自分が一番好きな場所で春から秋にかけて半年働き、その間最高の温泉毎日入れて、景色も素晴らしい。残りの半年は地元帰って好きなことやって、また春に山に戻る。収入は最低限だけど、60過ぎたらこれアリだよなあ。
そこそこ貰っても、60過ぎて一年365日社畜みたいのはきっと憐れだ。
あと3年半、いろいろシミュレーションしてどっちが幸せか答えを出そう。
@irotakla.bsky.social
消化試合だから好きなようにやらせてくれ
自分が一番好きな場所で春から秋にかけて半年働き、その間最高の温泉毎日入れて、景色も素晴らしい。残りの半年は地元帰って好きなことやって、また春に山に戻る。収入は最低限だけど、60過ぎたらこれアリだよなあ。
そこそこ貰っても、60過ぎて一年365日社畜みたいのはきっと憐れだ。
あと3年半、いろいろシミュレーションしてどっちが幸せか答えを出そう。
偶にはこっち来てみるも、設定が曖昧だから何を落とすか迷ってしまう。
結局使い分けとかめんどくさいよな。
今年の冬に九州2回、道北にも行ってるせいか、ここしばらく旅行欲求が弱い。
暑くなって温泉が快適でない時期だし、毎週末通院か母の老人ホーム行かなきゃならないせいもある。
ここ何年も夏休みといえば北海道だったが今年の夏は予定してない。北海道も北端、東端でなければ最近は晴れると暑いし。
今年の夏は四国だ。酷道439沿線、四万十、瀬戸内海。暑いのは承知だ。温泉もあれば入る程度。山深い四国が今年は北海道に勝ったのだ。
私は緩やかな終活をしている。行きたい所、見たい物、食べたいものを我慢せず、ロングリストを可能なうちから短くしていく。
やりたいこともやらずいつ終わりが来るかわからない人生、無駄にできない。
あと30分弱で7月。今年も半分終わった。
昨日今日やることいっぱいあって疲れた。車のエアコン壊れたのは想定外。来週の軽井沢どうやって行くか?
母が老人ホームに慣れてきて、帰りたいと俺と姉を困らせなくなったのはよかった。
おれは早く勤め人を解脱したい。仕事の最終日まで人生を早送りしたい。
この冬、おれは少しばかり時間があったので、自分のリタイア後を意識して過ごしてみた。体が元気なら近くにも遠くにも、自転車で車で飛行機で行きたい場所がたくさんある。会社を離れひとりになっても多分やっていけると思った。
まだ親がいるし、まあ還暦くらいまでは働かなければならないだろう。その先は持ち金と健康次第だ。
おれは何かを残す必要はない。独身男は寿命が短いとの話もある。やりたいことをやっておかないといけない。仕事なんかで時間を浪費してはならない。
あと少しの会社勤めは心を鴨長明の如く無常と受け止め我慢するしかない。その後のために。
今日は義母とその友達を乗せて墓参り。二人を最寄駅に送ったあと、また一人で墓参り。やっぱり墓参りは一人で向き合うものだ。
実家に戻ってきたので老人ホームの母親にも顔を見せたら、今日は機嫌よく帰りたいとせがまれずホッとした。
帰る途中、もう何十年も行き来した地元の県道にキリ看を発見。これだからやめられない。
そんな感じで10回目の祥月命日は終わろうとしている。別に悲しみが減ったわけじゃないが、気が狂いそうだった少し前とは俺も多少変わった。
向こう側もこっち側も安らかであれ。
明日が近づくにつれて僕は落ち着かなくなるし、いろいろなものに過敏になっていく。良くない方に良くない方に考えがいく。前よりだいぶ冷静に客観的になれたようなつもりでいたが、やっぱり明日を心静かに迎えることは難しい。自分一人で抑えるしかないこの感情を持ち続けて生きていくことはとてもシンドイよ。
23.05.2024 12:14 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0わたしの趣味のひとつは墓参りだ。今日は6時前に車もキレイにして行った。
趣味という表現は適切でないかもしれない。好きなこと、気分を落ち着かせられることとした方が正しいかもしれない。
行ったら墓石をこれでもかと磨き上げる。ピカピカの石は美しく気持ちいい。生きていた時に大切にできなかったことへの詫びの気持ちもある。
