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ざらめあめ

@zarameame.bsky.social

感想やら言う人。CP思考も割とある。ジャンル雑多に話す/2o↑ 

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女院様は「汚れに触れるな」と帝との間に線引きしたし
倫子はどれだけ夫に苛立ちをもっていても彰子にはそれを見せなかったし
まひろは「自分の気持ち」より賢子の生活を考えて、と脇におき

自分の影や苦しみに、子を触れさすまいとするのは母としては愛だしけども その線引きが「相手を傷つける」こともある

そのすれ違いを是正する対話のヒントがさわとまひろの仲直りなのだが、女院は線引きしたまま亡くなってしまう…

28.07.2024 14:47 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

さわさんが怒っていた「のけ者にされた寂しさ」がまひろに降りかかった感じもする あの時まひろは無意識に「知っているもの同士だけで話した」だけで、わざと「知らせない」という線引きをしたわけじゃないんだけど、 今回は明確に北の方にも、ききょうにも、「言えません」と線引きされてしまった

この線引きは「母と子」の間にもある

28.07.2024 14:07 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

なんか、「影を共有すること」の親密さ、暗い中にこそ大事なものがある そういう実感があるまひろだからこそ 「知らせて貰えない」ってすんごい寂しいんだよな

でも本人の意思を無視して「知りたいから教えろ!晒せ!」と迫るのは不躾で、でも自分は「明るいところだけ」を見ても「人を見たことにならない」ような、モヤモヤした気持ちになる

だから、「実在しない人物」によって光と影を描いて、「人ってこうだと思う、それが私は好きなの」と書くしかない

自分に見えているものを無視出来なくて、筆を取らざるを得ない ああ…確かにこれは純粋なる創作意欲だ

28.07.2024 13:59 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

大事な人の「悪いところ」なんて広めたくない、有ったとしても秘めておきたい。言えない。
その気持ちはまひろにもわからんでもないと思う、だって自分こそが三郎と共有してる影を広めたくなんてないだろうし
宣孝に手紙を誰彼と見せびらかされて怒ったのも自分だし

そう思うと「影も知りたい」って結構踏み込んだ発言なんよね
まひろなりに心開いてたからこんなこと言っちゃたのかも

定子さまが大変な目に遭ったのを一緒に心配してこっそり見に行った仲だし
そうやって「影の一端」を知っているまひろにすらちょこっと耳打ちさえしてくれないてのは
壁を感じるよな…これ
ショックだし、寂しい

28.07.2024 13:58 — 👍 0    🔁 0    💬 1    📌 0

#光る君へ 29話 まひろが直秀たちの脚本を書いたのが割と早めだったので、「いつ彼女は自分の才を自覚するのか?」と注視していたが、これもしかして源氏物語を書く動機「解釈違いの発露」なのかな?
だとすれば「才の自覚」は必要ないか 必要なのは「私はこういうものに惹かれる」という信念だけ 自分の為の文学だ
そこが違う 枕草子は定子さまの為の文学 10話は「悪い方にも想像力豊かで解像度が高いまひろ」が「自分の志に気付かない道長」とすれ違った話と捉えたけど、これが拡大して「道長様はこうだと思う」が「人と言うものはこうだと思う」になった

28.07.2024 13:56 — 👍 4    🔁 0    💬 1    📌 0

たぶん「人が何を望み何に苦しむかの解像度」は作中ではまひろが飛び抜けてるんだろうけど、政治的な解像度は倫子さまのが高くて「そんなの無理だよ」って直談判する前から予言できるんだよな 解像度低い側は「やってみなきゃわかんないじゃん」て足掻いちゃう
:為時の行く末について:
まひろ「こうすれば何とか…」
倫子さま「それは無理」
→実際無理

:2人の幸せについて:
道長「こうすれば何とか…」
まひろ「それは無理」
→実際無理

という…

しかしまひろも道長も結局兼家パパにお願いするのを手段とするしかないんだよな 最高権力者になっちゃったからそういうもんなんだろうけど

17.03.2024 14:23 — 👍 2    🔁 0    💬 0    📌 0

まひろは「私は貴方といれたら幸せだけど、やりたかった事を半端に捨てたら貴方は幸せになれないよ」て見据えた未来を無視せず伝えただけなんよ そして今回は「貴方は私を妾にしたら幸せだけど、私の愛はそれだと潰れてしまうから無理」て言ったの… 双方の不協和であってまひろの我儘じゃないんだ…
何かこの、まひろの「道長以上に道長の解像度が高い」感じ、創作者がキャラクターの心をありありと想像できるのと繋がっているのかもな。衛門さんも「歌の心情を読み取れる=いい歌が作れる」て言ってたし。道長にとってはまひろの思考は天才すぎて…「想像の及ばない未来」を見ていて、「何言っているんだ」となってしまうのかも、、

