某ネットメディアに出るので、明日の午後収録するのだが、前日の夕方になっても具体的な場所すら連絡がなく、こちらからリマインドしたら、これから(!)台本やもろもろ連絡するとメールが来たのだが、さすがにむちゃくちゃじゃないすかね。。
29.05.2025 09:55 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0@daisukewatanabe.bsky.social
批評家・映画史研究者/跡見学園女子大学文学部准教授/日本大学芸術学部非常勤講師/著作『イメージの進行形』(人文書院,2012)『明るい映画、暗い映画』(blueprint,2021)『新映画論』(ゲンロン,2022)『謎解きはどこにある』(南雲堂,2023)『ジブリの戦後』(中央公論新社,2025)/現在、セカイ系論を準備中/2歳男児の父/連絡先:daisukewatanabe1982@yahoo.co.jp/詳細はhttps://researchmap.jp/yoshiken1982/
某ネットメディアに出るので、明日の午後収録するのだが、前日の夕方になっても具体的な場所すら連絡がなく、こちらからリマインドしたら、これから(!)台本やもろもろ連絡するとメールが来たのだが、さすがにむちゃくちゃじゃないすかね。。
29.05.2025 09:55 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0きのうの『ジブリの戦後』イベントで示唆的だったのは、西原麻里先生からの宮﨑駿の模型的/工作的な想像力が男性的なものではないかというご指摘。ただ、オブジェクトという広い観点では、女児向け文化でもリカちゃん人形やシルバニアファミリーなどがあるのではという僕の問いに、男子は何かを作る/組み立てるという志向に対し、女子は整える/繕うという違いがあるのではと(僕なりの要約です)。なるほど、これは面白いですね。『ジブリの戦後』ではジェンダー論的な議論はあまりうまく扱えなかったんだけど、今後の参考にしたいです。
18.05.2025 08:32 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0【新刊】5月22日に1年半ぶり、5冊目の単著『ジブリの戦後』(中央公論新社)が出ます。戦後80年、高畑勲生誕90年、ジブリ40周年、そして僕の批評家デビュー20年の節目に出す渾身のジブリ論/戦後論です。推薦文は東浩紀さんにいただきました。よろしくお願いします!
x.gd/dxcc2
失礼、肩書きは「歴史プレゼンター」でした。プレゼンしてはダメでは。。
12.04.2025 18:41 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0たまたま読んだけど、笑ってしまうくらいめちゃくちゃな記事。。そもそも三島由紀夫の漢字も正確に書けないって何?三島事件もまったく知らないようだし。これで肩書きが「歴史エキスパート」。。
news.yahoo.co.jp/expert/artic...
【イベント情報】西原麻里『BLマンガの表現史』の刊行記念イベントが、4月6日(日)の18時からマルジナリア書店で開催されます。
ゲストはなんと金田淳子さんです!
1970年から2000年に商業ベースで刊行された2,873作品を数量的に分析して、時期ごとの特徴やジャンル総体の変化を実証的に明らかにする西原麻里さん初の単著をもとに、縦横に語り合います。
聞き手はマルジナリア書店の小林えみさんです。
みなさまぜひご参加ください!
▼会場参加
yorunoyohaku.com/items/64ed42...
▼オンライン参加
yorunoyohaku.com/items/64eccb...
4月6日(日)、マルジナリア書店さんで『BLマンガの表現史』出版記念トークイベントをさせていただきます。ゲストはBL研究者の金田淳子さんです!
会場参加(対面)とオンライン参加があります。よろしくお願いいたします🙇♀️
会場参加
yorunoyohaku.com/items/64ed42...
オンライン参加
yorunoyohaku.com/items/64eccb...
仕事。来週24日刊行の押野武志さん他編著『日本サブカルチャーと危機:死と恐怖の表象史』(北海道大学出版会)に、「セカイ系と「危機」の表象史:言説と表象の変遷で辿る三〇年」という論考を寄稿しています。たぶん共著を出すのは、『ベルセルク精読』以来3年ぶりです。
www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6...