この濃緑色の墓石と安寧という言葉はわたしが選び建立したものだが、霊園内でも見栄えしていると自画自賛でとても気に入っている。
墓参りは一人で行くに限る。非常に個人的な事だから他人を気にせず整えたい。
まもなくきみの10回目の命日がやってくる。5月のあの頃の空気感、また否応なく蘇ってくる。
大家都合の追い出しに遭い次に借りるIHI製の機械式駐車場。
制限幅🚘1850mmと同じ車幅なので余裕はほぼない。
ミラーも広げたままだと支柱にぶつかる💥
慣れるまで嫌な汗をかきそうだ💦
那須湯本の雲海閣に久々湯治一泊。
温泉趣味の早い段階から通っている。いわゆるボロ宿だが、硫黄泉の手本のような湯船、気兼ねなく過ごせる心地良さから、那須といえば思い浮かぶのが雲海閣。
客足はコロナ前をまだ下回っているそうで、物価の高騰もあって経営はなかなか大変そう。
辞められたら困るので、もう少し値上げしてでも続けてほしい。
今回は自分のバックトゥノーマルを図る上で意味のある一泊となった。
深夜から未明の浴室で出たり入ったり、寝そべったり、外風にガタつく窓枠や天井を見ながら、取り留めもなく過ごす。至福だ。
29.03.2024 19:42 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0豊島区の長崎と椎名町、新宿区の西落合のあたりは隠れた食の名店が多い。
中でもわたしが推しているのが町中華の松月だが、最近松月以上に通っているのが西落合のレストラン香港。今日も通院後に向かった。ボリュームのある洋食屋さんで客の多くが力仕事の職人風情の男たち。
長崎でトルコライスが食えなくてもここで食えるのだ。平日の昼間しか開けていないので、土日に食える松月よりも今は優先せざるを得ない。
東京は高くて美味い店はいくらでもあるが、安くて旨い店も探せばたくさんある。ご当地の逸品とかは別として、総体的な食の世界の奥深さで東京を凌ぐ街はない。
北海道に行く目的は人それぞれあると思うが、私の場合、車の運転、温泉、食事になるだろう。
運転には絶景が含まれるし、温泉には野湯に行く際の山歩きが含まれるので、楽しみが途絶えることがない。
車は自分の車で走れたらいいが、レンタカーでも問題ない。高速で走らなくても楽しいのだから。
特に好きな道は、日本海沿いの小平から稚内、瀬棚や島牧の奇岩のエリア、上士幌あたりの地平が見えるあたり、それとエサヌカ線が思い浮かぶ。道北、道東はどこを走っても大体気分がいい。
冬の北海道の道路事情に疎いので、行ってみると通行止めの箇所が幾つかあった。エサヌカもそうだ。この時期また来れたら、流氷残る知床あたりを走りたい。
自分は鉄オタではないんだが、流されやすいので、北海道に行って廃線とか廃止とか聞くとそれまでの経緯も知らないくせに写真をたくさん撮ってしまう。
19.03.2024 12:31 — 👍 4 🔁 0 💬 0 📌 0この時期の道北は観光のオフシーズンらしい。実際、旅行者も道ですれ違うレンタカーも少ない。
しかし、夏と同じくらい見どころ多く、冬だからこその景色もあって、少しも無駄な時間なく旅は終わった。
宗谷岬から樺太が見えた。北海道がソ連に占拠されなくて本当によかった。
またいつか時間ができたら、冬のオホーツク海沿いを知床まで車を走らせたい。
道北の温泉で異彩を放っているのが豊富温泉。
新津や月岡のように湯に油分が漂う。過去に来た時はふれあいセンターに入ったが、浴槽にオイルフェンスが張られ、原油が詰まったペットボトルが置いてあるのに衝撃を受けた。
今回は川島旅館。モダンな造りで居心地が良い。湯は相変わらず濃厚でアブラが浮いていた。湯上がりは普通の温泉と違って、しっとりというか多少ベタつく感じ。ただ、アブラ臭はそれほど感じない。
店の人によれば、胆振の地震のあとアブラ分が減ったとのこと。豊富温泉は同じ湯を各施設で分湯しているからふれあいセンターもおそらく同じだろう。
こんな極寒の地にも温泉ネコがいた。どうやって越冬しているんだろうか?
