「…………は王様になって何するん?」
「お前に言って何になる子猿」
「ムキー!ンダトコラウッキー!」
「姉さん落ち着け…」
「教えてお兄ちゃん!」
「あれだ…つっけんどんな態度とは裏腹に、優しい世界をだとか抜かす流れだな?」
「クサッ!気持ち悪ぃ!香草いるか?」
「いらぬわっ!!」
「王になって何とするか…そうだな」
「美しいものだけを残す」
「腐れきった思想、醜い喧騒、不浄悪鬼それら全てをこの手で払う」
「やっぱり優しい世界じゃねぇか」
「いいや?その上に立つこの私こそが、この星で最も美しい存在になる…フハハ!」
「ヘイオマチ!香草たっぷりのサラダイカガッスカー!!」