来週末3月29日(土)11:00~12:30、の本学OP&さくらまつり企画の一環で、2月に出た西原麻里先生 @nishimari.bsky.social の新著『BLマンガの表現史: 少年愛からボーイズラブジャンルへ』(青弓社)の刊行記念シンポジウムを新座キャンパス図書館で開催します。僕は司会を務めます。よろしくお願いします🤲
17.03.2025 04:48 — 👍 4 🔁 3 💬 0 📌 0きょうで批評家デビュー20年を迎えました!『新映画論』のあとがきで書いたように、20年前の2005年1月30日、当時、東浩紀さんが配信していたメルマガ『波状言論』22号(最終号)に投稿した評論が掲載されました。その時はまさか20年も自分が批評を書き続ける、書き続けられるとは思いませんでした。まだYouTubeもツイッターもない時代から書いてきたと思うと、われながら驚きです。
誇張でなく、あの時点から人生が大きく変わりました。ゼロ年代、10年代に出会った多くの方々に感謝してます。すっかり齢はとったけど、批評を好きな気持ちは20年間変わらないので、これからも地道に書き続けていきたいと思います。
みなさま、よいお年を。
31.12.2024 14:48 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0中平康『光る海』(1963)を数年ぶりに見返した。城南大学英文科を卒業した男女の青春群像劇で吉永小百合・高峰三枝子の母娘と浜田光夫・十朱幸代のカップルが物語の軸。和田浩治の実家?と田中絹代の家、吉永の家の3箇所でテレビが映り、浜田は放送局に就職する。中平康らしい早口のマシンガントーク。最後は橋本多佳子の「薔薇崩る激しきことの起こる如」が引用される。
04.11.2024 16:18 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0最近、全然原稿仕事しておらず、2ヶ月以上ぶりの原稿。リアルサウンド映画部に『 #ルックバック 』のレビューを書きました。土居伸彰さんのアニメ論を参照しつつ、原作マンガとの細部の違いも含め、アニメーション作品として、近年のアニメの中に『 #ルックバック 』を位置づけてみました。『 #この世界の片隅に 』のように、アニメ化が単なるアダプテーションに留まらない、アニメーションとしても傑作になっている稀有な作品だと思います。
物語的なネタバレには配慮していますが、オープニングとエンディングのカット(演出)について触れています。よろしければ。
realsound.jp/movie/2024/0...
今日から7月か。今年はここ1ヶ月半ほど、珍しく原稿依頼が途切れている。こんなの初めてくらい。単発の原稿、書評など、何かお仕事ありましたらお受けします。育児のほうもだいぶ楽になってきたので。
30.06.2024 15:20 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0突然ですが、noteを始めました。最初の記事は、6000字ほどの『悪は存在しない』のレビューです。まだ約1ヶ月前に1回観たきりで書いているので、細部まで詰めて書いていないですが。無料です。
note自体は結構前から始めたかったのですが、なかなかきっかけがなく。この原稿も、本来は某ウェブメディアに書こうと思い、5月初めに担当編集者にメールしたけど、見落としているのか一向に返信がないので、じゃあこれをきっかけにと。最近、原稿依頼もめっきりないので、マイペースにやっていきます。
note.com/yoshiken_198...
ランニング終了
12.05.2024 11:32 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0ひさびさにランニング🏃
11.05.2024 11:42 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0中平康『混血児リカ』(1972)。基本的には演出に破綻が目立つ東宝のスケバンポルノアクションなのだが、駐日米軍とのハーフの主人公が帰宅する冒頭場面でテレビから本作の2年前に起きた三島由紀夫自決の演説が微かに聞こえてくるのは、なかなか政治的…(前作『闇の中の魑魅魍魎』には切腹場面もあるし、偶然だろうけど、映画公開日の11月26日は、2年前の三島由紀夫自決の日と1日違い)。
04.05.2024 17:02 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0やっぱり、モダン派で国際派の中平康に、こういう土俗的でアングラな題材は合ってなかったんじゃないかと思わせる。
04.05.2024 14:16 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0中平康『闇の中の魑魅魍魎』(1971)。中平プロ第1作。カンヌ国際映画祭コンペ正式出品作らしいが、新藤兼人の脚本をうまく処理できていない単調な演出。技巧偏重という感じ。時代劇を撮り慣れていないという理由もあるのかも。
エロティックな主題だが、官能的というよりは裸体の即物的なアップを断片的なカットで繋ぐ演出は、過去の『砂の上の植物群』などとも通じるし、人物がモノのように静止するカットなどは前作『栄光への反逆』にも見られる、中平固有の、人間をオブジェや機械に見立てる感性が通底している。麿赤兒や土方巽が出ているあたり、当時のアングラの文脈が出ているし、切腹描写は前年の三島由紀夫の自決を髣髴させる。
昨日は中平康『黒い賭博師 悪魔の左手』を観た。小林旭の「黒い賭博師」シリーズ最終作。パンドラ国の王様の大泉晃が裸足で走る姿がアベベに間違われるなど軽妙な時事ネタも面白いが、本作でもテレビが登場するが、50年代の中平作品のテレビとは明らかに画面の中の意味が変化している。
28.04.2024 07:03 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0ここ数年(体感的に6,7年?)前から、若い世代の中で、「アニメ」という言葉で指す対象が変わってきたと感じる。今日もとある大学の初回ガイダンスで「好きな映画とアニメのタイトル」を履修者それぞれに聞いてみたところ、こんな答えが。「アニメは見ないですが、映画は見ます。『君の名は。』とか『あの花』とか」。…え、『君の名は。』は「アニメ」じゃないの笑?
