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弓削彼方【軍学講釈】

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皇帝陛下の『軍師』を務めている弓削彼方です。 noteで軍学や軍事学に関する記事を書いたり、古い兵法書の翻訳本を執筆しています。 軍学用note: https://note.com/yugekanata 趣味用note: https://note.com/yugehanasi 趣味のYouTube: http://www.youtube.com/channel/UCDDb_iZqfRVfKZWP5xgtAtA?sub_confirmation=1

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尉繚子講釈【講釈-44】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は、ただ読むだけでは何を伝えたいのか分かりにくい部分です。 本文現代語訳 「人の上に立つ者は、罪人であっても軽々しく人を捕えたりはしない。鈎で捕らえられる範囲にいても、あえて追うようなことはしない。それ故に罪人から情報を聞き出すことができ、拷問をするまでもなく、罪人から全ての真相を聞くことができるのである。  背中に鞭を打ち、脇腹に焼きごてを当て、指...

尉繚子講釈【講釈-44】を公開です。
今回は少し分かりにくい内容の部分です。
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30.10.2025 10:46 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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兵法書の文章の混入|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は兵法書の文章の混入についてお話したいと思います。 兵法書は長い歴史の中で複製されたり編集された過程で、本来そこにあるべきではない文章が混入することがあります。 ある兵法書が全六章で構成されているとして、本来は五章で出てくるはずの戦闘に関する内容が、何故か一章の内政に関する解説をしている部分で出てきてしまうと言う感じです。 では、何故そんなことが起きて...

兵法書には時々、前後の内容を考えると「この文章は本当にここにあるべきもの?」っと思うような文章が置かれている場合があります。
分かりやすく文章の混入と呼んでいますが、なぜそのようなことが起きるのかを解説した記事です。
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26.10.2025 14:37 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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尉繚子講釈【講釈-43】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 ここからは法制度の話に変わります。 本文現代語訳 「将軍とは軍を管理する役職である。そしてその権限は軍内のあらゆる物事を取り扱う。なので、当然私心を持ってはいけない。私心がないからこそあらゆる物事を取り扱うことができ、あらゆる物事に対して決断して命令を出すことができるのである」 解説 たった一文ではありますが、少しだけ解説します。 最初に、将軍は...

尉繚子講釈【講釈-43】をnoteにて公開です。
今回は非常に短いです。
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23.10.2025 10:26 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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尉繚子講釈【講釈-42】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回も少し長めの文章ですが、理解しやすい内容になっています。 本文現代語訳 「将軍たる者は、出撃の君命を受けた日には家庭のことを忘れ、軍を率いて野営するときには親のことを忘れ、太鼓を打ち鳴らしていよいよ決戦と言うときには、自分の身の安全のことすらも忘れなければならない。  呉起が決戦に臨むときに、左右を守る側近が呉起に剣を渡そうとした。そこで呉起は、『将...

尉繚子講釈【講釈-42】をnoteにて公開致しました。
今回は特に命令違反の重さについて述べられています。
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16.10.2025 11:42 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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尉繚子講釈【講釈-41】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は、呉子の作者である呉起の話が出てきます。 本文現代語訳 「呉起が秦と戦う時に、宿舎は地ならしもせず、木や草をそのまま使い、雨露を凌ぐ程度の簡単なもので済ませた。この様にしたのは何故か。それは自分が人より偉いと勘違いし、驕らないようにするためである。  人に死を覚悟して働いてもらうのならば、尊大に構えてはならず、人に全力を出して働いてもらうのならば、...

尉繚子講釈【講釈-41】を公開しました。
呉子の作者である呉起の話が出てきます。
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09.10.2025 10:51 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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尉繚子講釈【講釈-40】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回はとても長い文章ですが、気合を入れて行きましょう。 本文現代語訳 「将軍は、上は天候に左右されず、下は地形に左右されず、中は他人に左右されない。【自分の意思のみで物事を判断するのである。】それ故に、軍隊とは凶器なのである。争いとは道徳に逆らうことなのである。将軍とは人を死に追いやる役職である。だからこそ、軍隊とは止むを得ずして使うものなのである。  ...

