横須賀拓

まわりの人に勧められて手に取った、スーさんの『介護未満の父に起きたこと』（新潮新書）は確かに面白かった。我が家に当てはめるには難しいことも多々あったけど、親の数だけ対応も人それぞれ、何よりスーさんの心の内が知れただけでも心強く感じた。私もこの本は人にオススメしたい。

今朝のあさイチ、うんうんテレビに相槌打ちながら見ていた。ジェーン・スーさんはもちろんのこと、黒沢かずこさんも親の介護中とは森三中もそんな年頃なのか。みんな等しく親の介護はやってくる。

「音楽業界で今何が起きているのか」　ガービッジが観客に語りかける　「平均的なミュージシャンのSpotify収入は月に約1800円」 - amass 「音楽業界で今何が起きているのか」ガービッジは最近の公演で観客に語りかける。「平均的なミュージシャンのSpotify収入は月に約1800円」「リスクを恐れず、創造的で冒険心に溢れた人達を失うことになる。代わりに手にするのはクソつまらない凡庸なものだ」

「音楽業界で今何が起きているのか」　ガービッジが観客に語りかける　「平均的なミュージシャンのSpotify収入は月に約1800円」 amass.jp/185668/

邪悪がひとつにまとまり始めている。そのまま燃えて塵になればいい。

映画『国宝』を見た感想で、「大沢健が出てましたね」で話が盛り上がれる人はそういない。今日の打ち合わせの現場にて。

しかし公明びっくりだ。初の女性総理大臣の雲行きも怪しくなってきた。

高市さん、穏やかに努めてるけど、裏ではムキーッて椅子蹴ってるね。

老親とのコミュニケーションについて、いま一番後悔しているのは、70代くらいまでの間にスマホ、特にLINEを叩き込んでおけば良かったと切に思う。ちょっとした確認や写真でのやりとりなどが出来ていたらすごく楽だったろうな。

朝ウォーキングのついでに区役所へまわり、住民票の転移手続きを済ませた。ついでにずっと意固地に作らないでいたけど、もういいかという気分になってきた（たぶんXをやめたのがその大きな要因）マイナンバーカードも作成しようと申し込み用紙をもらってきた。

新しい家、前の家の退去の日程のこともあり、いくつか内見したなかでいちばん条件の良いところを選んだという感じで、特に思い入れもなかったんだけど、数日過ごしてみたら思いがけず居心地が良く、とくにキッチンでぼーっと過ごす時間が好きになってきた。もしかしたら当たりだったのかもしれない。

この数日はカップ麺やスーパーのお惣菜とかで過ごしていたので、ご飯を炊いてレトルトカレーを食べただけでも、ものすごい生活した気分。しゃもじが見つからずスプーンで代用したけど、そんなことは些細なことだ。

昨日、無事引越し完了。今朝は筋肉痛で体操がつらかった。笑
新しい家の片付けをしたい欲を抑えつつ、目の前の締め切りをまずは最優先。山積みの段ボールに囲まれて仕事始め。

昨夜はコロナ禍中に始めたオンラインの韓国語サークルのメンバーで集まった。韓国語を教えてくれているミョン先生の本業が忙しくなってきたため、授業を続けるのが難しくなってきたということで、お疲れさま会を兼ねてのオフ会だった。４年間ほど週１回、ドラマや時事ネタなどその時々の話題を軸にした勉強法はとても楽しいもので、始めたころは記号にしか見えなかったハングルも、今ではちゃんと読めるようになったのだから、自分でも驚く進化だ。

ふいに製氷器って子供の頃はアルミだったこと思い出した。さわると手にくっつくんだよね。

大平一枝・著『台所が教えてくれたこと』（平凡社）ブックデザイン担当しました。ちょうど10年前『東京の台所』を一緒に作って、その後の大平さんが〈台所のひと〉として、多方面で活躍しているのをずっとうれしく拝見していた。今回は大平さんが初めて自身の台所と暮らしを綴った一冊。カバー写真は本多康司さん。台所での調理風景を撮ってくださいとお願いしたら、この一瞬を見逃さずシャッターを押してくれていた。

次の家のテーマは断捨離ハウスにしようと心に誓う。いつ何が起こったとしても身軽にさっと移動出来るように準備しておきたい。

引越しを決めて３ヶ月。少しずつ不要なものを処分してきたけれど、引越し十日前にしてもまだまだ終わらない。可燃・資源・不燃ゴミの日も残り数えるほどなので、多くは次の家に持ち越しそう。泣く泣く不用品も段ボールに詰め込む。

毎週行くパン屋の女性スタッフの方から「このあいだ買った本の奥付を見ていたら横須賀さんの名前があってびっくりしました」って言うので「何の本？」と聞いたら『とつこ』だった。夏休みの盛岡旅行中にBOOKNERDさんで買ってくれたんだそう。うれしいね。

西新井大師そばの「かどや」さん。熱々との噂を聞いてカレーラーメンを食べに来た。

ポッドキャストで配信されていた「やさしい民俗学」の書籍化ブックデザインを担当しました。節分、花見、七夕など、初心者の人に向けて綴られた、暮らしにひそむ「民俗学」への入り口15編。カバーと本文イラストは生駒さちこさん。淡交社より発売中。

「幕末」は歴史エンタメとしては面白いだろうけど、2025年の政治に持ち込まれてもねぇ。もっと未来思考でいてもらえないものか。

維新やら、（れいわ）新選組やら、今度は「SAMURAI TEAM（参政党）」らしい。神谷代表はもともと「龍馬プロジェクト」の人だしね。みんな幕末にかぶれ過ぎ。幕末ネーミングは訝しく見ているよ。

あめ〜

根深いほどに、ムラ社会だなー。

今日は食器を「ご自由にお持ち帰りください」と書いて段ボール１箱分出しておいたら、８割近くなくなっていた。ありがたい。もらってくれた方ありがとう。

ずっと日照りだったので恵の雨だけど、そんな日に限って外出の用事が多いという。何着てこ。

ということでデジタル版で再購読することにした。新聞ビューアーをスマホでちょっと読んでみたけど目が悪くなりそうだな。

８月末で（紙の）新聞を解約したら、すでに３日目にして世間の情報がまったく入ってこなくなってびっくりしてる。熱心な読者ではなかったけど、パラパラとめくりながら目に飛び込んでくる情報って意外と大きかった。

マンションの前に捨てるにはもったいないけど、もう使うこともない椅子に「欲しい方いらっしゃったらご自由にお持ち帰りください」と書いて朝に出しておいたら、夕方にはなくなっていた。もらってくれた方ありがとう。

まぁそんなこんなで、今の仕事場を移転することにしました。50代は親の介護もはじまるし、フリーランスといえども働き方はどんどん変わってくる。