『邪宗門』高橋和巳著
読み終わりました。圧巻でした。
note.com/miurafumiko/...
@fumingonl.bsky.social
海抜マイナス6m地点の住人。2023年1月にオランダ語で本を出版しました。 Auteur 'Polderjapanner' (2023) Uitgeverij Van Oorschot https://www.vanoorschot.nl/writers/fumiko-miura/ Rotterdam, The Netherlands
『邪宗門』高橋和巳著
読み終わりました。圧巻でした。
note.com/miurafumiko/...
あー、なるほど!!すっきりしました。ありがとうございます。
オランダ語だとZekerなので、ジッヘルが全く似てないかっていうとそうでもないですね。
高橋和己の『邪宗門』に
「ジッヘル、ジッヘル(大丈夫)」(P489)
って昔の学生が使うドイツ語があるんだけど、ジッヘルとは?
だいたいオランダ語から類推できるんだけど、これだけは分からない…。
どの玉も素敵な色だね~!
色の魔術師ミッソーニみたい。
原稿も自分で書いて、ちゃんと発表できてたから感心した。
こういうトレーニングを高校の時点でやっている人たちと、私は何も知らずに大学で同じクラスにいたんだな...と改めて思い知った。知ってたらオランダで大学に行こうなんて思ってなかったかも。
オランダの高校は最終学年に卒業プロジェクトの発表会があり、我が子の発表を見に行ってきた。
2人組で自分で選んだテーマに沿って、研究をしてまとめて発表するという形式。研究計画から発表原稿をメンターの先生たちがチェックして、点数を付ける。
それが一学年200人分ぐらいだから相当な仕事。
うちの子はオランダ料理と日本料理でよく使われる調味料で、どちらがアンチバクテリア効果が高いか、という課題で、実験自体はシャーレにカビが生えて失敗したけど、仮説の検証と、なぜ失敗したのか、どうすればうまく行くかをきちんと説明できればいい、ということだったみたい。
うちではオランダ語苦手と泣き言を言っているけど、
すごい!現役で使われていたとは。
エッセンなんて、今ではシャウエッセンくらいでしか使われていないかもしれませんね。
まさにそこですよね。この間のフォン・シーラッハの著作の話ともつながります。
私は第二次世界大戦頃の歴史をあまり読んで来なかったので、日本とドイツの違いがどう生まれたのかまだよく分かってないですが、自分がいわゆる自虐史観で育ってきた世代なので、しれーっと帝国主義を正当化する意見を言われると、未だにものすごく抵抗感あります。
ヨーロッパ人と話していると、歴史修正主義者の書いたものの受け売りを外国人に吹き込んでいる日本人がけっこういることを間接的に知ることが最近ちょくちょくあって、これを放置しておくのはまずいと思いますね。
03.12.2025 16:15 — 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0その方は20代前半で、同世代の日本人の友達が「日本はアジア諸国を欧米列強から解放するために戦ったんだ」というような言説を普通に信じているようで驚いた、軍の行為を突き放して見れないのかって言ってたんですが、日本人と言えども私のような50代とも認識が違うので、何と言っていいのやら。
軍国主義の被害者という意識よりも、軍国主義にも正義があった、みたいな捉え方に流れているのかな…と。
最近うちに日本語を習いに来ている生徒さんが歴史と社会問題好きで、レッスンが終わっても色々と雑談してるんだけど、「なぜ日本人は1930年代頃からWWIIにかけて一部の軍国主義カルトの軍人に国を乗っ取られてしまった被害者」という意識は無いのか、と聞かれて、唸った。
そういう風に考えたことは無かったな。
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』
鮎美が詐欺にあったことよりも、勝男があれでパワハラで停職をくらったことにちょっとショック。やっぱり私、時代についていけてないわ。
日本語カルテットって教科書を使い始めたのだが、第1課の最初の読み物が宮崎駿監督。他人にも自分にも厳しいエピソードが満載。
たった4秒のシーンを作るのに約1年以上もかけたとか、朝9時から朝5時まで働いていた、とか。
それを読んだオランダ人の若者はおかしいって呆れてたけど、私もこういうエピソードを自慢げに教科書に入れ込んでくるジャパンタイムズの編集部、何考えてんのかな、と思うよ。
じゃあそんな教科書使わなければいいのだろうが…。
戦中のインテリ高校生は何かと言うとドイツ語を使う場面が多い。
「もしドッペッてみろ」
って一瞬なんのことだか分からなかったけど、ダブる=留年 することか。
なんでアルバイトは現代まで残って、ドッペるは残らなかったんだろう🤔
きんしは
金色の鵄(とび)
だそうな
私はずっと錦糸だと思ってたよ。
今の子達はゴム跳び自体をやってるかどうか知らないけど、この歌はもう歌ってないのかな。
子供のときは何にも考えずに歌ってたけど、バリバリ軍国主義の歌詞が折り込まれていてちょっと驚き。
小学生の頃のゴム跳び歌で
きーんし輝く日本の
あいこでアメリカ ヨーロッパ
パパパラリの 新学期
にんにん肉屋の 大泥棒
ああ青春の 鐘が鳴ります
キンコンカン
の
きんし輝く日本の
の部分って、紀元二千六百年の歌だったって今知った!
