私は、あの人の為に何かをしてあげる事は出来ない存在だけども。それでも、気持ちの整理を付けたいな、それを離すなら私かな……なんて、思って貰えるような存在でありたいと願う。いつでも、いつでも聞くから、私の存在を思い出してほしいな、って思う。些細な力でも、あの人に頼って貰える、そんな存在でいたい。なんて、我儘かな。あの人の中で、私が選択肢の一つでいたい。特別だと思わなくてもいい、思い出すのは最後でもいい。ただ、ふとした時に私を思い出して欲しいだけ。なんて、傲慢にも程があるだろうか。嗚呼、全く、恋とは厄介なモノだと自嘲する。でも仕方がないの、だってもう……後戻りは出来ないのだから。ねえ、少しだけでも、
16.03.2024 02:16 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
願わくば、安らかであるようにと思っているよ。不安なんてぜーんぶなくなって、杞憂だったよ、大丈夫だったよって笑えれる日々であればいいのに、って願っているよ。そうあればいいのに、って。そんな祈りが届けばいいのに、なんて傲慢すぎるだろうか。あなたの幸せを心から──。そんなお話。
09.03.2024 22:13 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
ただ、声が聴きたくて。ただ、貴男の声が聴きたい。貴男が元気でなくても、悲しんでいても、貴男が生きている証が欲しい。心配している、貴男の事。ただ、それだけで。でも、余計な事をしてしまうのは怖くて。心配してるって言葉をかければ、貴男にもっと負担をかけてしまうのではないか、と思うと何も言えなくて。嗚呼、もうほんと。どうして、こんな。心配する気持ちだけじゃなくて、もっと他の感情もない交ぜになってるから、口を噤んでしまう。貴男の負担にはなりたくないの。貴男の重荷にはなりたくないの。でも、お願い。私を頼ってほしい。なんて、烏滸がましい感情が私を包むの。
09.03.2024 02:14 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0
だから、嫌だったんだ。こんな想いをするくらいなら、一層離れてしまえば良かったんだ。どうして、あの時離れなかったんだろうか。こうなるって分かっていたのに。気付きたくなかったのに、どうして気付いてしまったんだ。不毛な事だと分かっていたのに。だから、越えられては駄目だったんだ。あの人に、私の境界線を越えられては。なのに、気を赦してしまったばっかりに、こんな目にあうんだ。ごめんなさい、貴男を好きになってしまって。貴男を、想ってしまって。私なんかが想ってもいい人ではないのに。ごめんなさい。
08.03.2024 09:07 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
凄く、凄くリアルな夢を見た。いつものメンバーで、どこかへ行く夢。私の隣には、貴男がいた。"友達"として、"兄妹"として、そこにいた……はずだった。人の波に押されて、皆と逸れてしまいそうになった時、貴男はすかさず私の手を取ったの。触れた手に、私は動揺してしまって。逸れ防止だって、分かっているのに。皆と合流する時に離れると思ったその手は、ずっと繋がれていて。「(やめて、お願い。勘違いしてしまう)」とそう思っても自分から離せない手に嫌になって。貴男との関係が崩れてしまうのを恐れているのに、貴男と今の関係が変わってしまえばいいなんて思ってるなんて、本当馬鹿げている。ごめんなさい、こんな私で。
08.03.2024 06:25 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
友達の中の1人、ではなく、誰か1人の特別な存在になりたい。そう願うのは、傲慢なのでしょうか。貴男の特別な人になりたいなんて……我儘な事でしょうか。いいえ、きっとそう。傲慢で、我儘な事なんでしょう。一瞬でも、私を見て──なんて。叶わない、届かない、私の気持ち。貴男は何も知らず、私に優しく手を差し伸べる。その行動に、私がどれだけ心を乱されているか、知りもしないで。どうして、嗚呼……どうして、貴男なんかを好きになってしまったのだろうか。好きになんかならなきゃ良かった。こんな、こんなに苦しむなんて。こんなに苦しむのならば、いっそう……貴男と出逢わなければ、良かった──。
29.02.2024 06:52 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
いつか来るかもしれない日を、いつ来るともしれない日を、僅かでも可能性があるのであれば、覚悟はしておかなければならない。その時が来た時、私は冷静でいられるように。終わりはいつか迎えるかもしれない。呆れられて、見捨てられて、忘れられる存在でしかない事を。そんな感じのネタ。
19.02.2024 16:26 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
最近楽しかった事があっても、1人になった途端、縁が切れた時の事を考える。きっと切れたとしても、周りは気にもとめないのだろうし、どうでもいいと思うだろうけれど、いつか消えるかもしれないってのを考えてしまう。本当は、切れてしまった方がいいのかもしれないのだけれど。そんなお話。
19.02.2024 16:26 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
不毛な恋をしている。決してあの人は私を見る事はないのに、そんな事嫌でも分かっているのに。それでも、想ってしまう気持ちを止められないのは何故なのか。嗚呼……いっそ、それならばいっその事、あの人を嫌いになれたらいいのに。なんて、出来もしない事を考える。ねえ、貴男は何を思って私に優しくするの。
「(想ってもない癖に、私に優しくしないでよ)」
私が苦しくて苦しくて泣きじゃくっている事なんて知りもしない癖に。知ろうとしない癖に。そう唇を噛み締めて、私は今日も嘘の仮面を付ける。何事もないかのように、何も悟らせないように。嗚呼、なんてクソ喰らえな想いなのだろう。……それでも捨てられないなんて、馬鹿げている。
10.02.2024 07:39 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
「白馬の王子様なんて、夢見がちよね」と目の前にいる彼女は、おやつを食べながら溜息を吐く。彼女の口からそう言った類の言葉が出るのは珍しい、と思いながら私はそっと笑みを浮かべる。「女の子は、誰だって誰かのお姫様なのだから、白馬に乗っていなくとも王子様はいると思うけれど?」私がそう答えると少し眉を顰める彼女は、別に迎えに来て欲しい訳じゃないけど、と呟いた。そんな彼女に笑みを深めていると、彼女は「貴女は?」と聞いてきて。「私はほら、そういうの柄じゃないし。むしろ王子様と結ばれたお姫様を護る役目をしたいかな」と答えれば、彼女も「貴女らしいわね!」ととびきりの笑顔を見せた。
08.02.2024 23:55 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
夢を見ていた。あの人と結ばれる夢を。そんな事はありはしないのに。それでも、幸せな夢だった。目が覚めてしまいたくないぐらい、それは幸せな……。嗚呼、でもそんな私の眠りから、目覚めさせようとする音が聞こえてくる。嫌よ、まだ。お願い。このまままだ眠っていたい。そう願っても、ゆっくりと覚醒していく意識に、眉を寄せてしまう。夢の中のあの人は、どうしたの、と優しく問いかけてくれていた。目覚めたくないの、と言うとあの人は笑って、また逢えるよ、なんて言う。目覚めれば、貴男は私の事見向きもしないのにね。と心の中で呟いて、私はゆっくりと瞳を開けた。──嗚呼、また不毛な朝が来てしまった、と悲劇のヒロインめいてみる。
07.02.2024 11:10 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0
てーすと
06.02.2024 12:25 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0