今回、実は書類を一つしか出していないのでかなり幸運でした。
19.12.2024 10:28 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0@kagakunetacho.bsky.social
化学史系ブログ『化学と歴史のネタ帳』を書いています.2024年3月16日に 『化学と歴史のネタ帳 I. 酸とアルカリ』(文彩堂出版) が出版されます.https://omizu-water.hatenablog.com/entry/2023/12/18/180000 気になる歴史など,質問はこちらへ: https://peing.net/ja/kagakurekishi
今回、実は書類を一つしか出していないのでかなり幸運でした。
19.12.2024 10:28 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0ヘイルズのmaterial-informationalを考えるうえで,もしかしたらケモインフォマティクスをめぐりヘプラースミスのmaterial abstractionで問題となったdata (またはinformation) の物質性が重なってくるのかなという印象を持ちました.そもそも我々が物質に託している物質性とは,一体何なのでしょうか?
10.12.2024 11:14 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0ハラウェイのmaterial-semioticはコードの違いによる物質の振る舞いの違いについて,バラッドのmaterial-discursiveは言説による物質化について活用できるとして,ヘイルズのmaterial-informationalは,物質のデータ化について活用できるのかどうか,私はまだわかりません.
10.12.2024 11:10 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0生物学史が生命の,物理学史が世界のありようについての哲学を提供する一方で,化学史は何の哲学を提供するのだろうと考えた時,それは物質についての哲学じゃないかと思っています.フェミニズム科学論や考古学は物質と人との関わり合いについて豊穣な議論の歴史があるので,その知恵を拝借したいなと思っている次第です.
10.12.2024 11:07 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0暗黙の前提となっている二元論に内側から抵抗する際に境界事例を強調して揺さぶることは、かえってその中身を見失う可能性もある気がしています。「生きている」こととしてどうその流れに沿えるのかという視点も重要かもしれません。
10.12.2024 06:48 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0カレン・バラッドは『宇宙の途上で出会う』で世界という現象の内部にいる我々が内側から世界について知ることの例として天文学者を引いており、個人的に科学について知ることを考えていました。ティム・インゴルドの言うように「流れに沿うこと」は大事なのかもしれませんが、それでは取りこぼすことがあるような気もします。
10.12.2024 06:45 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0これ癖ついちゃいますからね… 今でも飛行機出張とかある際はコルセットをお守りがわりに持ってってます.クロマトたんさんもどうかお大事に…🙏
01.03.2024 21:32 — 👍 1 🔁 0 💬 1 📌 0【重大告知】
わたし元素学たん、月刊『化学』4月号から新連載の執筆を担当することになりました!
「元素と〇〇」と題して絞ったテーマを2~4ヵ月にわたって紹介・解説するというものです。哲学、歴史、文学点などなど、化学にこだわらず横断的に扱っていく予定です!
とりあえず1年間の連載予定です!電子版、定期購読などもあるみたいなのでご利用ください!
www.kagakudojin.co.jp/news/nc578.h...
皆さんの購読、お待ちしてます♪
後もう一本は広場とかに軽めでキャッチーなのを書きたいな〜という話題を一つストックしています.こちらは網羅調査系でまだ半分くらいしか調べていないのでちょっと気合と時間がかかりますが…
20.02.2024 12:15 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0化学史関係で,もう一本論文を書けそうな気がしてきました.がんばります.
20.02.2024 12:10 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0本が届いて嬉しい☺︎
久保昌二『化学史 : 化学理論発展の歴史的背景』。
明治時代の入試問題について現代版と当時版の解答・解説(現代版は普通にガチのやつ,当時版は歴史的背景を解説するやつ)を作るやつ,もし自分に予備校の先生の知り合いがいたら同人誌とかでパイロット版作ってみて感触を得るとかできるのにな〜とか思っています.なんか跳ねそうな気もしています.
10.02.2024 22:13 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0そんなUrsula Klein先生の一冊,『18世紀科学における物質(Materials in Eighteenth-Century Science)』はペーパーバック版がなんとAmazonのプリントオンデマンドです.これはすごい事で,Amazonが続く限り,原理的に絶版にならないんです.化学史系はその時は売れなくても,50年後に必要とする人が現れるような分野なので,こういった仕組みは知を継承するうえで非常に重要です.ありがとうAmazon…
mitpress.mit.edu/978026253552...
Ursula Klein先生はそうしたMaterialを通じた化学史を描き出すピカイチの方ですが,先生はそうした歴史を学術的に意義があるものとしてパッケージ化するのが本当にすごいというか… 世の中にはまだまだ埋もれている面白い事がたくさんあると思うのですが,それを拾い上げるだけでなく,さまざまな文脈でパッケージ化する能力が重要なのだと思います.
09.02.2024 09:43 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0化学教育における化学史に対するスタンスを表明しておくと,理論史とかはちょっと使いづらいんじゃないかと思っています.認知負荷が重いし,それほどとっつき易くもなく,かえって倦厭されてしまうような… もっと物質を通じて産業と化学が相互に交流し発展してきた側面に光を当て,「これってこんな使われ方をしたんだ!」とか「この技術が研究にも応用されたんだ!」みたいな,教科書という枠から世界が広がって見えるような化学史を入り口にした方が,結果的に理論史の魅力にも辿り着きやすくなると思うんです.裾野を広げた方が,分野もきっと豊かになるのではと…
09.02.2024 09:38 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0化学史と化学教育のつながりプロジェクト,8月あたりにまずはトップの方で動きがありそうです.私もちょっとだけ協力させていただいています.
09.02.2024 09:29 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0この度,ブログ記事を大幅に加筆修正し,本を自費出版することになりました!発売日は2024年3月16日です.
『化学と歴史のネタ帳 I. 酸とアルカリ』(文彩堂出版, 全298ページ)
ペーパーバック版 1980円 (税込)
電子書籍版 1250円 (税込)
紹介記事はこちら.
t.co/OGfR4wRBHR