しかし、面白い記事だな〜と思って読んだ後、同じ朝日新聞のサイトで相変わらず競争を煽りたてるようなお受験記事がバンバン掲載されていて、海外の様子はおもしろがっても日本の教育を変えようなんて気はあんまり無いんだろうな…と虚しくなる。
28.11.2025 10:34 — 👍 3 🔁 0 💬 0 📌 0興味深い記事だった。
こういう人は違うことを前提とした主権者教育、日本でも真剣に取り組めるといい。
道徳や公民が目指していたものだったかもしれないが、どうしても全体の規律の方を優先してしまう学校という場がいけないのか。みんなちがってみんないい、と詩を読ませるだけで実現できるようなものでもない。
www.asahi.com/withplanet/a...
よく、今の世の中の雰囲気は新しい戦前だ、言われたりするけど、戦前のことを知らずして軽々しく言えるようなことでもないよね...と思って、あまり好きではなかった明治から戦前戦中戦後にかけてのものにも触れるように心がけている。相変わらず好きではないけど。
27.11.2025 10:40 — 👍 6 🔁 0 💬 0 📌 0『邪宗門』についてのWikiを読んでたら、高橋和巳は邪宗門執筆が終わった後、虚脱状態に陥り、酒に頼るようになり、脱稿後5年も経たずに39歳で亡くなった、とあった。文学、恐ろしい!
ja.wikipedia.org/wiki/%E9%82%...
ずっと積んであった高橋和巳の『邪宗門』を読み始めた。
難しい言葉も多いし、農民が困窮極まるなか、軍国主義がますます幅をきかせ言論弾圧が強まる昭和初期、新興宗教にも弾圧の手が伸びるという、読んでいても重苦しく決して楽しくない小説ではあるけど、あの時代の空気を知るためにも読んでおきたいのでかじりついている。
うちの婆さん兄弟も同じ時期に天理教にはまっていたので、全く関係のない話とは思えないんだよね。どうして婆さんたちがあんなに天理教に熱心だったのか、これを読んだらちょっと理解できるかも。
その反動で、うちの母は新興宗教を憎悪するようになったのだけど。
編み物の共に見るドラマを探したり、オーディオブックを探して、気が付いたら1時間過ぎている…なんてしょっちゅうです😅
集中力が必要なものは向いてないし、かといって大して面白くないのも嫌なので、けっこう選ぶのが難しいですよね。
私が靴下編みを始めたきっかけは、この方のインスタの素敵な靴下と残り糸で編んだカーディガンの数々。
でもここ数年、まったく更新が無くて、どうなさったのかと遠巻きに心配している😥
www.instagram.com/woolensocks_...
そうなんですよね~、明らかに野呂を真似てるな、って大手メーカーの毛糸もたまにありますが、何かが違う!野呂にしかない良さがあるんですよね。
愛知県民として野呂毛糸の良さを世界中に叫んでいきたいです!
わーい、お仲間ですね!!
本だけに集中した方がいいのは分かるのですが、手が動きたがるんですよね~。読みながら編んだものは、ことごとくメリヤス一辺倒です。
色もいいし、軽くて温かいので大満足です。
やっぱり野呂の毛糸はいいですよね~🥰
さっき生徒さんに『税金で買った本』というマンガを教えてもらった。
図書館が舞台なんて、さすが日本はありとあらゆるテーマのマンガがあるな~。
yanmaga.jp/comics/%E7%A...
チクリと意見していたのが印象的だった。
連合国と言っても、植民地を手放したくない欧州の国と、植民地にされていた国の代表、それからアジアと欧米、ソ連でそれぞれ戦争の解釈も違うのは当然のことだよな。
東京裁判中にも、中国では共産党と国民党が、朝鮮では戦争が進行中で、ソ連とアメリカがよその国の領土でバチバチに戦っていたし、インドはイギリスから独立を勝ち取ろうとしていたし、それぞれの国に思惑があって、国際法に従って”中立”に裁くなんてことは不可能だったんだと思う。