そんなことが話せる当時のの仲間には、イラン人の彼、ポーランド人、ロシア人、ウクライナ人、ロシア系ユダヤ人、ドイツ人、アメリカ人…男女いろいろ取り混ぜていた。
10月7日以来の状況を、どんなふうに話すことになるだろうか。
そして今、彼なら何と言うだろうか。
@tomori-o.bsky.social
Il y a deux moyens d'oublier les tracas de la vie : la musique et les chats.
そんなことが話せる当時のの仲間には、イラン人の彼、ポーランド人、ロシア人、ウクライナ人、ロシア系ユダヤ人、ドイツ人、アメリカ人…男女いろいろ取り混ぜていた。
10月7日以来の状況を、どんなふうに話すことになるだろうか。
そして今、彼なら何と言うだろうか。
ダンスに関して言えば、もう少し時間があれば、彼を皆で盛り立てて、皆で踊るチャンスもあったかも知れない。
私は彼ともその歓びを分かちもちたかった。
が、残念ながら、それから5年ほど後、日本に戻っていていた私は、彼の訃報を受け取った。過労死に近かかい状況だったと後で昔の仲間から聞いてわかった
。娘をどうしてもスイスの学校に入れたがっていたし、彼が亡くなってからもそれは実現した。
ちょっとした羨望はあったかもだが、嫉妬など微塵もなかったと思う。自分の娘に、バレエやピアノを習わせるのに歓びを感じていたのと同じ心持ちではなかったか。
彼は、男女の問題にいつもリベラルな意見を表明していたが、自分の出自が、ちょっとした節々に女性蔑視をもたらしているのではないかということを恥じ、気にしている風なところがあった。
しかし、妻と娘のために、あれだけの献身を惜しまなかった彼は、私などよりよほどまわりの女性を名実ともにリスペクトしていたはずだ。
あるとき、ダンスのできるフロアのある郊外の大きなレストランの食事に行った先で、ダンスタイムになったとき、皆で踊ろうと誘ったら、自分は実は踊れないんだ、だから自分の奥さんとも踊って…と私に言った。
こういう時に、臆さず踊れるのは確かに若い時の経験に依存するものが大きい。私は、その時、彼がそうした経験を簡単に得られない環境で育ったのに気づいた。モロッコ出身の彼の妻にはそれがあった。彼はフロアに出る私たちを促し、私が彼の妻と対面で踊るのを、席に座ったまま、父親のような鷹揚な微笑みで見ていた。
が、元数学教師として、そして、故国ではそれなりのステータスだったその職業を捨てて一介の移民として新たなキャリアを築くなかで、物事に、フランスや国際政治に鋭い観察眼でするコメントは、ほぼ典型的な日本の左翼の窓しか持っていなかった私には、新鮮だった。
彼との付き合いは大学の講座で終了してからもずっと続き(実は、彼と、私と、そしてもう一人ポーランドからやってきた同年代の女性と、30代の出戻り学生3人組を作り、それが長い付き合いとなるのだが、その話はまた別に)、お互い夫婦ぐるみの付き合いとなった。
ホメイニのやったこと、その後継者たちが現にやっていることがいかに国をひどい状態におとしいれたか、彼が語るのを利き、79年から80年代初頭にかけての日本の左翼のあの情熱的な語りから私は事の一面しか理解していなかったと知った。
彼と知り合ったのは大学のフランス語の講座。彼は、フランスに来て結婚したモロッコ人の女性との間に生まれた娘2人に自由なできるだけ良い教育を受けさせようと必死だった。そのために商売を頑張りながら、自分のフランス語の力が、娘の教育に足枷になっているのではないという恐れから大学のフルタイムの講座に登録したのだった。
1990年代にフランスで出会い親友とも言える存在になったのがイランから亡命してきた男だった。革命で追われた富裕層となんてものとは程遠く、絨毯の店をやっていたが、元は高校の数学教師。無神論者で共産主義者、革命前より生存の危機が増し、国外脱出をしなければならなくなったは、本人の弁。
25.11.2023 16:16 — 👍 3 🔁 0 💬 1 📌 0沖縄の少年だった私が、大学に入って3年目、1979年にイラン革命が起きた。「本土復帰」から7年め。日本の左派知識人界は、イスラムパワーに興奮して語り、私も新左翼系の雑誌でそれを読み忠実にその界に属しながら、どこか小さな違和感とともに、沖縄に対する旬が過ぎたのを本能的に感じていた。
25.11.2023 16:15 — 👍 4 🔁 1 💬 1 📌 0思い出した! 2017年の沖縄の展示会は私も行った。そう衝撃。ああいう一見素朴な作りのもので生物の動きができるのでかと。
写真はたいしてとってなくて、大きいのがクネクネ動く壮観の写真はないが、作者本人の講演といっしょののがカメラロールに残っていた。
「テオ・ヤンセン展」千葉県立美術館
テオ・ヤンセンが創造した風を食べて蠢く浜辺の生命体「ストランドビースト」沖縄県立博物館・美術館で初めて観た時は「うわ凄い!」「面白い!」と本当に衝撃を受けた。思った以上にそれが「生き物」だったからだ。千葉県立美術館の「テオ・ヤンセン展」は「ストランドビースト」10体以上が集結した展覧会。ヤンセンが生まれたオランダ・バーグのリゾート地スフェベニンゲンの砂浜を滑らかに疾走するビーストの映像や自筆のアイデアスケッチ、試作品の模型、人工の風でビーストに息を吹き込むリ・アニメーション等、ビーストの全てを網羅。楽しかった!@artclub.bsky.social
いろいろ仕事がつもり、大学に行ったり、Zoomで指導したり、締め切りの遅れている書き物を片付ける週末なのだが、事務方のほうで木〜日と連休にしている方たちがいて、催促メールが来ないので、私も少し心穏かな(心穏やかに仕事のできる)、連休ムード。
25.11.2023 00:58 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0フレンチしばり(フランスの楽曲かフランス語で歌われているか、歌手がフランスの音楽家か)。
25.11.2023 00:54 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 02/2
Isabelle Antena - Le poisson des mers du sud
Ollano - Latitudes
Sigh Society & POiSON GiRL FRiEND - Reality (from film La Boum)
Helena Noguerra - Je ne t'aime pas
Kylie Minogue – Confide in me (French Version)
Mylène Farmer - California
Keren Ann - 101
Philippe Nicaud - Séparation
木曜日のイベント私のDJ担当分のプレイリスト。1/2
Lio - Banana Split (Slipfasst Radio Mix)
Pierre Henry - Psyche Rock (Fatboy Slim remix)
Brigitte Bardot - Harley Davidson (FatouMata Remix)
Amanda Lear - Catwalk (A Model) [Club Edit]
Corine - Pourquoi Pourquoi (Corine Extended Club Mix)
(4年ぶりの) イベントのお知らせ
11月23日 (木) 高円寺
この15年くらい恒例だった11月最終週木曜のイベント、疫禍で休んでいて4年ぶりに。
ポップな音楽をすてきなDJ陣で楽しく。
私はいつもの quiritquirit 名義でいつもながらのフレンチしばりで参戦 20:30 くらいかな。
チャージ1000円+ドリンク
高円寺コネクシオン 音楽と本のあるカフェバー
高円寺南口より徒歩2分
(現場写真は去年のものより)
koenji-connection.net