『遺骨と祈り』表紙 文字情報:遺骨と祈り 安田菜津紀 Yasuda Natsuki 死者をないがしろにする社会が、生きた人間の尊厳を守れるのか?福島、沖縄、パレスチナ 原発と基地と虐殺の地を巡り、不条理を強いられ生きる人々の姿を追ったジャーナリストの記録 産業編集センター 写真:辺野古の海に、雲間から光が漏れ注いでいる。フロートの向こうで、巡視船がこちらと並走している。
【お知らせ】
福島、沖縄、そしてパレスチナでの取材を、一冊の本にします。
原発事故で娘・汐凪さんの捜索を阻まれてきた木村紀夫さん。沖縄で遺骨収集を続け、辺野古基地建設が戦没者をも冒涜しながら推し進められようとすることに抗してきた具志堅隆松さん。具志堅さんが福島県大熊町の帰還困難区域で汐凪さんの大腿骨を発見したのが2022年1月。
その後、パレスチナ・ガザ地区での虐殺が起き、二人もその不条理と向き合うことになります。
ポルベニールブックストアでのサイン本予約が始まっていますので、ぜひ。
porvenirbookstore.stores.jp/items/67e60b...