尉繚子講釈【講釈-40】を公開しました。
今回はかなり文章量が多めです。
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02.10.2025 10:38 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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西洋の軍事学書|弓削彼方 皆さまこんばんは、弓削彼方です。 今回は現代の軍事学の基礎となっている、西洋の軍事学書をご紹介したいと思います。 軍事学書は文章量が多く読むのに苦労しますが、それを差し引いてでもこれだけは押さえておきたいと言うものを選びました。 ■戦争論 全く軍事に興味がない人でも、名前だけは聞いたことがあると言っても過言ではない有名な軍事学書です。 著者はクラウゼヴィッツと言うドイツ(プロイセン)の軍...

こちらはいつもの東洋の兵法書とは違い、西洋の軍事学書について書いた記事です。
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29.09.2025 14:55 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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尉繚子講釈【講釈-39】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 前回に続いて、殷と周が戦った時代の話が引用されています。 本文現代語訳 「武王が紂王討伐の兵を挙げ盟津を渡ったが、その時は軍旗を掲げ斧鉞を手にし、決死の勇士は三百人、総兵力も三万だった。一方紂王の軍は数十万の兵力を有し、飛廉や悪来と言う勇将が先頭に立ち、百里にも及ぶ陣を敷いた。しかし武王は人民を巻き込んだりせず、兵士にも無用な血を流させずに、殷王朝に勝利...

尉繚子講釈【講釈-39】を公開です。
神頼みなどせずに、やれることをやると言うお話です。
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25.09.2025 10:53 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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尉繚子講釈【講釈-38】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は兵法書らしい回りくどい表現になっています。 本文現代語訳 「太公望は七十歳の頃、朝歌で牛を解体し、孟津で食堂を営んでいた。七十歳を過ぎても、自分の策を聞いてくれる主君には出会えずにいた。人々はその姿を見て狂人と馬鹿にしていた。しかし文王に出会い、三万の軍勢を率いるや、一度の戦いで天下を平定した。  もし太公望に軍才が無ければ、このような成果を収めら...

尉繚子講釈【講釈-38】をnoteにて公開しました。
皆さんは太公望と言う人物をご存じですか?
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18.09.2025 10:36 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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尉繚子講釈【講釈-37】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は短い文章ですが、気を抜かずしっかり学びましょう。 本文現代語訳 「戦争を起こして、甲冑にしらみが湧くほどの長期戦になっても士気が衰えないのは、将軍の威厳が行き渡っているからである。  鷲や烏に襲われた雀が、人の懐や家の中に入り込むことがある。これは決して死を願ってのことではなく、後から迫ってくる脅威から逃れることに必死だからである。  これと同じよ...

尉繚子講釈【講釈-37】をnoteにて公開中です。
本文は短めですが、内容を理解するのは少し難しいかもしれません。
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11.09.2025 11:23 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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闘戦経|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は「闘戦経」と言う、日本独自の兵法書について解説致します。 この闘戦経と言う書物は、平安時代の末期に書かれたと言われる日本独自の兵法書です。 著者は大江家の人物で、大江維時もしくは大江匡房ではないかとされています。(先祖と子孫の関係) 大江家と言うのは朝廷の書物を管理する家柄で、古くから大陸から持ち込まれた兵法書である孫子や六韜などに目を通すことができ...

兵法書と言えば武経七書が有名ですが、実は日本で生まれた兵法書もあります。
それがこの闘戦経と言う書物です。
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08.09.2025 12:25 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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尉繚子講釈【講釈-36】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は自分でどこが要点かを考えながら本文を読んでみてください。 本文現代語訳 「古くから『衝車が無いのに城を攻め、防衛設備も無いのに守るのは、良い軍とは言えない』と言われている。敵の動向を見ようとしても見えず、敵の情報を聞こうとしても聞こえないのは、国に市場が無いからである。  そもそも市場とは、あらゆる商品を取引する場所である。安く仕入れて高く売り、人...

