ポルトガル側も根本的に人手不足(何せ、当時の人口は約100万人)でしかもアジアまでの航海で船員がバタバタ死ぬから、結局は現地でインド人・漢人・シャム人に日本人挙げ句のはてにはけ毛嫌いしていたアラブ人(当然、イスラム教徒)すらも船員や兵士や事務員や通訳として雇っていたという。
この辺は、他国の東インド会社も同じで、イギリスなんかはインドに造船所を造ってガレオン船やキャラック船を建造したりもしていた。
@itasexalice.bsky.social
おそらく歴史好き 悪食の読書家 浪人生でーす笑 ガチオタなんでたまにツイートが気色悪い
ポルトガル側も根本的に人手不足(何せ、当時の人口は約100万人)でしかもアジアまでの航海で船員がバタバタ死ぬから、結局は現地でインド人・漢人・シャム人に日本人挙げ句のはてにはけ毛嫌いしていたアラブ人(当然、イスラム教徒)すらも船員や兵士や事務員や通訳として雇っていたという。
この辺は、他国の東インド会社も同じで、イギリスなんかはインドに造船所を造ってガレオン船やキャラック船を建造したりもしていた。
歴史小話
大航海時代、ポルトガルは武力でインド洋を支配し、わりとやりたい放題して「海の帝国」を築いた。
しかし、アジアの人々も逞しく、ポルトガル人に取り入ったり、後からやってきた他国の西欧人と手を組む等した。商人はポルトガル船にちゃっかり便乗して貿易したりと本当に逞しい。
歴史小話
往々にして国家のアイデンティティーとは外圧によって生ずる。例えばインドの国家的アイデンティティーであるヒンドゥー教は一説によるとイギリス東インド会社がインドの諸王国を支配する過程で、イギリス人たちがインドにはキリスト教徒・イスラム教徒・ジャイナ教徒などと並び「ヒンズー教徒」という宗教勢力があると「誤解」したことでインドに数多ある土着の神々や信仰がヒンズー教という宗教として統合されたのだという。
日本人が天武天皇期以降に行き過ぎた唐国化への反動から日本の土着信仰が整理され「神道」が確立されたように、インドもまたイギリスという外圧から「ヒンドゥー教」というアイデンティティーを確立したのだ
去年のクリスマス描いたものです
08.01.2025 12:39 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0歴史小話
鎌倉幕府は訴訟制度を整備し、法治を徹底させようと努力しており「拷問で強要した自白は証拠として認めない」等の先進的な法を定めていた。
しかし、実際これらの法は敗訴した側の屋敷を焼き討ちするための大義名分に過ぎなかったりする。
更にこの時代は人を簡単に殺す癖に、犯罪者への死刑や過酷な刑罰には忌避観がある不思議な社会なので捕まっても大抵の犯罪者は適当に地方に流された後、適当にカムバックしてまた悪さをするのだ。
最大の問題点は事件を訴えるという訴訟を起こすにも、費用は全部(書状作成から裁判結果の通達まで)自腹で、被告人を捕まえるのも自分であるため事実上の自力救済社会だったことにある。
歴史小話
古代の日本列島は今よりも遥かに平地が狭かった。
土砂による河口の三角州化、海面上昇、そして人間の手で千年以上延々と埋め立てと山の切り崩しを続けて、今の日本ができたのだ。治水事業は道路整備・鉄の取得/生産/配分とならぶ古代大和朝廷の支配の根幹で、大陸の最新技術を持つ渡来人が動員されているという。満濃池とか昆陽池とかがそうである。
歴史小話
日本刀は長らく主要な輸出品目の1つであった。
例えば1486年の遣明船は輸出品として四万弱の日本刀が輸出され値崩れを起こす程売られた。江戸時代初期でも朝鮮は幕府との国交再開後の輸出品目には銃や日本刀がその多くを占めた。
近世でも事実として日本刀は海外貿易では売れ筋の輸出品であり、幕末に来日した外国人などもその切れ味を称賛している。
歴史小話
明の時代、火薬兵器の需要を満たすため、日本(戦国大名)からは硫黄が多く輸出されていた。重さなら日本刀や銅を凌いで一番輸出されていた品目である。
日明貿易が断絶したあとはカンボジアやシャム等の東南アジアに硫黄を送っていた。
当時のアジア二代列強が火薬でバチバチやっていた影響からか東南アジアはマタラムで4000丁、バンテンで10000丁のマスケットが使われていたと記録される程熱兵器の使用が盛んだったからだ。
戦国時代は内需でも外需でも硫黄がバカ売れという空前絶後の大硫黄時代だったのである。
皆様、お久しぶりです!!
またSnsやりたいなーと思いつつもTwitterはちょっと…と思ったので再開することにしました!