17.03.2024 14:10 — 👍 2    🔁 0    💬 1    📌 0

たぶん道長、直秀を自分のせいで失ったこととか、強引なやり方で権力を手にする一族の闇とかで心の余裕なくなってて「まひろの望み」が唯一心から取り組める事って思っちゃってるんだよな
「世の理不尽を正したい自分の志」を自覚できなくなってんる だから道長の「真の望み」を案じた(10話の)まひろの忠言「そこは貴方の居場所じゃない」を咀嚼できてない
本来は「自分が持ってた志」なのに「まひろが望む世をつくる」ってまひろの発想だと思い込んじゃってる でもまひろの苦境を知って「こんな世を正す、それが自分にはできる」って兄を殴りに帰ったのは道長なのよ 彼の発想なの 直秀の為に身分を使ったのも道長 彼のアイディア

17.03.2024 14:07 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

そら一緒にいたいよ 道長も自分が志も愛も捨てずに済む、魔法みたいな道があれば良いと思ってるよ… でも打球の日の盗み聞きで傷ついた自分の心を思えば絶対「妾」の立ち位置で苦しむの目に見えてて だから「見守る立場」を選んだ(結ばれないと悟った)訳でさ
「遠くの国に一緒にいく」だと道長の志を潰してしまう、「妾になって一緒にいる」ではまひろの愛が潰れてしまう もうその2択の袋小路っぷりがまひろには見えてたんだ、あの夜には既に
その袋小路を打開する3つ目の選択肢なら聞きたかったさ でも道長は袋小路の2つ目を指さしただけだったのだもの

17.03.2024 14:05 — 👍 2    🔁 0    💬 1    📌 0

#光る君へ 11話「どうしようもないんですよねコレって」をどんだけ丁寧に描くんだ… 兼家パパの「去っていったのは為時の方」というのと道長の「勝手な事を言うな」の構図が似すぎで唖然 「お前から言った事だぞ」の論理 でも絶妙に違うのが「より先を見据えてるのはどちらか?」ということ。
道長くんな、、「北の方でなければ嫌だ」とまひろが言ったことになってるけど、実はまひろは「道長の志を叶えるには自分は一緒にいられない」の認識を既に持ってた(幸せで悲しい)ので「北の方になれる」なんぞ思ってないんよな ただ、(兼家に直談判するくらいには)権力構造を理解できてないので道長の言葉を「どうせ無理」と一蹴できない

17.03.2024 14:04 — 👍 8    🔁 0    💬 1    📌 0

道長は直秀の死で心が弱って、もう一つの望みであるまひろしかもうない、と視界を狭めたつもりなんだけれど、実質としては父の謀からも目を背けることができないし、まひろが母の死を「自分のせい」にしなければならない世に怒る気持ちを消せてはいないからな だから「敵の弟やめる」て言葉が出るんだ 自分の立場が一族の罪と切り離せないのわかってるから そんなんさぁ「家を捨てた」からってまひろの傍で何食わぬ味方面して幸せになれるほど、義を捨てられる人じゃないんだよな…… まひろさんが正しいよ、これは……

10.03.2024 13:54 — 👍 1    🔁 0    💬 0    📌 0

花山帝にも彼なりに志はあったけれども、道兼に「一緒にいきます」「忯子様も喜ぶ」と偽りの言葉で志を違うようなことをさせられてしまう。この真逆の構造と共に描かれたから余計、対比としての「まひろの言葉」が本心だと確定するのが胸にくる。
道長はまひろの言葉を「偽り」と言ったけれども、本当は逆で、道長が自分の望みを偽ってしまっていて、まひろの言葉は全部本当だ。
「嬉しい」「私は幸せかも」という微かに覗かせた彼女の望みも、また本当なのだ。 道長様と一緒にひっそり生きたい気持ちがある、彼女にはある…… 恋も愛も全部ある。好きだと認めたからこそ、出てしまう結論、、