雪の道北を楽しみに稚内に来た。
オロロンライン、利尻山、宗谷岬は定番だが、今回密かに期待していたのがドーミーイン稚内。
朝食のセルフ海鮮丼だ。泊まってみるとそれ以外にも気が利いた優れたサービスが数多くあった。
まず、10階の自家温泉。これが含鉄のNa泉で存外に良く、サウナ、極寒の露天もなかなか。出たらアイスにピルクル。
コーヒーセルフに夜泣きラーメン。冷蔵庫に水とゼリー。館内着も楽だ。
肝心の海鮮丼は、いくら、ほたて、ぶり、サーモンの4種。十分いただきました。ほたては昨日猿払で食べてたし、当分食べなくてもいいかな。
8階からの眺めもいいし、6時前には日の出が見えた。
ここはまた泊まりアリだな。
寒い時期、九州もよかったが北海道もいい
15.03.2024 14:07 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0まだ冬の道北に来た。
旭川で降機し、稚内の抜海まで車で北上。
北海道にはほぼ毎年来るが、夏秋シーズンが多く、寒い時期に来たかった。当地の真冬は過ぎたが東京の真冬より十分寒い。
音威子府あたりから景色は荒涼としはじめ、望んでいた白い世界に包まれた。
天塩に向かいオロロンラインを左手から夕陽を受けつつ北に進む。利尻岳のシルエット、並ぶ風車、鹿の群れ、対向車はほとんどなく、素晴らしいドライブ。
寒い時期の北海道も車の運転だけでも楽しい。
たまには電車の旅もいい。
JR東日本管内乗り放題の企画に乗っかって、昨日三陸海岸日帰りで行ってきた。
自分の人生観・死生観を揺さぶったあの震災は忘れないし、できれば3.11は現場に行きたい。
そういう訳でやまびこ51号、釜石線、三陸鉄道を乗り継ぎ浪板海岸駅着。わたしの他に降りたのは一人。
14:46に浜辺に着くまで、これまで行ったことのない内陸側、風の電話や不動滝を周る。浜辺に着くと、地元の人が何人か手を合わせていた。浪板の海は砂を失ったが浜自体は今も穏やかで美しい。
帰りの釜石線、息子を亡くした女性と話すことになり、東京からきたわたしに来てくれてありがとうと言ってくれた。
いい電車旅だった。
今回の東京⇄九州3,400km余り。
既に稚内には行き、今回指宿まで行ったので、前車、前々車と並びこれで本心から相棒認定。
科学的ではないが、モノにも魂が宿ると考える。モノを愛しみ、大切にすればそれに応えてくれる。
最後のエンジン車は特徴ある車をとの思いで、非常に思い入れのあった前車から乗り替えたが、この車🚗は乗ってて楽しいし、サイズ感も丁度いい。前車より気難しさはあるけどいまの自分の生き様にも合っている。
これからも遠くに、知らない景色を見につれていってもらう。
一昨日午後熊本から東京に向け、立ち寄りなしで関東入り。若くないので宝塚、浜松で仮眠を入れ昼前に川崎に。
家帰ってもダラけるだけので、どうせダラけるなら快適にと思い、読売ランドに昨日オープンした花景の湯で終い湯。
読売ランド自体初だったけど、結論は今後かなり人気が出ると思う。特徴を幾つか挙げると、まず小高い立地から見下ろす都心の眺望。露天のモール泉。サウナーを意識した構成、水風呂8度はいいね。無料で使えるアメニティも充実。リラックスできるスペースも大きめ。選べる館内着、湯利用者の駐車場無料など一般受けしそうによく考えられているなと。
また行きたいけど、きっと休日は激混みになるな。行くなら平日。
わたしなりに九州の温泉地を階層付けすると、Tier1は別府、霧島、指宿、涌蓋が入る。
湧蓋は前の3つに比べて小さいが、岳の湯温泉のように本来人が住むべきでない地獄地帯に平然と集落がある強烈な違和感に浸るのが大好きなのだ。