尉繚子講釈【講釈-36】をnoteにて公開しました。
今回は市場についてのお話です。
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04.09.2025 12:16 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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尉繚子講釈【講釈-35】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は賞罰と将軍任命の重要性についてです。 本文現代語訳 「賞罰は、武威を明らかにするために行われる。罪のある一人を処刑して全軍が震え上がるなら、この一人を処刑する。功績のある一人を賞して万人が喜ぶなら、この一人を表彰する。  処刑を行う場合は地位が高い人物ほど効果があり、表彰する時は地位の低い人物ほど効果がある。罪を犯した者が処刑に値するなら、身分が高...

尉繚子講釈【講釈-35】をnoteで公開中です。
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28.08.2025 10:36 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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三略講釈【上略-1】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回から本格的な講釈を始めていきます。 三略は大きく上略・中略・下略の三篇に分かれていますので、まずは上略の講釈から始めていきましょう。 本文現代語訳 「君主や将軍のような立場にある者がまずやるべきことは、英雄と呼ばれるような優秀な人材の信頼を得て、手柄を立てた者には褒賞を与えて褒め、自分の方針を全員に知って貰う事である。そうやって自分と人々の好きなもの...

三略講釈の一番最初の記事はこちら。
三略講釈【上略-1】
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24.08.2025 13:28 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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三略講釈|弓削彼方|note 兵法書「三略」の解説記事をまとめたマガジンです。

現在は尉繚子の講釈を進めていますが、前は三略と言う兵法書の講釈をしていました。
こちらが全部の記事が載っているマガジンです。
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24.08.2025 13:26 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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尉繚子講釈【講釈-34】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 それでは講釈を始めましょう。 本文現代語訳 「戦車を一万乗も持つ国は農業と軍備拡張に励み、千乗ほど持つ国は防衛態勢の強化に励み、百乗しか持たない国は国力を養うように励む。  農業と軍備が充実した国は、外部の権威に頼る必要がない。防衛態勢が整った国は、他国に援助を求める必要がない。国力が養われた国は、他国の物資に頼る必要がない。  攻めて戦うには戦費が足り...

尉繚子講釈【講釈-34】をnoteにて公開しました。
今回は国の規模による政策の違いについて。
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21.08.2025 10:27 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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尉繚子講釈【講釈-33】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は簡潔にまとめられているので理解しやすいと思います。 本文現代語訳 「軍は過ちを犯していない城は攻めず、罪の無い人を殺したりはしない。他人の家族を殺し、他人の財産を奪い、他人の子女を奴隷にしようとするのは、盗賊がすることである。それ故に軍とは、これらの暴乱を罰し、不義を討つためのものである。  軍を駐屯させた地域では、農民は田を離れずに農業に励み、商...

尉繚子講釈【講釈-33】を公開中です。
今回は読みやすい記事になっています。
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14.08.2025 11:09 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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尉繚子講釈【講釈-32】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は十二陵篇の続きになります。 本文現代語訳 「後悔は疑念を放置することから生じる。  災いは無駄な虐殺から生じる。  偏見は私心が多いことから生じる。  不祥事は自分への批判に耳を貸さないから生じる。  物資の不足は、徴発して民衆の物資を枯渇させることから生じる。  鮮明を欠くのは、敵の間者の工作に乗せられるからである。  兵士が誠実に働かないのは、...