10.03.2024 13:31 — 👍 1    🔁 0    💬 1    📌 0

あの時の道長が「どんな志を持っていたか」を感じとったから、それを偽って逃げたところで、この人の心が晴れることはないだろうと見通せてしまう。自分の幸せは道長といることでも、心のどこかで「道長様の志を奪った」ような心持ちでいるのは辛いと思う。悲しいと思う。どちらにしても、幸せで悲しい……。
それなら、道長の志の行く末を見たい。そういう話に、なるしかないんだな。そういう道長を好きになったから。 高倉の女を「見守ってやりたい」と言って、支えていた父のように、結果が「死」で在ろうとも、望み叶わずとも、懸命に自分なりに生き抜く姿をただ見守りたい。愛しいから……。

10.03.2024 13:28 — 👍 2    🔁 0    💬 1    📌 0

#光る君へ 10話 道長が「世を正す」より「2人だけの逃避」を選ぶ人物だったら、「母の死は私のせい」とまひろが泣いた日に「間違いを犯した兄」を殴りに帰ったりしなかったし。そういう…世の理不尽さ、身分の作る地獄に本気で怒れる人だったからこそ道長の事を愛したのだ、まひろは、と思うと。ああ、もうこれしかないのだという気持ちになる。「自分の身分」をどうにか、まひろや直秀の為に使えないかと考えた結果が「鳥辺野」だったのだとまひろはわかっていたから。最悪の結果でも、道長なりに志を持って動いた結果だと。だから一緒に泣いた。「自分が男なら、身分があれば」と考えた。

10.03.2024 13:27 — 👍 7    🔁 0    💬 1    📌 0

ツイステ7章Chapter.7 イデアとハデスについて
x.com/zaramean/sta...

07.03.2024 08:06 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

だからもうこの過ちを抱えて進むには、「もっと暗い影の中を歩き慣れなきゃいけない」んだよな

06.03.2024 16:27 — 👍 8    🔁 2    💬 0    📌 0

心さえ「まひろの味方」なら、そういう暗い影のような力もまひろの為になる方へ使えるんじゃないかと 「君の為なら何でもできる」と詠ったままの心でさ 同じ気持ちで直秀が捕まった夜に自分の影をじっと見つめたのだと思う
一族の闇は根深すぎて、自分とも切り離せない……でも愛や情を諦める気はなくて。右大臣家に生まれた自分という業を、どうにか「まひろの為」「直秀に為」になるように使いたくて「父と同じこと」を父と逆の意図でやったのだけどし慣れない「父の真似」がどう転がるか、という手綱を握りきれなくて、検非違使がどんな風に罪人を扱うか、そんな実態への知識もなくて、一番最悪の結果を生んでしまって……

06.03.2024 16:27 — 👍 7    🔁 2    💬 1    📌 0

身分に苦しめられるからこそ、身分が無きゃ何もできない だから理想を為すなら道長だって影のような身分の力を使いこなすしかない でも、彼は未熟すぎて父や兄、まして一族全体をどうにかすることなんてできなかったんだよね 殴ることしかできない
あの日、兄を殴りに帰った夜に父に宥めすかされた時、たぶん「今の自分がすぐに全て正すのは無理だ」って悟ったと思う だからこそ長兄に公任らの動向を伝えてみたり、「自分の立場を使って周囲を良い方へ動かす方法」を何とか手探りに試し始めたように見えてた

06.03.2024 16:26 — 👍 8    🔁 1    💬 1    📌 0

#光る君へ 9話 母の死を自分のせいと泣くまひろ」と「皆を殺したのは自分だと泣く道長」のシーン、明確に対比だけど、「まひろを抱きしめずに兄を殴りに行った道長の意図」がまひろの「男であれば、高い身分があれば世を正せるはず」に込められてるのがホンマ辛い
だって道長は「自分の身分ならそれが可能だ、まひろの為に世を正せる」と思ったからこそ、その場でじっとしていられず家に戻った訳でしょ 対してまひろには「その場で道長を抱きしめる」しか彼や直秀の為に出来ることが無かったから2人で泣くしかない

06.03.2024 16:25 — 👍 30    🔁 5    💬 1    📌 0

ブレイバーンが情報共有しないの、「イサミの本気ボイスを聞けないから」て自分で言ってて「推しのボイス収集気分?」と思ってたんだけど、もしかして「精神の動き(脳波)を利用しているから」動揺させて必死になってもらった方が良いってことなのかな
新機体→「人間の脳波を利用して強化する」
デスドライブズ→「生命力を利用する」
(80~100年生きる生命エネルギーを瞬時に発揮→戦闘後死ぬ)
イサミは死んでないのでデスドと同システムではない
ブレバンはイサミに「熱さ」を求める→より「熱い」方が強くなれるから?

28.02.2024 07:10 — 👍 3    🔁 0    💬 0    📌 0

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