思うにホラーを書く側も無意識のうちに何処かこれをフィクションなんだと自らに言い聞かせたいのでしょう。
なら完璧なホラーは現実で体験した出来事に宿るものなのでしょうか?答えは否、と断じるほかありません。その場合、私達は嫌な体験をフィクションに陥れるために無意識のうちに改竄を行い幾つも穴を話にいれてしまいます。
ですが、その穴こそ怪談を私達の日常の延長線に置いてくれるのです。穴の認識出来ない完璧な怪談を読んだ時、フィクションだと断ぜない時、私達の世界はどう変わって見えるのでしょうか?
創作怪談
タイトル「怖い話」
突然ですが皆さんはよく怪談を読まれたりするでしょうか?
よく読まれてる方ならわかると思うんですが、怪談って基本的に不完全なんですよね。例えば登場人物が合理的に動かないとか常識的にそれはあり得んだろって耐久してたりだとかですね。これって不思議な話なんですが、完璧な穴の無いホラーって存在しないんですよ。俺もたまに怪談書く人間なんですがどれだけ気をつけても必ず何処かでひずみがでる。大家なんかになると歪みは少なく、そして地味になるんですが、やっぱり出てしまう。それで多くの人はそれを読んで何処かしらフィクションなんだなと感じ取ってしまいます。
トウモロコシが原料なので野菜ですね。つまりヘルシー
28.07.2024 15:04 — 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0久々に歴史ツイ投下
歴史小話
補給で問題になる点として「ボトルネック」というものが挙げられる。
そもそも物資の輸送というのは要所要所にある補給所(港や鉄道の集荷場)に一度物資を集積し、そこから各地へ分配するのだが、規模が大きすぎると補給所の物資管理能力がパンクしてしまうのだ。そしてこれは冗談みたいな話だが、そのような状態に補給所が陥ると前線では飢餓なのに補給所には腐る程物資が余っているみたいなことになる。これをボトルネックとよぶ。
ちなみにこれは戦争だけではなく災害の支援とかでも起こり得る事象でもある
歴史小話
前回話した大軍の弱点、実は後者に関しては対処することが出来る。その方法とは有能な前線指揮官を配置して、大幅な裁量を持たせることである。
しかし、実はこの処置わりと危険が孕む。それは近代的な法治国家以前だと大抵優秀な指揮官に軍を持たせて自由を与えすぎると乗っ取られる可能性が出てくることだ。
歴史小話
大軍とは圧倒的に有利ではあるが弱点も存在する。それはお金や補給の問題であり大軍とはただ存在するだけで食や金を食い潰す。さらにもう1つ問題もある、それは大軍であるがゆえに命令伝達が遅く指揮官の意図が伝わりづらくなり指揮の難度の上昇することだ。
このような弱点から大軍は時折圧倒的少数の敵に敗北することがある。
歴史小話
旅順要塞攻略戦ってなんでやったの?と聞かれたらこう答えよう。
「そこに数万の敵がいるから」
城の役割の1つに味方の兵力を収容し、物資備蓄の拠点であるというのが挙げられる。その為この旅順においても無視して先に進むと、後ろから挟み撃ちされたり兵站を脅かされるため攻略する必要が出るのである。まぁそこを無視して神速の機動で本拠地をとる将もいたりするが失敗した時のリスクはデカイ
旅順の話に戻るが、ただ兵力をそこに縛りつけるなら包囲するだけでいいだろという疑問が出てくる。そこを何故乃木大将は攻略したのか?それは第3軍を旅順に張り付けたままでは兵力が足りず露軍相手に勝率微妙になるからであったのだ
歴史小話
モットアンドベイリー式
中世初期にノルマン人等の北西ヨーロッパを中心に各地に建てられたこのタイプの城は土砂と木材でなり居住空間を「ベイリー」と盛り土の上に塔をもつ「モット」で構成された。この様式の城のメリットはタイパの良さであり1ヶ月足らずの施工期間に対して城塞に必須な要素を持った。ちなみに鎌倉時代の武家造をイメージしたらわかりやすい
歴史小話
城を見る人なら一度は考えたことかがあるだろう。こんなコストや手前をかけて何を守ろうとしたのだろうか?と、これは状況によるが大抵は安全に寝泊まりできる場所や交通の要衝、食料保管等をするために置かれるのだ。
歴史小話
戦争には目的と目標がある。目的とは例えば領土を取りたいだとか劣等民族を殲滅したい等ですが、この際に重要となるのは中身より具体性である。何故ならその目的にそって軍隊は目標を設定するからである。目標とはこれさえ出来れば目的が達成されるというものだ。そして最終的にその目標を達成するために方法が練られるのである。
歴史小話
奇襲、一番わかりやすい作戦だが奇襲にも色々ある。例えば時間的な奇襲は夜襲や一週間かかる道のりを三日で走り抜ける等である。他にもこの戦力差で仕掛けてくるの!?なんかも奇襲になる。つまり相手の意表さえつけばいいのだ。
しかし、忘れてはならないのが相手の意表を突くためには、常識的には考えられないことをやる必要があることだ。それをなしえる必然的に無茶なことをやれねばならない。そのため指揮官はリスクとリターン等をよく考えて決断する必要がある。
歴史小話
