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Together (2025) ⭐ 6.7 | Horror, Romance 1h 42m | R

『トゥギャザー』
話も映像的なギミックも面白く、テーマも重層的で、笑えるシーンも身につまされるシーンもあり、総じてとても良い映画なのだが、オチで「それでいいのか？」と一気に気持ちが離れる感覚を味わった。くっつく話なのに。
www.imdb.com/title/tt3118...

ようやく『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』とちゃんと向き合った。なかなか面白かった。

必要以上に長い、話は基本的に一作目と同じ、異星人なのに仕草や考え方が概ねアメリカ人など、ツッコミ出したらキリがないが、アクションシーンの組み立てのうまさはさすがのキャメロン。

最初に観た時はドルビーシネマで3DでHFRだったので途中からしんどくなって3Dメガネを外し、それでも疲れて後半はほとんど寝ていた。

その後Disney+で何度も再挑戦しようとしたが、どうしても飽きて途中で止めてしまう。

改めて通しで観ると、主に後半観たことのないシーンがいっぱいあった。わりとどうでもいいシーンが多かったけど。

一応パンフは買ったが、内容は薄かった。インタビューとプロノくらいしか読み物がない。

『プレデター：バッドランド』を改めて観てきた、が、やはりノれない。ディズニーの最近の映画は何でもかんでも家族がテーマ、しかも「血のつながった家族よりも心のつながった家族」みたいな話ばかりで多様性がない。わざわざ『プレデター』フランチャイズに持ち込む題材なのだろうか。それをすることで逆に斬新というのもあるだろうけれど。こういう話のほうがピッチで企画が通りやすいのはあるかもしれない。

あと、かなり大きめな会社の人たちも「添付ファイルとか誰かの発言とか、すぐ行方不明になるからチャットは使いにくい。やっぱメールが楽」って言ってた。メールは受信トレイをタスクリスト代わりにもできるので、やはり使い勝手が良い。

自分はフリーランスなのでSlackを使う使わないはある程度自己判断OKなのだけど、会社から強制されてる人たちがほんとに不憫。システムとか管理部の人たちが「皆さんメールはやめてSlackにしましょう！」とか呼びかけてるの目にしたことあるけど、内勤の人はそれでいいかもしれんが、営業や制作は外部とのやり取りが主だから結局メールをメインに使うことになって、二つのコミュニケーションツールを行ったり来たりするはめになる。非効率。

Slackとか使ってもぜんぜん仕事効率化がなされてないことにみんな気づいてるけど、一度導入した手前、引き返せないのだろうと推測する。

んでも、『プレデター』って新作が作られるたびに毎回違うことやってたので、「何度も同じこと」はわりとやってないシリーズなのよな。

『プレデター』シリーズ、好きな順に並べると、

プレデター
プレデター2
ザ・プレデター
AVP
最凶頂上決戦
AVP2
プレデターズ
ザ・プレイ
バッドランド

『プレデター：バッドランド』は、『ゴジラ』フランチャイズにおける『シン・ゴジラ』ポジションなのだと考えると、色々腑に落ちる気がする。『ゴジラ』に何の思い入れもない自分が『シン・ゴジラ』を観て大層面白く感じ興奮したことを踏まえれば尚更。

今日基本的に晴れてたのに自分が外に出た時間＆場所だけゲリラ豪雨で服も靴もびしょ濡れになった。なんと間の悪い。

しかし振り幅広い器用な人だな！

ダン・トラクテンバーグの『プレデター』は、『ザ・プレイ』＝真面目すぎる、『バッドランド』＝はっちゃけすぎてる、で『最凶頂上決戦』が一番バランス良いと思う。

ま、言ってることは正しいわな。

んなこと言ってる間に、最高の写真が出てきたわ。

『プレデター：バッドランド』を観たら色々モヤモヤしちゃって、家帰って即『AVP』観ちゃったよ。お口直し。

「プレデターがナチを狩る」という当初のアイデアの方が面白そうなのだが…

そうは言うてもお前さん…

『プレデター：バッドランド』はディズニーらしい全年齢向け冒険アクションになっていて、それは自分の好みとは全く異なるのだけど、大ヒット確実らしいし間口が広がるしでフランチャイズとしては完全に息を吹き返すだろうから良きことと捉えて静観しよう、というのが、辿り着いた答え。

ほんとはトムのポジションにシュワルツェネッガーがいると一番盛り上がるのだけど…！

番外編としてはいいのかもしれんが、この路線が続くならもう『プレデター』フランチャイズに期待することはないかな。デクやティアが続編に出てくるとしても、開始秒で殺されるとか粋な扱い以外はあまり燃えない。くれぐれもダッチやナルたちと共闘するとかはやめてほしい。

『プレデター：バッドランド』は、IMDbのレビューを読んでいると、「土曜朝にやってる子供向けのカートゥーンみたい」「ディズニーがマーチャンダイズにしそうな可愛いキャラが出てくる」「『ライオン・キング』を観てる気分になる」など否定的な意見がちらほら。

そうは思いつつも『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』には多少期待をしている。そろそろこれまでと違うことをやらないわけはないだろうし、5部作の中間地点なら大きく話も動くはず。

『アバター』（2009）の時は特に苦痛もなく、むしろ面白いとさえ思ったのだが、やはり十数年経って同じような話をまたやられても退屈、ということに尽きたのだと思う。映像技術的にどれだけすごいことをやっていても、ねえ。

そろそろ『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』と向き合う時が来たのかもしれん。最初にドルビーシネマ、HFR、3Dで観た時はしんどくて途中から3Dメガネを外していたし、その後家で何度再挑戦しても30分くらいで止めてしまう、正直苦行以外の何者でもないコレを、オレは制覇することができるのか。

「まいなすいってんぜろ」で「マイナスワン」と読ませたり、「まいなすぜろてんぜろ」（なんだよそれ）で「まいなすぜろ」と読ませたり、めんどくせえなあ…

今年は期待していたブロックバスターが軒並み期待外れで、もうそういう時代じゃないのかと少し寂しい。

正直、人がいっぱいいて気疲れする完成披露より、内覧試写のほうが好き。

聞こえてくる、『プレデター：バッドランド』がめちゃくちゃ面白いという噂…

今年は『スマイル2』『ミーガン2』『ブラックフォン2』と続編ホラーが当たり年なのかも知れん。