尉繚子講釈【講釈-32】を公開しました。
十二陵篇の中で、前回の記事と対になるお話です。
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07.08.2025 10:51 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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西洋の軍事学書|弓削彼方 皆さまこんばんは、弓削彼方です。 今回は現代の軍事学の基礎となっている、西洋の軍事学書をご紹介したいと思います。 軍事学書は文章量が多く読むのに苦労しますが、それを差し引いてでもこれだけは押さえておきたいと言うものを選びました。 ■戦争論 全く軍事に興味がない人でも、名前だけは聞いたことがあると言っても過言ではない有名な軍事学書です。 著者はクラウゼヴィッツと言うドイツ(プロイセン)の軍...

こちらの記事では、西洋でよく読まれた軍事学書を紹介しています。
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04.08.2025 13:15 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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尉繚子講釈【講釈-31】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回はほぼ箇条書きなので、かなり理解しやすいと思います。 本文現代語訳 「威厳を保つには、何度も命令を変更しないことが大事である。  恩恵は適切な時に施すことが大事である。  機略とは、様々な事態に対応する能力である。  戦いは気力を治めることが大事である。  攻撃は敵の意表を衝くことが肝要である。  防御は内情を悟られないことが重要である。  過ちを犯...

尉繚子講釈【講釈-31】を公開しました。
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31.07.2025 11:15 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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軍隊の兵科(空軍とその他の軍)|弓削彼方 皆さまこんばんは、弓削彼方です。 軍隊の兵科の話も今回で最後。 空軍についてと、近年新設されているその他の軍について軽く触れて行こうと思います。 配信のアーカイブでは44:00~最後までが、今回のお話の内容となります。 先に空軍について説明しますと、第二次世界大戦の時にはすでに空軍が存在していた国と、大戦後にようやく空軍が独立した国があります。 これは航空機がまだ新しい兵器であり、陸軍や...

こちらは空軍の兵科と、その他の軍ついて解説した過去の記事になります。
その他の軍とは有名なものだと海兵隊、最近は宇宙やインターネット領域を担当する新たなものも出てきていますね。
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27.07.2025 12:26 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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尉繚子講釈【講釈-30】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は本文が非常に長いです。 本文現代語訳 「攻撃側が十万を超える兵力で城を取り囲んだとする。だが、防衛側に救援の見込みがあれば、その城は必ず守り切れるであろう。救援の見込みがない場合は、守り切ることはできないだろう。  城の守りが堅く、救援が来るのも間違いないと言うのであれば、普段は役に立たない男も女も全力を尽くして働くだろう。そうすれば城は一年でも持...

尉繚子講釈【講釈-30】をnoteにて公開しました。
今回は救援部隊の意義についてです。
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24.07.2025 10:54 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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尉繚子講釈【講釈-29】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回も防衛に関する話になります。 本文現代語訳 「よく守り切る者とは、地の利を失わない者である。  守る時の原則は、城壁一丈につき兵士十人を配置して守らせ、雑用や炊事係の者はこの数に含めない。城から出陣する攻撃要員には守備をさせず、防衛要員は出陣させない。この様にすれば、一人で敵十人を相手にでき、十人なら百人、百人なら千人、千人なら一万の敵軍と渡り合える...

尉繚子講釈【講釈-29】を公開中です。
今回は籠城を行うための原則についてです。
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17.07.2025 10:30 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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軍隊の兵科(海軍編)|弓削彼方 皆さまこんばんは、弓削彼方です。 今回も軍事学の話として、海軍の兵科のお話をします。 前回と同じ配信のアーカイブ内で、海軍の話は26:30~44:00ぐらいまでとなっています。 海軍は陸軍と大きく違い、陸軍なら歩兵なら歩兵、砲兵なら砲兵で兵科ごとにまとまって行動するのですが、海軍は一つの船に様々な役割を持った沢山の兵士が乗り込みます。 船が沈めば兵科も役割も関係なく全員が海の藻屑です。...