予備戦力とは主に相手に最後の一撃を与えるためや戦場で巻き返しを図るため、予想外の事態への対処等を行うために重要なものである。
この予備戦力は多すぎると正面戦力が薄くなるが、少ないと何の足しにもならない。そして何よりも強力で従順、機動力に長けた部隊であるべきだ。それは不利な場面でも迅速に火消しを行うために必須だからである。
歴史小話
戦争について見てたら左翼だの右翼だのが布陣されてるのを疑問に思ったことはないだろうか?これは何故かと言うと軍というのは前の圧力を受け止めるために前に意識を割く必要があるため咄嗟に横に向くなんて出来ないからだ。というか戦闘中じゃなくても集団を急に横に向かせるのは難しい。そのため横っ腹を守るためにも左翼や右翼を置く必要が出てくるのである。
皆に伝えるため、そいつの話を掻き消す音量でそのことを伝える。100話目。俺も抜けよう、そう思って退出ボタンを押すが反応しない。そいつの話はクライマックスを迎えようとしている。時間がない、そう思った俺は咄嗟にパソコンの電源を抜く。音声が途切れた。その後、俺らは無事を確かめ合うためグループチャットで生存確認したが、一人だけ確認がとれなかった。心配になった俺らが電話すると、生気を失った声で一言、俺らのグループから抜ける旨を伝えられ、それ以上のことを教えてくれなかった。彼が何を体験したのか、俺らは今も答えを出せずにいる。いったい一人残った彼に何があったのだろうか?
13.07.2024 05:19 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0だが冷静になると一層M、いやMとして話しているものが怖くなった。百物語中で普通の会話はしていないものの、声や喋り方はMであり、それはMに近ければ近い程生じる不可解さが際立つ。皆このLINEで伝えられた事実で百物語どころではなくなり、さっきまで怪談を話していた奴もミュートにしてしまった。沈黙が流れる。それを破ったのはMとして話すものだった。99話目。俺らはそいつにコンタクトを取ろうと呼び掛けたが全く反応せず話を続けている。そこで一人が声をあげた。「あっ、99話目だ」
瞬間、理解する。この画面の向こうの奴は百物語を完成させようとしているのだということを
あまりにも盛り上がらなかったため、途中でそろそろお開きにしようかと思ったところ、一人がかなりクオリティの高い怪談を話し始めた。60話目。そこからはそいつ(Mと呼称)の独壇場となり、皆が自分の話もそこそこにMの順番を気にしているように見えた。Mのおかげで百物語は良い感じで終われる、そう思った俺は、他の奴のつまらない怪談だったのもあって、今のうちにMに感謝のメッセージでも伝えようとLINEを開いた。97話目。しかし、そこでMからのメッセージに気付いた。
『ごめん、急用入ったから抜ける。あとはよろしく』
1時間前にそう送られていた。
「怪談」
百物語。怪談に触れた者なら一度は耳にしたことがあるだろう。この儀式を、俺はネットでよくホラーを語り合う人達とオンラインでやる機会があった。参加人数は6人。もしもの場合に備えて、一人当たり20話は準備した。ただし、百話話すと本当に良くないことが起きるかもしれないと数人の参加メンバーが反対したため、99話で打ち止めすることにした。
しかし、セッティングの苦労に反して怪談は当初盛り上がりに欠けたものになった。それもそのはずで、いくら期間を設けたとはいえ、20話も作るとなると個々の話は雑になり、ネタも被るからだ。
アニメも面白かったですよー
しかし、銃の描写ですか…
俺も結構ミリオタなんですが、そこら辺は完全に割り切ってますね。
調べましたがサマータイムレンダと同一作者の作品ですか。面白そうですね!!
12.07.2024 14:11 — 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0また付いた。
何が萎えるのだろうか。俺に妹なぞいない、なのに俺は「妹」と話して「妹」に起こされて「妹」と遊んでいる。
理性は俺の「妹」の存在を否定する。
認識は俺の「妹」の存在を肯定する。
そして今感じる視線もその存在を肯定している。
しかし、そこから俺の恐怖心は段々と薄れ始めた
俺の「妹」が俺を慰めてくれているからだ。
だけどそこで気付く
「まw俺に妹なんて存在しないんだけどね笑」
※今回の怪談は「お話」って感じです。口で話す前提で作っていません
題名「そこで気付いたんだけど俺に妹なんていないんだよねww」
掲示板を開き俺は怪談を話す板へと飛ぶ、開くと玉石混合の怪談達とそれらしい評論が目に入る。俺も彼らに混ざるため先程思い付いた怪談をキーボードを叩いて一つ貼り付けた。そして末尾には忘れずこう付け加えた「でも俺には起こしてくれる妹なんていなかったんだけどね」
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>>269名無しの住人
>>254
オチ思いつかないからってそういうの萎えるわ
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