彼らにとって、「アニメ」というのは「テレビアニメ」のことを指していて、おそらく映画館で観るものはジャンル/メディアの区別なく全部「映画」。結構これは大学を超えて見られる傾向。どこかで認識が変わったんだと思う。聞くこちらは紛らわしいけど笑、興味深い。
日藝映画学科から来年度の非常勤講師のオンラインミーティングの連絡が来た。日藝の非常勤も来年度で14年目。コロナ禍前は、毎年ハイアットリージェンシー東京で盛大に講師懇談会をやっていた。うちの勤務先は、ついに今年の講師懇談会からまた対面の会場に戻すのだけど、日藝はこのままずっとオンラインなのかな。小さい子どももいるので、楽といえば楽だけど、コロナ禍前が懐かしい。。笑
18.03.2024 14:48 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0🎊㊗️「君たちはどう生きるか」アカデミー賞長編アニメーション賞受賞🏆
【批評】渡邉大輔「宮﨑駿に触れる――『君たちはどう生きるか』と「工作」の想像力」
noteで全文お読みいただけます!
note.com/bungakukai/n...
中平康『現代悪党仁義』(1965)。仲谷昇のエロティックな文芸作品が続いた後のひさびさのコミック・アクション。二谷英明が悪役を演じる珍しい作品。冒頭のコマ落としは川島雄三っぽい。主人公が歩く地図をコマ撮りにした演出も面白い。60年代の作品には比較的珍しく家内にテレビが登場する。
11.03.2024 16:25 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0#アカデミー賞 は、『 #オッペンハイマー 』で、ついに #クリストファー・ノーラン が作品賞と監督賞受賞か。2012年、早稲田文学新人賞(黒田夏子さんが受賞した回)の授賞式会場で、恐る恐る話しかけた蓮實重彦氏が、「ノーランはそのうちアカデミー賞とるでしょうねえ」と言っていたのを思い出す。
11.03.2024 06:32 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0清原惟監督『 #すべての夜を思いだす 』。傑作。郊外の初夏の団地の中を無為に歩き回る人物の映画ってなんでこんなに心地良いのだろう。「団地」という場所自体が主役の1人で、その上で複数の女性(たち)の物語がかすかに触れ合うという構造は、前作『わたしたちの家』と共通。
登場する3人の女性たちは、「本来は相手が必要としている(かもしれない)のに、求められていない」という点でも共通する。現在の多摩ニュータウンに4500年前の時空がレイヤー状に重なるのも、『わたしたちの家』を思わせる要素がある。あと、音が本当に素晴らしい!
youtu.be/cl1FdVeGP5o?...
作家論的に言えば、ノーランはつねに「密室」や「箱」の作家なんだけど(『フォロウィング』『プレステージ』『テネット』…)その意味では『 #オッペンハイマー 』のマンハッタン計画のロスアラモスは、最高にノーラン的な「密室」の舞台装置になっている。3月29日公開。必見。
05.03.2024 13:35 — 👍 4 🔁 2 💬 0 📌 0池袋でクリストファー・ノーラン『 #オッペンハイマー 』IMAX試写。ノーラン最高傑作と呼べる圧巻の180分。オッペンハイマーの内面の物語であり、原爆の脅威を彼の心象イメージとして描く表現には確かに賛否あるだろうが、彼が青春期から神経衰弱に罹っていたという実際の史実がその根拠を与えている。
05.03.2024 13:34 — 👍 4 🔁 3 💬 0 📌 0『オッペンハイマー』試写待機。
05.03.2024 05:46 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0