今回の旅の最後の場所は峐湯のオーベルジュわいた館。いつもなら地獄釜のある自炊宿だが今回はわいた館の天空の湯狙い。天気はイマイチだったが、シリカ由来らしいブルーの湯と絶景。期待通り。しかも猫吸いまでさせてくれる🐈もいて、われながら良い選択をした。
この辺は佳泉の宝庫で、宿C.O.後は湯としてはこの辺で一番好きなほたるの里温泉で硫黄分を肌に染み込ませたあと、東京に帰ることにした。
指宿を魚見岳展望台で締めくくり、垂水フェリーに乗って江之島温泉に浸かった後、水俣の湯の鶴温泉に投宿。途中、霧島で一湯可能かと踏んでいたが計算が甘かった。
泊まったのは温泉ゲストハウスtojiya。以前は温泉旅館だった施設をリノベして現在のスタイルになったようだが、元の施設の素性の良さを活かしつつ、居心地の良い空間をつくりだしている。
内湯のつくりがまた良い。脱衣所が上にあって階段を下りて湯船に入る構造で、人吉のたから湯を思い出した。柔らかい塩化物泉が夜明け前のからだに染みた。
夜になると山鯨という宿のスタッフの方による屋台が始まり、美味しい手作りの一品が提供される。
気持ちが穏やかになる宿だ。
熊本小国からおはようございます。
朝から雨です。
九州12日余りの旅は今日がラスト、車で東京に向かいます。
これまでの積み残していたことがだいぶできたし、また新しい興味の対象も現れた。
来てよかった。
千枚以上の旅の記録は、帰ってから振り返るかも知れないし、面倒になってしないかも知れない。
指宿がわたしを惹きつける理由を改めて書く。
①砂浜からの噴気を間近でいつまでも見てられる伏目海岸
②ありえない角度で屹立する竹山
③取り付く島もないことを体現する俣川洲
④どこから見ても美しすぎる開聞岳
このカルテットは不動。
これに今回の旅で、砂州を渡る知林ヶ島、人知れず燻る湯之峯神社が加わった。
山川の海沿いの道から出てる噴気、開門温泉裏のビーチの地熱は次回ちゃんと確認したい。
いずれにせよ、あらたに数百点の画像と動画が蓄積できたのは意義があった。
これで指宿は一旦終わり。
段々と順不同になってきたが、今回幾つか入った共同浴場のうち気持ち良かったのが、鹿児島の鴨池港からフェリーで渡った垂水市の江之島温泉。
ダシのような口当たりの湯が絶妙な温度で大量投入され、思わず快感の唸り声が漏れてしまった。
さらには適度に冷たい水風呂。昼時に入ったので、これでまた唸り声。
湯を出たら、海岸沿いから桜島。
敢えて渡った意味は大アリだった。
わたしが指宿(とりわけ山川)に執着する理由が竹山と伏目海岸と書いたが、俣川洲も忘れてはならない。
これも岩頸のひとつと推量するが、烏帽子状の独特の形状、波浪を受けて二股に別れている様が萌えポイント。どこから見ても映える孤島だ。
いつかボートで接岸したい。
指宿の山川にある竹山。
とにかくこの奇岩のカタチが好きだ。重力に逆らって聳り立つ様がカッコいい。
今回は武山神社の上まで行ってみた。修験者が籠った場所だけに急峻だ。行けるところまで登って、スヌーピーの足と大隅半島を一望する。
竹山をわたし以上に愛する者はいないんじゃないだろうか。
わたしが指宿に何度も足を運ぶ理由は竹山と伏目海岸の存在だ。
この岩頸と砂浜からの噴気はわたし的には屈指の地熱標本。
伏目海岸は池田火砕流堆積物の崩落があったことを理由にアクセスできなかったが、久々に元気な姿を拝見することができた。
ここはもう言葉はいらない。見たものそのまま感じる場所だ。今回は2日に渡って干潮時に余裕を持って観察することができた。