こちらは海軍の兵科について解説した過去の記事になります。
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14.07.2025 06:15 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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尉繚子講釈【講釈-28】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は解説の方が長くなっています。 本文現代語訳 「守ろうとする者が、城壁を広げることもせず、後退するときに障害物の設置もせず、それでいて攻撃を防ぎきろうと言うのは、とても最良の手段とは言えない。  豪傑と言えるほどの優秀な兵士や、堅固な防具に鋭利な武器、遠くまで攻撃できる弩や弓矢、これらを全て城内に引き上げ、食料や物資も全て城内に収容し、城外の建物を打...

尉繚子講釈【講釈-28】を公開しました。
防衛に関する内容です。
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10.07.2025 12:04 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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半年ぶりに新パソからの配信 配信するのは半年ぶりですね。 毎週書いてたnoteが生存報告代わりでしたが、その間の話もしていきましょう。 【軍学用note】 https://note.com/yugekanata/ 【趣味用note】 https://note.com/yugehanasi/ 【Twitter】 https://twitter.com/Yuge_Kanata 使用した音楽 騒音のない世界 : http://...

本日21:00より、半年ぶりの配信がございます。
アーカイブもちゃんと残りますので、お時間がある時にご覧下さい。

【半年ぶりに新パソからの配信】
www.youtube.com/live/rXCajD3...

06.07.2025 04:02 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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兵法書の文章の混入|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は兵法書の文章の混入についてお話したいと思います。 兵法書は長い歴史の中で複製されたり編集された過程で、本来そこにあるべきではない文章が混入することがあります。 ある兵法書が全六章で構成されているとして、本来は五章で出てくるはずの戦闘に関する内容が、何故か一章の内政に関する解説をしている部分で出てきてしまうと言う感じです。 では、何故そんなことが起きて...

本来であれば、本日は尉繚子講釈の更新日でありますが、たまには寄り道をしたいと思います。
兵法書の文章の混入についてです。
note.com/yugekanata/n...

03.07.2025 11:04 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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兵力二乗の法則|弓削彼方 皆さまこんばんは、弓削彼方です。 今回は実戦的な軍事学のお話をしたいと思います。 今回解説するのは実際に敵と戦った場合に、負ける側が全滅するまで抵抗したら、勝つ側はどれほどの損失を出すかと言うことを計算する法則です。 少し文字では解説し辛い部分がありますので、配信のアーカイブを見た方が分かりやすいと思います。 まず最初に一つ問題を出しますので、皆さん答えを考えてみてください。 ■問題 同...

これは軍事学の基礎的な考え方の一つを解説した記事です。
我々は分かりやすく「兵力二乗の法則」と呼んでいますが、その内容の真実は・・・・
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01.07.2025 13:12 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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尉繚子講釈【講釈-27】|弓削彼方 皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は文章量がとても多いですが、投げ出さずに最後まで少しずつ理解していきましょう。 本文現代語訳 「敵の戦力を量り考え、敵将のことを調べ上げ、その後に挙兵する。そして兵を集結させる場合には、千里離れた場所に居る者は十日以内に、百里の場所に居る者なら一日で必ず敵国との国境に集結させる。  兵士が集まり将軍が到着すれば、敵国に深く進攻し、交通の要所を抑えて敵...

尉繚子講釈【講釈-27】をnoteにて公開しました。
今回は少し多めの文章量です。
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26.06.2025 10:40 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0
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軍隊の兵科(陸軍編)|弓削彼方 皆さまこんばんは、弓削彼方です。 今回は軍事学の話として、軍隊の兵科について解説します。 兵科と言うのは、簡単に言えば軍隊内での役割分担と言った所でしょうか。 兵科の解説は非常に長くなりますので、今回の陸軍編の他に「海軍編」「空軍とその他の軍」と言う3回に分けて解説します。 配信のアーカイブでは全部まとめて解説していますので、お時間があればご覧下さい。 陸軍編はアーカイブの最初~26分ぐらいまで...

過去に軍隊の兵科(兵種)について解説した記事を作りました。
この記事では陸軍の兵科に関する解説をしています。
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23.06.2025 12:37 — 👍 0    🔁 0    💬 0    📌 0

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