはすごく成長している。
それが物語のゴールで本当に良かった
#よふかしのうた 全体にちりばめられたジョークも、以前読んだときはただ単なる面白で、若干軽薄という印象ももったけど
20巻読み終えたいまはむしろその陰に
「笑いに換えなければやっていられないほどの寂しさ、悲しさ」みたいなのがあるような、そんな印象に変わった。
思えば最初からナズナのジョークは照れ隠しが多かった。
夜は冷たい、ごまかさなければやっていけない。
笑いによって相手を慰めるような、ずっとうっすら悲しい人間喜劇のような
#よふかしのうた アニメ2期を一気見して、以前十数巻でしばらく読むの止めてた原作も昨日で全20巻読了した。
とても良かった。
今この精神年齢になると、コウくんより探偵さんのほうに強く共感するなぁと。
「この10年間、何だったのだろう」という喪失感が重く響く。
彼女に限らず他の吸血鬼たちも含め、人はみな自分たちのことさえわからないまま生きている……というのが一番のテーマなのかなと思った。
だから間違うし、危うい目に遭うし、自分自身がとる行動さえ憶測でしか説明できない……もしくは気休めや冗談ではぐらかしてしまう。
子供が決定的に道を違えているときに警告してくれる大人は本当に優しい
メンタルクリニックの医者も
明らかに死にそうな人には手厚いけど
俺みたいな軽症のアスペだと、俺自身の話を1分以上話しようとすると露骨に嫌がるから
なるべく話さないようにするしかないんだよね
半年くらい、1回20〜30秒くらいで済ます「イージーな患者」をやったらようやく機嫌よく接してくれるようになった
なんだろう、夏のはじめくらいに
「この世界はあなたを受け入れません」
と決定的に突き放された感じがあって
それからはもう別に誰に対して何話しても無駄っすよね、みたいな
何かを言葉にする必要ないっすよね、みたいな
人間を見てももう「対話ができる相手」って見え方がしない、
別に「周りはみんな敵だ」とか思ってるわけじゃないけど
自分があまりにもズレてしまって、
なんか別の次元の、パラレルな世界の映像をずっと見てるような感じでいる